俺と木宮のエースモンスター、《炎王神獣 ガルドニクス》と《ドラグニティアームズ―レヴァテイン》の激突。そこから突如として光が生まれ、同時に俺のもう一つのエースカード《鎧黒鳳凰-サイバー・ダーク・ドランザー》からも光が生まれた。
二つの光は一つとなり、二人を飲み込んだ。
その中で俺達は見た。
赤く、光り輝く炎を纏った神々しい鳳
青く、美しい風を纏った雄々しい龍
見たことのない二体のモンスターの姿を。
二体は円を描きながら飛び回っており、その姿は俺達の目を、心を奪った。
やがて、鳳は俺に、龍は木宮に向かってきた。
「くっ?!」
「うわああ?!」
二人はとっさに腕で顔をかばう。
「は!」
そこに俺の精霊、《ドラゴンウィッチ―ドラゴンの守護者》のフェニスと、
「カイには指一本触れさせねぇ!」
《火霊使い ヒータ》が現れて、俺を守る。
「お前たち」
「大丈夫ですか?カイ」
「ああ。あいつは」
「あいつは、べつにカイに攻撃するつもりはねぇよ。ただ、ここを通っただけだ」
「ええ。ですがあの方はとてつもない力を持っています。それでカイに何らかの影響があるかもしれないと思い、私とヒータちゃん、この子たちでカイを守りました」
周りを見てみると、そこには《鎧黒龍―サイバー・ダーク・ドラゴン》や《炎王神獣 ガルドニクス》の姿もあった。
「・・・・木宮は?!」
しばらくその光景に言葉を失っていたが、さっき自分のと同じように龍に接近された木宮の安否を確かめようと周りを見る。
「大丈夫ですよ」
そんなカイにフェニスは安心するよう言う。
「翼には、あいつがついているからな」
ヒータの言葉と同時に、風が吹く。
その風の方に目を向けると、そこには風の障壁で守られた木宮の姿があった。
その傍らには碧色の髪をした、ヒータと同い年くらいの魔法使いの姿をした少女の姿がある。
「あいつは?」
「ウィンだよ。あいつのカードにずっといたんだけど、なかなかきっかけがなくてな。今回のこれでやっと出てこれたらしい」
なるほど、あの子が木宮の精霊か。
あいつはしばらくウィンの姿の驚き、呆然としていたが、ウィンが話しかけ、言葉を少し躱したら笑顔になってウィンに礼を言ったようだ。
それにウィンは顔を真っ赤にしている。
まさかあいつ、落としたのか?明日香に刺されるぞ。
「カイは大丈夫なんですか?私たちみたいな美少女と話していて結ちゃんに刺されるのでは?」
フェニスが面白そうに言ってくる。
「ふん、あいつがその程度で取り乱すか。俺は結以外に考えられないんだよ」
そう返すと。
「聞きました?!ヒータちゃん。まさかのバカップル宣言ですよ」
「ああ、まさかここまで進んでいたとは。ここ数日、ほとんど部屋から出てこなかったからどんだけやっていたんだ?」
「きっと、もうすごいことになっていたに違いありません。後片づけをしたというエリアちゃんはもうなんか「凄かった」としか言わなかったんですから」
こいつらの言うことは無視しよう。あの時のことは今思しだしても少し恥いんだよ。
というか、ほとんどあいつにペース持ってかれたんだよな。たまに俺がリードしたけど。
そんな会話をしているうちに光も薄れてきた。
この空間ももうすぐ消えるのだろう。
気になることは多い。
だが、今はあいつとのデュエルの最中だ。
考えるのは決着をつけてからだ。
やがて俺達は元のデュエルスタジアムに戻った。
カイ:LP4000
手札1
炎王神獣 ガルドニクス
恐牙狼ダイヤウルフ(OR1)
炎王神龍 ヴリトラ
炎王姫 フジ(OR1)
蓬莱の山 ~炎王輪廻~(フィールド魔法)
翼:LP4000→3900
手札0
ドラグニティアームズ―バルムンク
『な、何が起こったのかよくわからないが、カイ選手のガルドニクスが翼選手のレヴァテインを撃破!ここに来て、ようやくライフに変動が起きたぞ!』
光の中から戻った二人は、デュエルを再開する。
「ターンエンド。そして、《炎王の残り火》の効果で俺の場の炎属性モンスターはすべて破壊される」
ダイヤウルフを残し、爆発するカイのモンスターたち。
「だが、フジの効果発動。このカードがカードの効果で破壊され墓地に送られたとき、墓地のこのカードをエクシーズ素材として、エクストラデッキから「
破壊されたフジが、火の玉となり天に上る。
「炎王に届きし祈りの力、その力を持って戦場を舞え、エクシーズ召喚!《
