転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語 作:クロネコ@ホシノ推し
珍しく仕事が休みなのでめっちゃ時間が余っているので投稿の方を頑張っていこうと思います!
ちなみにFOX小隊実装マジ!?あ、ユキノだけいないのね…。
ニコは10連で当てたので満足です()
それでは本編どうぞ!
「終わりだああぁぁぁああ!!」
「アリスは…この状況に対して…ど、どうすればいいんでしょうか…?」
「…どういう状況なんだこれは?」
「あ!先生にヘンリーさん!聞いてよぉぉ!!」
"何があったの…?"
ヘンリーによる『鏡』奪取作戦から一夜明け…ヘンリー達はゲーム開発部の部室に訪れていたのだが…。『G.Bible』からデータを確認して喜んでいると思いきや、真反対の空気が出ており、まるで葬式ムードのような感じになっていた…。ちなみに今ここにいないレイとユメは別件があるとの事らしい。
なんでも『G.Bible』に書かれていた事は…
『ゲームを愛しなさい』
…これだけだったらしい
「そりゃ簡単に神ゲーが作れるなら苦労しないだろ…。方法なんて載ってたら今頃家庭版や携帯版、
「知ってたよ!世界にはそんな、それひとつで全部変わって上手く行くような、便利な方法なんてないって!でも期待くらいしたっていいじゃん!うああぁぁぁんっ!」
「はぁ…。ごめんね、アリスちゃん…私たちは…G.Bible無しじゃ、良いゲームは作れない…」
「…」
「は?そんなはずないだろ?」
アリスが何か言いかける前に、ミドリの言葉を聞いたヘンリーが反論するようにそう話す…。
「『G.Bible』が無きゃ良いゲームが作れない?ふざけてるのか?」
「ふ、ふざけてなんかないよ!頑張って作った結果があれなんだよ!?そ、それに…!クリエイターでもなんでもないヘンリーさんに何が分かるのさ!?」
「俺自身がゲームのキャラクターだったから分かるんだよ。普通、良いゲームはそう簡単には作れない。どんな会社やプログラマーだってそうだ。1作品目から神ゲー認定されたゲームなんてのは稀だしな。俺が登場してたゲームも2作品目で有名になったらしいからな」
そう言うとヘンリーはディスプレイの横に立ち、講義をするようにゲーム開発部全員に話す…。
「とある人はこう言っていた…。『誰かがゲームをプレイしたあとに、ストーリーが心に残るかどうかが大切』ってね」
「他にも、『まずは“こんなゲーム”という骨組みがしっかりあって、それに合った世界観を作り上げる。これは昔も今も変わらない』とか『オリジナリティへのこだわりというよりも、みんながやるパターンにのると、それ以上のものを出さないとダメ』とかね」
"…!その言葉って"
「キヴォトスの外を知ってる先生なら聞いたことはあるよな?この言葉はとある有名なゲームメーカーの会社の人の言葉だからな」
「まっ、俺なんかより同じ仲間からの言葉を聞いた方がいいんじゃないか?なぁ、アリス?」
ヘンリーはアリスに『後は任せた』とばかりにそう言うと、アリスはモモイ達の方を向き話す。
「アリスは『テイルズ・サガ・クロニクル』をやる度に思います。あのゲームは、面白いです!」
「え?」
「感じられるのです。モモイが、ミドリが、ユズが、このゲームをどれだけ愛しているのかを」
「そんなたくさんの想いが込められたあの世界で旅をすると…胸が、高鳴ります!」
「「『!!』」」
「仲間と一緒に旅をする、あの感覚は…夢を見るというのが、どういうことなのか…その感覚を、アリスに教えてくれました」
「だから、待望のエンディングに近づくほどに、あんなに苦しんだのに、思ってしまうんです…」
「この夢が、覚めなければいいのに…とアリスはそう思うんです」
「アリス…」
「…」
「さて、アリスはここまで言ってくれたが…。それを聞いてもお前らは変わらずネガるのか?それとも期待に答えるために頑張るのか?」
「…決まってるじゃん!」
「「「作ります(るに決まってるじゃん)!」」」
「…言えたじゃねぇか。なら俺から最後にアドバイスをしておく。『その作品に好きな人がいるのなら、その人のためにこそ存在する価値がある』。とある有名なゲームクリエイターの言葉だ。自分の作ったゲームに1人でもファンがいるなら価値はあるんだ。自分達を信じて、決して甘い道を選ばず頑張ってみろ」
"応援してるよ!頑張ってね!"
