Fate/kaleid night プリズマ☆イリヤ 3rei!!   作:388859

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一日目、深夜~神話、再臨~

ーーinterlude 1-3ーー

 

 

「イリヤを頼む!」

 

 (タオ)さなきゃ。

……いや。

 (マモ)らなきゃ。

 

(ダレ)を?」

 

 お(ニイ)ちゃんを。 (ダレ)よりも(ヤサ)しく、不器用(ブキヨウ)な、お(ニイ)ちゃんを。

 

「どうやって?」

 

 (オナ)じ、手段(シュダン)(ネガ)い。

 

(チカラ)なら、あった」

 

 カードを()に。 過程(カテイ)など()らない。 (ネガ)うだけで、(アト)は■■がやってくれる。 (ユエ)(ネガ)うだけ。 結果(ケッカ)があるなら、過程(カテイ)など不必要(フヒツヨウ)工程(コウテイ)()ぎない。

 

ーー告げる。

 

「ーー夢幻召喚(インストール)

 

 

 

 

 

 

 

ーーinterlude out.

 

 

 

 

 

 

 

 風が吹く。 真紅の外套が、それに合わせてたなびく。

 

「……なん、で……」

 

 あり得ない。 何故、お前が、その力を。

 俺の目の前ーー黒く染まったセイバーとの間に、一人の少女がその外套を挟んでいる。

 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。 この世界では、彼女はただの小学生。 よく笑い、よく悩み、よく泣いたりもするけれど、幸せに生きている彼女。

 その彼女があの赤い外套を羽織り、俺を優に上回る投影魔術を使い、あの背中を見せている。

 夢ではないかと、一瞬思った。 だが夢ではない。

 これ以上ないほど目を開きながらも、目の前の光景に釘付けにされる。 さながら空に流れる星ではなく、日が暮れる前の夕焼けを見るように。 俺はセイバーよりも、今はあの華奢で武骨な一人の剣に、心を奪われていた。

 

「……■■■!」

 

 だが、そんな幻想を前に。 最強の幻想を担う騎士王は咆哮し、イリヤの懐に飛び込む。 余りにその雰囲気に呑まれたのか、いや、その力が脅威だと判断したからかーーどちらにせよ、セイバーは黒き疾風となって公園を駆け抜ける。

「……」

 

 対し、イリヤの対応も早かった。 戦車の突進のようなセイバーに怯まず、夫婦剣を握って切り結ぶ。

 ガァン、という、岩盤と岩盤がぶつかり合うような衝撃。 しかしそれが、あの細腕からひねり出される剣だと、一体誰が信じるだろう。 踏み締めるアスファルトは破砕し、剣からは火花が散り、それが衝撃となって走る。 さながら突風のように吹き荒れるそれの中、俺は二人の戦いを見続ける。

 セイバーは変わらない。 魔力でブーストした膂力で、敵を圧殺する正面突破。 魔力不足であっても、あのランサーを相手取った力は伊達などではない。 ランクにしてCからBは行くだろうそれを防ぐには、余程の相手でもなければ不可能。

 が、それに立ち向かうのは、まだ不確定ではあるがあのアーチャーと同じ力を持つ者ーーつまり、英霊である。

 セイバーは確かに、超一級の英霊だ。 知名度、それにふさわしい武勲、功績がある。

 されど侮るな、選定の剣の担い手よ。

 ここに今居るのは、無銘ではあってもお前と同じ英霊。

 例えその存在が、功績が、誰に知られてないとしてもーー世界を救った男の力は、そう容易くはない。

 

「ーーッ!!」

 

 振るわれる聖剣。 受け止め、それの威力に耐えきれず、夫婦剣は粉砕される。 しかしイリヤは無手にも関わらず、更に前に出ると、とある呪文を口にした。

 

「……投影、完了(トレース オフ)

 

 まるで鉄を打ったような音が響き、再び干将莫耶がその手に現れる。 セイバーは目を見張ったものの、斬りかかるイリヤですぐにペースを戻す。 しかしセイバーが目を見張るのも仕方ない、その魔術はそう使うのではないのだから。

……投影魔術。 グラデーション・エアと呼称されるそれは、本来非常に効率の悪い魔術として認知されている。

 と言うのも、投影魔術とは頭で想像したモノを、魔力で編むという工程を踏むわけだが、まずイメージがしっかりしなければ形にすらならない。 そしてもし、形になったとしても、投影魔術で出来た品はすぐに魔力となって消え失せる。 世界は矛盾を許さない、人の魔力で編まれた幻想は数分と保てないのだ。 更にはすぐに消える物体を魔力で編むなど、効率が悪すぎる。 精々儀式で使う使い捨ての品を投影するぐらいしか、使い道がない。

 しかし、俺とアーチャーは違う。

 心から具現化されたそれは、等価交換を真っ向から破る。 俺程度の魔力であっても、干将莫耶は勿論のこと、その他の宝具をランクを下がろうと投影することが出来る上、俺の意思がないと消えない。 永遠にだ。 その力は、古代ウルクの王が蒐集していた宝具の原典ですら、適用されるのである。

 本人はただの無銘の英霊。

 しかしその武具は、例え騎士王であっても、劣らないーー!

