遊戯王GX 五聖獣に選ばれし者たち(更新停止中)   作:竜羽

45 / 48
二体の銀河眼

ブルックリン:LP4000

手札:1

堕天使―アスモディウス

ダーク・ヴァルキリア

伏せ2

 

 

カイ:LP4000

手札1(サイバー・ダーク・フォートレス)

サイバー・ダーク・ウィッチ―闇黒機の導き手―(DEF)

デコイドラゴン

伏せ1

 

 

「俺のターン」

 

相手のフィールドにはアスモディウス。攻撃力3000の大型モンスターであり、墓地肥やしまでできるっていうのはかなり厄介な効果だ。

しかも、すでにスペルビアという元の世界では超貴重であり、

速く処理したいが今の手札では無理。だが、

 

「《サイバー・ヴァリー》を召喚」

 

サイバー・ヴァリー

ATK:0

 

サイバー・ドラゴンに似ているが、細部が異なるモンスター。

こいつの効果はかなり使える。

 

「サイバー・ヴァリーの効果の一つを使う。

このカードと自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外し、その後デッキからカードを2枚ドローする。

俺はデコイドラゴンを除外し、二枚ドロー」

 

カイ:手札3

 

「(引いたカードは、なかなか)導き手の効果発動。手札の《サイバー・ダーク・キール》を墓地に送り、デッキから《サイバー・ダーク・フェネクス》を手札に加える。

そして、墓地のドラゴン・ウィッチを除外し、《輝白竜 ワイバースター》を特殊召喚!」

 

織斑先生が良く使っているドラゴンが光共に現れる。

 

輝白竜 ワイバースター

ATK:1700

 

「さらに永続罠発動《サイバー・シャドウ・チューナー》。このカードは発動後モンスターカード(機械族・チューナー・闇・星1・攻/守0)となり、モンスターカードゾーンに特殊召喚する」

 

これで準備は整った。

 

「レベル6の導き手とレベル4のワイバースターにレベル1のサイバー・シャドウ・チューナーをチューニング!」

 

サイバー・シャドウ・チューナーが一つの円となり、そこに導き手となったフェニスとワイバースターが飛び込む。

そして、円は乱回転を始め、赤く燃えたぎる星へとその姿を変えていく。

 

「シンクロ召喚!星と共に現れろ、《星態龍》!」

 

灼熱の恒星となった星から、巨大な龍がその姿を現す。

アスモディウスを見下ろすその圧倒的存在感は、他のモンスターの追随を許さない。

 

星態龍

ATK:3200

 

「さらに、墓地に送られたワイバースターの効果で、デッキから《暗黒竜 コラプサーペント》をデッキから手札に加える。そして、墓地のワイバースターを除外し、コラプサーペントを召喚!」

 

黒い闇が一つに集まり、黒竜が現れる。

 

暗黒竜 コラプサーペント

ATK:1800

 

「星態龍でアスモディウスを攻撃、紅炎龍波(こうえんりゅうは)!」

 

星態龍の口から灼熱の紅炎(プロミネンス)が放たれ、堕天使を一瞬で飲み込もうとする。

 

「悪いけど、そうはさせないよ。罠発動《獄炎》!相手モンスターの攻撃宣言時、手札を1枚捨てて発動。攻撃モンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える」

 

最後の手札を捨てるブルックリン。

そして、星態龍に黒い炎が迫るが、

 

「なっ!?」

 

弾かれてしまう。

 

「星態龍が攻撃するとき、ダメージステップ終了時まで、このカード以外のカードの効果を受けない」

 

そして、アスモディウスは炎に焼かれて消え去る。

 

ブルックリン:LP3800

 

「あはは、思わず効果の確認を忘れちゃったよ。でもアスモディウスは破壊された時、アスモトークンとディウストークンをフィールド上に特殊召喚するよ。そして、アスモトークンはカード効果で破壊されなくて、ディウストークンは戦闘では破壊されないよ」

 

アスモトークン

ATK:1800

 

ディウストークン

DEF:1200

 

「(まったく読めないやつだ)。コラプサーペントでダーク・ヴァルキリアを攻撃!」

 

相打ちになる黒竜と堕天使。

 

「コラプサーペントの効果でデッキから二枚目のワイバースターを手札に加えてターンエンドだ」

 

カイ:LP4000

手札3(サイバー・ダーク・フォートレス、輝白竜 ワイバースター、サイバー・ダーク・フェネクス)

星態龍

 