「「「「はいっ!!」」」」
そう言うと、ヘンリーと先生はゲーム開発部の部室から退出する…。少し歩いた後、先生がヘンリーに話す。
"ヘンリー君って子供には結構甘いんだね!とてもあっち側の人とは思えない事を喋ってたけど…"
「言わないでくれ…。ただゲームに良いも悪いもないからな。神ゲーだろうがクソゲーだろうが、それがそのゲームの個性だからな。それに…」
"それに?"
「プロゴルファー猿とか、パーフェクトクローザーよりはマシだしな」
"ヘンリー君の事を見直そうと思った私が間違いだったよ"
◆
「ミレニアムプライスに出す発明品…ですか?」
「あぁ、久々にヘンリーに会った事でインスピレーションが湧き上がってきてね。そのテストを二人にしてほしいんだ」
ヘンリー達がゲーム開発部にいる頃…。別行動をしていたレイとユメはゲイブからエンジニア部に呼ばれていた。なんでもミレニアムプライスに出品する発明品のテストをしてほしいらしく、呼んだとの事。
「どういう発明品です?」
レイが聞くと、ゲイブは2つの小さな精密機械を見せてくる。
「この2つだね。ユメちゃん、これを君の持っているシールドにつけてもらってもいいかい?」
「え?あ、はい…」
そう言われたユメは、ゲイブから貰った機会をシールドに付ける。つける前とほぼほぼ外観は変わっていないが…?
「レイ君、ライフルをあのシールドに撃ってもらっていいかい?」
「分かりました。ただ一応模擬弾で撃ちますね」
ゲイブから指示を受け、レイはシールドに向かってライフルで射撃する…。するとシールドに接触した瞬間、模擬弾が止まったと同時にレイに向かって跳ね返ってくる。
「あっぶな!?なんですかこれ!?」
「それはシールドに付けるだけであら不思議!いつでもジャストガード状態になるリフレクターだよ」
「いつ…でも…?」
「そうだね、銃弾やビーム、レーザーなんかも跳ね返せるよ」
「どうしてそんなすごいもの作れるんですか!?」
「この前黒い顔にヒビの入った人と意気投合して色々作っちゃってね…。共同開発の末出来ちゃったんだよね」
「すっごーい!!これなら皆の事を守れます!」
「(黒服じゃねぇかぁ…)えーっと…もう1つは?」
そう言われたゲイブは小型の防弾ベストのようなものを出してくる。見た目は防弾ベストと余り変わらないが、背中部分にスラスターのような物が付いている。
「もう1つはこれだね。ヘンリーの経験談を元に作ったものだよ」
「ヘンリーさんの経験談から?」
「うん、なんでも分身したことがあるって聞いたからね」
「まさか…」
「察しがいいね、レイ君。これはね」
「神秘をDUPE粒子として散布して分身を生み出すスラスター付き防弾ベストだよ!」
「もうロボットでも作ろうとしてます?」
この人が作れない物ってなんなんだろうなぁ…とレイは思った…。ちなみにテストは上手くいき、レイが15人程に分身していた。(『神秘操作:
ゲイブはなんでも作れる!(なお不良品も有)という感じになっていますが、ゲイブに作れないものとかあるんですかね…?
ヘンリーがゲーム開発部に発破をかけた理由はとある会社好きのゲーマーであり、ヘンリーがゲームキャラクターということがあったためそう書いてみました!
それではまた次回!
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