カミューラとのデュエルから数日。
あのデュエルからいろいろ変化したことがある。
まずは、クロノス先生のレッド生への態度が軟化したわ。
今まではただけなすだけだったが、なぜわからないのか、どうやって解決すればいいのか、丁寧に教えて導いて回っているみたい。
また、十代くん、万丈目くん、三沢くん、カイザーくん、ジェンくんの結束というか、そう言うものが強くなった。同じ目的のために一致団結したことが原因みたいね。特に、全員のために捨石となり、
そして、一番変わったのは、
「十代!今日も一緒にご飯食べよ?」
「お、おう!良いぜ簪」
そう言って教室から出ていく十代君と簪ちゃん。
今までも似たようなこともあったけど、カミューラとのデュエルの後からは簪ちゃんもさらに積極的になって、十代君も簪ちゃんを意識し始めたみたい。
まさか、あの鈍感な十代君が・・・。
人形にされていたから、明日香やマリアムからデュエルの時のことを聞いた。
十代君の言ったセリフの事も。
正直、そこまで簪ちゃんのことを思ってくれていたっていうのは姉としてもうれしい。
でも、大切な妹がなんだか私から離れていくみたいで、さびしいのよね。
明日香やマリアムに相談しても、
「簪があなたから離れていくわけないでしょ」
「でもさあ?いつかは好きな人は出来てその人のところに行っちゃうものじゃないの?それはしょうがないこと。あんただってカイのところに行っているじゃないか」
って言われるのよね。
まあ、実際私もカイ君と恋人になってからは、簪ちゃんより彼のところに行っているし。
それでも、なんか納得しない。
こんな気持ちを簪ちゃんも、私がカイ君と付き合いだしたときに感じていたのかしら。
ある日のこと。
「これは一体どうしたことにゃ~?」
大徳寺先生が周りの生徒を見てそう言う。
「今日は生徒の数が少ないですね。お嬢様」
「ええ」
「なんでも、クロノス先生もいないみたいだよ。お姉ちゃん」
最近、生徒たちがどんどん行方不明になっている。
そのせいで今の教室はがらがら。
十代君たちはセブンスターズの仕業じゃないかって警戒している。
「すみません。森の中にこんなものが・・・」
教室に一人のブルー生が入ってきて、大徳寺先生にその手に持っているものを渡す。
「川田君の鞄じゃないですか!?」
また、騒ぎの始まりみたいね。
ところ変わって学園の森の中。
行方不明の川田君の鞄のあった場所まで行って、マリアムのシャーク・サッカーがそこから鞄の持ち主の匂いをたどってもらって行先を調べている。
「流石はサメね。水の中じゃないのに匂いをたどれるなんて」
サメは血の匂いを遠くから追えることができる。
シャーク・サッカーもそれと同じことができる。
「精霊か。いまだに信じられないが」
「だが、実在していることは確かだ。精霊のおかげでこうして助かってもいる」
精霊を見ることのできない三沢君やカイザー君がそう言う。
まあ、精霊の見えない人からしたらやみくもに探しているみたいに見えるしね。
シャーク・サッカーについていって森の奥に行くと、そこにはなんと
「コ、コロシアム?」
イタリアにあるコロッセオみたいな建造物があった。
アカデミアの敷地よね?ここ。
「中に誰かいるのか?」
みんなで慎重に中に入ろうとすると、
「そこにいるのは誰だ!」
いきなり怒鳴られた。っていうかこの声は・・・。
『お、織斑先生!?』
「な、なんで織斑先生がここに?」
みんなを代表して私が聞くと、
「生徒が行方不明になっていると聞いて探していたのだ。束に島を探索させてな」
束博士の発明品と思われる羽根のついたカメラみたいな小型の機械を取り出してそう言う織斑先生。
「この中に生徒たちがいるのは間違いない。お前たちは帰れ、といいたいが帰る気はなのだろう?」
その言葉に全員がうなずく。
「ならば、私の言うことは必ず聞け。わかったな」
『はい!!』
織斑先生を先頭に私たちはコロシアムに入る。
そこで私たちが見たのは!
