Zenless Zone Zero The S.T.A.L.K.E.R Who Wandered In   作:路肩の石ころ

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13.100rads barへご来店

 

 

 

 「デューティ…?フリーダムじゃないのか…?」

 

 元いた世界でスキフはロストクを支配していたのは「フリーダム」と言う勢力であった事を覚えている。何せZONEの中心であるロストク自体よく利用していたし、様々な施設が整った拠点として申し分ない場所であったからだ。

 

 当然、そこを仕切るフリーダムがどの様な連中なのかも知っている。フリーダム(自由)という名の通り、好き勝手に商売やアーティファクト探しに奔走し、ZONEの独自通貨「クーポン」まで発明してしまう自由経済大好きな組織だ。昔はもっと別の思想を持っていたらしいが、スキフは興味が無かったのでそれを知ろうとはしなかった。

 

 一方デューティ、此方はスキフは殆ど知らない。かつてZONEの破壊を目指し、現在はZONEにあるセメント工場に本拠地を構えているのは知っているが、それだけ、偶にZONEを歩いているデューティの兵士を見た程度の存在だ。

 かつて思想の違いから戦争までしてたらしいフリーダムは疎か、元デューティだと言う連中まで口を揃えてデューティは落ちぶれたと言ってる上、ZONEの端っこで細々と勢力を維持しているだけの存在等、自発的に関わろうとしなければ大して認知する訳がない。

 かつてはロストクを支配していたとは聞いた事あるが、スキフが知っている事は本当にそれだけだ。この世界のデューティはしっかりした一大組織として根付いているらしい。

 

 

 「スキフ、そのセリフ絶対デューティの連中の前で言うなよ。奴らお前の事フリーダムの支持者だと思って吊るして来るぞ。」

 

 「リヒターさん。そのフリーダムと言うのはどう言う存在なんだ?あの防衛軍みたいな…デューティ?と対立しているらしいけど。」

 

 「フリーダムはZONEの二大派閥のもう一方さ。さっき言った通りデューティはZONEの破壊を目的としているけどフリーダムは違う。あいつら曰く、ZONEの存在はホロウへの切り札となり、ZONEの全てを解明すれば新エリー都を救えるんだと主張するホロウレイダーの集団さ。

 そんで考え方が真逆のデューティとフリーダムは日夜、ZONEは新エリー都を救う物だ滅ぼす物だとインターノットのレスバみたいに争ってる訳。飛び交うのはレスじゃなくて銃弾だがな。」

 

 (異世界のZONEでチョルノービリのZONEと同じ地形になって同じ様な薬まで出回ってるのに、そこで生まれる組織まで同じ名前なのが生まれるのか…これが収斂進化と言う奴か?)

 

 「ねぇ…あのデューティって連中近づいてくるわよ…本当に大丈夫なの…?」

 

 リヒターとアキラがZONEの勢力について語っている間、スキフはどうして世界が違うのに同じ様な物が生まれるのかが疑問で仕方なかった。

 そんな中、ニコがデューティの兵士が武器を構えながら此方に向かって来ている事に気付く。

 

 「………お前ら、あの群れに弾でも撃ち込んで遊んでたのかって…リヒターじゃないか、お前が居てなんでボアの群れに追われるんだ。」

 

 「どっかの馬鹿が死に際に俺たちに群れを押し付けてきたんだよ軍曹。耳がまだ鳴るけど助かった。」

 

 「結構な大所帯だな、怪我人はいるか?」

 

 「実はアノマリーに落ちて死にかけた子がいる。回復キットで治療したけど目を覚まさない。一回医者に見せたいんだがベッドは空いてるか?」

 

 「……こんなストリートのガキまでZONEに入り込んでるのか、無能な防衛軍め…丁度良かったな。最近、入院していた新兵が退院したと聞いたぞ。」

 

 「よーし分かった、ありがとな軍曹。仕事が終わったら酒を奢ってやる。」

 

