転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語 作:クロネコ@ホシノ推し
2月14日はバレンタインデーですね!ということでバレンタイン回を書いてみました!
そろそろイベントストーリーの方に入ろうかな?と思っています。
それでは本編どうぞ!
お気に入り登録、感想、高評価ありがとうございます!
追記:誤字のご指摘があったので訂正させていただきました
"チョコ作りたくないっ!!!"
「どうしたんですか急に」
「今日バレンタインだからだろ」
シャーレの執務が一区切りし、先生とヘンリーさんと一緒に休憩していた際、先生が突然叫ぶように喋る…。とは言うけど先生誰に作るんだ…?
「と言っても先生、作るって言っても誰に送るんですか?」
"え?生徒全員にだけど…"
「大丈夫なのか…?もう昼過ぎだが…?」
"無理だよぉ!!!だから作りたくないって言ったのぉ!!!"c(`Д´と⌒c)つ彡
「うわぁ…大人の駄々こねる瞬間なんて初めて見たよ…」
「でも送りたいんじゃないのか…?」
"送りたいよ!!けどね!自慢じゃないけど私料理下手なんだよ!!!"
うわぁ…絶望的じゃん…。どうするのこれ…、流石に俺たちが作る訳にはいかないし…どうしよう…。
"お願い!!レイ君とヘンリー君!!作るの手伝ってぇ!!!"
「えぇ…。そうは言われてもなぁ…(トン…)ん?」
「レイ…恐らくだがこうなった先生は何言っても動かないぞ…。大人しく手伝うぞ…」
「これ以上、大人の駄々こねる場面なんて見たくないしな…」
「あ、はい…」
◆
数時間後…
とりあえず俺とヘンリーさんも先生のチョコ作りを手伝うことにした…。があくまで作るのは原料だけで飾り付けや型取りなどの作業は先生に丸投げした。あんまりやると作ったのはヘンリーさんと俺になるからね。
「んじゃ、後は先生だけで頑張ってくださいね。俺たちはこれ以上は手伝えないので…」
「頑張れとしか言えねぇわ…」
"うん…。2人共ありがとう…。後は自分で頑張るよ…(ズビ…)"
そう会話し、執務室を後にする…。
「そういえばトリニティの方に美味いクレープ屋ができたって話聞きましたけど、良かったら行きますか?」
「いいな!それなら早速行くか!」
そう言い、ヘンリーさんに座席のないエンジン付きスクーターを出してもらい*1、トリニティ自治区に向かう…。これ不安定なんだよなぁ…。
◆
「運がいいのかバレンタイン限定のクレープを買えるとは思いませんでしたね」
「めっちゃ盛り付けられてるけどな…。盛り付けすぎて溢れてるぞ…」
ヘンリーさんのスクーターに乗せてもらって数十分…、トリニティ自治区に建てられている有名なクレープ屋で偶然残り2個であった、バレンタイン限定クレープを買い、近くのベンチで食べようとした…がどこかで視線を感じる…なんだ?
「…」
「どうした?」
「いや…なんか視線を感じる気がして…」
「視線?ならあの子じゃないか?」
「あの子…?」
ヘンリーさんに言われた方を見ると…ライオットシールドを背中に背負っている、サイドテールの子を見つける…。あれ、確かあの子って…。
「ちょっと行ってきますね」
「了解、ここで待ってる」
◆
「…食べたかった」
「え?」
「前々から情報聞いてたから楽しみにしてたんだ…。キャスパリーグやヨシミ達にバレないようにしてまで買いに来たのに…」
「…えっと」
「よ〜こ〜せ〜ぇ〜!」ポカポカ!!
「痛い痛い!!分かった!分かったから!あげるから!口つけてないから!」
そう言い、クレープを目の前の少女に渡す。受け取った瞬間、顔を緩ませ…。
「かんしゃあ〜!」
そう言った…。ってこいつナツじゃん!!
◆
「なるほど〜、これは絶品だぁ〜」
「満足したならそれでいいけどさ…」
満足そうな顔しながら食べてるからとりあえず大丈夫そうかな…?ナツってここまでグイグイ来るもんだったっけ…?
「そういえば君は荒雲レイだったね…。シャーレの…そしてアビドスを救った英雄だと聞いているよ」
「知ってるんだ…」
「カイザーを乗っ取った重要メンバーとして報道されていたよ?そして私はあの配信を見させてもらったのさー!」
「すまんがそれは忘れてくれ…。ヘンリーさんとかユメからいじられて若干黒歴史になりかけてるんだよ…」
「おや、そうだったのかぁ〜。ならこの話はここまで…。確か待たせている人がいるじゃなかったかい?」
そうだった!ヘンリーさんの事忘れてた!ナツと話してたらすっかり忘れちまってた…!