「僕のターン。リバースカードオープン。永続罠《リビングデッドの呼び声》。僕は墓地から《堕天使スペルビア》を復活させるよ」

 

墓地から蘇る、壺のような形をした堕天使。

スペルビアとは七つの大罪「傲慢」をラテン語読みした名前だ。

 

堕天使スペルビア

ATK:2900

 

「スペルビアが墓地からの特殊召喚に成功した時、墓地の天使族モンスターを1体特殊召喚できる。僕はさっき、獄炎の効果で墓地に送った《堕天使ゼラート》を蘇生するよ」

 

スペルビアの中から現れる、闇に落ちた大天使。また厄介なモンスターを。

 

堕天使ゼラート

ATK:2800

 

「ゼラートの効果発動。手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊するよ。僕は手札の《ダーク・グレファー》を捨てて効果発動!」

 

ゼラートの放った闇に星態龍が飲み込まれる。

さて、これで俺のフィールドは何もなくなった。

だが、そこに黒炎が燃え上がり、一体の大鳥が舞い上がる。

 

サイバー・ダーク・フェネクス

DEF:600

 

「サイバー・ダーク・フェネクスは自分フィールド上のモンスターが破壊された時、手札から特殊召喚できる」

 

「へえ、でもモンスター1体じゃ防ぎきれないよ。アスモトークンでサイバー・ダーク・フェネクスを攻撃!」

 

アスモトークンに殴り飛ばされ破壊されるフェネクス。

 

「フェネクスが破壊された時、デッキからカードを一枚ドローし、デッキから機械族モンスター一体を墓地に送る。俺はデッキから《サイバー・ダーク・リテイナー》を墓地へ送る」

 

カイ:手札2→3

 

「そして、墓地へ送られたリテイナーの効果発動。エクストラデッキから闇属性、機械族モンスターを除外する。俺は《鎧黒鳳凰―サイバー・ダーク・ドランザー》を除外」

 

「スペルビアでダイレクトアタック!」

 

「手札の《サイバー・ダーク・フォートレス》の効果発動!墓地のリテイナーを除外して、手札から特殊召喚!」

 

サイバー・ダーク・フォートレス

DEF:2000

 

「フォートレスの効果で墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を選択して、このカードに装備カード扱いとして装備できるが、今の俺の墓地には存在しない。だが除外されたリテイナーの効果で除外されたドランザーを、召還条件を無視して特殊召還する。ただし、この効果により召還されたドランザーは3ターン後にエクストラデッキに戻る。舞い上がれ、ドランザー!」

 

鎧黒鳳凰―サイバー・ダーク・ドランザー

ATK:2500→3300

 

「へ~、すごいよ、火渡君。まさか攻撃を防ぎつつ、こんなすごいモンスターまで出すなんて。でも、僕も負けていられないな~。僕はスペルビアでフォートレスを攻撃してバトルフェイズを終了するよ」

 

鎧黒鳳凰―サイバー・ダーク・ドランザー

ATK:3300→3400

 

「さて、火渡君がすごいモンスターを出したことだし、僕も行くよ。僕はレベル8のスペルビアとゼラートで――オーバーレイ!」

 

二体の堕天使が光になって現れた渦に飛び込む。

見慣れたエクシーズ召喚のエフェクトだが・・・

 

(なんだ?この威圧感は。それから俺のデッキが・・・震えている?)

 

「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!宇宙を貫く雄叫びよ、遥かなる時をさかのぼり銀河の源よりよみがえれ!」

 

おい、待て、この召喚口上は!?

 

「顕現せよ、そして僕を勝利へと導け!《No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオンドラゴン)》!」

 

爆発する渦の中から現れる逆三角錐。

それは変形をはじめ、機械的な姿のドラゴンに姿を変える。

完全な変形を遂げたドラゴンは雄叫びを上げ、会場を震撼させる。

 

No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオンドラゴン)

ATK:3000

 

『おいおい、何だよあのモンスター』

 

『ブルーアイズ?』

 

時空竜(タキオンドラゴン)に会場がどよめく。

ちらりと結たちの方を見てみると、やはり全員困惑していた。

なにせ、No.のカードなのだからな。

 

「(しかも確認した限りだと、原作効果。厄介だ)」

 

「僕はこれでターンエンドだよ」

 

ブルックリン:LP3800

手札0

アスモトークン(ATK)

ディウストークン(DEF)

No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオンドラゴン)(ORU2)

リビングデッドの呼び声

 