天空から現れたのは着物とドレスを1つにしたような、服装の黒髪の美少女。深窓の美少女ともいわれるが意外とパワフルな一面を持っているらしい。
「カグヤはエクシーズ素材が「炎王姫 フジ」のみの場合、このカードの攻撃力は墓地の「炎王」と名の付くモンスターの数×300ポイントアップする」
今のカイの墓地には、キリン、バロン、ガルダ、フィニクス、ガルドニクス、ヴリトラ、二体のチリュウが存在している。
ATK:3000→5400
カイ:LP4000
手札1
恐牙狼ダイヤウルフ
「俺のターン、ドロー!」
翼:手札1
状況は翼の圧倒的不利。しかし
「(よし、二枚目の《貪欲な壺》が来た)」
そんな状況できた起死回生のカード。
「お前のスタンバイフェイズに効果で破壊されたガルドニクスは復活。そして、すべてのモンスターを破壊する。さらにフィールド魔法《蓬莱の山 ~炎王輪廻~》の効果で攻撃力を1000ポイントアップ」
再び現れるガルドニクスの炎に包まれ破壊されるバルムンク。しかも、ガルドニクスはフィールド魔法の聖域の山の効果で力を上昇させる。
炎王神獣 ガルドニクス
ATK:2700→3700
「さらに破壊されたカグヤの効果、このカードが破壊されたとき、墓地に「炎王姫 フジ」が存在する場合、墓地のこのカードと「炎王姫 フジ」以外の「炎王」と名の付くカードを除外することで、墓地の「炎王姫 フジ」を特殊召喚し、このカードを特殊召喚したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。墓地のキリンを除外し、復活させる。蓬莱の山の効果で1000ポイント攻撃力アップ。墓地の炎王は五体。よって1500ポイントアップ」
ATK:2000→3000→4500
「俺は、《貪欲な壺》を発動!墓地のエクスカリバー、ガジャルグ、ウィン、ドゥクス、レギオンをデッキに戻し、二枚ドロー!」
翼:手札2
「魔法カード《死者蘇生》を発動し、墓地のレヴァテインを特殊召喚!」
ドラグニティアームズ―レヴァテイン
ATK:2600
再び現れる翼のエース、ドラグニティ最強の竜。
「レヴァテインの効果で墓地のファランクスを装備し、特殊召喚!レベル8のレヴァテインにレベル2のファランクスをチューニング!集いし焔風、渓谷に封印されし破壊龍を呼び覚ませ、シンクロ召喚!」
ファランクスが光の輪となり、その中にレヴァテインが飛び込む。
そして、強大な炎の塊となり、それは三つ首の龍の姿となる。
「蹂躙しろ!《トライデント・ドラギオン》」
伝説の竜の渓谷に封印されし破壊龍、トライデント・ドラギオンが顕現する。
その姿に観客は息をのむ。
トライデント・ドラギオン
ATK:3000
「永続魔法カード《竜武具の力》をトライデント・ドラギオンを選択し発動!墓地の《ドラグニティアームズ》と名のつくモンスターを任意の枚数除外することで、除外したモンスター1体につき、選択したドラゴン族モンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、バトルフェイズ中二回の攻撃ができる。ただし、直接攻撃は出来ないけどな。墓地のレヴァテイン、バルムンク、ミスティルを除外」
トライデント・ドラギオン
ATK:3000→6000
「ドラギオンでガルドニクスに攻撃!トライデントフレアバースト!」
トライデント・ドラギオンの三つの口から放たれた炎のブレスはガルドニクスの炎を消し去り、消滅させる
「くっ!」
カイ:LP4000→1700
「まだだ!フジに攻撃!トライデントフレアバースト
再び放たれる灼熱のドラゴンの
それは炎の巫女を一瞬で消し飛ばす。
「ぐああああ!!」
カイ:LP1700→200
「フジの効果!バロンを除外し、再びよみがえれカグヤ!蓬莱の山の効果で攻撃力は1000ポイントアップし、墓地の炎王は4体。よって攻撃力はさらに1200ポイントアップ」
ATK:3000→4000→5200
「これでターンエンドだ」
翼:LP3700
手札0
トライデント・ドラギオン(竜武具の力効果により攻撃力3000ポイント上昇)
竜武具の力(永続魔法)
『翼選手、圧倒的不利な状況から、まさかのレベル10の大型シンクロ召喚!そして、怒涛の2連撃でカイ選手を一気に追いつめた!』
DJの解説に一気に盛り上がる会場。
圧倒的な状況からの逆転というものはいつの時代も人の心をつかむのだ。
