転生オリ主と元棒人間による透き通る青春(?)物語   作:クロネコ@ホシノ推し

52 / 52
描きたくてもモチベが上がらず投稿できませんでしたぁ…


41話 因縁の相手

「シルクハットって…まさか…!」

 

デイブさんから送られたメールの内容を見て思わずそう呟いてしまう。なぜならそれが誰か嫌でも分かってしまったからだ。

 

「トップハットクラン…だよね?ヘンリーさんやチャールズさん達がキヴォトスに来たからもしかしたらと思ったけど…」

 

「そうなるとさっき殺された茶髭の人はトップハットボスのレジナルドか…?棒人間じゃなくて普通の人間の体になってたけどそんな感じがするし…。とりあえずヘンリーさんにも知らせよう」

 

一通り考えた後、俺はメールの内容をヘンリーさんに共有する事にした。

 

「ヘンリーさん、これ…」

 

「なんだ…っておいおい嘘だろ…?」

 

「とにかく急ぎましょうか」

 

デイブさんからの連絡を見た俺とヘンリーさんはトリニティの別館にある合宿所に向かうことにした。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

《トリニティの別館 「合宿所」》

 

「あ、来てくれたんだね」

 

「そりゃああんな連絡してきたならそうなるぞ…」

 

俺達が合宿所に着くと、プールサイドに座っているデイブさんを見つける。プールには既に水が入っており、綺麗に掃除されていた。

 

「そういえば他の皆は…?」

 

「合宿所の部屋に戻ったよ。先生も合流したし、今は皆寝てるんじゃないかな?それより…」

 

そう言うとデイブさんは、真剣な顔になって俺達2人に話しかける。

 

「単刀直入に言うよ。多分トップハットクランのメンバーもこの世界に来てるよ」

 

「嘘だろ…。またあいつらと戦わなきゃいけないのか…」

 

「いつ見たんですか?」

 

「夕方頃だよ。みんなでプールを掃除してる時にふと周りを見たら見つけたんだ。なんかガスマスクをつけた女の子が数人一緒にいたね」

 

「まじですか…やばいことになったぞ…」

 

「何がやばいんだ?」

 

「恐らくですけど、トップハットクランはトリニティに対して敵対意識を持ってるアリウス分校と手を組んだ可能性があります」

 

「トップハットの奴らが手を組むとは思わないが…」

 

「いや、する理由がいくつかあります」

 

「それは?」

 

「まず1つ目はヘンリーさんに対する復讐です」

 

「復讐…?」

 

「はい、トップハットクランはヘンリーさん一人に壊滅された事に対してにボスから恨まれていたはずです」

 

「…そうか!だから手を組むのか!?」

 

俺がそう言うと、ヘンリーさんは思い出したかのように話す。

 

「えっと…どういう事?」

 

「ヘンリーさんに対してトップハットクランはメンバー全員動員しても確実に勝てる保証がないんです、てか負ける可能性の方が高いんです」

 

「そんなに…?僕はそんな分からないけど…」

 

「まぁ負ける気はしないな。アリウスがどんなもんか知らないけど勝ってやるさ」

 

「それだけで済むならいいんですけどね…」

 

「どういう事だ?まさか俺が負けるとか思ってないだろうな…?」

 

ヘンリーさんが疑っているのか、ジト目でこっちを見てくる。

 

「コホン…2つ目、こっちが問題の内容ですね。それは…」

 

「それは?」

 

「トップハットの奴らがアリウスに対してヘンリーさん達についての情報を流す可能性があるって事です」

 

「…それがなんか問題か?」

 

「あれぇ…?」

 

結構重要な事言ったはずなのに焦らないぞぉ…?なんでだ…?

