転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語   作:クロネコ@ホシノ推し

47 / 47
エデン条約編は〜じま〜るよ〜

投稿ペース上げていくぞい!


第3章 エデン条約編
36話 報連相は大事


「エデン条約というのは簡単に言えば「今まで仲悪かったけど仲良くしよう」という約束なんだ」

 

"…"

 

「トリニティとゲヘナは長年確執に近い敵対関係、犬猿の仲とも言えるね」

 

"…"

 

「いやぁ…どうして仲良くできないのか私には理解できないね…」

 

"…えっと"

 

「連邦生徒会長が失踪した瞬間、この条約は何の意味も持たなくなってしまったんだ。おかしい話だろう?」

 

"いや…あの…"

 

「…何か言いたいことがあるみたいだね先生?なんでも言ってみるといいよ」

 

"じゃあ遠慮なく…"

 

 

"ゲームしながら言われてもなんの説得力もないんだけど"

 

 

そう、セイアは一体誰から借りたのか、リ〇グフィットアドベンチャーをプレイしながら話していたのである。

 

「あぁこれかい?リバビリも兼ねてやっているのさ。アビドスの英雄…荒雲レイに貸してもらったものでね」

 

"レイかぁ…"

 

「まぁ私の事はいいだろう」

 

「これから先生達には似つかわしくない出来事があるかもしれない」

 

「だが…レイやヘンリー…先生達がいればそんな困難もきっと乗り越えられるだろう」

 

「私はその結末をここで見届けさせてもらおう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きたくねぇ…」

 

「なんでヘンリーさんはそんなにトリニティを毛嫌いしてるんですか…?」

 

「トリニティは腹黒い事で有名だからな。俺がトリニティについて説明したらこうなった」

 

"き…きっといい生徒だって!"

 

「どうだか。先生の事を道具のように使い潰すやつとかいるんじゃないか?」

 

"流石にないと思いたいなぁ…"

 

先生がトリニティからの要請を受け、俺達はヘンリーさんが準備してくれたジープでトリニティ総合学園に向かっていた。先生とユメは通常運転だが、トリカスについて説明されたヘンリーはかなり警戒していた…。*1

 

「(さて、エデン条約編だけど…とりあえずセイアが生きてる事は黙った方が良さそうだよな…)」

 

『…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは、先生、ユメさん。こうしてお会いするのは初めまして、ですね」

 

「そして、『アビドスの英雄』と『ブラックマーケットの白い悪魔』とも会えるなんて光栄です」ニコッ

 

「私はティーパーティーのホスト、桐藤ナギサと申します。こちらは同じくティーパーティーのメンバー、聖園ミカさんです」

 

「へー!これが噂に聞いた先生達なんだね!あんまり私達と変わらない感じがするけど…。私は結構いいと思うよ!ナギちゃん的にはどう?」

 

ナギサが2人の自己紹介をした後、ミカが俺達を見て感想を言ってくる。

 

「…ミカさん、初対面でそういう話はあまり礼儀がなっていません。愛が溢れるのは結構ですが、時と場所は選びましょう」

 

「うぅ…まぁ確かに…。でもね?

 

「!?」

 

「…へぇ」

 

ミカがそう言うと俺とヘンリーさんの方を向いて軽く殺気を飛ばしてくる。俺達何かしたか…?

 

「そこにいる2人のいるG.C社…だっけ?なんかゲヘナと仲良くしてるみたいじゃん。とてもじゃないけどあんなのと仲良くしてる人となんて話せないね」

 

「ミカさ…」

 

「ほぉ…?とても生徒会のメンバーとは思えないほど礼儀が悪いな?レイから聞いたがまじで性格が終わってるな」

 

「ちょ、ちょっとヘンリーさん!?」

 

「やっぱり白い悪魔って言われてる辺り口が悪いんだね?ちゃんと親から礼儀とか学んだのかな?」

 

「それを言うならお前もだろ?そういえばどこから聞いたが…その華奢な見た目からは想像もできない怪力持ってることから…」

 

 

「トリニティピンクゴリラって呼ばれてるみたいだな?」*2

 

 

「殺すじゃんね☆」

 

 

「ミカさん!気持ちは分かりますが落ち着いてください!」

 

「待て待て待て!?2人共ここで戦うなよ!?」

 

「ヘンリーさんストップです!ストップ!」

 

"と、とりあえず宥めよう!"

