娘のバンドと対バンしたい   作:肉野郎

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お気に入り登録、感想ありがとうございます!
今回が一番苦戦して一番描写に気合が入りました。
それと少し訂正で、つっきー達の国立ライブは1日目でしたけど2日目に変更しました。
あとどうでもいいですが、原作では2017年スタートでしたが、このssの西暦は2027年から原作開始になってて、この話は2028年の7月設定になってます。原作よりも10年くらい先の時代設定です。
その方が動画サイトとかSNSでバズる理由になるし、サブスク時代にCDが売れてる凄い感が出るので変更しました。
…西暦くらい…変えてもバレへんか…(第二のいなり男)
長文失礼しました。それではどうぞ


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 「うわぁ~!!凄い人だかりだ~!!」

 

 「暑い~。幽々死にそうですぅ~」

 

 「幽々ちゃん、もうちょっと涼しい恰好にした方がよかったんじゃないすか?」

 

 「………」

 

 

 未確認ライオットのライブ審査から三日後──

 

 

 ヨヨコ・あくび・楓子・幽々の4人は、『NEW GLORY Evolutionary Tour』国立競技場公演(2日目)に足を運んでいた。

 

 会場に近づくにつれ、異様な熱気が肌にまとわりつく。

 まだ開場まで何時間もあるというのに、会場周辺は人で溢れ、既に8万人を超えるファンが押し寄せていた。

 あくびは眠たげな目を少しだけ大きく開き、楓子は目を輝かせ、幽々は静かに周囲を見回す。

 ヨヨコは無言で歩きながら、胸の奥で何かを噛み締めていた。

 グッズブースは既に大行列。

 売り切れ前に奇跡的に並べた4人は、Tシャツ、キャップ、アクリルキーチャーム、タオル、トートバッグ、会場限定シングルを手にし、思わず笑顔になる。

 

 

 「危なかった。キャップとTシャツ…ラス1だったっす」

 

 「よかった〜。このキーチャームずっと狙ってたから嬉しい〜」

 

 「よかったね はーちゃん、幽々ちゃん♪私もタオルとトートバッグゲットできてよかったよ〜!」

 

 「………」

 

 

 3人は興奮を隠しきれず、グッズを大事そうに抱えながら会場内へ。

 ヨヨコは無言で頷き、3人の笑顔を横目で見ていた。

 

 数時間後──

 

 開場の時間になり、大勢のスタッフが列を誘導する。

 チケット確認、IDチェック、手荷物検査、金属探知機のゲート。

 どれも厳重で、まるで空港の国際線ターミナルを通過するような緊張感。

 

 それが終わって中に入ると、圧巻の光景が広がっていた。

 巨大なステージ。

 両サイドに広がる巨大モニター。

 スタンド席は遥か遠く、豆粒のようにしか見えない。

 ヨヨコたちは奇跡的に、スタンディングエリアの最前より少し後ろを陣取ることができた。

 

 

 「ふぅ。めちゃくちゃイイ場所 陣取れたっすね」

 

 「ここすごく当たりなんじゃない?近すぎず遠すぎずでステージ全体よく見えるし」

 

 「ホントに当選したの奇跡よね〜。今まで何回も落選したのにぃ〜」

 

 

 3人は、チケットが当たるまで何度も抽選に落ちて悔しがりながらも、今回奇跡的に当選した喜びが顔に溢れている。

 あくびは水を飲んで一安心し、楓子はスマホでステージの写真を撮り、幽々は静かに深呼吸を繰り返す。

 3人の興奮が、周囲のファンにも伝染していくようだった。

 その横で、ヨヨコは別のことを考えていた。

 

 

 どうすれば上手くなるか。

 

 どうすれば【結束バンド】を超えられるか。

 

 どうすれば…後藤ひとりを越えられるか。

 

 

 三日前のライブ審査の日から、頭の中はそればっかりだった。

 

 本来なら【SICK HACK】に色々指導してもらいたいところだった。

 でも、あいにく今の【SICK HACK】は多忙で、ヨヨコたちに構ってる暇がない。

 だったら、自分たちで模索するしかない。

 

 

 その結論として、【NEW GLORY】の演奏を見ることが、一番の近道だと判断した。

 

 

 ヨヨコたちはあの公園でのやり取りの後、すぐに【NEW GLORY】のライブ映像を何度も見返しながら、練習した。

 