 

「え、いやあの…ヘンリーさんが死んでも生き返る事とかバレる可能性があるんですよ…?」

 

「確かにな、でも特にバレても困ることないしなぁ…」

 

「最悪生き返りが対策される可能性があるんですよ!?なんでそんな楽観的でいられるんですか…」

 

「生き返らなきゃ死なないように戦えばいいだろ?というか…」

 

「…?」

 

「俺は何があろうと勝つぞ?今まで不可能を可能にしてきたんだ、それくらいで俺は負けねーよ」

 

そうだった…この人は…こういう人だったや。

 

「…アハハ、心配してた自分がバカみたいです」

 

「あんま深く考えんなよ、んじゃ俺はチャールズ達に共有してくるわ」

 

そう言い、ヘンリーさんはその場を離れていく。

 

「それじゃあ合宿所に戻ろうか、あんまり遅くいるのもあれだし」

 

「そうですね、じゃあまた何かあったらお願いします」

 

そう言って、俺達は合宿所の方に戻ることにした…。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「ボス!アリウスの奴らが逃げ出したそうです!」

 

「逃げ出した?監視はつけてたはずだぞ?」

 

「見張りの交代の隙を見て脱走したみたいです」

 

暗い雰囲気が漂う建物の中、シルクハットを被った2人の男性が話す。

 

「あのババアはなんか言ってたのか?」

 

「発信機は付いているから追跡して捕縛してこいと…」

 

「はぁ…だが俺は行かないぞ、お前達だけでなんとかしてこい。相手は子供だ、お前達でも何とかなるだろう?まぁ何かあれば連絡してこい」

 

「分かりました!ボス!」

 

そう言うと、部下らしき男は敬礼してその場を離れていく…。それを見届けたボスの男は自分の体を見てふと呟く。

 

「ようやくリベンジができるな…」

 

「今度は殺してやるぞ…ヘンリースティックミン…!!」

 




投稿ペースを1週間ペースに戻さないと…。

遅れて申し訳ないですぅ…。

どういう話が見たいですか?

  • はよ本編描けぇ!
  • ヘンリーキャラ達がメインの話
  • アビドス以外の学校関連の話
  • それ以外(ある場合は感想にどうぞ!)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

楽しい銃社会の生き抜き方(作者:WEVE)(原作:ブルーアーカイブ)

ミレニアムサイエンススクールに所属するキヴォトス唯一の男子生徒『居待(イマチ) ウツキ』がなんやかんやありながら学園生活を満喫(?)する話▼今後必須以外タグ追加の可能性があるので苦手な方はブラウザバックを推奨してます▼大体許せるよって方は是非読んでいってください!▼現在の進捗▼アビドス編1,2章 完結▼ミレニアム編1章 完結▼エデン条約編1,2章 更新中


総合評価:588/評価:6.89/連載:52話/更新日時:2026年09月25日(金) 15:30 小説情報

YAMA育ちの妖怪王(作者:スルメ文庫)(原作:妖怪ウォッチ)

 掛かりつけた医者の診断ミスでとんでもない山・・・否、YAMAで生まれ、そこ居座っているKEMONOやその環境自体が危険すぎるあまり降りられず無事に降りられるように鍛える為に4年ほど山小屋ではなくYAMAGOYAにて育った少年、石田高成。▼ 彼はさくら中央シティの地下繁華街であるサンセットモールにて、運命の少女と出会う・・・▼【注意】▼ ・この作品は妖怪ウォ…


総合評価:71/評価:-.--/連載:40話/更新日時:2026年10月12日(月) 17:00 小説情報

レジギガスで行くアリウス生活物語(作者:強酸性のTKG)(原作:ブルーアーカイブ)

目が覚めたらレジギガスになっていた主人公がアリウスで頑張るお話▼レジワロス要素もアリ


総合評価:1967/評価:8.14/連載:23話/更新日時:2026年08月18日(火) 02:00 小説情報

銃社会を、吸血鬼は生きる(作者:MIKAZUKIN2525)(原作:ブルーアーカイブ)

体は子供。記憶はなし。そんな状態でキヴォトスに転生してしまった主人公。▼つらくても、苦しくても、めげずに生き抜いてやる。▼本編は0章からになります。


総合評価:257/評価:5.14/連載:106話/更新日時:2026年10月05日(月) 06:00 小説情報

銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!!(作者:オーバジン)(原作:ブルーアーカイブ)

突如としてキヴォトスに来てしまった何も知らない無知無知な男子高校生!ブルーアーカイブをやったことない?!噓だろ!マジかよ!▼何とかお情け程度であった特殊能力を活かして生き残れ!銃弾一発が致命傷だゾ!▼そんな男子高校生が歩むキヴォトスでの笑いあり、涙あり、曇らせあり、恋愛あり、シリアスありの、青春物語です。良ければどうぞ見ていってください。


総合評価:1634/評価:6.55/連載:107話/更新日時:2026年10月11日(日) 18:18 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>