この方が面白いかなと
初めての方は初めてですね。
どうもサンドローネ過激派の作者です。
稲妻人にとって「秋沙銭湯」と言えば、「心身を癒すならあそこが一番」と評判の施設である。
心理療法という新たなサービスが始まったと聞く。
そんな僕は彼女の元を訪ねる事にしたのだ。
そう、心理療法士である彼女、夢見月瑞希と出会ったのはこの時である。
ーここはとある場所ー
「それなら、稲妻にある温泉を訪ねるというのはどうかしら?」
「ナヒーダでも解決出来ないのか…?」
「無理ね」
目の前にいる幼いように見える彼女はナヒーダ、子供のように見えるが500年も生きている、そしてここスメールを統治する神様である。
「で、その温泉に行くと解決できるの?」
「そこにいる夢喰い獏の彼女が今の貴方を助けてくれると思うわ」
「ほへ~そんな人がいるんだね」
ここテイワットには色んな人がいるとは聞くが、夢を食う人まで居るとは。
目の前にいるナヒーダから色々と話を聞いているが、まだまだ知らない事が多い。
「そういえば、花神誕祭が近いけど。帰ってこれるかな?」
「貴方の事だから大丈夫のはずよ。明日に出れば璃月から稲妻に行く船に乗れるはずよ」
「随分、急な話な事で…でも、明日か…」
「何か気になることでもあるのかしら?」
「ニィロウとの用事があって…」
「大丈夫よ、私から言っておくわ」
「いやいや、神様をそんな扱いには出来ませんって」
「私も久しぶりに彼女と話がしたいと思っていたから、ついでにと思っただけよ」
そういう事ならと思ったけど、神様をこんな扱いにしているのは僕くらいなのでは…
「ほら、早くしないと間に合わなくなるわよ」
とナヒーダに言われて家に帰り、旅行の準備を行うのだった。
ースメールシティー
「む~ベル君遅いなぁ…」
彼と約束をしていた彼女ニィロウは彼の到着を今か今かと待っていた。
時間を破った事を無く、時間よりも早く来ることは多いため、彼が居なかった事に彼女は驚きながらも待っていたのだが、彼は来ないのだ。
「ニィロウ、久しぶりね」
そんな状況において、目の前にナヒーダが現れたのだ。
「草神様!?」
ナヒーダをかなり信仰している彼女にとってはこうなるは当たり前なのだ。
「ベルと約束をしていたのよね」
「草神様!?なぜ知っているんですか?ベル君に何かあったんですか?」
「そうね、何かあったというのはそうね」
とナヒーダが発せられた言葉に彼女はかなり慌てだす。
「ベル君は今、どこに居るんですか!」
とナヒーダに詰め寄る。
「大丈夫よ、彼の身に何かあった訳じゃないから。ただ、疲れていたようだから休みなさいと言っただけよ。それを私が伝えに来たのよ」
とナヒーダの言葉を聞き、ニィロウはホッと息を吐き、落ち着きを取り戻し。
「安心したぁ~で、ベル君は家に居るの?」
「稲妻に行くと言っていたわね。花神誕祭までには戻ると言っていたわ」
「えっ…稲妻に…?」
ナヒーダから聞かされた言葉にニィロウはこの世の終わりのような表情を浮かべ、続く言葉が出てこない。
「本当に好きなのね、彼の事」
「はい!ベル君は誰にも渡す気なんてないので」
そう彼女ニィロウは彼の事を好きなのである。
さっきの慌てぶりを見ていれば分かる話なのだが…
「彼が帰って来た時に、甘えなさい」
とだけ言って、ナヒーダは彼女の元から去っていく。
「えへへ、ベル君が帰ってきたら~」
と完全に壊れてニィロウがそこにいた。
ーーー稲妻ーーー
「稲妻…まぁまぁ遠いなぁ…」
ナヒーダに言われた通りのルートで来たらそこそこの時間がかかった。
これでも最短ルートらしい。稲妻がかなり離れてるからもあるだろうけど
まぁ、宿も取らないといけないけど、秋沙銭湯の場所を聞かないと
「そこの人」
「どうしたん?」
「秋沙銭湯って所に行きたいんですけど」
「それならうちが案内するわ!」
「ありがとうございます」
近くの人に聞いたらどうやら案内してくれるとの事。
かなり助かる。案内されても迷う時は迷うからね。砂漠地域とか特に。
「どこから来たん?」
「スメールからです」
「えらい遠い所から来たなぁ~疲れたのとちゃう?」
「ええ、かなりの長旅だったので疲れました」
「そうやろ?そこが秋沙銭湯やで~」
「案内ありがとうございました」
と言うと彼女は笑顔で手を振ってくれた。
彼女の名前は分からないけど。人当たりが良いし彼氏とか居そうだなと思った。
秋沙銭湯の暖簾をくぐって中に入る
中に入ると、そこにはとてもきれいな人が居た。
「ベル君…だよね?」
「うん…名前はそうだけど…なんで知ってるの?」
「私の名前…忘れちゃった…?」
「忘れたも何も…僕は君の事を知らないんだけど…」
「そうなんだ…」
彼女はとても悲しんでいるようだった。
「と…とりあえず…部屋に案内するね」
「はい。ありがとう」
そして、彼女に案内された部屋は隅まで掃除が行き届いていた部屋だった。
「荷物はここに置いてね」
彼女にそう促されて荷物を置く。
そんな多くは持って来ていないので隅っこだけで済んだ。
「それじゃ、夜ご飯の時間になったら呼びにくるね」
「はい」
「じゃ、ゆっくりして行ってね〜」
そう彼女に言われて、僕はこの部屋から見える海を眺める事にした。
次回は未定です。
とりあえず出したかったので。