 

ミカとヘンリーの口論により1発即発になりかけ、俺達はどうにか宥めるために動く事にした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにか2人を落ち着かせることができ、話の続きに戻すことができた。

 

「…失礼しました。トリニティの外の方が、このティーパーティーの場に招待されたのは先生達が初めてです」

 

「普段は、トリニティの一般の生徒たちも簡単には招待されない席でして…」

 

「回りくどい事はいいから本題行かないか?このまま話してもミカとヘンリーさんがまた騒ぎ起こす可能性あるし」

 

「流石に2回目はやらないよ!この人が喧嘩売らなきゃね!」

 

「ブーメラン刺さってんぞ?」

 

「チッ」

 

「(ひぃん!舌打ちしたよこの子!?)」

 

俺がナギサに本題に早く入るように言うと、またミカとヘンリーさんが口論になりかける…。なんだろう似た者同士な気がするなぁ…。

 

「確かに…そうなる前に話しましょうか。補習授業部の、顧問になっていただけませんか?」

 

"補習授業部…?"

 

「はい。つまり、落第の危機に陥っている生徒達を救っていただきたいのです。「部」という形ではありますが、今回は顧問というより「担任の先生」と言った方が良いかもしれないですね」

 

「トリニティって確か文武両道を心がけてる学校じゃなかったかな…?ホシノちゃんから聞いたけど…」

 

「ユメさんの言う通りです。タイミング悪くこの時期に4名もいらっしゃいまして…」

 

「つまりそのバカ共の面倒を先生に見てもらいたいってことか?」

 

"バカは流石に言い過ぎだと思うけどなぁ…"

 

「言い方は悪いけど、間違っていないね。今は「エデン条約」の件でバタバタしてるから手が回らなくて」

 

「そこでシャーレの先生やシャーレ所属の皆さんに頼みたいのです」

 

"いいよ!"

 

「私も手伝うよ〜!レイ君達もやるよね!」

 

「教えるのは無理だから護衛としてなら…かな」

 

「同じく、俺が人に教えるなんて柄じゃないしな」

 

ナギサ達の頼みを先生が二つ返事で答え、ユメも快く受ける。俺も手伝いたいけど、勉強は苦手だしなぁ…。ヘンリーさんは…論外。

 

「ありがとー!先生っ!」

 

"そういえば気になったけど、ティーパーティーのもう1人の生徒会長は?"

 

「…」

 

「それは…」

 

先生がティーパーティーのもう1人の生徒会長について聞くと、2人の空気が一気に変わる。

 

「セイアちゃんは今、トリニティにいないの。入院中で…」

 

「(セイアが全然元気なのは言わない方がいいよな…言ったらまずいことになるし…『…レイ様』…ん?」

 

俺がセイアの事を話そうか悩んでいると、デバイスからハクが話しかけてくる。どうしたんだ…?

 

「ハク…?なんかあったのか?」

 

『えっと…話す話さないについて考えるのは構わないのですが…』

 

「うん」

 

 

ヘンリー様に勝手に話さないよう、お伝えしましたか…?

 

 

「あっ」

 

 

「何でセイアが入院中なんだ?あいつ普通に遊んでたはずだろ?」

 

 

「…え?」

 

「いやいや…そんな嘘には騙されないよ?」

 

ヘンリーがセイアが生きている事を話すと、ナギサは戸惑い、ミカは疑っている…。2人とも信じてはいないみたいだな…。

 

「嘘じゃないぞ?この前セイアのセーフハウスに行ってきたし、そこにいるレイも知ってるぞ?」

 

「そうなの?レイ君?」

 

なんで追い討ちかけてるんですかぁ…!こうなるなら事前に情報共有しとくべきだった…。よりにもよって…。

 

 

あの人、最悪のタイミングでセイアが生きてるって言う重要なカミングアウトをしやがった…!