 

「■■■ッ!!」

 

 攻めきれない。 力も、速さも、技ですら優にセイバーは勝っている。 しかしそれでも、黒い聖剣がイリヤの体を貫くことはない。

 魔力をたゆたい、うねるように聖剣から衝撃波を放つが、イリヤはそれを跳躍して回避。 そのまま黒い斬撃へ投影した剣を投げて縫い付けようとするが。

 

「って、やば……!?」

 

 少し遅かったのか。 その斬撃の破片が、つぶてとなって俺に襲いかかってくる。

 当然、座り込んでいた俺に、避ける術はない。 しかし、

 

「え……?」

 

 そこで、何かが間に入った。

 イリヤとは正反対の、青い背中。 しかしまるで蝶のように、しなやかな少女の線は、イリヤとはまた違った可憐さがある。 少女は杖を振るうと、一瞬で障壁が形成され、黒い魔力を防いだ。

 

「……は、っ……は……!」

 

 余程慌てていたのか。 少女は防ぎ切った瞬間、膝をついて、荒い息を繰り返し、振り返った。

 

「……あ」

 

 その顔を見て、思わず唾を飲む。

 イリヤが雪の精なら、少女は座敷わらしだった。 櫛でよく整えられた髪は黒で、日本古来から来た、お姫様のような顔立ち。 そして何より目がーーイリヤと、似ている気がした。

……それも、その形容しがたい格好でぶち壊しだったが。

 

「……あの。 ありがとう、助けてくれて」

 

「……いえ、当然のことです」

 

 きり、と語る少女の格好は、本当に言葉にしにくかった。

 一言で言うとすれば、コスプレだろう。 とにかく露出が多く、色も紫と派手だ。 背中から伸びたマントの下は、ぱっくり開いた形になっており、着る人が違えば痴女と見られても仕方ない。 それに歯止めをかけているのが、少女の持っているステッキなんだろうが……それはそれで、今度は魔法少女のコスプレ?、と疑わなくもない。

 しかし少女は身体を強張らせて、セイバー達を見る。

 

「私から離れないで。 あなたは私が守る……絶対に、守るから」

 

 見ず知らずとはいえ、そう宣言されるのは、非常に嬉しい。 しかしそう言うのなら、きちんとした格好で言ってほしい。 困る。

……だが、そうも言ってられないか。

 

「■ァッ!!」

 

「ッ……!」

 

 大体数メートルほど離れた場所で、未だ二人の剣戟は続いている。 それどころか更に、その激しさを増していくようだった。

 たった一年前まで、目の前で繰り広げられていた戦い。 もう二度と、あんなに華美で、神秘に満ち溢れた戦いは無いだろうと踏んでいたが……人生どうなるか、分からないモノだ。

 戦いは、以前どちらが有利、というものはない。 強いて言うなら、もし距離が離されても、セイバーには約束された勝利の剣(エクスカリバー)があるが、アーチャーの力を使うイリヤには、むしろその距離こそが独壇場だ。 つまり一気にやられることは、無いかもしれないが……。

 

「……っ」

 

 しかし、道理は分かっていても、やはりイリヤはを危険に晒すことだけは、我慢出来ない。 なまじ俺より強力な力を使うイリヤに、俺みたいな未熟者が出来ることなど、邪魔だけだ。

 サーヴァント同士の戦いで、一番重要なファクターはマスターである。 サーヴァントを生かすも殺すも、マスター次第だ。 それを俺は一年前の戦いでよく知っている。

……だから手は出せない。 下手に手を出したおかげで、イリヤが死ぬようなことがあれば、今度こそ俺は自殺すらしかねない。

 

「……イリヤ」

 

 歯噛みする。 一年間鍛えたのは何のためだ。 一年前、あの戦いで得たモノは何だ。 俺はこんな風にーー誰かが戦っている姿を見ることを、望んだのかーー!