 「ZONEを破壊するまで我々の仕事は終わらん。ロストクへようこそ、歓迎するぞホロウレイダー。」

 

 

 意外と気さくなデューティ兵に驚きながらも、一行はロストクの検問所へ辿り着いた。強固に建設された軍事バンカーや重機関銃を備え付けた監視塔などが、デューティの小隊によって運用され、元いた世界のロストクの入り口よりも遥かに要塞化されているのがわかる。

 先程ボアの群れを殲滅した、アニメに出てきそうな大型ロボットが廃倉庫に入って行き、そこで待機状態に戻る。よく見れば赤いペイントで誤魔化されているが、所々錆びついて装甲板も多くの攻撃を受け止めてボロボロだ。恐らく制圧作戦の時の物をマトモに整備出来ないまま使い続けているのだろう。

 

 「意外と…あいつら気さくだな、ガイドさんよ。」

 

 「もっと、防衛軍らしい態度を取ってくると思っていたわリヒター。」

 

 「今のデューティの新兵は殆ど元ホロウレイダーだったからな。奴らからしたら、フリーダム以外のホロウレイダーは一応味方であり、未来の隊員なのさ。」

 

 ビリーとアンビーのデューティへの印象をリヒターが説明しながら、一行は検問所を越えてロストクへと入って行った。

 

 

 

 

 

 「ンナッ!ンナーッ!(出ていけホロウレイダー!(Get out of here Stalker !))」

 

 「………あのボンプ、僕達の事が嫌いみたいだね。」

 

 「デューティはホロウレイダーと仲良しじゃなかったのかしら…」

 

 「あのボンプは防衛軍時代からホロウレイダーが嫌いらしいんだ。」

 

 検問所から直ぐの倉庫へ入る際、キャットウォークから元防衛軍であろうデューティボンプから侮蔑の言葉を浴びせられながら一行はロストク中心部へと辿り着いた。

 廃工場の建物群を生活圏として利用したであろう、さほど大きくない区域はそれまでアキラや邪兎屋が経験したZONEとは違う、人の活気が溢れる場所だった。

 

 行き交う人々、スピーカーから聞こえる酒場やトレーダーの宣伝とデューティの勧誘、廃工場の中で武器の整備をしたりギターを弾いて思い思いの時を過ごすホロウレイダー達。

 

 人を拒絶する様な環境のZONEとは思えない“街”がそこには存在した。勿論、新エリー都どころか六分街の人口に遠く及ばない人数しか見えないが。

 スキフも、自身の記憶にもあるロストクと同じ様な光景が見え、何処か懐かしさの様な物すら覚える程であった。

 

 「さて…病院はこっちだ。元防衛軍の軍医がやってて設備も防衛軍の最新鋭医療ユニットを持ち出して来た奴だから安心して…」

 

 「リヒターさん、ロストクで情報が集まる場所を教えてほしい。僕はそこに向かいたい。」

 

 「どうしたのよプロキシ、一緒に来ないの?」

 

 「……僕が危険を冒してZONEに来たのは、ただ興味があったからだけじゃ無いからね。」

 

 「…ふぅん、まっいいわ。」

 

 アキラの言葉に付き合いの長いニコは何かを感じ取ったらしい、詳細は聞かない事にした様だ。リヒターはアキラにロストクの情報屋について教える。

 

 「ロストクには色んな店があるが、情報が欲しいなら「100rads bar」に行けばいい、そこのバーキープって奴がロストク一番のトレーダー兼情報屋みたいな奴だからな。そこに行くならスキフ、お前もついて行ってくれ、場所はわかるか?」

 

 「ああ、別に大丈夫だが…どうして俺も?」

 

 「俺はお前の装備を揃えてやるって言ったこと忘れてねぇぞ。PDAにメール送っといたから、それをバーキープに見せればお前の装備一式と武器の整備をしてくれる奴を紹介してもらえる。お代は俺の奢りだ、何せお前は俺の守護天使だからな!」

 

 「………何から何まですまないな、リヒター。」

 