 ライブ映像を見ていると、革命的な学べることが多くて、【SIDEROS】にとって最高の教本となった。

 NaokIのギターはただ上手いだけじゃない。

 感情が、魂が、音に乗って直接胸を抉ってくる。

 Lavielの声はハイトーンなのに重みがあって、聴く者の心を掴んで離さない。

 RoÉのベースは低く唸りながらも細やかなニュアンスがあって、グルーヴの土台を完璧に支えている。

 Kyoyaのドラムはタイトで正確なのに、感情が乗っていてバンド全体を引っ張る力がある。

 

 

 (今日のライブで…【結束バンド(ライバル)】を超えるために…【NEW GLORY(世界一)】から全部学んでやる…!盗める技術は全部盗んで、【SIDEROS(私たち)】の糧にする…!)

 

 

 ヨヨコは拳を握りしめ、ステージを見つめた。

 悔しさと憧れと、負けたくないという気持ちが、胸の中で渦を巻く。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 一方その頃──

 

 バックステージの控室は、静かだった。

 

 Lavielは壁に寄りかかり、喉を温めるように軽くハミング。

 RoÉは床に座り、静かにストレッチをして体を伸ばし、肩を回しながら深呼吸。

 Kyoyaはドラムスティックを指でくるくる回し、目を閉じてリズムを頭の中で刻む。

 全員、いつものルーティンを淡々とこなしていた。

 

 国立競技場でのライブは今回で5回目。

 

 特に緊張もピリピリもせず、自然体。

 メンバー同士の会話も少なく、ただ静かに今日もやるだけという空気が流れていた。

 

 

 

 

 

 ただ──NaokIだけは、明らかに様子が違った。

 

 

 

 

 

 NaokIは控室の隅に立ち、壁に寄りかかって目を閉じていた。

 表情はいつも通り、無表情に近い。

 肩の力も抜けていて、緊張しているわけでも、ピリピリしているわけでもない。

 

 なのに──

 

 

 

 その身に宿るオーラが、異常だった。

 

 

 

 空気が違う。

 

 重い。

 

 濃密。

 

 静かに立っているだけなのに、周囲の空気を切り裂くようなカリスマ性が、控室全体を支配していた。

 Lavielが最初に口を開いた。

 喉を温めるハミングを止め、チラリとNaokIを見た。

 

 

 「…なぁ…今日のNaokI君…なんかヤバくね?」

 

 

 RoÉはストレッチを止め、無言で直樹の横顔を見つめる。

 

 

 「………」

 

 

 Kyoyaはスティックを回す手を止め、静かに呟いた。

 

 

 「…確かに。雰囲気がいつもと違うし、リハの時もヤバかったな…」

 

 

 3人は、内心で同じことを思っていた。

 

 

 「やっぱり…三日前、【結束バンド】の未確認ライオットのライブ審査に行ってからだよな?」

 

 「…それしかねェだろ。それまで普段通りだったし…」

 

 「【結束バンド】がファイナルに進出したのは知ってたけど、あの審査で一体何があったんだ?NaokIさん…全盛期の頃に戻ってる…」

 

 

 前日の国立競技場公演1日目でも、既に兆候はあった。

 NaokIのギターは、全盛期の頃の感覚を完全に取り戻していた。

 ピッキングの鋭さ、弦の振動、フィードバックの響き、去年のドームの時の錆は完全に落ちていた。

 メンバーたちは、演奏のたびに驚いていた。

 

 

 「NaokI君、マジで戻ってきたな…」

 

 「ここ数年ずっと下手くそだったからな。今のNaokIさんは最高だよ」

 

 「正直昨日のライブ…少し着いてくの大変だったな」

 

 

 そして今日──その雰囲気の変わりようは、明らかに三日前の未確認ライオットのライブ審査がきっかけだった。

 3人もライブ審査にこそ行ってないが、陰ながら【結束バンド】を応援していて、ファイナルステージに進出したことにホッとしていた。

 でも、NaokIのこの圧倒的なオーラと迫力を見て、全員が(あの審査で…何かあったな…)っと確信していた。

 

 開演時刻丁度になり、照明が落ち、88000人の歓声が天を突く。

 SEが鳴り響き、会場のボルテージが一気に上昇していく。

 

 

 「っと。もう時間か」

 

 「…今日もやるか」

 

 「NaokIさん。円陣お願いします」

 

 

 NaokIは目を閉じたまま、ゆっくりと息を吐いた。

 そして、目を開けた。

 その瞳は、いつもより深く、鋭く、燃えていた。

 円陣を組む。

 4人が肩を寄せ合い、手を重ねる。

 いつも通り、NaokIが中心で声を上げる。

 

