問 ハッピーエンドへ至るため何をする   作:ロベリア ヴァイオレット

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初投稿です、ざこざこ文章のお目汚しなのでご注意くださいあと完全不定期更新です


問1 借金返済のため、何をすれば良いか答えよ シロコ「ん、銀行を襲う」俺「却下!!!」

 

 

シロコ「ん!!!」

 

砂狼がグシグシと脇腹を殴ってくる、いってぇなぁ!

 

ジャン負けで買い出し中の俺と砂狼

俺のメモ帳【問題定義録】を盗み見た砂狼

いつも通りの回答をする砂狼

 

俺「だめにきまってるだろおぉぉ?

  倫理ってしってんのかぁ???」

 

この狼、ことある事に銀行を襲おうとする

それもしっかりと計画を立ててだ…その努力を他に生かそうとは…シロコ「?」…うん、無理そうだな

 

シロコ「ん、倫理は覆すもの、昔の偉い人が言ってた」

 

そんなアホ抜かす偉い人居ねぇよ…

 

俺「んなアホなこと言ってないで、荷物持ってくれよ」

 

飲み物と弾薬がたんまり入ったバック二つを砂狼に向ける

なかなかに重い上に足場が砂であるため、

歩みが極端に遅くなる

 

俺「ヘイローなしに、これはきついぜぇ砂狼…」

 

シロコ「根性が足りない、ファイト」

 

根性もくそもあるかぁ…

仕方なくバックを再度、肩に背負う

 

シロコ「…そのメモ帳…【問題定義録】?だっけ…

    他にどんなことが書いてあるの?」

 

砂狼は後ろ歩きをしながら(アブねぇぞ…)そんなことを聞いてくる

 

俺「他に?…あーまぁ…幸せの定義は何か…己の価値はいかほどか…とか、まぁいろいろだな」

 

シロコ「…いかほど?…」こてんと小首を傾げる

 

俺「…どれくらいかって意味だ…まぁ下らないことしか書いてないさ…所詮メモ帳だしな」

 

俺はそう言いながら懐にそれをしまう

 

 

 

俺「あちぃ…」

 

今日はクソみたいにいい天気、荷物を持って歩くだけで汗がだらだら出てくる

 

シロコ「そんなに熱い?…水いる?」

 

砂狼は俺が背負っていたバックの一つから水を取り出してくれる

 

俺「おぉ…サンキュー…あちぃよあちぃ…」

 

ふと、砂狼の顔を見てみるが…汗が一つとしてなかった

 

俺「砂狼…熱くないのか?」

 

シロコ「ん、軟弱者と一緒は心外、これくらい平気」

 

フンス( ̄^ ̄)と砂狼は威張る

 

俺「へいへい、軟弱者で悪かったな」

 

俺は砂狼達と違って一般男子だって言うのに…

 

シロコ「いつもみたいに、あれ使わないの?」

 

俺「流石にあれを使うほどじゃねぇよ」

 

あれ…とは俺の神秘を用いた身体強化のことである、

使い勝手が悪すぎるため多様は出来ない

…え?一般男子じゃないのかって?

…神秘を使える一般男子だ

 

シロコ「難儀だね…可哀想…」

 

俺「おう、可哀想と思うなら荷物をもたんかい」

 

砂狼は俺の言葉を無視して先へ歩いていく

こんにゃろぉ…哀れむだけ哀れみやがって

 

 

 

 

先生「…大丈夫?」

 

哀れな一般人は、荷物を部屋に置くと同時に地面に倒れ伏す

そんな俺を先生が心配してくれる

 

俺「だいじょばない…うごけへん」

 

地面が冷たくて…そのまま寝てしまいたくなる

 

先生「せめて…ソファーに…私が運…べるわけないから、ホシノ頼める?」

 

悲しいかな先生も貧弱であるため、男子一人とて運べないのである

 

ホシノ「うへぇ…仕方ないなぁ~」

 

小鳥遊が片手で俺を掴んでソファーに放り投げる

 

俺「なげんといてやぁ…」

 