だが、それでも翼は油断をしない。
カイの恐ろしいところはどんな状況でも冷静に、そして確実に勝ちに行くところなのだから。
「俺のターン、ドロー!」
カイのスタンバイフェイズ。フィールドに黒い炎が噴き出す。
「ヴリトラがカード効果で破壊されたとき、次の自分のスタンバイフェイズに復活する。そして、お互いのプレイヤーは手札を全て墓地に送り、俺はカードを一枚ドローする」
炎王神龍 ヴリトラ
ATK:3000→4000
炎の中から邪龍ヴリトラが現れ、咆哮をとどろかせる。蓬莱の山の効果で攻撃力を上昇させるもトライデント・ドラギオンには届かない。
翼に手札はないのでカイのみが手札を捨て、一枚ドローする。
「(カグヤの攻撃力に変動がないということは捨てた中には炎王がいたのか)」
「・・・木宮」
「ん?なんだよ」
「このターンで終わらせるぞ」
まさかの決着宣言に騒然となる会場。
「・・・魔法カード《炎王の聖火》発動。自分フィールド上の炎属性モンスター1体を選択し、破壊。相手の表側表示で存在するモンスター全ての攻撃力を破壊したモンスターの攻撃力分下げる。俺が破壊するのはヴリトラだ」
ヴリトラが炎に包まれ、その炎が翼のフィールドに降り注ぐ。
その炎を浴びたトライデント・ドラギオンは苦悶の声をあげる。
トライデント・ドラギオン
ATK:6000→3000
しかも、墓地に炎王が増えたことでカグヤの攻撃力は300ポイントアップした。
ATK:5200→5500
「さらに、炎属性モンスターが墓地に送られたことで《炎王獣 フィニクス》を墓地から特殊召喚!」
炎王獣 フィニクス
ATK:1600
ATK:5500→5200
再び戻るカグヤの攻撃力は再び下がる。
「カグヤでトライデント・ドラギオンに攻撃!炎舞―焔凪」
カグヤが炎をその両手に纏わせ、それを舞を舞うように撃ちだす。無数の炎弾はトライデント・ドラギオンを跡形もなく燃やし尽くす。
「うわああ!!?」
翼:LP3700→1500
「ははは、また勝てなかったか。でもな、カイ」
翼はカイに向かって宣言する。
「いつか必ず、お前に勝って見せるぜ!」
「・・・ふん、その時を楽しみに待っておいてやるよ」
カイのその返事に翼はうれしそうに笑う。
「フィニクスでダイレクトアタック!」
不死鳥が炎に包まれ、翼に突進していく。その一撃で翼のライフは
翼:LP1500→0
『決まったあ!KC-クリスマスグランプリ、エキシビジョンマッチ!勝者はエクシーズ召喚を巧みに操った火渡カイ選手だぁ!』
デュエルが終わった瞬間、俺はすぐに会場を出た。
ペガサス会長からカードをもらっていたとはいえ、木宮があそこまで強くなるとは。
いつか本当に足元をすくわれるかもな。
「お疲れ様~」
まあ、今は
「結構、ギリギリだったじゃない」
「まあな。あそこまで強くなるとは思わなかった」
「でも、あなたが負けるとは思わなかったわよ。私は」
「それはうれしい限りだな」
俺達はそのままホテルに戻った。
翌日、海馬ランド。
『さあ、本日はKC-クリスマスグランプリの本戦だ!この大会には百人ものデュエリストが参加してくれたぞ!』
今日もDJの解説が響くな。
俺は会場が逐一監視できる管制室で結と共に、様子を見ている。
結は職員に指示を出したりしながら、せわしく動いている。俺もある程度手伝っている。
『ルールの説明だ。
この大会は予選と決勝の二つに分かれている。
まず、予選で三時間、参加デュエリストたちにはここ海馬ランドでデュエルをしてもらう。その対戦成績での勝ち数が最も多い者二名が決勝で戦ってもらう。
同じデュエリストとは二度と勝負できないから気をつけてくれ。
優勝者にはこのI2社と海馬コーポレーションが合同で開発した、構築済みデッキが二つ送られるぞ。この二つにはなんと、昨日のエキシビジョンマッチで翼選手とカイ選手が使ったシンクロ召喚とエクシーズ召喚のためのカードが入っているらしい。
みんな、優勝目指して頑張ってくれ!』
DJの説明に出場デュエリストたちは歓声を上げる。
その中には十代や亮たちの姿もある。
「この大会、どう転ぶか」
「ええ、見ものね」
俺が面白そうに言うと、結も同意する。
『それではKC-クリスマスグランプリ開始!』
ここからはダイッジェストでお送りします。
正直ここから起こるデュエルを全部書いていたらかなりの話数になるので割愛DA!