 

 「………行くぞ」

 

 

 その瞬間──空気が切り替わった。

 

 

 NaokIの声に、いつも以上の重みとカリスマ性が宿っていた。

 言葉はいつも通り短いのに、背筋がゾクッとするような迫力。

 メンバー全員が、一瞬息を呑んだ。

 Lavielの目が輝き、RoÉの無表情がわずかに崩れ、Kyoyaの瞳が燃えるように変わる。

 

 

 「ハハ…マジかよ」

 

 「完全に戻ってきたな…」

 

 「…よし…俺たちも気合い入れるぞ。NaokIさんに負けてられないからな」

 

 

 NaokIは無言で頷き、円陣を解いた。

 ステージへ向かう通路を歩き出す。

 背中から放たれるオーラは、控室の空気を切り裂くように濃密で、メンバーたちは自然とその背中に引き寄せられるように歩いた。

 そしてSEがサビを迎えた瞬間、メンバー達が一気に登場し、会場は大熱狂に包まれた。

 

 そして──NaokIがステージに上がった瞬間、会場全体が息を呑んだ。

 

 今までのNaokIとは、明らかに違う。

 

 気迫、カリスマ性、存在感──全てが一段階、いや二段階以上上がっていた。

 

 メンバーたちも、演奏を始める前からワクワクが止まらない。

 Lavielはマイクを握りしめ、RoÉはベースの弦を強く弾き、Kyoyaはスティックを握りしめて笑みを浮かべる。

 NaokIは、静かにギターを構えた。

 

 胸の奥で、ひとりの顔が浮かぶ。

 

 あの未確認ライオットのステージで見た、娘の覚醒。

 

 その音が、NaokIをここまで引き上げた。

 

 

 (……ひとり。お前が進化するなら…僕も負けていられない。家族に胸張れるように、今日のライブで僕も進化してみせる)

 

 

 SEが鳴り終わり、照明が一瞬暗転した瞬間、会場全体が息を呑んだ。

 

 

 

 

 

 そして──ついにライブが始まった。

 

 

 

 

 

 一曲目は【NEW GLORY】史上最難関の曲『Shade Of Gray』

 イントロが流れ始めると、会場から大歓声が湧き上がる。

 最初のNaokIのギターリフが、鋭く、容赦なくかき鳴らされた。

 弦が裂けるようなピッキングの音が、88000人の心臓を一瞬で貫いた。

 

 

 

 

 

 その一音で、会場は完全に支配された。

 

 

 

 

 

 空気が震え、地面が振動する。

 ファンの歓声は、もはや叫びではなく、魂の爆発だった。

 

 

 

 

 

 

 

 当然【SIDEROS】の4人も、例外ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 あくびの眠たげな目が、初めて大きく見開かれた。

 楓子の手が震え、幽々が静かに息を漏らす。

 

 そしてヨヨコは、ステージを見上げたまま茫然としていた。

 

 ただ──NaokIの音だけが、頭の中に直接響いていた。

 

 

 (…なっ何…これ…?)

 

 

 ギターのテクニック。

 ピッキングの角度、弦の振動、フィードバックのコントロール──全てが完璧を超えていた。

 

 魅せ方。

 体を揺らし、ギターを抱きしめるようにして弾く姿は、ただの演奏じゃなかった。

 命を…魂を削り取って、音に変えているように見えた。

 

 パフォーマンス。

 ステージを支配する存在感、カリスマ性──全盛期そのものだった。

 

 そして、明らかに音源のクオリティを超えていた。

 

 そしてKyoyaのドラムが叩き出された瞬間、ツーバスだけでスピコアばりの高速キックを維持し続けながら、驚くほど安定したリズムを刻み続ける。

 16分音符の連打が、まるで機械のように正確で、なのに感情が乗っていて、一切の揺らぎがない。

 あくびは目を見開き、息を呑んだ。

 

 

 (マッマジすか…ツーバスだけであんなスピコア並みの高速キックを…変拍子も転調もエグすぎるのに…余裕でギターと同じ速さでユニゾンしてるし、何よりリズムキープが頭抜けてる…Kyoyaさん人間離れにも程があるでしょ………うそだろおい…スティック回しながら片手で叩き始めた…)

 

 

 楓子は、NaokIのギターリフが炸裂した瞬間、体がビクッと震えた。

 高速アルペジオと速弾きのフレーズが、まるで人間離れした速度でネックを駆け巡る。

 指が弦に触れるたびに火花が散るようなアタック音が響き、ソロパートに入るとさらに加速。

 タッピング、ピッキング、スウィープ──全てが完璧に繋がり、音が途切れない。

 楓子は目を丸くして、思わず口を開けたまま固まった。

 

 

 (…え?嘘でしょ?こんな速さでミスなく…しかも感情乗せて…というか指どうなってるの?なんであんな激しくヘドバンしながら弾けるの?……NaokIさん本当に人間なの?)