 「終わったらアリーナの酒場で集合だ、いい加減飯を食おう!」

 

 リヒターと邪兎屋はロストクの病院へ、スキフとアキラは100rads barへと歩みを進めた。

 

 

 ◆  ◆  ◆

 

 

 スキフとアキラは100rads barの看板が掛けられた小さな倉庫の様な建物に辿り着く。アキラが中に入るとそこには何も無く、見張りらしきデューティ兵がこっちに行けと言わんばかりに横の扉を指を指していた。

 しかしその扉を抜けても外に出てしまい目の前には小さな建物が1つあった、アキラが困惑しているとスキフがついてこいと先に歩みを進め、アキラもついて行く。

 小さな建物の入り口は地下に繋がっていた。ここが100rads barの本来の入り口なのだろうとアキラが納得し、スキフと共に地下に続く階段を進んで行くと、金網が備えられた受付から見張りらしき人物が「この横を通ればBarだぞ」と歓迎していた。

 

 「スキフさん、バーキープってどんな人物なんだい?」

 

 「あー…実は俺も直接あった事はないんだが…まぁ仕事に関しては信用出来ると言っていい奴だと聞いている。」

 

 スキフにとって元の世界のバーキープはデューティ無き後のロストクで100rads barを切り盛りしていたという印象しか受けない。だがそれなりに稼げる依頼(ミッション)を流してくれるなど、なかなか良い人物であったと記憶している。この世界でもリヒターがああ言うなら信用していい人物だろう。

 

 「ここが100rads barだ、彼処のカウンターに普段いるのがバーキー…………………」

 

 「…?スキフさん?どうしたんだ、スキフさん?スキフさん!?」

 

 

 

 スキフは目の前の光景を前に、思考を停止した。

 

 

 

 ────熊だ。熊がカウンターの向こうで喋っている。熊が酒を注いでる。熊が人間と何かの取引をしている。

 

 スキフの記憶にあるバーキープは東欧系の中年男性だった。異世界ならリヒターの様に顔が違うかもしれないがその程度の違いだろう。

 

 だがこの世界の100rads barを切り盛りしているのは熊だ。暗い色のセーターを着込んだ喋る熊がいる。

 

 あれではBarkeep(バーキープ)では無くBearkeep(ベアキープ)ではないかとスキフが愕然としていると、スキフの異常に気付いたアキラが必死に肩を揺さぶっていた事に気付いた。

 

 「スキフさん!スキフさん!いきなり止まってしまったけど大丈夫なのか!?あのクマのシリオンを見て呆然としているけど何が……」

 

 「クマの……シリオン……」

 

 「まさかクマのシリオンを見たことが無いのか…?」

 

 シリオン、確か猫又がホロウの道中で「あたしは猫のシリオンだから〜」とか言っていた様な…と、スキフは思い出した。

 その時はシリオンが何なのか分からなかったし、大して重要な事だとも思っていなかったので記憶から抜けていたのだ。

 

 (シリオンとは……動物の事だったのか…?だが猫又はどっからどう見ても人間……まさかあの猫耳と尻尾はコスプレじゃなくて本物だったのか?やけにリアルに動くと思っていたが…)

 

 ハッとしたスキフは100rads barの店内を見渡す、よく見れば人間だと思っていた何人かに動物の耳と尻尾が付いている。中に動物の頭がそのまま付いている者もいる。

 初めてマトモに認識したケモノ人類に呆然としていたスキフだが、此方を見て困惑しているアキラが目に入り何とか正気を取り戻す。

 

 「わ…悪かった、プロキシ。少し頭がボーッとしていた。」

 

 「あのミュータント(ポルターガイスト)に受けた傷の影響か…?いや、まさかエミッション(光熱放射)の時に…!?スキフさん、今直ぐリヒターさん達が向かった病院で診てもらおう。僕はこのZONEで貴方には助けられてばかりだ、どうか無理をしないで欲しい。この先も貴方が必要なんだ…!」

