問 ハッピーエンドへ至るため何をする   作:ロベリア ヴァイオレット

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問2 黒見セリカのツンデレの比率を答えよ セリカ「誰がツンデレよ!!」

 

俺「ツンデレだろ」

 

ドカンと勢い良くおかれた柴崎ラーメンを

目の前に突っ込む…

いや多すぎだろ、並盛り頼んだんだが…

あっ大将が目線で「サービスだ」っていってるわ…

まぁありがたくいただくか…

 

セリカ「どこがツンデレなのよ!どこにツンとデレがあるのよ!」

 

まだ隣で騒いでる黒見をチラリと見た後、

ラーメンを啜る、うんうまい

 

俺「先生へ態度が正にツンデレだろ」

 

最初はあんなにツンツンしてたのに…

今じゃデレにデレてるじゃないか…

たった1日でこの手のひらドリル…

俺でなきゃ見逃すな…

あれ、じゃあ今はツンデレじゃなくてデレデレか?

そんなどうでもいいことを思い浮かべながら

【問題定義録】を黒見から奪い取る

 

俺「てか、勝手に俺のメモ帳みるんじゃねーよ…」

 

なぜか、皆【問題定義録】を

ことあるごとに盗み見る

特に面白いことも書いてないのだがな…

 

セリカ「…勝手に見たのは悪かったわ…でもまた変なことを…「心配をさせるようなことはもうしないっての」…分かってるわよ…」

 

黒見は…と言うかアビドスのやつらは黒見誘拐以降、

何故か俺の動向に注意を向けている…

いやまぁ、黒見を助けるためにすこし…

本当にすこしだけ無茶をした…

ただそれだけなんだがなぁ…

 

セリカ「…まぁ無茶だけは本当に…本当にやめてよね」

 

涙目でうつ向く黒見…そんな顔すんなよ…

 

俺「わーってる、わーってる…」

次はうまくやる

 

 

 


 

 

 

拳を固め 剣となろう

体を広げ 盾となろう

魄を焚べ 灯となろう

痛みに耐え 苦しみを呑み込み 

己の全てを捧げ 他を救おう

それが自分にとっての 意義(生きる意味) であるから

 

 

 


 

ふぅ、食べた食べた

流石にあの量をたべれると腹が膨れる

んじゃ…会計を済ませるか

 

俺「黒見、お会計たのむ」

 

セリカ「はいはい…どうせならこのあと、先生と他の皆も来るんだら…一緒にたべれば良かったのに」

 

セリカはぶつくさ言いながら会計をしてくれる

女子の軍団に野郎一人は、肩身が狭すぎるだろ…

それに…

 

俺「俺はこれから、人と会う約束があるんだよ」

 

まぁ、あいつを人と言って良いのか分からないが

 

セリカ「ふーん…」

 

訝しむ目線を送ってくる黒見、なんだよそのジト目は

 

俺「会って話をしてくるだけだっての…危険なことはねぇよ」

 

絶対とは言わないがな

 

セリカ「…まぁいいけど、はいお会計は580円よ」

 

…あの量で?、サービスしすぎでは?

 

俺「…(1万円…すっ)…釣りはいらん、ごちそうさん」

 

セリカ「いや…流石にそれはッ…ちょっと!」

 

後ろで黒見が騒いでるが、

俺はそれを無視して足早に柴関から立ち去るのだった

 

 

 

 

 

 

「っ…はぁ、」

 

先輩は私の言葉を無視して店を出てしまった…

あの先輩は毎回、お釣りはいらない…と言ってくる

流石にいつもは数百円のお釣りなのだが…

今回は数千円…流石にこれはバイト終わりに直接渡そう

 

「…」

 

「…彼が心配なんだな」

 

後ろから声をかけられる、

…それはそうだ

心配にならない方がおかしい

私が誘拐された時…

先輩は、いの一番に助けに来てくれた

来てくれた事自体は凄く嬉しかった……でも

先輩は私たちと違って、

弾丸を一発でも受けたら致命傷になりかねない程

脆い体をしている…

だからいつもヘルメット団との交戦の時は、

前線には出ないで、狙撃による後方支援に徹していた

…そんな先輩が、一人で私を助けにきた

体からは血を流しながら

ボロボロになりながらも、私を助けてくれた

なんでそこまでしてくれるのか

ただの後輩のはずの私に…

ついそんなことを聞いてしまった

先輩はそれにたいして…

 

「ただの後輩じゃねぇよ

 俺にとって…黒見は、アビドスの大切な一員だからな

 必死こいて助けるのは、当たり前だろ?」

 

なにを聞いてるんだかと言わんばかりの声色で

先輩はそんなことを言った

 

…あとから合流してきたホシノ先輩達に案の定

心配されたあとお説教をされていた

 

「…大将は、先輩は昔からあんな感じなんですか?」

 

大将は黒見セリカの問いにたいして

少し間を置いたあと

 

「今も昔も、なにもかわっちゃないな

 …まぁ、それが彼のいいところであり…

 悪いところでもあるのかもな…

 昔の詳しい話は…っとちょうど来たみたいだな」

 

大将が店の扉に目をやる…

どうやら、先生とみんなが来たみたいだ

 

…昔の先輩のこと、ホシノ先輩に聞いてみよう

 

そう思いながら

黒見セリカは、先生と対策委員会を席に案内するのだった

 

 

 

 

回答 ツン1 デレ99 異議は認める

 

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