「みなさ~ん!ありがとうね~!協力してくれて~!おかげで立派なコロシアムができたわ~!ハイ!これはほんの気持ち!ありがとうね~!お疲れ様~!今日はゆっくり休んでね~!はい!ありがとうね~!」
「ありがとうございます!」
「働くことが気持ちいいなんて!」
行方不明の生徒たちに給料袋を配る筋肉ムキムキの、なんというかワイルドな格好をした女性だった。
そして、受け取っている中には
「ご褒美ナノーネ!」
「クロノス教諭・・・あなたまで何をしているのですか」
織斑先生・・・。そりゃあんな姿を見たら、ねえ。カミューラ戦の時はかっこよかったのに。
「お前は喜色悪いからやんない!」
「そんな~!?不公平ナノーネ!!」
クロノス先生・・・。
「バウス!」
「グルル!!」
ちょ!あれってトラ!?
「ひええええ!!怖いノーラ!ア・ディオ~!!」
まあ、トラは怖いからね。
「そこにいる者ども!出て来い!そうすれば手荒な真似はしない」
気づかれていたのね。出て行かなかったらトラに襲われそうね。
織斑先生も私と同じことを考えたのか、みんなを連れて出てきた。
「私はタニヤ!偉大なるアマゾネスの一族の末裔にして、長。そして、セブンスターズの一人だ!」
アマゾネスですって!?
「女だけの一族で、アマゾンとかの奥に住んでいるっていう伝説の一族だと!?」
「まさか実在していたなんて」
まあ、ヴァンパイアがいたんだから、アマゾネスくらいいるのかもね。
「このコロシアムで、私の持つこの七星門の鍵をかけた聖なる戦いを行う!」
やっぱりそう来たわね。もし断ればあのトラに襲われるかもしれないわね。
織斑先生は私たちをかばうように前に出る。
「ただし!私と戦うことができるのは男の中の男だけだ!!」
『は?』
全員がいきなり言われたその言葉に固まる。
「よって、女に用はない!」
「な、何よそれ!」
「ふざけないでよね!」
タニヤの言葉に明日香とマリアムはそう言う。私と簪ちゃん、織斑先生はなんか緊張感を台無しにされて、何かを言う気にもなれないわ。
「全員なかなかの面構えだが・・・よし、お前だ!名前を名乗れ」
そう言ってタニヤが指名したのは、
「へ?俺?よっしゃあ!デュエルできるぜ!俺の名前は遊城十代だ!」
十代君だった。闇のデュエルなのに喜ぶなんて、どこまで子供なの。簪ちゃんを任せられるのかな?
「ちなみに、これは闇のデュエルではない」
「え?」
その言葉にみんなが呆けたような顔になる。
「ならばお前は何がしたいんだ?」
織斑先生がそう言うと、
「魂なんていらな~い!お前自身が欲しいの~♡」
「へ?」
さっきまでの雰囲気がうそみたいに消えたわよ!?あまりの豹変ぶりにみんな沈黙しているわ。
「つまり~私が勝ったらお前を婿として私の村に連れて帰るってこと♡もともと私は婿にふさわしい強い男を探しにセブンスターズになったのよ~!」
ああ、なんていうか、今回はシリアスじゃないのね。
ちょっと待って。今タニヤはなんていった?
十代君を婿として連れて帰る?
ま、ままままままずいわ!
「も、もし俺が勝ったら?」
「その時は遊城ッチのお嫁さんになってあげる♡」
ブチッ
あ・・・。
「十代・・・」
「お、おおおう。な、な、なんだ?簪?」
十代君がおびえながら、声をかけてきた簪ちゃんに応える。
今の簪ちゃんはやばいわ。織斑先生でさえ距離を取るくらいの威圧感を発している。
「代わって」
「え?い、いや、でm「代われ」はい!わかりました!」
「ちょっと!?」
滅多に気語を使わない十代君に敬語を使わせるなんて。
「デュエルの邪魔をするというのならそれ相応の覚悟があるというのだな!?」
「うるさい黙れオバサン」
「な!?」
「私が代わりにやる。勝ったらとっとと出ていけ」
く、口調が、私の簪ちゃんの口調がああああ!!?