 

 「大丈夫!大丈夫だからプロキシ…!心配しなくていい!多分寝不足だ!バーキープに聞くことがあるんだろう、行こう!」

 

 アキラの純粋な、本気でスキフの身を心配している表情と声に罪悪感を覚えながら、スキフは急いでバーキープの下へとアキラを引っ張っていった。

 

 

 

 「あー…あんたがバーキープか?俺達は…」

 

 「店の入り口で騒いでた奴だろ、見ない顔だがどっから来た。」

 

 「俺達は少しばかりあんたに用があってね、俺は装備が欲しい。リヒターからこれを見せればいいって言われた。」

 

 「なんだ、お前らリヒターの知り合いか……支払いはあいつ持ちだな?待ってろ…今そっちのPDAにデータを送った。それを地上の市場の連中に見せれば装備一式の準備と武器の修理をやってくれる。やるなら早い内にしろ、あいつらの客は多いからな。」

 

 「スキフさん、先に行ってくれて構わない。僕は一人で大丈夫だ。」

 

 「分かった、ある程度終わったら戻ってくる。」

 

 そう言うとスキフは地下の100rads barから地上のロストクの市場へと向かっていった。

 そしてアキラは一人でバーキープと向き合う。彼の友人の一人である白祇重工のベンやそこに勤めるクマのシリオン達を思わせる大きな体躯であるが、至って真面目な社会人である彼らと違い、明らかに裏社会に精通した闇商人の雰囲気を持っているのが一目でわかる。

 

 「えっと…バーキープさん。情報を集めるなら貴方に頼れとリヒターさんから聞いたんだけど。」

 

 「トイレはそこの通路を通って右だ。これでいいか?」

 

 「そう言う情報じゃない。僕が欲しいのはZONEの情報だ。」

 

 「その情報にもよるが……どれもお前みたいな新入り(ルーキー)にタダで渡す物は無いな、欲しいならまず金をだせ、或いはオレの仕事をこなして信用を得るかだ。オレとしては後者の方が好みだ。」

 

 グラスを布で拭きながら、クマのシリオンがドスの聞いた声でアキラに忠告する。裏社会を知らない人間なら縮み上がってしまうような声だが、バーキープの目の前にいるのは表裏の様々な人種と大小様々な陰謀に関わって来たアウトロー(プロキシ)、パエトーンだ。この程度アキラにとって何ともない。

 

 アキラの脳裏にスキフを紹介した時のニコの言葉が浮かぶ。

 

 「悪いけど、今僕はそこまでの金額は出せないし、貴方の望むであろう仕事は出来ない。でも僕に一つだけ、貴方に出せる物がある。」

 

 「ほぉ…?面白い、何が出せるんだ。」

 

 「僕が開発したキャロットのアルゴリズムデータだ。」

 

 その言葉を聞いたバーキープのグラスを拭く手が止まる。アキラは逃さないとばかりに追撃をかけた。

 

 「自慢じゃないけど、僕は結構優秀なプロキシなんだ。ホロウからZONEへ直接道を開ける程のね。僕の手に掛かれば、ZONEからホロウを通って外に帰るのも楽勝さ……貴方の様なトレーダーが、わざわざコストや手間を掛けて防衛軍の封鎖網を突破したり、時間を掛けてホロウを通って商品の仕入れをしなくても良くなる。」

 

 「つまりお前のキャロットがあれば、安定的に尚且つ早くホロウを抜けて商品の仕入れが出来る…と言うわけか。だがキャロットデータは時間制限付きだ、今日から短期間だけ使えるルートじゃそこまで意味が無いぞ。その様子じゃ、ZONE専属のプロキシになりに来たわけでもあるまい。」

 

 「ZONEの磁場と防衛軍の妨害電波を越えて仕入れが出来る貴方の様なトレーダーなら、僕と連絡を取ることも容易い筈だ。定期的にキャロットデータの更新をするのも担当しよう。測定データもZONEのガイドがいるなら簡単に手に入る筈だ。」