 

「……なあ、君」

 

「っ……は、はい。 何でしょうか?」

 

 戦場から目を離す少女。 本来、この子に頼むのは筋違いかもしれないが……俺を、イリヤを守ろうとしたこの子なら。

 

「俺のことは良い。 もし出来るなら、イリヤのーー妹の加勢に行ってやってくれないか?」

 

「え……?」

 

 目を見張る。 だが少女の驚き方は、それだけじゃない。 俺とイリヤを交互に見始めると、手で口を押さえる。 まるで、何かを堪えるように。

 

「……じゃあ、あな、た、は」

 

「あ……すまない。 イリヤの兄の衛宮士郎だ。 君は、イリヤの友達か何かかな?」

 

「……」

 

 一瞬。 一瞬だけ、少女の目が潤んだようにも見えたのは、錯覚か。 しかし目を合わせず、少女は前を睨み付ける。

 

「美遊、エーデルフェルトです。 イリヤスフィールとは、協力関係にあります。 それと、私が行ってもどうにもなりません……だから彼女の代わりに、あなたを守らせてください」

 

 それ以上は何も言いたくはないと、口を閉ざす少女、美遊。 同時に、戦況も加速的に動き始めた。

 

「■■■■ァッ!!」

 

 セイバーが聖剣を振り上げる。 黒い魔力の霧を纏うのは常だが、それが風をも生み出したのは始めてだ。 片腕で振るわれた漆黒の暴風は、竜巻のように回転し、公園の敷地を抉り取っていく。

 相対するイリヤは、変わらず怯まないが、流石に突っ込むことはしない。 後ろに飛びながら、投影した剣群を投げつけていく。 的へ当てるダーツだ。 しかし竜巻の威力が強すぎるのか、四本ほど投げてようやく竜巻は相殺され、その間にセイバーが目と鼻の先まで肉薄する。

 

「……投影(トレース)

 

 突進(チャージ)からの一振り。 恐らくそれはセイバーの中で、最も威力のある剣に違いない。 人一人を殺すことに、技など要らない。 ただ力と、それを行うために接近するだけである。 風のように近づき、槌のように切り裂く。 それこそが、彼女の剣。

 いくらアーチャーの力を持つイリヤでも、投影(トレース)では届かない。 幾千の模倣が可能であっても、(イリヤ)が使う模倣は劣化。 究極の一たるセイバーに、投影では勝てまい。

……しかしまた、イリヤが宿すのも英霊。

 

「ーー増大補強(オーバーエッジ)

 

 究極の一ではなくともーーその投影が、無限に達するのであれば、越えられぬわけがないーー!

 

「、……アレは……!?」

 

 メキメキメキメキ、と新たに柄から刃が形成される干将莫耶。 それはさながら翼のようで、白と黒の異なる夫婦剣が舞い、聖剣を真っ正面から受け止めた。

 宝具の解放、いや、強化か。 螺旋剣を改造したように、あの干将莫耶もチューンされているのだろう。 ランクにするとB、いやそれ以上か。 アレならかの大英雄だったバーサーカーだろうと、その鋼の肉体を断ち切れる。

 しかしセイバーも直感でそれを理解したか。 返す刃からつばぜり合いに持ち込み、剣での打ち合いが始まる。

 金属音、火花、舞う二人の少女。 剣戟は、鋭く、そして重い。 岩すらも破壊する嵐のようなセイバーと、飄々と鳥のように鋭く凌ぐイリヤ。 対称的だが、噛み合う二人の剣は、何者も負けぬと語るようだった。

 

「……!」

 

「■■ゥ……!」

 

 忌々しい。 そう言わんばかりに、二人は目を潜め、同時に下がる。

 二人に傷はない。 あるとすれば騎士服にあるだけで、後は不意打ち気味に叩き込まれた螺旋剣によるセイバーの傷だけだ。

 だが、己の前に立つ者など居てはならない。 騎士王は黒い聖剣を大上段に構え、腰をどっしりと下ろす。

 瞬間。

 聖剣が、光となった。

 

「……ッッ!!」

 

 背筋からそぞっ、と悪寒が這い回る。それを、一年前から死の気配だと知っていた。

……あの光は知っている。 セイバー、アルトリア・ペンドラゴンが誇る最強の宝具、約束された勝利の剣(エクスカリバー)が解放された光だ。 かつて黒く染まった聖杯を、一撃の元で消し去った極光。 星が、想いが鍛えた幻想は、既に現実を塗り潰すほどだ。 その証拠に、空には薙ぎ払われた空間だけが無残に広がっている。

 美遊もその威力を知っているのか、若干怯えを見せながら、

 

「宝具の二射目……!? そんな、このままじゃ……!」

 

 死ぬ。 しかしそれで思考を停止してしまっては、元も子もない。

 

「……どう考えても、逃げるしかないだろ。 な、君はここから脱出する方法を知ってるか?」

 

「え……あ、はい。 一応、この杖を使えば、何とか」

 

 美遊が持つ礼装がどんなモノかは知らないが、とにかくそれなら話は早い。

 俺は立ち上がり、魔術回路に魔力を流し込むと、

 

