if その1
これはまた違う話
ん....ここは?私は確か...神さんに頼んで...そこから...だめだ。思い出せない。
「いてて....何でゴミ捨て場にいるんだよ」
「おい、あんた。大丈夫か?」
「はっはい!、大丈夫でしゅ」
「おいおい、噛んでんじゃないか。」
「いや、本当に大丈夫です。はい」
「あんた。どこに住んでいるんだ?家まで送るぞ?」
「実は家がなくて....」
「そうか...ん?それは...?」
「これですか?...これは、」
「何で男のあんたがISを持ってんだよ!?」
「いや...いろいろあって。」
「はぁ...ん?ちょっと待てよ。おいあんた。」
「はい!?...な、何でしょうか?」
「あんた。家ないんだろう?なら俺の所にこいよ。ちょっとばかし危ない仕事をするが、な?」
「仕事をくれるんですか!?なら何でもやります!」
「世界に喧嘩を売ってもか?」
「はい、生きるためなら何だってします!」
オータム「気に入った!俺はオータム、よろしくな!じゃあ俺らが隠れているアジトに行くぞ。」
「はい、わかりました!」
オータム「おっとそうだ。あんた名前は?」
「私?私ですか。私の名前は...」
「沖村士郎です。」
あれから。
私はオータムさんに着いて行き、アジトについた...まさかホテルとは思わなかったけどね
?「あら、オータム。ずいぶん帰るのが遅かったじゃない?どうしたの...って後ろの子誰?」
オータム「スコール?こいつ組織に入れて良いか?」
スコール「はぁ?面白いことを言うようになったわね。だって男よ?何も出来ないじゃない。強いて言うなら力仕事ぐらいかしら?」
オータム「それがこいつな、ISを持ってるんだよ。」
スコール「何ですって?」
オータム「ああ、本当だぜ。」
スコール「ふーん...ねえ、そこのあなた?」
士郎「は、はい。なんでしょうか?」
スコール「あなた、大丈夫よね?この組織やばいことするけど、」
士郎「はい!大丈夫です。」
スコール「...まあ良いわ。入れてあげる。」
士郎「やったぜ」
スコール「ただし、仕事はキチンとやって貰うわよ。」
士郎「わかりました!」
そうして私は亡国企業に加入した。
次の日
まずはISとやらの確認。まだわからないので、確認しておかないといけない。
士郎「ここで出せば良いんですか?」
オータム「ああ、じゃあ展開してくれ。」
オータムさんがそう言ったので、私はISを展開した。
キュィン!
士郎「これは....」
オータム「おお!あんたのISかっこいいいなぁ!フルスキンなのも珍しいし。」
士郎「...ヴィダール!」
オータム「ヴィダール?このISの名前か?」
士郎「はい、ガンダムヴィダール。それがこいつの名前です。」
オータム「へぇ....っと、スコールからメールだ。『戦闘訓練をして』だってさ。なぁ士郎、お前これ扱えるのか?」
士郎「いや、初めてなので、使えないです。」
オータム「そうか...なら今から特訓だ!行くぞ!」
士郎「ちょっと待ってください!」
オータム「いいや。またないね、行くぞ」
士郎「うわーん、なんでー!!」
めちゃくちゃボコされました。まる。
一ヶ月後
あれから2ヶ月が経った。...え?その間の話は?そんな物ないよ。強いて言うならずっと模擬戦でボコボコにされたり、間違えてオータムさんを押し倒して殴られたりしただけだよ。その時のオータムさん、顔真っ赤だったなぁ。あの後殴ってしまった罪悪感からか私への態度が優しくなったんだよね。
スコールさんも最初の頃よりも喋れるようになってきた。嬉しいね。
スコール「士郎くん?いるかしら。」
士郎「はい、何かありましたか?」
スコール「ちょっと頼まれて欲しいことがあるのだけど、良いかしら?」
士郎「喜んで!それで、私は何をすれば良いんですか?」
スコール「ちょっとある子の世話をして欲しいのだけど。」
士郎「世話ですか?」
スコール「ええ、その子はちょっと特殊でね。コードネームはMって言うのよ。のちのち使うから覚えていてね名前はマドカって言うの....マドカ、入っておいで。」
スコールさんがマドカと言う人の名前を言うとある子が入ってきた。中学生ぐらいだろうか?