 

 

 幽々は、RoÉのベースラインに完全に目を奪われていた。

 低く唸るベースが、バンド全体の土台を完璧に支えながら、細やかなニュアンスと正確なピッチで存在感を放つ。

 ベースラインが曲の骨格を形成し、ドラムとギターと歌を繋ぎ、グルーヴを深く刻み込む。

 幽々は自分の握る手に力を入れ、静かに息を漏らした。

 

 

 (スラップのポップ音がすっごくクリアで正確だし、タッピングの速度も尋常じゃない…変拍子のカウンターラインの存在感がすごいです〜………それにしても、やっぱりRoÉさんすっごいですね〜♡♡♡♡とんでもないものが憑いてて、ルシファーちゃんとベルフェゴールちゃんも大喜びしてます〜♡♡♡♡♡)

 

 

 そしてヨヨコは、Lavielの圧倒的な歌声に息を止めた。

 

 

 「ッ!!?」

 

 

 一瞬で、心臓を鷲掴みにされた。

 

 Lavielの歌声は、今まで聴いてきたどのボーカルや歌手の声よりも心に…魂に響いた。

 

 ハイトーンなのに、重みがあって、深みがあって、感情がそのまま刃になって胸を抉ってくる。

 

 言葉のひとつひとつに魂が乗っていて、歌詞がただの歌詞じゃなく、生き物のようにうねり、聴く者の心を直接掴んで離さない。

 

 声の伸び、ビブラートの深さ、息遣いのコントロール、感情の乗せ方──全て圧倒的だった。

 

 そして表現力が、ヨヨコの理想そのものだった。

 

 ヨヨコが何年も追い求めて、でも届かなかった「歌」の領域を──Lavielは、軽々と踏み込んでいた。

 

 

 (すごい…こんな心に響く歌声…初めて聴いた……音源よりも明らかに迫力がある…生で聴いたら、こんなにすごいんだ…)

 

 

 NaokIのギターは、もちろん凄まじかった。

 全盛期そのもののギターの音。

 

 でも今この瞬間、ヨヨコの耳と心を完全に支配していたのは──Lavielの歌声だった。

 

 ギターとベースとドラムが完璧に支える中、Lavielの声が、その上に君臨する。

 バンド全体が、Lavielの声を中心に回っている。

 

 

 (格が…違いすぎる…)

 

 

 尊敬してるきくりの…進化した【SICK HACK】の音も、この前の進化した【結束バンド】の音も、どれも素晴らしかった。

 

 

 だが【NEW GLORY】の音は、完全に次元が違った。

 

 

 楽器隊の演奏。

 

 Lavielの歌声。

 

 パフォーマンス。

 

 グルーヴ。

 

 

 全てが、今までの人生の中で…一番衝撃的だった。

 

 

 (これが…【NEW GLORY(世界一)】の音…これが…頂点)

 

 

 4人の音が共鳴し、会場全体を飲み込んだ。

 88000人のファンたちは、一瞬で【NEW GLORY】の音に飲み込まれ、拳を上げ、叫び、涙を流し、魂を震わせていた。

 

 そしてヨヨコは、瞬きすら忘れてステージを見上げた。

 

 NaokIのピッキングの角度、弦の叩きつけ方、ビブラートの深さ、ベンドのニュアンス、全てを焼き付ける。

 Lavielの声の抜け方、息遣い、感情の乗せ方。

 RoÉのベースの低音の響き、細やかなニュアンス。

 Kyoyaのドラムのタイトさ、感情の爆発。

 

 全部【SIDEROS】の糧にするために、目を凝らし、聴覚に全神経を注ぎ込んだ。

 

 

 (全部盗んでやる…!今日の音、全部取り込んで【SIDEROS】の経験値にしてやる…!私も…あんな音を出したい!!)

