純粋悪。れな子 作:ばっぱらばっぱ
「新入生代表。
「はい。…」
なんで…、
「それじゃあ体力測定すんぞー。」
「まずは反復横跳びからやってくれー」
「お、凄いな甘織!王塚の65回を超せるとは!」
どうして…
「次は50m走だ!準備してくれー!」
「?!甘織、お前ほんとに凄いな!男子ですら7秒切るの少ないっていうのに6.8秒か!陸上狙えれるぞ普通に!」
「最後はハンドボール投げだ!甘織!期待してるぞ!」
「…っ!はっはっ!凄すぎないか甘織!まさかの40m超えるとはな!王塚も大概だが、お前の前だと霞んで見えるレベルだぞ!!?」
どうしてこうなっちゃったのー!!?
事の始まりは半年前…私は中学の黒歴史を払拭する為に妹…遥菜に協力をしてもらい高校デビューの手伝いをしてもらっていた。身なりを整えるのは2日3日で完了したのでその後の時間は陽キャとはどんな存在なのか考え導き出した答えは…頭の良さ、身体能力の高さ、遊んでも遊んでも無くならない財力…これが陽キャのスタンダードなのだ。財力に関してはぶっちゃっけ今の状態では何もできないので頭脳と身体能力を鍛える事にした
勉強に関しては不登校だったせいでかなり遅れちゃってたけどお母さんや基礎の部分で不安な所を遥菜にも聞いた。妹に聞くとか情けなくない?とか思われても気にしないのだ。何故ならもう既に情けないとこ見られまくってるので!!そんなこと気にして高校デビューに失敗したら大変だしね!とまぁそのおかげでお母さんにはこれなら高校で不登校になっても大丈夫ね!と謎のお墨付きも貰った(不登校になったら意味なくない??)運動の方は遥菜に大分迷惑かけてしまったけど今では恐らく手加減してくれてるであろう遥菜と同じくらいのスピードではあるが
うーん…考えてみたけど全然わかんない…もしかして他の人みんな手加減してくれてるのだろうか?でも手加減する意味がわかんないしなぁ、なんか入学式の時に話しかけてくれた王塚真唯さんだってなんかめっちゃ凄い人だったし。なんで新入生代表が王塚さんじゃなかったのか本当に疑問だ。…もしかして学校側が間違えたのではないだろうか…それなら納得かもしれない。しっかり王塚さんにも言っておこう!
追記
これを仲良くなったメンバー…後のクインテットの皆がいる時に王塚さんにいったら一瞬固まった後「君は…いじわるだ」と言われてしまった。私はどういうことか分からなかったので陽キャのノリか…と一人納得してしまった。何故か紗月さんには
「ふふ、良くやったわ。甘織。…ただ貴女にも絶対負けて上げるつもりはないから。」
と言われたし香穂ちゃんからは「れなち…悪い女…!」紫陽花さんからは「うーんと、れな子ちゃんに悪気はなかったんだと思うよ?」
と、私はまるで蚊帳の外だった。私はその場を曖昧な笑顔で乗り切り恒例となった妹の部屋での反省会を行った。妹には「やっぱり外に出すのはマズかったんじゃ…」などとかなり火力の高いことを言われたがお姉ちゃんなので耐えれた。嘘、その後自分の部屋で枕を濡らしてその日は終わった
ここでのれな子は6V設定なので才能の塊みたいな女の子になっちゃいました。まるでラノベの主人公みたいだぁ。これに原作のれな子の悪さがついているのでもう極悪です魔王です。
…というかそもそも不登校でずっとゲームしていただけなのに真唯や紗月さんが通う学校に入学出来てそこで平均よりちょい上って頭良すぎじゃないか?と思うのでこの作品も過剰じゃないのかもしれない。