遊戯王ARC-V ~クズなアニオタの行く幽義禄~ 作:森下 竜胆
質量を持つソリットビジョンの実現により生まれたアクションデュエル。
フィールド、モンスターそしてデュエリストが一体となったこのヂュエルは人々を熱狂の渦に巻き込んだ。
《
今日の俺は、市内のトーナメントに参加している。今日の優勝賞品はちっぽけかもしれないが戦士族のサポートカードが出るという話だ。
優勝まで残り一戦。勝って俺のものにして見せるぜ。
一応対戦相手の確認しとくか。相手の名前はこれ何て読むんだ
どっかで見たことがある気がするがまぁ覚えてないっていうことは覚えるまでのねぇ相手だったってことだろ。どうせ簡単な勝負だろうしちゃっちゃと終わらせるか。
「刀堂選手、準備は宜しいでしょうか。呼ばれてからの出場をお願いします。」
「へいへい」
聞きなれた言葉を生返事で返す。ここまでの相手は弱すぎてつまらなかったからな早く終わらせて帰りたいぜ。
「それでは選手の入場です。まずはシンクロ召喚を多用し1ターン目から圧倒的な力で相手を切り捨ててきたLDSシンクロ召喚コースのエース 刀堂刃選手。決勝でもその圧倒的な力で相手を切り伏せられるか」
シーン
歓声などなく静寂があたりを支配する。
優勝賞品もしょぼく場所もLDSから少し離れた場所だからな、観客の方を見てもいつもつるんでいる
いつも参加しているような大会だったらもっと多くの歓声があったんだがな。
「続いて、公式勝率4割5分、先の試合で優勝候補の猛者を破った今大会のダークホース。LDS総合コース所属
小さなシルクハットを斜めにかぶり、自分こそが主人公だと言わんばかりの膝まで届きそうなごてごてとした赤いマジシャンの服を着ていながら、腰から下は黒の袴の来ている変な格好をしたやつが対面からゆっくりと進んでくる。
優勝候補者を破ったってことは強者にも多読かもしれない一発があるようなデュエルを行うってところか。
それでも所詮勝率5割未満、いつも7割以上のやつらとデュエルしてるしそんな中にも同じような奴もごまんといる、そう考えると俺の敵ではねーな。
まぁそれでもいつもの対処法はでやらせてもらうぜ。
「決勝戦ではアクションデュエルで決着をつけていただきます。それでは両選手準備は宜しいでしょうか」
「今日はよろしくお願いします。いいデュエルにしましょう」
「いいデュエルになるかは疑問があるがな、しかたねぇハンデとして専攻はお前から始めていいぜ」
「いいのですか?それではお言葉に甘えて、戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」
引っかかった。たとえ一発があるとしてもそれは攻撃が出来ればの話後攻1ターン目で決めてやるぜ
「モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い!」
「フィールド内を駆け巡る!」
それとも知らずデュエルが始める、教えてやるデュエルは戦う前から始まっているってことを
「見よ、これぞ、デュエルの最強進化形、アクション…」
「「デュエル!」」