*1
過去にレジナルドに裏切られてるため

*2
そんな噂はない




レイ君は苦労人ですねぇ…(他人事)
そしてミカとヘンリーは相性最悪…この先、どうなっちゃうんだぁ〜!?

それではまた次回!

どういう話が見たいですか?

  • はよ本編描けぇ!
  • ヘンリーキャラ達がメインの話
  • アビドス以外の学校関連の話
  • それ以外(ある場合は感想にどうぞ!)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ACを作りたい少年とセミナー書記(作者:雨垂れ石)(原作:ブルーアーカイブ)

ひょんなことからキヴォトスに流れ着いた少年『境井 仁』もとい『レイヴン』▼彼が目指すのは人型機動兵器『アーマード・コア』を開発する事▼それを見守るセミナー書記とエンジニア部など様々な人物▼果たして彼は『AC』を作る事ができるのか▼そして、彼が関わる物語は、どの様に変化するのか、キヴォトスの可能性を示して行くのか▼そんな物語です▼※俺が書いているもうひとつの小…


総合評価:942/評価:7.22/連載:42話/更新日時:2026年08月16日(日) 20:00 小説情報

楽しい銃社会の生き抜き方(作者:WEVE)(原作:ブルーアーカイブ)

ミレニアムサイエンススクールに所属するキヴォトス唯一の男子生徒『居待(イマチ) ウツキ』がなんやかんやありながら学園生活を満喫(?)する話▼今後必須以外タグ追加の可能性があるので苦手な方はブラウザバックを推奨してます▼大体許せるよって方は是非読んでいってください!▼現在の進捗▼アビドス編1,2章 完結▼ミレニアム編1章 完結▼エデン条約編1,2章 更新中


総合評価:510/評価:6.89/連載:48話/更新日時:2026年08月16日(日) 15:30 小説情報

青い空と赤い星(作者:(눈_눈))(原作:ブルーアーカイブ)

一般男子高校生が死んで目が覚めたらバルファルクの力を持ってキヴォトスにいた。▼なおオリ主の身体能力は古龍の謎パワーでキヴォトスの中でも上澄み、なおかつ体もバカ硬い。▼


総合評価:701/評価:7.76/未完:17話/更新日時:2026年06月18日(木) 22:00 小説情報

ユメ先輩生存ルートが観たい男の末路(作者:Ko↑ko↓)(原作:ブルーアーカイブ)

自身の不手際で死んだ男がキヴォトスに転生する。▼だが、転生先は『ヘイロー持ちの男性』?!▼初めてキヴォトスに来て、1人で彷徨っていた所を先生に拾われて、オマケに雇ってもらって超ラッキー!▼恩を返す為に頑張って働いていた所、不幸にも謎の光によって過去のアビドスに飛ばされてしまう。▼しかし、過去のアビドスならユメ先輩や過去ホシノに会える!▼ユメ先輩が推しの男は、…


総合評価:1941/評価:7.55/連載:26話/更新日時:2025年10月05日(日) 01:00 小説情報

蓬莱人のキヴォトス生活(作者:御神梓)(原作:ブルーアーカイブ)

 推定隙間野郎によって突如キヴォトスに放り投げられた藤原妹紅。▼ 自分がなんのためにこちらの世界に連れ出されて、何をしてもらいたいのか全くわからない中、もう一度輝夜と殺し合いをするために幻想郷へと帰る手立てを模索していく。▼ 死ぬことができない蓬莱人と死を忌避するキヴォトスで生活して行くと何が起きるのか。▼完全に思いつきで書いております。


総合評価:1710/評価:8.54/連載:18話/更新日時:2026年03月29日(日) 22:12 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>