 

 

 様々な事が原因でZONEからホロウを抜けて新エリー都に帰還するのは非常に難しいと言われている。現在の新エリー都のホロウレイダー不足も、実際はこれが一番の要因と呼ばれているくらいだからだ。

 

 ホロウを進むにはキャロットを使い、迷路の出口を探すアルゴリズムを使用する。だが、ZONEに繋がる亀裂は言わば「特定の条件下かつランダムで開く隠し出口」の様な物。ZONEにプロキシが殆どいないのだからここを通って行き帰りがしたくてもそう簡単には出来ないのだ。

 

 もしかしたら、将来的に安定してZONEへ行き来出来るルートが生まれるかもしれない、だが現在はZONEが確認されてからまだ一年程度しか経っていない現状、未だZONEへのルート構築の分野はブルーオーシャン(未開拓地)となっている。

 どうせ正式な許可があればわざわざホロウを通らなくとも済むので公的な機関はわざわざホロウ内のZONEへのルートを研究する予算は割かない。

 

 であれば、パエトーン(伝説のプロキシ)がその分野の先鋒を務め、帰りたくても帰れないホロウレイダー達を帰還させ、ホロウレイダー不足を解消し、余りまくったプロキシ同士で少ない依頼を奪い合う現状を解決し、更にはZONEのトレーダーというお得意様まで手に入れるという計画をアキラは本来の目的以外に密かに立てていた。

 一度ZONEとの繋がりを得てしまえば、羊飼い経由で他のプロキシに仕事を任せる事も出来る。

 

 

 「……このキャロットはそのお試しって訳か。ちょっと待ってろ………どうやら偽物やガラクタの類じゃ無いな。お前の腕は分かった、ロストク西部のワイルドテリトリーに、デューティが使ってる長距離通信施設がある。そこに行ってアルゴリズムの構築をやってくれ。」

 

 「ZONEの情報はその後でって事かい?」

 

 「うーん…お前のプロキシとしての腕は確かだろうし、リヒターの知り合いでもあるからな……まぁいいか、何を聞きたい?一つだけなら応えてやるぞ。」

 

 バーキープのその言葉にアキラは目を細くし、自分が危険を冒してまでZONEへ来た最大の目的を、初めて口にした。

 

 

 

 「旧都陥落以前(・・・・・・)にヘーリオス研究所と繋がりがあったらしい、「X-ラボ」の名で呼ばれるZONEの各地にある研究施設についてだ。」

 

 

 







 ◇ロストク
 ZONEの中心辺りにある、廃工場を利用した区画。色んな施設が揃っており中盤の町でもある。
 S.T.A.L.K.E.R2時点ではそれまで支配していたデューティでは無くフリーダムが牛耳っている。
 放射能だらけのZONEで新鮮なパンが作られ、様々な店が開かれ、初代から続いて死ぬか生きるかのアリーナが開かれる活気ある場所。

 ◇100rads bar
 デューティと繋がりが深いバーキープという人物が運営する地下にあるBar。S.T.A.L.K.E.R2時点ではデューティが去り、結構寂れた雰囲気になっているがバーキープ自身は健在。「デューティが居なくなっても、ここが俺のいる場所」と今の状況をポジティブに捉えている他、彼から定期ミッションを受ける事が出来る。

 因みに本作でクマのシリオンとなっているのは突然「Bar」と「Bear」って似てるよねって思いついたので。

 ◇デューティ
 ZONEお馴染みの派閥。フリーダムとはライバル関係で元ロストクの支配者、ZONEの誕生時に調査の為に送り込まれたウクライナ軍の残党で構成される。
 S.T.A.L.K.E.R2の時代でははっきり言ってかつての栄光を失い没落しており、ストーリーを進めているだけじゃ全く出くわさない程見かけない。
 デューティを語る人間の大半から細々とミュータント狩りをしているだけの連中と呼ばれているのはちょっと悲しくなる。
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