「俺のターン!《サイバー・ダーク・リサイクル》を発動。墓地の導き手をエクストラデッキに戻し二枚ドロー」

 

カイ:手札4(一枚はワイバースター)

 

鎧黒鳳凰―サイバー・ダーク・ドランザー

ATK:3400→3300

 

「魔法カード《竜の霊廟》を発動。デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。送ったモンスターが通常モンスターの場合、さらにデッキからもう一体ドラゴン族モンスターを墓地へ送る。俺が最初に送るのは《ハウンド・ドラゴン》。通常モンスターだ。よって俺はさらにデッキから・・・」

 

ふと、あるカードで手が止まる。そのカードはまるで自分を呼べと俺に語りかけているようだった。

いいだろう、お前の力、見せてみろ。

 

「さらにもう1体のドラゴンを墓地へ送る。そして、さらに魔法発動《死者蘇生》!俺はさっき墓地へと送ったドラゴンを蘇生させる」

 

俺に手に現れるのは・・・赤い十字架の様な物体。俺はそれを放り投げる。

 

「闇黒に瞬く銀河よ。光を纏い我がもとに来たれ。我が僕《銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン)》!!」

 

十字架は光の龍となり降臨する。

 

銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン)

ATK:3000

 

今ここに二体のギャラクシーアイズが現れた。

 

『グオオオオオオオオオオ!!!!!』

 

『ギャアアアアアアアアア!!!!!』

 

二体は互いに咆哮を轟かせ、まるで共鳴するかのごとく力を解放し始める。

 

やはり、時空竜(タキオンドラゴン)が召喚された時、デッキから感じた鼓動は光子竜(フォトンドラゴン)のものだったのか。

 

「あはは!凄い、凄いよ火渡君!まさか君もギャラクシーアイズを持っていたなんて!」

 

「喜んでいるところ悪いがデュエルを進める。俺は墓地のフォートレスを除外して、ワイバースターを召喚」

 

これでドランザーの攻撃力は3300のままになったな。

 

銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン)でNo.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオンドラゴン)に攻撃!破滅のフォトンストリーム!」

 

光子龍(フォトンドラゴン)の口に光が集まり、そこからすべてを破壊するブレスが放たれる。

周りは同じ攻撃力による自爆特攻だと思っているようだが、光子龍(フォトンドラゴン)の真価はここからだ。

 

「この瞬間、光子龍(フォトンドラゴン)の効果発動!このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。次元のはざまへいざなへ!」

 

次元に裂け目が現れ、その中に消える二体の銀河眼(ギャラクシーアイズ)

 

「これでバトルフェイズを終了する。この瞬間光子龍(フォトンドラゴン)の効果で除外されたフィールド上に戻る。

さらにゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターをゲームから除外した時のオーバーレイユニットの数×500ポイントアップする」

 

次元のはざまから舞い戻る二体。だが、光子龍(フォトンドラゴン)時空竜(タキオンドラゴン)のオーバーレイユニットを吸収し、攻撃力を上昇させる」

 

銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン)

ATK:3000→4000

 

「カードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

カイ:LP4000

手札0

銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン)

鎧黒鳳凰―サイバー・ダーク・ドランザー

輝白竜 ワイバースター(DEF)

伏せ1

 

 

 

 

 

 




カイが光子竜を持っている経緯はGMSさんとのコラボ回を参照してください。
ほんとは決着まで行きたかったけれど・・・


オリカ紹介

獄炎(漫画オリカ)
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時、手札を1枚捨てて発動できる。
攻撃モンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。


サイバー・ダーク・リテイナー
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻 500/守 100
このカードが召喚に成功した時、場にレベル4以下の「サイバー・ダーク」と名の付くモンスターを特殊召還する。
このモンスターが墓地に送られた時、エクストラデッキから闇属性、機械族モンスターを除外する。このカードが墓地を離れた場合、このカードの効果で除外されたモンスターを、召還条件を無視して特殊召還する。ただし、この効果により召還されたモンスターは表示形式の変更と攻撃ができず、3ターン後にエクストラデッキに戻る。



No.107 銀河眼の時空竜
エクシーズ・効果モンスター/ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
このカードは「No.」と名のついたモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
互いのバトルフェイズ終了時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、
その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
さらに、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に発動したカードの枚数×1000ポイントアップする。
この効果を自分のターンに発動した場合、
このターン、このカードはもう1度だけ攻撃する事ができる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。