第十七話 神に仇なす者達(Zweites Mal )
ー神威颶鑾sideー
マスコミ騒動があった日の翌日少し警戒しつつも*1登校しホームルームが近づく
さて、カリキュラムを狙ったようだしあまり時間は置かないかな
そう考えていると教室に入って来た相澤先生が
「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイトともう一人の三人態勢で見ることになった」
といつも通りのやる気のなさで説明した
すると、いつも通り上鳴などが
「はい!何やるんですか!?」
と反応する
それに相澤先生は
「災害、水難…なんでもござれ
と言いつつ『rescue』と書かれた札を出す
救助訓練か少人数が特定の場所に入るわけではあるから襲撃には最適だと思うが“個性”がどれだけ割れてるかによるかのと考えている間に少し騒がしくなってきたが相澤先生の
「おいまだ話の途中だ……」
と言う声で静まり
「今回、コスチュームの着用は自由
中には活動を制限するコスチュームもあるだろうからな」
と説明を続けつつコスチュームを格納している棚を操作しコスチュームを出していく相澤先生
そして、それが終わると共に
「以上、行動開始!!」
と言って教室を出た
少し時間は経過し皆の集合を待つ
「コスチュームを着用するものが多いようだね」
俺がそうライアに言うと
「そうね、確かに多い気がするわ
そう言う貴方も着てるわね」
と返してくる
俺はそれに対して
「あぁ、まぁ今回は危険な可能性があるからな」
と答える
その後全員が揃いバスに搭乗、移動するわけである
華麗なまでに飯田のやる気が空回りしたが問題は無いだろう
そして、バスでの移動中
切島の
「しっかし単純な増強型の“個性”ってのは良いな!!
派手で出きることが多い」
と言う声に端を発して
「強くて派手ってぇと轟に爆豪、神威とかになるか?」
と上鳴が話し
それに芦戸が
「轟の氷に底無しの神威、爆豪の爆破
確かにこの三人は派手だし強いよねぇ」
と便乗する
すると、横から蛙吹が
「爆豪ちゃんはいっつもキレてるから人気でなさそう」
と言って
爆豪は
「んだと!コラ!出すわ」
とキレていた
そして、そろそろ到着するかなと言う頃合いで
相澤先生が
「そろそろ着くぞ、準備しとけよ」
と一言、さすがの鶴の一声でバスの中は静まり皆下車の準備を始める
俺は既に終わっているがね
常に視野を広くあらねばな
バスから降りてUSJ*2の前
13号の
「えー始める前にお小言を1つ2つ3つ4つ5つ6つ……」
増えるな、と思いつつ
「皆さんご存じかとは思いますが僕の個性はブラックホールどんなものでも吸い込んでちりにしてしまいます」
と13号が言うと
緑谷が
「その“個性”でどんな災害からも人々を救うんですよね」
と反応する
それに13号は
「ええ、しかし簡単に人を殺せる力です
みんなの中にもそういう個性がいるでしょう
超人社会は個性の使用を資格制にし
厳しく規制することで一見成り立っているようには見えます
しかし一歩間違えれば用意に人を殺せるいきすぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください
相澤さんの体力テストで 自身の力が秘めている可能性を知り、 オールマイトの対人戦闘訓練でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います
この授業では心機一転人命のために
個性をどう活用するかを学んでいきましょう
君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない
助けるためにあるのだと心得て帰ってくださいな
以上 ご清聴ありがとうございました」
と素晴らしい演説で答え礼をする
A組から拍手が巻き起こり、オールマイト不在ではあるが
取り敢えず中に入ることになった
中に入ってすぐ広場の辺りに黒い霧が出現する
と同時に相澤先生は
「一塊になって動くな!……あれは
と警戒を促す
そして、
「13号!生徒の避難!及び救援要請!!」
と13号に指示を出しつつ自分は前に出る
俺はそれに加えて
「上鳴、“個性”で通信試せ
飯田、校舎まで走って救援を要請しろ」
と指示を出す
それに上鳴は
「了解!」
と同意し、通信を試し始める
しかし飯田は
「皆を置いて行くなど委員長の風上にも…」
と躊躇っているようなので
「仲間を信じることも重要だ
できる範囲が広くて一応戦闘経験のある俺は残った方が良い
ならこの中で最も速く走れるのはお前のはずだ」
と説得する
すると、飯田は麗日の援護も受けて入って来た扉から出て救援を呼びに行った
これで救援は来る後はどう自衛するかだと考えていると
黒い霧の敵がこちらへワープ?してきて
「動きが速いですね
学生だと思っていたのですが
取り敢えず私の仕事は散らすことですので」
と言って黒い霧で皆を覆う
皆をワープさせたようだ
USJの中には居るから取り敢えずは安心だ
それでここは山岳エリアかな
と考えているとライアと八百万が落下してきたので
ライアは普通に受け止めて*3
八百万は妖術で受け止めた
その後上鳴も落下してきたのでこちらも妖術で受け止めた
少し経つと敵三名が半包囲のような
敵三名ね
まぁ神帝を相手取るには不足よな
さて、
「問答無用!!」
まずは後頭部にハイキック
続いて下腹部に後ろ蹴り
そして、最後に正拳突き
三名無力化
「三人は取り敢えず入り口の方へ逃げろ
俺は相澤先生の救援へ向かう」
教師用のカリキュラムを盗んでる奴らだ
オールマイトがいるはずであることも知っている
その中でこの襲撃を行ったと言うことは
オールマイトを撃破し得る何かがあると言うこと
先生一人では厳しい物がある
行くべきだ
ライア達が入り口へ向かうのを確認してから
相澤先生の救援へ駆け出す
思っていたより事態は深刻か
駆けて来たら相澤先生が巨躯の敵に拘束されている
取り敢えず巨躯の敵にハイキックを喰らわせて先生を救出
先生を妖術で運んでライア達に保護を頼む
そして続いて
「変化、『玉藻前』」
で玉藻前に変化し、
「
と妖術を放ち、雑魚どもを殲滅
その後空手の技の連撃で脳無を圧倒
そして飯田が呼んできたヒーロー達と共に残る敵を拘束していった
しかし死柄木と黒霧は逃がしてしまった