 

 

 ヨヨコは胸の奥で炎を燃やしながら、ステージを見上げ続けた。

 悔しさも憧れも、全部力に変えてやると──

 

 

 

 ───

 

 

 

 ──

 

 

 

 ─

 

 

 

 2時間後──

 ライブは順調に進み、ついにラスト一曲まで辿り着いていた。

 国立競技場88000人の観客は、すでに何度も絶頂を迎え、汗と歓声と興奮で一体となっていた。

 ステージ上の4人は、息を整えながら最後の曲へ向かう。

 

 ラスト一曲は『We are Alive』

 

 Lavielはマイクを握りしめ、RoÉはベースの弦を軽く弾き、Kyoyaはスティックを回し、静かに息を吐く。

 そして、NaokIが中央に立った。

 

 

 その瞬間──空気が変わった。

 

 

 観客のざわめきが、一瞬でピタリと止まる。

 88000人の視線が、全てNaokIに集中した。

 誰もが息を呑み、音ひとつ聴き逃すまいと、目と耳の全神経を一点に集める。

 ステージ上の照明が直樹だけを照らし、他のメンバーは影に溶け込むように薄れる。

 NaokIはギターを構え、ゆっくりと目を閉じた。

 

 そして──目を開けた。

 

 最初のコードが鳴った瞬間、会場全体が震えた。

 ピッキングの鋭さ、弦の振動、フィードバックの響きは完璧を超えていた。

 指がネックを駆け巡る速度は、常軌を逸し、タッピングの連打は火を噴くように炸裂。

 ビブラートは深く、長く、感情を乗せて揺れ続け、ベンドはピッチが完璧にコントロールされながらも、微妙な揺らぎで人間味を加える。

 ピッキングは強く、鋭く、弦を叩きつけるたびに火花が散るようなアタック音が生まれる。

 ハイフレットの音が鋭く突き刺さり、会場全体を貫く。

 

 

 

 そして、NaokI自身が── ()()()()()()()()()()()()()を実感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕は今…かつてないほどの手応えを感じている。

 

 指が自在に…勝手に動く。

 

 理想の音が勝手に溢れる。

 

 思考がクリアになる。

 

 今この瞬間、僕のギターは「演奏」ではなく「存在」そのものになっていた。

 

 

 (これだ…!この感覚…!昔から僕が追い求めて、でも届かなかった領域…!それが今…手が届いている…!)

 

 

 そして脳裏に、鮮やかに浮かんだのは──

 

 未確認ライオットのライブ審査で見た…

 

 

 あのひとりのギターソロだった。

 

 

 客席から見た、あの瞬間。

 

 ひとりの指がネックを駆け巡る速度、タッピングの連打、ビブラートの深さ、ベンドのピッチ……全てが僕の理想そのものだった。

 

 20代後半の全盛期の頃でも、たどり着けなかった領域を──ひとりは、一瞬だけとはいえ…踏み込んでいた。

 

 あの音は、ただの「上手い」じゃなかった。

 

 孤独と情熱、恐怖と覚悟が混じり合った、純粋な魂の叫びだった。

 

 

 僕はあの瞬間…本気で圧倒された。

 

 

 ………思えば…いつも僕の心に火をつけたのは……ひとりだった。

 

 

 ひとりが5歳の頃…初めてライブを見せた時も、娘にカッコつけたくて…最高の演奏を聴かせられた。

 

 あの時の僕は、ステージ上で「父親として」ではなく「ギタリストとして」本気を出した。

 

 そして、ひとりが僕のギターに憧れて…『お父さんみたいなギタリストになりたい』と言われた時、死ぬほど嬉しかった。

 

 

 それから数年経って、ひとりがギターヒーローとして活動し出して、どんどん僕の腕前に近づいてきた。

 

 中学の時点で、既に僕の域にたどり着いていた。

 

 初めてひとりと合わせをした時、想像以上の腕前で…僕は焦った。

 

 だから、ひとりでも弾け無さそうな曲を作った。その結果、『Shade Of Gray』が出来た。

 

 あの時、自分の持てる力を…今までの経験を…全ての引き出しを全開にした。

 

 

 でもひとりは…『Shade Of Gray』をあっさり弾き切った。

 

 

 しかも僕の考えたフレーズよりもっとすごいアレンジまで加えて、本気で悔しかった。

 

 

 ……考えたこともなかった。

 

 僕の作った曲を……僕より上手く弾けるヤツがいるなんて。

 

 しかもそれが、実の娘だなんて。

 

 あの時僕は、本当に悔しくて…本気で落ち込んだ。

 