「く、な、ならば私が勝ったら遊城ッチを貰い受ける!!」
「そんなことは絶対にありえない」
「「デュエル!!」」
簪:LP4000
タニヤLP4000
先攻は簪ちゃんね。
「私はモンスターをセット。カードを二枚伏せてターンエンド」
簪:LP4000
手札3
セット1
伏せ2
「私のターン!フィールド魔法《アマゾネスの里》を発動!」
周囲は密林に囲まれた集落に変わる。やっぱりアマゾネスデッキ。
全てのモンスターが地属性で統一されていて、戦闘を行うことで力を発揮する物が多いけどステータスが低いから、デッキ構築には戦闘補助も重要になってくるデッキ。
バトルシティでは、孔雀舞がハーピィレディと組み合わせて使っていたことで有名ね。
「アマゾネスの里が存在する限り「アマゾネス」と名のついたモンスターの攻撃力は200ポイントアップする。さらに「アマゾネス」が戦闘または効果によって破壊され墓地へ送られた時、そのモンスターのレベル以下の「アマゾネス」をデッキから特殊召喚できる。もっとも1ターンに1度のみだがな。さらに《アマゾネスの剣士》を召喚!」
筋肉たくましい女性の剣士。厄介な効果を持っているモンスターを出してきたわね。
アマゾネスの剣士
ATK:1500→1700
「アマゾネスの剣士でそのモンスターに攻撃だ!」
斬り裂かれる簪ちゃんのモンスター。でも、
「破壊されたのは《幻影の魔術師》。効果でデッキから《
DEF:700
「
「あれが簪のヒーローか」
みんな簪ちゃんのヒーローに驚いているわね。
今のところ世界中で使っているのは簪ちゃんだけだし。
「罠発動《ヒーロー・シグナル》!さらにデッキからエアーマンを召喚!効果でアマゾネスの里を破壊する!」
「なんだと!?」
うわー、容赦ない。
E・HERO エアーマン
ATK:1800
「くっ、だがまだだ!《テラ・フォーミング》を発動!デッキからもう一枚の《アマゾネスの里》を手札に加え、発動!」
あらら。まさかそのカードがあったなんて。
「カードを二枚伏せてターンエンドだ」
タニヤ:LP4000
手札1
アマゾネスの剣士
アマゾネスの里(フィールド魔法)
伏せ2
「私のターン。速攻魔法《マスク・チェンジ》を発動!自分フィールド上の「HERO」と名のついたモンスター1体を墓地へ送り、選択したモンスターと同じ属性の「M・HERO」と名のついたモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
私はバソールを墓地に送って、変身召喚!《M・HERO ダイアン》」
M・HERO ダイアン
ATK:2800
「攻撃力1000のモンスターが2800のモンスターになっただと!?」
これがM・HERO。対応する属性のモンスターとマスク・チェンジさえあれば、エクストラデッキから上位モンスターを召喚できる。
しかも、マスク・チェンジは速攻魔法だから、追撃も回避もしやすい。
前のデュエルの時はそれでかなりひどい目に・・・。
「やっぱりかっこいいな!M・HEROの変身も!」
十代君はよく簪ちゃんとデッキ組んだり、デュエルしているからね。
「《E・HERO マスクマン》を召喚」
E・HERO マスクマン
ATK:1500
「手札を1枚捨て、フィールド上に存在するこのカードをリリースすることでエクストラデッキの「M・HERO」と名のついたモンスターを、効果を無視して特殊召喚する。私は手札の《沼地の魔神王》を捨てて効果発動!変身召喚《M・HERO ジュエル》!」
M・HERO ジュエル
ATK:1800
「ダイアンでアマゾネスの剣士に攻撃!ディスバーション!」
「いかん!あのモンスターは戦闘ダメージを相手に移し替える。このままでは」
三沢君が焦ったような声をあげる。
たぶん大丈夫だと思うわよ。
「愚かな。アマゾネスの剣士の効果で貴様に戦闘ダメージを与える!」
「この瞬間に手札を1枚捨てて、罠発動《レインボー・ライフ》」
ほらね。
ダイアンが剣士を破壊。剣士の剣が簪ちゃんに向かうけど、虹色のバリアが守る。
簪:LP5100
「ダイアンの効果発動。戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、デッキからレベル4以下の「HERO」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。私はデッキから《M・HERO スタイン》を特殊召喚!」