「俺がイリヤを引っ張ってくる。 その間に君は脱出の準備を。 頼むぞ」

 

「へ?……ちょ、ちょっと待ってくださいっ!」

 

 走ろうとする俺の手を、寸でのところで美遊は掴む。

 

「今あそこに行くのは危険です! 英霊であってもアレには耐えられない……そんなところに行けば、あなたは……!」

 

「いや、今優先するのは俺のことじゃない。 イリヤなんだ。 イリヤが危険なら、助けないと。 じゃないとイリヤが死ぬ。 それは絶対ダメだ」

 

「助けないとって……でも!」

 あぁもう、これじゃ埒が明かない。 俺は美遊の手を半ば振り払うと、イリヤへと走り出した。

 

「イリヤ、逃げろ!!」

 

 返事はない。 セイバーをじっ、と見つめるその目は、最早無機質というよりは、氷のように透き通ってすらいる。 だが、冷たい。 どうしようもなく。

 イリヤへと手を伸ばす。 その後は手を掴んで、彼女を美遊へ放り投げて、セイバーから引き離せば良い。 セイバーがいつ宝具を撃つかは分からないが、ありったけの魔力で作った盾と、俺の体があれば、少しは時間を作れるハズだ。

 設計図を展開。 八節の行程を組み上げるが、その前に、

 

投影、開始(トレース オン)

 

 彼女の投影が、完了した。

 

「……な、っ……!?」

 

 本当に。 今日何度目の驚きだろうか。

 イリヤが投影したのは、この状況を打開するための剣。 しかし並大抵、いや、どんな輝きにも勝るあの聖剣を越える剣など、そうはあるまい。 そして俺の中に、単純な火力でアレを越える剣はない。

 しかし、逆説的に言うのなら、アレと同等の剣ならばある。

 イリヤが投影したのは、目の前のセイバーと同じ、約束された勝利の剣(エクスカリバー)。 しかも黒く染まったモノではなく、本来のカタチをした聖剣。 黄金で彩られ、華美な装飾が星のように散りばめられた、幻想の聖剣だ。

 だがあり得ない。 人の手で作られしモノなら、俺も複製出来るだろう。 されど星という膨大な情報と神秘で編まれたそれを投影すれば、俺は死ぬ。 アーチャーですら、そう自嘲していた。 そう、あくまで俺達贋作者なら死ぬことになろう。

……然り。 ここに居るのは、贋作者ではない。 ならばその可能性は無限であり、奇跡というモノは今ここで起こっている。

 イリヤはそれをセイバーと全く同じように構えると、彼女達は同時に。

 

「「ーーーー約束された(エクス)」」

 

 それを、叩きつける。

 

「「勝利の剣(カリバー)ーーーー!!」」

 

 瞬間。

 世界が、白熱した。

 

「が、ぐっ……!?」

 

 宝具の余波。 それだけで体は吹き飛び、コンクリートの上に無様に落ちる。 しかしそれだけ、立ち上がることは出来なかった。

 目の前は、闇と光。 全く同じ聖剣から、決して相容れない二色の極光が邂逅していた。 まるで月と月がぶつかり合うような衝撃と光は、至近距離で見るには些か強すぎる。 だが離れることも出来ず、二つの光は俺の網膜を焼き付ける。

 せめぎ合う光と闇は、やはりセイバーの方が強い。 俺は作る者なのだ、真の使い手には到底及びはしない。 今この時にも、闇は光を食い潰し、俺達へと忍び寄る。 しかしそれでも、小さな奇跡が起こるとするのなら。

 イリヤは光を放出する聖剣を握り締め、歯を食い縛る。

 

「……っ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!」

 

 咆哮が魔力へと変わり、イリヤの背中から光の翼が伸びる。 それは羽ばたくように脈動すると、極光へと混じった。

 それだけ。 たったそれだけで、食い潰されようとしていた光は、闇を内側から貫き、覆い被さっていく。

 一体あの翼は如何なる魔術か。 否、アレは魔術などではないーーアレを言葉にするのなら、それは奇跡という魔法に他ならないーー!!

 

「■、■ッ、■ァ…………」

 

……そうして。

 騎士王は自らの光に、呑まれた。

 

「………………終わった、のか?」

 

 知らず、脱力しながらそう呟く。 今の宝具の衝突のせいか、平衡感覚が可笑しい。 立ち上がろうと努力しても、中々足が言うことを聞いてくれない。

 シュン、とイリヤの姿が慣れ親しんだ、可愛らしいモノへと変わる。 途端、気を失ってイリヤは倒れ、その胸にはカードが落ちてきた。

 

「……何なんだ本当に」

 

 とりあえずイリヤの側に。

 長い夜は、終わった。

 

 今日はもうーーそれだけで良い。

 


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