「すっかり忘れてたな…。助かる!」
「これくらい全然大丈夫だとも〜。なら代わりにこれを受け取ってもらお〜」
そう言われ、ナツから小さな紙袋を渡される…。なんだこれ…?
「今日はバレンタインデーだからね。さっきのお返しということだが…。まぁ少し前に買ったチョコケーキなんだが…」
「そういえばそうだったな…。ありがたく貰うよ。えーっと…」
「私は柚鳥ナツ…。そうだね…スイーツについてロマンを求めるものなのさ〜!」
「そ、そうなのか…」
「とにかく、時間をとってすまなかったな…。機会が合えばまた会おう〜!」
「気にするなよ!こっちこそケーキありがとうな!」
そう言うと、ナツは満足気な顔をしながらクレープを食べ、帰っていく…。とりあえず急いでヘンリーさんの所に行くか…
◆
「なんか遅かったな…」
「すみません…。色々事情が…。」
「まぁ、いいが…。とりあえずシャーレに戻るぞ〜。」
そう言われ、ヘンリーさんのスクーターに乗り、シャーレに向かう…。まさかあそこでナツに会うとはなぁ…。
「そういえば気になったが、その紙袋どうした?」
「あ、これですか?さっきの子からクレープをあげたお礼としてもらいまして…」
「ほーん…。よかったな」
「本当に気になってました?」
◆
「戻りました…って先生いないし」
「あ、レイ君だー!」
「レイ君達じゃーん…。こんな時間にどうしたの〜?」
「あれ、2人共来てたのか。シャーレの執務の休憩時間でさっきまで外出してたんだよ。そういえば先生は?」
「私達来た頃はいたけど、これだけ渡してどっかに行ったねぇ〜」
そう言い、ホシノはチョコの入った袋を見せてくる。何とか間に合ったんだな…。本当よかった…。
「チョコ…?そういえば先生作ってたな…」
「2人の分もあるよー!はいっ!私とホシノちゃんのもあるよ!」
「うへぇ…今日はバレンタインだったからね〜。頑張って作っちゃったよ〜」
そう言われ、俺とヘンリーさんはユメとホシノからチョコを受け取る…。先生のは2人がもらったチョコと同じだったが…。
「これは…クジラのチョコか?」
「アクアリウムで見たクジラさんを元に作ったんだぁ〜。自分でも上手くできたんじゃないかなぁって思うよ〜」
「すごいな…。ありがたく貰うぞ」
「ユメのは…「わー!私のは1人の時に見てー!!」わ、分かった…」
「なら執務は終わってるし、俺は先に帰るよ」
「お疲れ様ですー!」 「お疲れ様です」 「おつかれさま〜」
そう言い、ヘンリーさんはシャーレの執務室を出る…。んじゃ俺も行くか…。
「それじゃ、俺も行くよ。チョコありがとうな!」
「うへぇ、またアビドス来た時はよろしくね〜」
「あぁ!それじゃあな!」
◆
「行きましたね…」
「…」
「なんでそんなに恥ずかしがってるんですか…」
「だ、だってぇ…」
さーて…家についたし、ユメからのチョコを見てみようっと…。なら早速袋を丁寧に開けて…。
「これはチョコの…カップケーキ?」
丁寧に包装されていたのはチョコのカップケーキであり、デコレーションが豪華にされているものであった…。
「そういえばバレンタインのチョコって渡したものによって意味あったよな…。ちょっと調べてみるか」
調べようとした時、スマホから通知音がなる…。相手はヘンリーさんのようだ。
『レイ、ちょっといいか?』
『どうしました?』
『ユメから貰ったチョコってどんなのだった?』
『え?カップケーキでしたけど…』
『…まじ?』
え、ヘンリーさんは違うの…?そう思っているとメッセージが送られてくる…。
『俺のはクッキーだったぞ…?』
『…え?』
ヘンリーさんのはクッキー…?なんで俺とヘンリーさんのが違うんだ…?
『ちなみにカップケーキの意味なんだが…』
「ユメ先輩、レイ君に対して分かりやすいくらい好意向けてますよね…?シロコちゃん達ですら分かってるみたいですよ…」
「ひぃん…そんなに分かりやすかったのぉ…?」
『あなたは特別な人って意味だぞ…』
『え"っ』
という訳でバレンタイン回でした!
途中で登場したナツに関してはトリニティでは好きな生徒だったためこのような形で登場という形にしました!
ちなみにユメとオリ主君の好意の向き方は
ユメ→→→→→←オリ主
と言った感じです。
本編で繋げるかどうかは今後次第と言ったところです…。
それではまた次回!
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