転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語   作:クロネコ@ホシノ推し

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ヘンリー大暴れの回です()

原作崩壊のお時間だぜ!Foooooooo!!


31話 カオスが極まる

ヘンリーが正面突破をする数分前…。レイ達はヘンリーから送られたライブカメラの映像を見るため、シャーレに集まっていた。

 

「ほ、本当に大丈夫なのかなぁ…?」

 

「大丈夫だよ!ああ見えてもヘンリーさんは凄い人だから!」

 

「でも1人だよ…?せめて誰か一緒の方が…」

 

「まぁ今更言っても遅いし、とりあえず見守ろうぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリーside

 

 

ブゥゥゥゥゥゥゥン!!!

 

「侵入したはいいが…何処に『鏡』があるんだ…?」

 

『今システムに入って確認したヨ!差押品保管庫にあるみたいダ!そこまでの経路のデータを送るヨ!』

 

「了…解!!」

 

チャールズから送られた電子データを見ながら、ヘンリーは校舎の中へスクーターを走らせる…。

 

「いた!ユウカ先輩が言ってた侵入者だ!」

 

「校舎の入口を塞いで!」

 

「迎撃準備〜!!」

 

校舎の入口付近にセミナー部員が十数人ほど集まり、入口をバリケードのように塞ぎ、銃を構えて迎え撃つのだろう。

 

 

『まずいヨ…!入口が塞がれちゃどうしようもなイ…!』

 

「おいおい、誰が入口から入るって言ったんだよ?」

 

『エ?じ、じゃあどこから入るノ…?』

 

ヘンリーがそう言うと、進行方向を壁に向かって走るようにルートを変える。無線で連絡を取っているチャールズは戸惑いを隠せないようだ。

 

「来るよ!」

 

「そりゃあもちろん…!」

 

『コマンド選択:トゲトゲタイヤ』ON

 

ヘンリーがそう唱えると乗っているスクーターのタイヤに棘が生えてくる…。いやどういう原理で生えてくるんだ…?

 

その勢いでミレニアムの校舎の壁をスパイクタイヤで張り付きながら走っていく…。

 

 

「入口が塞がってるなら壁を走ればいいんだよ!!」

 

 

「「「「「「えええええええええ!!??」」」」」」

 

『ヘンリーって本当に不可能を可能にするよネ…。トップハットの飛行船襲撃からやばいと思ってたけどこんなことまでやるなんテ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレ組side

 

「なんで壁走れるの!?物理法則は!?」

 

「ヘンリーさんは常識破りな人だからなぁ…。やろうと思えばもっとやばいこと出来ると思うぞ」

 

「ヘンリーはバランスブレイカーだったんですね!」

 

"ある意味あってるんだよね…。この先も何かしらやると思うと胃が痛いよ…"

 

「その話を聞く限り、ヘンリーは元の世界にいた頃と変わらず暴れているみたいだね」テクテク

 

「私たちも来たよ」

 

「ウタハ先輩達、来てくれたんだ!来たら嬉しいなぁ…くらいで連絡したけど本当に来てくれるなんて…!」

 

「いつの間に…」

 

声が聞こえた方を振り向くと、エンジニア部と特異現象捜査部のメンバーが来ていた。どうやらモモイが呼んだらしい。

 

「聞いた話だとなにやら面白いものを見ているようだね。私も見ていいかな?」

 

「あ、ゲイブさん!」

 

「全然大丈夫ですよ!ツッコミどころが多すぎますけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリーside

 

ブゥゥゥゥゥゥゥン!!!

 

 

「そろそろキツくなってきたな…!ロケットをジャックした時はそうでもなかったんだが…!」

 

『その階に差押品押収室があるヨ!どうにかして中に入るんダ!』

 

「…了解だ!周りの索敵は任せたぞ!…せぇーのっ!!」

 

 

パリィィィィィィン!!!