 悔しくて、悔しくて、でも嬉しくて、胸が張り裂けそうだった。

 

 

 そしてあのライブ審査でひとりの音は──僕の理想を超えていた。

 

 

 僕が数十年以上追い求めて、それでも届かなかった場所を…ひとりは、軽々と踏み込んでいた。

 

 

 あの時 僕は、心の底から娘に嫉妬した。

 

 

 だけどそれ以上に…

 

 娘を心の底からリスペクトして…

 

 

 

 本気で憧れてしまった。

 

 

 

 僕は、ひとりの事が世界一大好きだ。

 

 

 ひとりがバンドを組んだと聞いた時、心が躍って、対バンの約束をした。

 

 結成当時以上の熱が生まれた。

 

 そして、また伸びしろを感じられた。

 

 …ひとりには、いつも助けられてる。

 

 返しきれないくらいの恩を…ひとりからもらった。

 

 家族がいたから…ひとりがいたから、僕はここまでやって来れた。

 

 そしてひとりの追い上げは、僕のギタリストとしてのモチベーションになった。

 

 ……子どもはいつか、親の背中を追い抜くものだ。

 

 娘があんなすごいギタリストに成長して…僕は本当に鼻が高い。

 

 【結束バンド】の虹夏ちゃんも…喜多ちゃんも…リョウちゃんも………みんないい子たちばかりだ。

 

 下の世代に、あんなすごいバンドが現れて…久しぶりに心が熱くなった。

 

 あの子たちになら…

 

 追い抜かれてもいいと思った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、それと同じくらい!!

 

 Kyoyaの事が…!

 

 RoÉの事が…!

 

 Lavielの事が…!

 

 

 【NEW GLORY】の事が大好きなんだ!!!!!!

 

 

 20年以上…ずっと苦楽を共にして、音を掻き鳴らしてきた大切な仲間なんだ!!

 

 

 家族と同じくらいの時間を、ずっと共にしてきた!!

 

 

 僕の我儘にも、ずっと着いて来てくれた!!

 

 

 なにより僕の作った音を、大好きになってくれた!!

 

 

 【NEW GLORY】という名前をつけた時…この4人で、音楽で新たな栄光を掴むと誓った!!

 

 

 あいつらと…世界一のロックバンドになると決めた!!!

 

 

 そして、娘に負けたままの…カッコ悪い父親でいたくない!!!!

 

 

 だから、まだ負けたくない!!!!!

 

 

 ひとりに胸張って…お父さんは凄いんだって言えるように…!!!

 

 

 ギタリストとして…もっと進化する!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 【NEW GLORY】が…世界一になる!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついにギターソロのパートで、NaokIは進化した。

 

 

 NaokIはこの時──全盛期など遥かに超えていた。

 

 

 娘に刺激され、仲間たちに支えられ、父親として、ギタリストとして、完全に覚醒していた。

 

 それは、もはや「演奏」ではなく、「魂の叫び」そのものだった。

 

 

 観客は全員、釘付けになった。

 誰もが息を止め、目を見開き、音ひとつ聴き逃すまいと、声を必死で押し殺し、全神経を集中させる。

 拳を握りしめ、涙を浮かべ、震えながら、NaokIのギターに全てを捧げていた。

 88000人の魂が、一瞬でNaokIに吸い寄せられた。

 

 

  その覚醒に触発されたメンバーたちも、どんどん上昇していった。

 

 

 (ヤベェ…楽しい!理想以上の声が…自在に出てくる!俺にもまだ…こんなに伸びしろが残ってたのか!!NaokI君のギターに…影響されたのか!!)

 

 

 Lavielの歌声はより鋭く。

 

 

 (……最後の最後でいきなりブーストかけやがって……そんな事されたら…こっちも負けらンねェじゃねェか!!)

 

 

 RoÉのベースはより深く。

 

 

 (普段は抜けてる癖に…こういう時は絶対…俺らを導いてくれる……ホントに、ウチのリーダーは最高だよ!!)