―開始から12分経過
インゼクター羽賀VS丸藤亮
「ひょひょ、俺の場には《インセクト女王》、それに《DNA改造手術》によってフィールドのモンスターはすべて昆虫族になり、《虫よけバリア》でお前は攻撃できない。もうサレンダーしたらどうだ?」
「お前のうわさは聞いたことがある。武藤遊戯のエクゾディアを海に捨てたらしいな。そんなデュエリストにあるまじき行為をした貴様は許さん!墓地の光属性機械族モンスター全て、合計10体を除外し、《サイバー・エルタニン》を召喚!」
サイバー・エルタニン
ATK:?
「エルタニンは召喚時、このカード以外の表側表示のすべてのモンスターを墓地に送る!コンステレイション・シージュ!」
「お、おれの女王様が~」
「そして、エルタニンの攻撃力は召喚時に除外したモンスターの数×500ポイントとなる」
サイバー・エルタニン
ATK:5000
「魔法カード《サイクロン》で《DNA改造手術》を破壊!《リミッター解除》発動!攻撃力を倍にしたエルタニンでダイレクトアタック!ドラコニス・アセンション!」
「うひょひゃああああああああ!!!!!!!」
インゼクター羽賀:LP0
―開始から32分経過
インゼクター羽賀VS天上院明日香
「ソウルオーガの効果で手札の《リチュア・エミリア》を捨てて、《DNA改造手術》を手札に戻す。そして、《リチュアの儀水鏡》を発動!《ヴィジョン・リチュア》をリリースして《イビリチュア・ガストクラーケ》を儀式召喚。ガストクラーケの効果であなたの手札を二枚確認して一枚デッキに戻すけど、あなたの手札は一枚それを戻しなさい」
「くぅぅぅぅ!!」
「《死者蘇生》を発動!墓地から《イビリチュア・ジールギガス》を復活!ジールギガスでインセクト女王に攻撃!残りのモンスターでダイレクトアタック!」
「ま、また負けたぁぁぁぁ!!」
インゼクター羽賀:LP0
―開始から1時間2分経過
インゼクター羽賀VS遊城十代
「手札から《融合》発動!場のクレイマンと手札のフスパークマンを融合!来い《E.HERO サンダージャイアント》!サンダージャイアントの効果でインセクト女王を破壊。そして《E・HERO エアーマン》を召喚。その効果で《DNA改造手術》を破壊!《ミラクル・フュージョン》を発動!墓地の《沼地の魔神王》とスパークマンを融合!来い光のHERO《E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマン》!
いっけぇ!俺のHERO達!ダイレクトアタックだ!」
「もういやだぁぁぁぁ!!」
インゼクター羽賀:LP0
―開始から1時間54分経過
ダイナソー竜崎VS丸藤翔
「《ビークロイド・コネクション・ゾーン》を発動するッス。フィールドの《ドリルロイド》、《サブマリンロイド》と手札の《スチームロイド》を融合!《スーパービークロイド―ジャンボドリル》を融合召喚ッス。さらに、《リミッター解除》!ジャンボドリルの攻撃力を二倍にして守備表示の《闇黒ステゴ》に攻撃ッス!」
「甘いで、《聖なるバリア―ミラーフォース》発動や!」
「甘いのはそっちッス。《ビークロイド・コネクション・ゾーン》で召喚されたモンスターはカード効果じゃ破壊されないッス」
「な、なんやてー!」
ダイナソー竜崎:LP0
―開始から二時間26分経過
ダイナソー竜崎VS三沢大地
「俺は手札から儀式魔法《リトマスの死儀式》を発動!手札のレベル8《ウォーター・ドラゴン》をリリースして、《リトマスの死の剣士》を召喚!リトマスの死の剣士の攻撃力は罠カードがフィールドに表側表示で存在するとき、攻守が3000になる。魔法カード《死者への手向け》を発動!手札を一枚すて、《究極恐獣》を破壊!ダイレクトアタック!」
「うわあああ!!」
ダイナソー竜崎:LP0
―終了―
『さあ、三時間が経過した決勝に進んだのはこの二人だ!』
DJの背後の画面に名前が表示される。
織斑千冬VS
アカデミア組は誰も決勝に進めなかった。
次回は決勝戦!お楽しみに。
何とか今年中に間に合った。新年もよろしくお願いします。
感想・オリカ待ってま~す。
IS再起動!最新8巻4月25日発売。やったー!会長の活躍を早く読みたい!アニメの二期で早く更識姉妹を見たい!
オリカ紹介
《竜武具の力》
永続魔法
墓地の《ドラグニティアームズ》と名のついたモンスターを任意の枚数、除外して発動する。自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体を指定し、除外したモンスター1体につき、指定したドラゴン族モンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、バトルフェイズ中二回の攻撃ができる。。ただし、直接攻撃出来なくなる。
《炎王の聖火》
通常魔法
自分フィールド上の炎属性モンスター1体を選択して発動。選択したモンスターを破壊し、相手の表側表示で存在するモンスター全ての攻撃力を破壊したモンスターの攻撃力分下げる。