ホシノ「なぁ~に?、おじさんに抱っこされたかったぁ~?」小鳥遊がにへら顔で俺に近寄る

 

俺「そこまで言ってねぇよ…」

 

小鳥遊はいつもこんな調子で俺をからかってくる

冗談だとは分かってるから特に気にはしてない

 

先生の支援品と今回の買い足した補給品

これだけあれば当分は持つだろう

「カタカタヘルメット団」も

撤退したあと再度攻めてくる様子はない

 

俺「取りあえず、一段落ついたなぁ」

 

俺はソファーでだらける

毎日のように襲撃があって

ろくに俺たちは休めていなかった

それこそ補給品を買いにいく暇さえなかった

 

ノノミ「お疲れさまですね…

    ホシノ先輩と一緒に

    前線を突っ走ってましたからね…」

 

アビドス対策委員会"副委員長"

一応のアビドスのNo.2なのが俺である

因みにNo.1は小鳥遊…ではなく

現在、とある事情からトリニティに出張中の

梔子ユメが…アビドス対策委員会"委員長"である

小鳥遊はNo.3、役職は特にない

実力的に言えばアビドス一番なのだが

小鳥遊自身が…「委員長とか…あまり私に似合わないので」

そう言うものだから

俺と梔子は無理にやらせるつもりはない

 

俺「前線を突っ走った、言っても

  小鳥遊の後ろをついていっただけだがな」

 

ホシノ「弾丸を全て受け止めてあげてたから

    射撃に専念しやすかったでしょ~」

 

小鳥遊はそう言いながら自慢の盾を拭いている

 

先生「…そう言えば、君は…その大丈夫なの?

   頭にヘイローがないってことは…」

 

あー、だから先生は俺のことを随時確認してたのか

確かに俺にはヘイローがないから

身体の耐久力も先生と変わらないが…

 

俺「まぁ…問題はないですね、ヘイローがなくても

  ある程度は耐久力あるんで」

 

別に嘘は言ってない

常日頃から俺は、ズルをしながら生活している

ズルをしている時は耐久力は生徒並みに保証される

…まぁバカ正直に話して心配されても困る

第一、ズルのこと事態誰にも言ってない

 

先生「大丈夫ならいいんだけど、

   どうしても気になってね」

 

先生は好い人だ、俺が本当の事を言えば

絶対に前線になんか行かせないだろう

それだけは避けたかった…どうしても

 

 

 

俺「…あれ?てか黒見は?」

 

俺は帰って来てから黒見の姿を一度も確認してない

お手洗いにしても長すぎるし…何かあったのか?

 

ホシノ「あー…ちょっと色々あってねえ~」小鳥遊苦笑いをする

 

俺が頭に?を浮かべていると

奥空が事の顛末を教えてくれた

どうやら黒見がうっかり借金があることを

先生に意図せず漏らしたらしい

そして案の定、先生は借金返済の手伝いを申し出た

 

現在アビドスは、カイザーに4億弱借金をしている

初期の頃よりかはだいぶ減ってはいるが

それでも返済には程遠い

 

俺「…黒見は黒見で色々思うところがあるからなぁ」

 

「いま来たばかりの大人を信用できない」

黒見はそう言って教室を飛び出たらしい

仕方がない、アビドスの皆も完全には

先生を信用出来ては…ないだろな

 

…先生は信用できる…漠然とそう考える俺とは違って

 

先生「まあ、任せてよ!

   私のコミュニケーションスキルで

   セリカちゃんを納得させて見せるから!」

 

意気揚々と先生はそんなことを言って、教室を出ていくのだった…大丈夫なのだろうか…本当に

 

 

 

 

回答 己を犠牲する

結果 皆、何故か悲しんだ

改定案 己の"全て"を犠牲する




この世界では梔子ユメは生きています…
誰かさんが必死の覚悟でどうにかしたのでしょうね
補足説明として
主人公と梔子ユメは二年留年しています
え?そんなに留年できるのかって?普通は無理です
しかし主人公はうまいことやりました、はい
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