 

 

 Kyoyaのドラムはより爆発的に。

 

 

 もはや【NEW GLORY】に限界など存在しなかった。

 

 

 4人の音が共鳴し、グルーヴを作り、心の底から全員が楽しんでいた。

 

 

 全員が進化し、音源とは…東京ドームの時とは比べものにならないほどのクオリティになった。

 

 

 そしてラストのサビで、4人の心が一つになり…

 

 

 会場にいる全員に…同じ声が聴こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《俺たちが世界一だ!!!!!!!!!!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 直接メンバーがそう言ったわけではない。

 

 メロディにも歌詞にもそんな言葉はない。

 

 でも確かに、全員の魂に刻まれた。

 

 演奏の中でどんどん進化していき、高みへ上っていった。

 

 

 

 そして、曲が終わった瞬間──────

 

 

 

 

 

 

 

 会場から今まで出たことのない───大熱狂と大歓声が巻き起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『わああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 「うおおおおおおおお!!!!NaokIィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!」

 

 「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!!!!!」

 

 「ああああああああああああ!!!!!ラヴィィィィィィィィィ!!!!!!!!!」

 

 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

 「うわうわうわうあああああ!!!!RoÉさぁぁぁん!!!!!」

 

 「Kyoyaさぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

 

 「神神神神神神神神神神!!!!」

 

 「やばいよぉ…初参戦のライブがこれって…ガチやばいよ…」

 

 「ぎぃやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!ちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょ待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って!?!?!!?!!!!?無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!えれ尊死しゅゆぅぅううぅぅぅうううぅぅうぅぅぅぅああああぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!!!!ぎゃああああぁあぁぁぁぁあああああああああぁぁあああああああああああああああああああ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様♡ラヴィ様ァァァァァァァァァァァァ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!しゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきめろりィィィィィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡しゅきぴィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜ッッッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!!!!!!!!!…………あ♡」

 

 「ミカエルさん、ウリエルちゃんヤバいです!!ラファエルちゃんが気絶しました!!!」

 

 「RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡RoÉ様♡ロイしゃまぁ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡しゅき♡♡♡♡♡♡しゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅきしゅき♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ だいしゅきぃ…♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 「Kyoya様…カッコいい…♡♡♡♡♡ドラム激しく叩いてる姿が…しゅ…しゅき♡♡♡♡♡♡♡しゅきぃ…♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 「あっダメだ…ミカエルさんもおかしくなってるし…ウリエルちゃんも聞いてない…」

 

 「終わらないでくれぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

 「うぅ…ううう……!マジで涙止まらない…!!!」

 

 「最高だった…一生忘れねェ!!!!!!」

 

 「NaokIさんありがとう!!!!本当にありがとう!!!!!!!」

 

 「すげぇ!!すげぇすげぇすげぇすげぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

 「俺死ぬ…!死ぬほど感動した…うわぁぁぁん!!!!!!!」

 

 「RoÉのベースやばすぎるよ………生で聴いたら…涙止まらない…」

 

 「【NEW GLORY】生の演奏が一番ヤバいわ…」

 

 「ヤベェよこれ!!!全盛期超えた…超えたよぉぉぉ!!!」

 

 「ラヴィの声…心臓持たねェよ…!!!」

 

 「RoÉのベース…ヤバすぎる…」

 

 「マジでかっこいい!!!音源よりも遥かに迫力があった!!!」

 

 「Kyoyaのドラム…まだ耳の奥で鳴ってる…まだ体に響いてる…!!!!!」

 

 「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!NaokIさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!ヤバい…還って来た…!!!!!! 私の“黄金時代(オウゴン)”が還って来た!!!!!!!!!!うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!NaokIさん大好きだぁぁぁぁあああああああぁぁあぁぁぁああぁぁああああぁぁぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あとぼっちちゃんも大好きだぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああぁぁあぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!……………ァ」

 

 「店長!?こんなトコで気絶しないでくださいよ!!」

 

 「世界一だ!!!誰がなんと言おうと、【NEW GLORY】が世界一だ!!!!」

 

 「アンコール!!!アンコール!!!!お願い!!!!アンコールゥゥゥゥゥ!!!!!」

 

 「もっかいだけェェェ!!!!後生だからもっかい聴かせてくれェェェェェ!!!!!!!」

 

 「NaokIィィィィィィィィ!!!お前がナンバーワンだァァァァァァ!!!!!!!」

 

 「よがっだ!!!!生ぎででよがっだ!!!!!」

 

 「これマジで世界一だろ!!!?」

 

 「一生の宝物に…一生の宝物になった……」

 

 「NaokI!!愛してる!!!愛してる!!!」

 

 「ありがとうございます!!ありがとうございます!!!!!!」

 

 「ギターソロ、マジで神過ぎるッ…!」

 

 「もう死んでも悔いはない…こんな最高のライブ見れて…悔いはない…」

 