M・HERO スタイン
ATK:1800
「このカードが召還、特殊召還された時デッキ・墓地から「マスク・チェンジ」を手札に加える事が出来る」
デッキからマスク・チェンジを手札に加える簪ちゃん。
「くっ、だがアマゾネスの里の効果で私はデッキから《アマゾネスの聖戦士》を召喚!このカードは自分のアマゾネスモンスター1体につき攻撃力が100ポイントアップする」
アマゾネスの聖戦士
ATK:1700→1800→2000
「さらに速攻魔法発動《アマゾネスの執念》!「アマゾネス」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊されたとき、その破壊したモンスターを破壊する。ダイアンは破壊だ!」
破壊されるダイアン。
でも、まだまだ簪ちゃんは止まらないわ。
「速攻魔法《マスク・チェンジ》発動。スタインを墓地に送って変身召喚!《M・HERO SAMURAI》!」
M・HERO SAMURAI
ATK:2900
まさにラストサムライっていう感じのモンスターね。
「SAMURAIでアマゾネスの聖戦士を攻撃!」
「そうはさせない!カウンター罠《攻撃の無力化》」
惜しいわね。
「ターンエンド」
簪:LP5100
手札0
M・HERO SAMURAI
E・HERO エアーマン
M・HERO ジュエル
「なんというか、相変わらずHEROの爆発力は恐ろしいな」
「ああ。十代の融合もそうだが更識君の妹さんもなかなかのものだ」
ふふん。そんなの当然よ。私の自慢の妹なんですもの。
「まさかこれほどの勝負ができるとは。心が躍る!私のターン。《強欲な壺》を発動。二枚ドローする」
タニヤ:手札3
「ふ、チューナーモンスター《アマゾネスの
アマゾネスの
ATK:300
チューナーってことは、
「来るぞ!」
「セブンスターズのシンクロモンスター・・・」
「レベル4の聖剣士にレベル1の祈祷師をチューニング!アマゾネスの祖たる偉大なる女神よ、愛するものと共に楽園へと行こう!シンクロ召喚!《The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー)》」
現れたのは青い斑点のある巨大な黒蛇。も、ものすごい迫力ね。
The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー
ATK:2500→2700
「このモンスターはシンクロ召喚する時、シンクロ素材が「アマゾネス」と名のついたモンスター2体のみの場合、レベル合計が7でなくてもいい!」
また常識破りのモンスターね。
「ただし、この方法でシンクロ召喚した時、このカードの攻撃力は7より多いレベル×500ポイントアップ、または7より少ないレベル×500ポイントダウンする。聖戦士と祈祷師のレベルの合計は5.よって1000ポイント攻撃力がダウンする」
The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー)
ATK:1700
「さらに魔法カード《アマゾネスの増援》発動。アマゾネスと名のついたモンスターがフィールド上に存在する時、手札からレベル4以下の「アマゾネス」と名のついたモンスターを1体特殊召喚する。私は《アマゾネスペット
肌色のトラ。また、厄介なモンスターね。攻撃力アップに加えて他のアマゾネスを攻撃できなくさせる効果を持っている。
アマゾネスペット
ATK:1100→1900→2100
「ペット
「墓地の《ネクロ・ガードナー》を除外して無効!」
さっきのレインボー・ライフね。
「だったら、ハルモニアーでジュエルを攻撃!」
「え!?」
まさかの自爆特攻!?
ジュエルに破壊される大蛇。
タニヤ:LP3900
「アマゾネスの里の効果でデッキから《アマゾネス・スカウト》を召喚」
アマゾネス・スカウト
ATK:500
リリースすることでアマゾネスモンスターを効果から守るモンスターだっけ。
「ターンエンド。そして、この瞬間ハルモニアーの効果発動!このカードが戦闘によって破壊されて墓地へ置かれたターンのエンドフェイズ時、このカードを自分フィールド上へ特殊召喚する。その時、このカードの攻撃力は500ポイントアップする!」
まさかの自己蘇生・自己強化効果!?
