【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー】 ブーケ嬢のパンツを拝みたい! パンツナンバーワンの乙女 作:北村 貴之
慈愛のブーケ。
ノーワンワールドにアジトを構える「ブライダン」の幹部のひとりで、技術開発・管理を担うテクニカル隊長の役職に就いている美少女だ。
マゼンタ色の瞳とロングヘアが美しく、顔立ちも整っている。
衣装はというと、頭部に2本の角がついたヘアバンド、白薔薇の飾りが散りばめられた紫色のドレス、桃色のグラデーションの入った白のフリル付きのニーハイソックス、ピンク色のヒールであった。
脚一見タイツに見えるかもしれないが、ちらりと覗く太ももからニーハイソックスなのだとわかる。
人間界で出会った一人のアイドルの男に恋焦がれており、彼への想いが強すぎるあまりに彼のグッズをありったけ集め、それをまとめられた「祭壇」を作ってしまうほど。
そんなブーケだが、こだわっているものがひとつある。
それは「パンツ」だ。
パンツといえば、言うならば下着。
大事な部分を守るための衣服の一部だ。
しかしながら、そのパンツには強いこだわりを持っていた。
確かに、パンツは近年おしゃれなものやセクシーなものまで、多種多様なものが出続けており一種のファッションとしての面も見せてはいるが、ブーケはパンツに並々ならぬ情熱を持っていた。
ブーケは、礼儀正しく気品ある性格。
そのため、清楚なデザインのものや、可愛らしいデザインのパンツをメインとして愛着している。
子供っぽすぎるものや、派手すぎるものは着用していない。
自分自身のイメージを出すのに重要だからだった。
時折、彼女は鏡の前に立ちドレスのスカートをめくり、パンツを晒した自らの姿をじっくりと眺めることがある。
パンツの色やデザインも細かくチェックし、自分の気持ちや心境を確認する。
気持ちなどに応じてパンツは毎日違うようだ。
ブーケは、これまで数多くのパンツを履いてきており、いつの間にかパンツコレクションもするようになっていった。
ここからお見せするのは、ブーケの愛着するパンツたちだ。
これを見ると、ブーケについてより知ることができるだろう。
【タイプ1 白】
まずは白のパンツからだ。
ブーケは白のパンツを「基本中の基本のパンツ」としているようだ。
白ならば一般的な色合いで、清楚さがもっとも出ているものとなる。
デザイン1 白リボン
ワンポイントで白色のリボンが飾られた、味気なさはあるものの、刻まれた刺繍によって品のあるものとなっている。
デザイン2 ピンク色リボン
こちらはピンク色のリボンがワンポイントとして彩られており、華やかさと可愛らしさの両方を示している。
パンツに使われている布地もさらさらとした高品質なもので、肌触りも良い。
ブーケ曰く、このタイプのパンツを「これこそ私のスタンダード」とコメントしている。
白一色の中パンツ中に咲き誇るピンク色のリボンは、見る者を釘付けにしてしまうことであろう。
本小説に登場したパンツ。
薔薇の刺繍が、ブーケのドレスと相性がいい。
こちらはリボンではないが、ピンク色の蝶の飾りがついたもの。
3匹の蝶が、清楚なパンツに彩りを添えている。
これといった特徴はないものの、上記以外のデザインのパンツ。
どれも可愛らしく気品あるデザインとなっている。
デザイン3 青色リボン
こちらは青色のリボンがついた白パンツ。
爽やかなカラーリングのリボンは、純白の布地と相性がよく、可憐さを見せてくれる。
青色といえば、ブーケが想いを寄せている「彼」のイメージカラーでもある。
白いパンツの布地を自分、青色のリボンを彼としているのだろうか。
こちらは青色の薔薇の刺繍がパンツの布地に施されたもの。
どこか味気なさのある布地に優雅な薔薇が刺繍されており、品のあるデザインとなっている。
薔薇の形もリアルなものとなっており、立体感もあるため、芸術的価値も高いものだといえるだろう。
こちらは大きめの青色のリボンだけでなく、サイドに青色の蝶の飾りが飾られたもの。最近では蝶の飾りがあるものも好んで着用しているようだ。