 

 

ヘンリーはガラスの方に突っ込むように中に入る…。廊下にはガラスの破片が飛び散り、ヘンリーは無理やり中に入ったせいかスクーターから投げ出されており、スクーターも壁にぶつかり壊れてしまっている。

 

「いつつ…チャールズ!場所は!?」

 

『目の前の扉だヨ!鍵はかかってるからオイラが開けるヨ!』

 

「いや、俺が開ける!」

 

『エ、でも鍵穴がないけド…』

 

「こうすればすぐ開けれるぞ」

 

『コマンド選択:ピッキング』ON

 

ヘンリーはピッキング用の針金を扉向けて構える…。

 

「…」ヒョイ

 

>錠をピッキング

 

>鍵穴がないようだ…

 

「……」ヒョイ

 

>錠をピッキング

 

>やっぱり鍵穴はないようだ…

 

「………」ヒョイ

 

>錠をピッキング

 

>いい加減やめろって…

 

『えっと…今は来る気配はないけど、開けるまでずっとやる気…?』

 

「…………」ヒョイ

 

>錠をピッキング

 

>鍵。穴。は。な。い

 

『…とりあえず、オイラは周辺の警戒をしておくヨ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数分後…

 

 

「………………」ヒョイ

 

>錠をピッキング

 

>何!?そんなに鍵穴が欲しいのか?

 

ガチャン!!

 

>ホラ!ったくこれでいいんだろ!

 

「…よし、これで開けれるな」カチャカチャ…

 

『あ、ようやく開けれタ…?いつ誰が来るか心配だったんだけド…』

 

ヘンリーは数分間、扉との格闘の末にようやく開ける事ができ、中に入ることができた…。

 

『そこの棚の中に「鏡」があるヨ!それを回収してとっととズラかるヨ!』

 

「だな。後は帰るだけだし大丈夫だろ」

 

そう会話をしながらヘンリーは外に出た後、ミレニアムから脱出すれば完璧なのだが、ヘンリー達にはある2つの誤算があった…。

 

1つは元の世界では目的を達成すれば無事に終わるため、キヴォトスでも無事に終わると確信してしまったこと。

 

そしてもう1つは…。

 

「セミナー直々に緊急連絡があって急いで戻ってみれば…。侵入者がいるなんてな?」

 

「…やっべ」

 

『やっぱりあの時、ピッキングで時間かけたのが間違いだったじゃんカ!!』

 

ピッキングに時間をかけすぎてしまい、最悪の相手に追いつかれてしまった事であった…。

 

『逃げるんダ!ヘンリー!!』

 

「逃げれると思うなよ?侵入…いや、」

 

 

「白い悪魔!!」

 

 

ヘンリーを見つけた最悪の相手…。それはミレニアム最強と呼ばれ、『約束された勝利の象徴』の2つ名を持つ、C&Cのリーダー。

 

 

美甘ネルであった




何でネルがいるかって?
原作とは違って、今回騒動を起こしたのはゲーム開発部と言った内部の人間ではなくミレニアムとは関係ない外部の人間の為、緊急連絡が入ったという感じです。

さてヘンリーは逃げ切れるのか!?

次回 ミレニアム最強vs白い悪魔

元ネタ紹介
トゲトゲタイヤ
説明:Henrystickminシリーズ6作品目のルートの1つ、『スティックミン・スペース・リゾート』ルートに登場した。
ヘンリーの愛車であるスクーターのタイヤから棘を出す事ができる。原作ではこれを使ってロケットの外部の壁を登った。

ピッキング
説明:Henrystickminシリーズ6作品目のルートの1つ、『自由の身』に登場した選択肢の1つ。どんな扉(電子ロックとか)でも何回もピッキングをしようとすると鍵穴付きの扉になる。
これもうある意味、特殊能力では?

どういう話が見たいですか?

  • はよ本編描けぇ!
  • ヘンリーキャラ達がメインの話
  • アビドス以外の学校関連の話
  • それ以外(ある場合は感想にどうぞ!)
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