The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー)
ATK:3200
タニヤ:LP3900
手札0
The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー)
アマゾネス・スカウト
アマゾネスペット
「私のターン。スタンバイフェイズにジュエルの効果で私は墓地にある「マスク・チェンジ」を全て手札に加える。そして、私も《強欲な壺》を発動」
簪:手札4
まさか一気に手札を4枚にするなんて。十代君に負けず劣らずのドロー力じゃない?
「ふふふ、これで終わらせる。《禁じられた聖杯》。このカードでスカウトの攻撃力を400ポイントアップして、効果を無効にする」
アマゾネス・スカウト
ATK:900
《ミラクル・フュージョン》発動。墓地の沼地の魔神王とダイアンを融合!最強のHERO《E・HERO アブソルートZero》!」
E・HERO アブソルートZero
ATK:2500
「そして、《マスク・チェンジ》を発動!Zeroを墓地に送って、変身召喚!《M・HERO アシッド》」
うわ、出た、簪ちゃんの極悪コンボ。
M・HERO アシッド
ATK:2600
「Zeroの効果で相手モンスターを全滅。さらにアシッドの効果。特殊召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊し、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は300ポイントダウンする。チェーン処理により、アシッド、Zeroの順で効果を発動!Acid rain!絶対零度―Absolute Zero!」
何もなくなるタニヤのフィールド。
スカウトも聖杯で効果を封じられていたらねえ。
「これでおしまい。ジュエル、エアーマン、アシッドでダイレクトアタック!トライアングル・ヒーローズ・フォース!!」
「うおおおおああああ!!」
タニヤ:LP0
デュエルが終わったらタニヤの体が光に包まれる。
そこにいたのは一頭の白い虎だった。
「いいデュエルをありがとう」
そう言うと、虎、いいえ、タニヤはバースト呼ばれていた虎と一緒に去って行った。
「十代。勝ったよ」
「おう!良いデュエルだったぜ。あとで、俺ともデュエルしようぜ!」
「うん!」
・・・。
「さびしいのかい?」
「マリアム。まあ、確かにさびしいけど、あんなに思っているのなら、ね」
「そっか」
「まあ、最終的な判断は、未だ下さないけどね」
ふふふ。十代君。今は見守っているけど、もし本気で簪ちゃんと付き合うなら、その時は、容赦しないわよ。
VSタニヤ。簪無双の回でした。
M・HEROってかなり強い。D・HEROより汎用性があるから強いんじゃないかと思うんですよね。
次回
未だに目覚めない翼と吹雪
二人の身を案じる明日香にセブンスターズの魔の手が伸びる。
今こそ見せろ、儀水鏡の力。
次回「愛しき者たちへ」
オリカ紹介。本篇で使用されなかったものも載せます。
通常モンスター
レベル3/地属性/戦士族/攻撃力1000/守備力700
E・HERO マスクマン
効果モンスター
レベル4/光属性/戦士族/攻撃力1500/守備力1000
手札を1枚捨て、フィールド上に存在するこのカードをリリースすることで発動する。エクストラデッキの「M・HERO」と名のついたモンスターを、効果を無視して特殊召喚する。
M・HERO ジュエル
星7/地属性/戦士族/融合・効果モンスター/攻1800/守2800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果によってのみ特殊召還出来る。
スタンバイフェイズにこのカードが攻撃表示の時、墓地にある「マスク・チェンジ」を全て手札に加える。
スタンバイフェイズにこのカードが守備表示の時、デッキから「マスク・チェンジ」を墓地に送る。
M・HERO スタイン
星4/地属性/戦士族/効果モンスター/攻1800/守800
このカードが召還、特殊召還された時デッキ・墓地から「マスク・チェンジ」を手札に加える事が出来る。
『M・HERO SAMURAI』
融合・効果モンスター
レベル8/地属性/戦士族/攻撃力2900/守備力2600
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがフィールド上の守備表示モンスターを攻撃する場合、次の効果から1つを選んで発動する。
●ダメージ計算前にそのモンスターを破壊する。
●このカードの攻撃力が攻撃対象モンスターの守備力を超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
