第十九話 雄英体育祭の予告
ー神威颶鑾sideー
USJの一件から数日が経ち、
今日もライアと登校した*1俺はいつも通り飯田らと話していた
「そうだ、神威君
USJでの君の戦い、実に見事だった
良ければ今度御教授願いたい」
と飯田が言うと
緑谷が
「あぁ!僕も神威君の戦闘スタイルは研究したいと思ってたんだ
その時は僕も一緒にお願いしても良いかな!?」
と発奮している
俺はそんな2人に
「あぁ、構わないが
取り敢えず後で空いている日を教えてくれ
帰ったら日程を調整しておく」
と返した
すると
ライアが
「颶鑾?ちゃんと休むのよ?
分かってるのかしら」
と言ってきたので
俺は両手を挙げて
「分かってるよ
時間を忘れてなければちゃんと休むさ」
と返した
そうして時は過ぎて朝のホームルーム
相澤先生は開口一番こう言った
「さて、USJで色々あったがまだ戦いは終わってない」
その言葉に皆は
「まさかまた敵が!?」
と狼狽えているが
相澤先生はそれを無視して
「雄英体育祭が迫っている!!」
と言った
それに皆は
「学校っぽいやつキター!!」
と盛り上がるが
相澤先生は
「取り敢えず!軽く説明しておく
この雄英体育祭はプロヒーローも注目する大きなイベントだ
ここでの成績で職場体験の指名が決まると言って良い
体育祭までの間、どれだけ頑張るかだ
誰よりも努力して上を目指せ
更に向こうへ!Plus Ultra」
と言って話を切り上げ、教室を出た
そして、プレゼントマイクの英語、オールマイトのヒーロー基礎学など授業は進み昼食の時間
俺とライアに緑谷、麗日、飯田、八百万といつものメンバーで食べる
食べているとふと飯田が
「そう言えば戦闘経験と言っていたが
神威君は敵との戦闘をしたことがあるのか?」
と聞いてきたので
俺は
「まぁ実際中学の時に1回あるが
それよりも神の経験だな
俺の“個性”は神達の力を使えるモノ
その力の中には経験と言うのもあるんだ
神であっても戦わずしてその地位にあるわけではない
皆が皆、神として厄災と堕ちた神と戦い
その地位に座しているんだ
だからこそ神と言うのは気高く、そして尊き存在であるとされているのだ」
と答える
まぁ実際は前世に数億の戦いの経験があるだけなのだがね…
すると飯田は
「そうか、神々の経験もあるのか
ならばあの判断力にも頷ける」
と納得したようで何度も頷いている
その横で緑谷はブツブツと何かを呟きながら
ノートにメモを取っている
そんな話をしつつ食事を済ませ午後の授業も進み放課後
帰宅の時間帯教室の扉のあたりに人だかりができていて帰れないと思っていると
爆豪がいつもの暴言を吐いて帰っていった
あまりに遅かったためかフォルスが来て
「彼個人としては自尊心と向上心が強いのでしょう
あのような言い方でございましたが
私としては今この時間を体育祭のための鍛練に利用なさるべきかと考えます
どちらにしても今のこの状況は帰宅の妨げになりますので速やかに解散していただきたく存じます
では陛下、妃殿下参りましょう」
と言って手早く場を収めて車へ案内した
うむ、期待通りの働きだ