スコール「マドカ、挨拶」
マドカ「....ふん」
スコール「....はぁ、こういう子よ」
士郎「わ、わかりました。」
そうしてマドカちゃんの世話が始まった。
日記
1日目
【マドカちゃんに話しかけた。無視された。悲しい。】
二日目
【マドカちゃんに好きな物を聞いた。ないらしい。舌打ちされた。】
三日目
【マドカちゃんにショートケーキをあげた。なんか変な顔で見られたから、いちご嫌いなのかなぁ?と思ったが、ちゃんと食べてくれた。嬉しい】
七日目
【三日目からは特に変化がなかったので割愛。今日はマドカちゃんから話しかけてくれた。どうやら用があるらしい。何かなぁ?】
マドカ「なあ」
士郎「どうしたんだいマドカちゃん?」
マドカ「....何で私に優しくする?」
士郎「何でって言われてもなぁ。」
マドカ「こんな使い道のないやつの世話をして何になるんだ?」
士郎「こら!自分で自分を卑下しないの!」
マドカ「だって私は...」
士郎「私がマドカに優しくする理由はな....マドカが可愛らしいからだな」
マドカ「....は?」
士郎「なんか妹みたいでさ。愛着湧くんだよ。」
マドカ「....意味がわからんな」
士郎「自分でもやばいとは思ってるよ」ふふふ
マドカ「...はぁ、呆れた。」
士郎「まあとにかく。マドカちゃんとはこれからも仲良くして行きたいから。よろしくね」
マドカ「....よろしく頼む。」
士郎「よーし、マドカちゃん。ケーキ食べるか!」
マドカ「...なあ」
士郎「どうしたマドカちゃん?」
マドカ「ちゃんはやめてくれ。」
士郎「ええ、可愛いじゃんちゃん付け。」
マドカ「....やめろ。」
士郎「...嫌だね!私はマドカちゃんと言い続けるぞ!」
その時マドカちゃんから拳が飛んできた。
士郎「いてぇ!」
マドカ「ふん!」
それからというもの、マドカちゃんとは仲良くなって今では笑い合えるようになったが、目の前でマドカちゃんと言ったら拳が飛んでくることとなった。
マドカちゃんと言った時の顔、すごい真っ赤なんだよなぁ。オータムさんみたいに。そうえばオータムさんとマドカちゃん、仲良くないんだよね。なんか私がどうのこうの.....何だろうね?
そして一年が経った頃....
スコール「士郎くん、少し良いかしら?」
士郎「はい!なんでしょうか?」
スコール「これを見てほしいのだけど。」
士郎「なになに....『初の男性適合者』だって....!?は!?マジで!?」
スコール「マジよ。それに専用機ももらっているらしいわ。」
士郎「はへーそりゃすごい。」
スコール「それにその男性適合者はイギリスの代表候補生と中国の代表候補生、さらにはあの篠ノ之束の妹とも仲が良いらしいわ」
士郎「....なんでそんなに詳しいんですか?」
スコール「IS学園にダリルちゃんがいるから」
士郎「ダリルさんですか。あの人とは仲良くさせてもらいました。」
スコール「で、あなたにはその男の子のISの確認、それとその男の子の周りを調べてきてほしいの。」
士郎「ISの確認は分かりますが、なぜ周りを?」
スコール「そうね。いつの日か学園に襲撃をするから、その時周りを調べとかないとやばいからね。」
士郎「私たちだったら勝てるのでは?」
スコール「それがそうとも限らないのよ、なんせあっちにはいろいろやばいのがいるからね」
士郎「で、私はどうすれば?」
スコール「IS学園に入ってほしいのよ。ちゃんと身分も作ってあるわ。」
士郎「それは良いんですけど...襲撃の時はどうするんですか?」
スコール「そうねぇ...仮面をつけてもらっても良いかしら?」
士郎「仮面?」
スコール「その時にバレたらまずいのよ、もうちょっと先でバレて欲しいの。」
士郎「ふーん...わかりました。それとISはどうしますか?」
スコール「それは向こうが用意してくれるでしょう。士郎くんがもともと持っているISは襲撃の時に使ってね。」
士郎「わかりました。」
スコール「さて、じゃあ明日入学だから、よろしくね」
士郎「明日、ですか...」
スコール「何かあったのかしら?」
士郎「いえ、特には...ただ。オータムさんとマドカちゃんに手料理をと...」
スコール「あら、それはすまないわね」
士郎「そうえばその男の人ってどう言う名前ですか?記事のタイトルしか見てないので、」
スコール「その子の名前は、織斑一夏よ」
私は今、スコールさんに言われたことをスコールさんとマドカちゃんに話した
士郎「ってことがあって、私今日からそこに行くから。」
オータム「...なぁ。それってその一夏ってやつがそこにいるから士郎が行くんだよな。」
士郎「まぁ、そんなとこかな。」
オータム「....なぁマドカ」
マドカ「...ああ、わかるぞオータム」
士郎「どうかしましたか?」
オータム、マドカ「「襲撃の時にボコボコにしてやる織斑一夏ァ!!」」
士郎「ファぁ!?」
そのあといろいろ二人の怒りを鎮める士郎なのであった。
見てくれありがとうございます。
最後のはマドカちゃんが一夏くんのことを嫌っている理由を「士郎くんが奪われたから」にしたかったので書きました。
マドカちゃん可愛いですよねぇ...ナデナデしたい。
誤字脱字などがあれば報告してくださると嬉しいです。
ではまた