『アマゾネスの祈祷師(プレイヤー)』
チューナー・効果モンスター
レベル1/地属性/魔法使い族/攻撃力300/守備力500
このカードが手札に加わった時、自分フィールド上に「アマゾネス」と名のついたモンスターが存在する場合、特殊召喚することができる。
このカードが上記の方法で特殊召喚された時、墓地からレベル3以下の「アマゾネス」と名のついたモンスターを手札に加えることができる。
『The Amazones Idrytis Harmonia(ジ・アマゾネス・イドリティス・ハルモニアー)』
シンクロ・効果モンスター
レベル7/地属性/爬虫類族/攻撃力2500/守備力2600
「アマゾネス」と名のついたチューナーモンスター+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをシンクロ召喚する時、シンクロ素材が「アマゾネス」と名のついたモンスター2体のみの場合、レベル合計が7でなくてもよい。
上記の方法でシンクロ召喚した時、このカードの攻撃力は7より多いレベル×500ポイントアップ、または7より少ないレベル×500ポイントダウンする。
このカードが戦闘によって破壊されて墓地へ置かれたターンのエンドフェイズ時、このカードを自分フィールド上へ特殊召喚する。その時、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
解説:
青い斑点のある巨大な黒蛇のモンスターで、名前の意味はギリシャ語で、「アマゾネスの祖ハルモニア」。その正体は、アマゾネスの祖とされるギリシャ神話の女神、ハルモニアー。神話において、夫であるカドモスと共に蛇へと変じた結末を迎えたことから、その姿が反映されている。調和を意味するハーモニーに由来する名前を持つことから、シンクロ召喚においてレベルに過不足が生じてもそれを攻撃力の増減に変じることでフィールドに現界する能力を持つ。蛇へ変じたハルモニアーとカドモスは、ゼウスによってエーリュシオンと呼ばれる、天国に相当する楽園へ送られたとされることから、破壊されても蘇る不死性を持つ。
攻撃は、全身の鱗を激しく擦り合わせて発する振動音による衝撃波で、名前は「キディア・ポリア」。ギリシャ語で「葬送曲」を意味する。蘇生効果の名前は、「エオニオス・アナスタシー」。意味はギリシャ語で「永遠の復活」。
アマゾネスペット猛虎(フェロシウスタイガー)
レベル10/地属性/獣族/攻3000/守1500
チューナー+チューナー以外の「アマゾネス」と名のついたモンスター2体以上
このカードがモンスターに攻撃した場合、このカードがそのモンスターの守備力を超えていればその攻撃力分のダメージを相手に与える。
このカードが相手モンスターを破壊した場合、相手に800ポイントのダメージを与える。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカード以外の「アマゾネス」と名のついたモンスターを攻撃対象にできず、カードの効果の対象にも選択できない。
攻撃名:密林の激王牙
アマゾネスの双剣士
レベル5/地属性/戦士族/攻2000/守1200
このカードは1ターンに2度攻撃することが出来る。
攻撃名「アマゾネス・ダブルスラッシュ」
アマゾネスの執念
速攻魔法
「アマゾネス」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊されたとき、その破壊したモンスターを破壊する。
アマゾネスの激励
通常魔法
「アマゾネス」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合、その内1体を選択して発動する。
選択した「アマゾネス」と名のついたモンスターの攻撃力は選択したモンスター以外の「アマゾネス」と名のついたモンスター1体につきエンドフェイズ時まで攻撃力が700ポイントアップし、魔法・罠カードの効果を受けない。
このターン、選択したモンスター以外の「アマゾネス」は攻撃する事ができない。
アマゾネスの増援
通常魔法
アマゾネスと名のついたモンスターがフィールド上に存在する時、手札からレベル4以下の「アマゾネス」と名のついたモンスターを1体特殊召喚する。
アマゾネスの特攻
速攻魔法
バトルフェイズで戦闘を行う「アマゾネス」と名のついたモンスターが破壊される効果が発動した時に「アマゾネス」と名のついたモンスター1体を選択して発動。
そのモンスターはバトルフェイズ終了時までカードの効果を受けなくなる。モンスターを戦闘によって破壊した後そのモンスターは墓地に送られる。