 「NaokIィィィィィィィィィィィィィィ!!!!」

 

 「あぁああ!!もう…凄すぎて語彙力が働かない…!凄いって言葉しか出ない!!」

 

 「お願いします神様!!!!!ライブ開始前に時間を戻してください!!!!!!!お願いしますッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 「RoÉのベース聴けただけで…ここに来た甲斐があった……」

 

 「Kyoyaのドラムがエグすぎる…!あれマジで人間かよ!?」

 

 「最後のサビのとこ…なんか、魂が震えた」

 

 「Lavielの声が…ずっと頭から離れない………これなんてご褒美?」

 

 「チケット代VIPで3万5千円ってなんだよ!!!安すぎだろ!!!もっと金払わせろ!!!!もっと貢がせろ!!!!!!!!」

 

 「【NEW GLORY】のファンで…ホントによかった…うぅ…ううぅ…!」

 

 「マジか…この前のピンクの子のギターが…NaokIを超えたと思ったのに…あっさり超えやがった」

 

 「凄いよ…!!NaokIさんの本気…こんなに凄かったんだ!!!」

 

 「ヤバいよホント!!ひとりちゃんのギターくらいカッコよかった!!!!」

 

 「スゲェ!!マジでこれ…伝説のライブなんじゃねェの!!?」

 

 「いや伝説なんてンな軽いモンじゃねェよ!!もう神話の域だよ!!」

 

 「東京ドームの『We are Alive』が一番だと思ってたのに…!余裕で超えやがったよ!!」

 

 「【NEW GLORY】今が一番ヤベェんじゃねぇの!?」

 

 「だよな!!!マジで今が一番全盛期だろ!!!」

 

 「Kyoyaー!RoÉー!NaokIー!Lavielー!」

 

 「【NEW GLORY】が世界一ダァァァァァァァ!!!!!」

 

 「あ…あぁ……!!ああああ…!!!こんな…こんな神業ギターソロを…こんな…目の前で…!!!至近距離で……!!!!… “幻想(ユメ)”じゃ…ないわよね…現実…?……………ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!うぎゃあああああああぁぁぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!NaokIさぁぁぁぁぁああああああああああん!!!!!!!!!!!!NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさん♡NaokIさんッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!!!!!!!!好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大好きィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ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

 「大変だ!なんか痛い格好した中学生?が、白目剥いて気絶した!!」

 

 

 会場に居たほぼ全員が、感動して大号泣し、大発狂し、大興奮で頭がおかしくなった。

 スタンディングエリアにスタンド席など、至る所からいい意味で阿鼻叫喚の嵐が巻き起こり、絶叫が絶え間なく続いた。

 中には気絶した人たちも大勢いた。

 大歓声は天を突き、曲が終わっても鳴り止まなかった。

 

 NaokIはギターを構えたまま、静かに目を閉じた。

 

 全盛期以上の感覚を身につけた今、さらに自信がついた。

 

 娘に、最大のライバルに負けない最高のギタリストになると、今まで以上に強い目標が生まれた。

 

 

 (…あと10年もすれば…ひとりは僕を完全に超えるだろう。

 

 その時のひとりは…もう僕の手が届かないくらい、高みまで上ってるだろう…

 

 ………でも、簡単には超えさせない。

 

 その時が来るまで…僕はもっと強くなる。

 

 【NEW GLORY】として…

 

 ギタリストとして…

 

 そして…父親として…)

 

 

 NaokIはギターをギタースタンドに下ろし、静かに観客に向かって頭を下げた。

 88000人の歓声が、さらに大きくなった。

 

 【NEW GLORY】の進化は、ここから…完全に始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして──【SIDEROS】の4人の心に火がつき、全員が覚悟の決まった目をしていた。




ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!

今回はぼっちパパとNEW GLOLYが覚醒して、SIDEROSも結束バンド同様に覚悟が決まりました。
成長するのが結束バンドだけとは言ってないので、こっからSIDEROSも怒涛の成長を見せます。
そしてぼっちパパとメンバー全員も強化入りました。
あくまで主人公はぼっちパパなので、追われるのを待ってるだけにはしません。
頑張れぼっちちゃん!頑張れ結束バンド!!とりあえずミニアルバム本当に1億枚売れるくらい頑張れ!!!
ちなみに最後の客たちの反応とかはMJのルーマニア公演みたいな感じです。
あと何人か知ってる人居た気がしたけど…一体誰なんだろう…?

次回は未確認ライオットのファイナルステージです!
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