ん...確か私は、倒れたはず...ここは?知っている天井だ...って医務室じゃんここ。そりゃわかるわ。て言うか夜だし、時計見たらもう11時やし。
士郎「うんん...照明が眩しい。」
看護時「お、起きた!先生!沖村士郎くんが起きました!」
そう言って看護師が走って出て行く....何なのだろうか?
しばらく経つと、織斑先生が来た。
千冬「士郎っ!」
織斑先生が抱きついてくる。
士郎「グヘェ!」
千冬「何でお前はそんなに無茶をする!どれだけ私達に心配をかけるんだ!」
士郎「...すみません。」
千冬「まぁ、今は士郎が無事でよかった...」
グスっと、織斑先生が涙を流す。
私は話題を変えるように言った
士郎「えっと...あれから何日経ちましたか?」
千冬「あれから三日だぞ...みんな心配していた。早く元気になって、あいつらに顔を見せてやれ。」
士郎「わかりました。...ところでその手に持っているものは?」
千冬「ああ、これか。これは士郎に買ってきたのだ。好きだろう、みかん。」
士郎「まぁ好きですよ。ではありがたくもらっておきます。」
千冬「じゃあ私は戻るな。士郎、何も人助けをするなとは言わない。ただ、自分は大切にしろ。」
士郎「わかりました。」
千冬「本当にわかっているのか?」
士郎「...はい」
千冬「はぁ...まあ良いか。ではまた」
そう言って織斑先生は医務室から出て行く。それと同時に、医者が入ってくる
。年は60くらいだろうか?優しそうなおじいさんだ。
医者「沖村くん、体調はどうかね。何か体におかしな所はないかね?」
士郎「えっと..多分大丈夫だと思います。強いて言うなら。もともと少しだけ見えてた左目が、今は完全に見えなくなっているくらいですかね。」
医者「そうえば君は左目が見えにくいと言っていたな。」
士郎「まあ、ほとんど使い物にならないですけどね。眼帯をつけても違和感があまりなかったぐらいですから。あ、今みかん食べても良いですか?」
医者「別に良いけど。とりあえずレポート書くからさ。少しここにいるね。」
士郎「はい、わかりました。」
そう言って私はみかんをむぎ、口の中に一粒入れた。
士郎「....?」
医者「沖村くん?どうしたんだい?」
おかしい。いつもはみかんの甘くて酸っぱい味がするのに、今はしない。味が薄いだけだ。そう思い、もう一つみかんの皮を剥き、口に一粒入れた。....味がしなかった。
医者「沖村くん?何故みかんを二個剥いで一粒しか食べないのだい?味が薄くても残すのは勿体無いぞ!はっはっは」
沖村「...先生。ちょっとこのみかんを食べてもらっても良いですか?」
医者「うん?本当に薄かったのかい?では一粒もらおうか。どれどれ...」
医者はそう言ってみかんを一粒食べる。
医師「うん、甘いねこれ。とても良いみかんだ!」
士郎「...そうですか。」
医者「本当にどうしたんだい。何かあったら聞くよ。」
士郎「そのみかん、本当に甘いんですね。」
医者「うん、そうだよ。それがどうしたんだい?」
士郎「...味が、しないんです。」
私がそう言うと、医者の顔が強張り、鋭い口調で話しかけた。」
医者「...それは本当かい」
士郎「...はい」
医者「少し待っててね。」
そう言って医者は出て行く。しばらく経つと、医者がガムを持ってきた。
医者「これを噛んでくれないかな?」
士郎「わかりました。」
そう言ってガムを噛む。...やはり味がしない。
医者「どうかな。それ、甘いはずなんだけど...」
士郎「いえ...味がしません」
医者「....どうやら....味覚がおかしくなっておるかもしれないね。」
士郎「そう...ですか...」
医者「まだそう決まった訳じゃないから、明日本格的に検査しよう。」
士郎「わかりました。」
医者「ではまた明日」
そう言って医者は医務室から出て行った。
士郎「はぁ..どうしようか。まさか味覚が逝くとは思わなかった。...まあみんなにはバレないだろう、目に見えないのだから。」
そう思っていた直後、医務室にラウラが来た。
ラウラ「嫁ぇ!」
ラウラが突っ込んでくる。
士郎「グヘェ!?」
腹にクリーンヒットした。マジで痛い。ウプッ、胃液出そう。
士郎「ラ、ラウラ?」
ラウラ「嫁!大丈夫か!?どこか痛い所はないか!?」
ラウラが体中を触ってくる。
士郎「大丈夫、どこも痛くないからさ。とりあえず落ち着こうね」
ラウラ「う、うん。」
士郎「で、ラウラはどうしてここに?」
ラウラ「それはだな...よ、嫁が心配だったから....」
あーらやだもうこの子、すっごく優しくて可愛いわ!娘にしたい。っといかんいかん。
士郎「そうか。それは嬉しいな。そうえば他の皆んなは?」
ラウラ「流石にこの時間に沢山行くのは迷惑だと思って、とりあえず私だけきた。皆んな、心配していたぞ。」
士郎「そうか...それは悪いことをした。」
ラウラ「ところで、嫁はいつから動ける?」
士郎「...まあ、明日ぐらいじゃないかな?」
ラウラ「明日、か。...ならさ、明日、一緒に料理を食べないか?私の手作りを」
士郎「....マジか。」
ラウラ「...嫌、だったか?」
ラウラの顔が暗くなる。
士郎「いやいやそんな訳ないじゃないか!!そりゃもちろん食べたいとも!!」
ラウラ「そうか!」
ラウラの顔が一気に晴れる
ラウラ「じゃあまた明日だ嫁よ!!」
士郎「ああ...また明日。」
そう言ってラウラは部屋から出て行った。
士郎「.....お、終わった...」
明日のことで頭が真っ白になる士郎であった。
見てくれてありがとうございます。
なんか久しぶりな気がします。描くのサボってしまい申し訳ない。
ちなみに作者が一番好きなキャラはラウラです。あの子本当に可愛い。
誤字脱字などがあれば報告してくださると助かります。
ではまた
もしキマリスヴィダールに後付けの武装を付ける、持たせるなら
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アレクトール
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レンチメイス
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グングニール
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コンバットナイフ