転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語   作:クロネコ@ホシノ推し

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描きたくてもモチベが上がらず投稿できませんでしたぁ…


41話 因縁の相手

「シルクハットって…まさか…!」

 

デイブさんから送られたメールの内容を見て思わずそう呟いてしまう。なぜならそれが誰か嫌でも分かってしまったからだ。

 

「トップハットクラン…だよね?ヘンリーさんやチャールズさん達がキヴォトスに来たからもしかしたらと思ったけど…」

 

「そうなるとさっき殺された茶髭の人はトップハットボスのレジナルドか…?棒人間じゃなくて普通の人間の体になってたけどそんな感じがするし…。とりあえずヘンリーさんにも知らせよう」

 

一通り考えた後、俺はメールの内容をヘンリーさんに共有する事にした。

 

「ヘンリーさん、これ…」

 

「なんだ…っておいおい嘘だろ…?」

 

「とにかく急ぎましょうか」

 

デイブさんからの連絡を見た俺とヘンリーさんはトリニティの別館にある合宿所に向かうことにした。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

《トリニティの別館 「合宿所」》

 

「あ、来てくれたんだね」

 

「そりゃああんな連絡してきたならそうなるぞ…」

 

俺達が合宿所に着くと、プールサイドに座っているデイブさんを見つける。プールには既に水が入っており、綺麗に掃除されていた。

 

「そういえば他の皆は…?」

 

「合宿所の部屋に戻ったよ。先生も合流したし、今は皆寝てるんじゃないかな?それより…」

 

そう言うとデイブさんは、真剣な顔になって俺達2人に話しかける。

 

「単刀直入に言うよ。多分トップハットクランのメンバーもこの世界に来てるよ」

 

「嘘だろ…。またあいつらと戦わなきゃいけないのか…」

 

「いつ見たんですか?」

 

「夕方頃だよ。みんなでプールを掃除してる時にふと周りを見たら見つけたんだ。なんかガスマスクをつけた女の子が数人一緒にいたね」

 

「まじですか…やばいことになったぞ…」

 

「何がやばいんだ?」

 

「恐らくですけど、トップハットクランはトリニティに対して敵対意識を持ってるアリウス分校と手を組んだ可能性があります」

 

「トップハットの奴らが手を組むとは思わないが…」

 

「いや、する理由がいくつかあります」

 

「それは?」

 

「まず1つ目はヘンリーさんに対する復讐です」

 

「復讐…?」

 

「はい、トップハットクランはヘンリーさん一人に壊滅された事に対してにボスから恨まれていたはずです」

 

「…そうか!だから手を組むのか!?」

 

俺がそう言うと、ヘンリーさんは思い出したかのように話す。

 

「えっと…どういう事?」

 

「ヘンリーさんに対してトップハットクランはメンバー全員動員しても確実に勝てる保証がないんです、てか負ける可能性の方が高いんです」

 

「そんなに…?僕はそんな分からないけど…」

 

「まぁ負ける気はしないな。アリウスがどんなもんか知らないけど勝ってやるさ」

 

「それだけで済むならいいんですけどね…」

 

「どういう事だ?まさか俺が負けるとか思ってないだろうな…?」

 

ヘンリーさんが疑っているのか、ジト目でこっちを見てくる。

 

「コホン…2つ目、こっちが問題の内容ですね。それは…」

 

「それは?」

 

「トップハットの奴らがアリウスに対してヘンリーさん達についての情報を流す可能性があるって事です」

 

「…それがなんか問題か?」

 

「あれぇ…?」

 

結構重要な事言ったはずなのに焦らないぞぉ…?なんでだ…?

 

「え、いやあの…ヘンリーさんが死んでも生き返る事とかバレる可能性があるんですよ…?」

 

「確かにな、でも特にバレても困ることないしなぁ…」

 

「最悪生き返りが対策される可能性があるんですよ!?なんでそんな楽観的でいられるんですか…」

 

「生き返らなきゃ死なないように戦えばいいだろ?というか…」

 

「…?」

 

「俺は何があろうと勝つぞ?今まで不可能を可能にしてきたんだ、それくらいで俺は負けねーよ」

 

そうだった…この人は…こういう人だったや。

 

「…アハハ、心配してた自分がバカみたいです」

 

「あんま深く考えんなよ、んじゃ俺はチャールズ達に共有してくるわ」

 

そう言い、ヘンリーさんはその場を離れていく。

 

「それじゃあ合宿所に戻ろうか、あんまり遅くいるのもあれだし」

 

「そうですね、じゃあまた何かあったらお願いします」

 

そう言って、俺達は合宿所の方に戻ることにした…。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「ボス!アリウスの奴らが逃げ出したそうです!」

 

「逃げ出した?監視はつけてたはずだぞ?」

 

「見張りの交代の隙を見て脱走したみたいです」

 

暗い雰囲気が漂う建物の中、シルクハットを被った2人の男性が話す。

 

「あのババアはなんか言ってたのか?」

 

「発信機は付いているから追跡して捕縛してこいと…」

 

「はぁ…だが俺は行かないぞ、お前達だけでなんとかしてこい。相手は子供だ、お前達でも何とかなるだろう?まぁ何かあれば連絡してこい」

 

「分かりました!ボス!」

 

そう言うと、部下らしき男は敬礼してその場を離れていく…。それを見届けたボスの男は自分の体を見てふと呟く。

 

「ようやくリベンジができるな…」

 

「今度は殺してやるぞ…ヘンリースティックミン…!!」

 




投稿ペースを1週間ペースに戻さないと…。

遅れて申し訳ないですぅ…。

どういう話が見たいですか?

  • はよ本編描けぇ!
  • ヘンリーキャラ達がメインの話
  • アビドス以外の学校関連の話
  • それ以外(ある場合は感想にどうぞ!)
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