デザイン4 紫色リボン
紫色のリボンが、ワンポイントを彩る白パンツ。
ドレスのカラーリングも紫なので、服との相性も良い。
どちらかといえばピンク色のリボンのものをスタンダードとしているブーケだが、紫色のリボンのものも、彼女のアイデンティティーを表すために欠かせないものとなっている。
【タイプ2 ピンク】
清楚さとセクシーさを兼ね揃えたピンク色のパンツ。
可愛い雰囲気のものが多い。
白パンツよりも色気の度合いが強い。
デザイン1 薔薇リボン
小さな薔薇のリボンがついたもの。ブーケのドレスの飾りでもある白薔薇とも相性が良い。
デザイン2 サテン生地
光沢のあるサテン生地を用いて作られたパンツ。
輝くようなサテンの質感により、非常にハイセンスであることを実感できる。
ピンク色の輝きが、見る者を魅惑させる。
デザイン3 ピンク色のリボン
シンプルイズベスト。
ピンク=女の子という方程式が成り立つように、女の子らしさが最大限まで引き立てられる。
【タイプ3 青】
清楚さは勿論のこと、爽やかさも感じさせる色のパンツ。
紫、ピンクといった色を好むブーケだが、ここ最近では青色のものも履くようになっている。
やはり、人間界で出会い、心を奪った「彼」が影響しているようだ。
デザイン1 青リボン+花の刺繍
ワンポイントで飾られているのは、パンツ本体の布地よりも濃い青色のリボン。
パンツ本体の爽やかな色味の青色、リボンの濃い青色が、可愛さと爽やかさのバランスを取っている。
本小説でも披露したパンツ。
青一色ではなく、白フリルも付いており、清楚さをより引き立てている。
彼への恋心が、このパンツに染み込んでいるのは違いないだろう。
デザイン2 青リボン+青蝶の飾り
蝶モチーフのパンツが増えてきた今日この頃。
こちらはリボンだけでなく、蝶の飾りもあしらわれたパンツだ。
デザイン3 サテン生地+青色リボン
光沢の輝きを放つ青色のサテン生地に、濃い青色のリボンが彩るパンツ。
真ん中のみならず、サイドにも小さめのリボンが付いている。
【タイプ4 紫】
ドレスのカラーリングと同じく紫。
紫色は気品溢れるイメージがあり、上品な印象を与えることができる。
そのため、ブーケも特にこの色のパンツを多く持っている。
デザイン1 紫色のリボン
薄紫色のパンツの布地の真ん中に紫色のリボンがワンポイントを彩っており、大人っぽい色気を感じさせる。
派手ではないものの、清楚で大人っぽい雰囲気を感じるデザインだ。
パンツ本体の布地に刻まれた花の刺繍も、気品さを引き立てている。
デザイン2 ピンク色のリボン
紫色のパンツに、ワンポイントとしてピンク色のリボンがついているもの。
妹分である「破壊のリボン」が誕生して以来、このタイプのパンツを好んで履くようになったらしい。
紫色とピンクのカラーリングが、リボンと似ているからだろうか。
濃いめの紫色の布地のもの。
薄めの紫色の布地のもの。
デザイン3 サテン生地+ピンク色のリボン
デザイン2と似たようなものだが、こちらはサテン生地が用いられたもの。
紫色の光沢の輝きが、彼女のドレス姿と合わさることによって、さらに気品溢れるものとなる。
【タイプ5 その他】
デザイン1 黒+白の蝶の飾り。
ブーケにしては珍しい黒のパンツ。
使われているのは黒のサテン生地。
真ん中には白の蝶の飾りがついている。
どこか味気なさを感じさせるものだが、このパンツ、実は「破壊のブーケ」を名乗る際に履き始めたパンツなのだ。
リボンを失い、更には愛する人によりかわいい妹分を奪われたという絶望を体現するかのような、暗く寂しそうな色のパンツ。
デザイン2 虹色のグラデーション・サテン
虹色のグラデーションのサテン生地が使われた、これまたブーケにしては珍しいパンツ。
真ん中には薔薇の飾りが彩られている。
人間のことを学ぶべく「テガソードの里」でウエイトレスとして働く際に、このパンツを履いたようだ。
いかがであっただろうか。
生み出された存在であっても、ブーケはパンツへのこだわりはどんな時であっても忘れることはなかった。
パンツナンバーワン。
そんな彼女にとってお似合いの称号だ。