インフィニット・ストラトス 悪魔の力   作:jbs

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久しぶりに本編描くぞ!


第40話

ん...確か私は、倒れたはず...ここは?知っている天井だ...って医務室じゃんここ。そりゃわかるわ。て言うか夜だし、時計見たらもう11時やし。

 

士郎「うんん...照明が眩しい。」

 

看護時「お、起きた!先生!沖村士郎くんが起きました!」

 

そう言って看護師が走って出て行く....何なのだろうか?

しばらく経つと、織斑先生が来た。

 

千冬「士郎っ!」

 

織斑先生が抱きついてくる。

 

士郎「グヘェ!」

 

千冬「何でお前はそんなに無茶をする!どれだけ私達に心配をかけるんだ!」

 

士郎「...すみません。」

 

千冬「まぁ、今は士郎が無事でよかった...」

 

グスっと、織斑先生が涙を流す。

私は話題を変えるように言った

 

士郎「えっと...あれから何日経ちましたか?」

 

千冬「あれから三日だぞ...みんな心配していた。早く元気になって、あいつらに顔を見せてやれ。」

 

士郎「わかりました。...ところでその手に持っているものは?」

 

千冬「ああ、これか。これは士郎に買ってきたのだ。好きだろう、みかん。」

 

士郎「まぁ好きですよ。ではありがたくもらっておきます。」

 

千冬「じゃあ私は戻るな。士郎、何も人助けをするなとは言わない。ただ、自分は大切にしろ。」

 

士郎「わかりました。」

 

千冬「本当にわかっているのか?」

 

士郎「...はい」

 

千冬「はぁ...まあ良いか。ではまた」

 

そう言って織斑先生は医務室から出て行く。それと同時に、医者が入ってくる

。年は60くらいだろうか?優しそうなおじいさんだ。

 

医者「沖村くん、体調はどうかね。何か体におかしな所はないかね?」

 

士郎「えっと..多分大丈夫だと思います。強いて言うなら。もともと少しだけ見えてた左目が、今は完全に見えなくなっているくらいですかね。」

 

医者「そうえば君は左目が見えにくいと言っていたな。」

 

士郎「まあ、ほとんど使い物にならないですけどね。眼帯をつけても違和感があまりなかったぐらいですから。あ、今みかん食べても良いですか?」

 

医者「別に良いけど。とりあえずレポート書くからさ。少しここにいるね。」

 

士郎「はい、わかりました。」

 

そう言って私はみかんをむぎ、口の中に一粒入れた。

 

士郎「....?」

 

医者「沖村くん?どうしたんだい?」

 

おかしい。いつもはみかんの甘くて酸っぱい味がするのに、今はしない。味が薄いだけだ。そう思い、もう一つみかんの皮を剥き、口に一粒入れた。....味がしなかった。

 

医者「沖村くん?何故みかんを二個剥いで一粒しか食べないのだい?味が薄くても残すのは勿体無いぞ!はっはっは」

 

沖村「...先生。ちょっとこのみかんを食べてもらっても良いですか?」

 

医者「うん?本当に薄かったのかい?では一粒もらおうか。どれどれ...」

 

医者はそう言ってみかんを一粒食べる。

 

医師「うん、甘いねこれ。とても良いみかんだ!」

 

士郎「...そうですか。」

 

医者「本当にどうしたんだい。何かあったら聞くよ。」

 

士郎「そのみかん、本当に甘いんですね。」

 

医者「うん、そうだよ。それがどうしたんだい?」

 

士郎「...味が、しないんです。」

 

私がそう言うと、医者の顔が強張り、鋭い口調で話しかけた。」

 

医者「...それは本当かい」

 

士郎「...はい」

 

医者「少し待っててね。」

 

そう言って医者は出て行く。しばらく経つと、医者がガムを持ってきた。

 

医者「これを噛んでくれないかな?」

 

士郎「わかりました。」

 

そう言ってガムを噛む。...やはり味がしない。

 

医者「どうかな。それ、甘いはずなんだけど...」

 

士郎「いえ...味がしません」

 

医者「....どうやら....味覚がおかしくなっておるかもしれないね。」

 

士郎「そう...ですか...」

 

医者「まだそう決まった訳じゃないから、明日本格的に検査しよう。」

 

士郎「わかりました。」

 

医者「ではまた明日」

 

そう言って医者は医務室から出て行った。

 

士郎「はぁ..どうしようか。まさか味覚が逝くとは思わなかった。...まあみんなにはバレないだろう、目に見えないのだから。」

 

そう思っていた直後、医務室にラウラが来た。

 

ラウラ「嫁ぇ!」

 

ラウラが突っ込んでくる。

 

士郎「グヘェ!?」

 

腹にクリーンヒットした。マジで痛い。ウプッ、胃液出そう。

 

士郎「ラ、ラウラ?」

 

ラウラ「嫁!大丈夫か!?どこか痛い所はないか!?」

 

ラウラが体中を触ってくる。

 

士郎「大丈夫、どこも痛くないからさ。とりあえず落ち着こうね」

 

ラウラ「う、うん。」

 

士郎「で、ラウラはどうしてここに?」

 

ラウラ「それはだな...よ、嫁が心配だったから....」

 

あーらやだもうこの子、すっごく優しくて可愛いわ!娘にしたい。っといかんいかん。

 

士郎「そうか。それは嬉しいな。そうえば他の皆んなは?」

 

ラウラ「流石にこの時間に沢山行くのは迷惑だと思って、とりあえず私だけきた。皆んな、心配していたぞ。」

 

士郎「そうか...それは悪いことをした。」

 

ラウラ「ところで、嫁はいつから動ける?」

 

士郎「...まあ、明日ぐらいじゃないかな?」

 

ラウラ「明日、か。...ならさ、明日、一緒に料理を食べないか?私の手作りを」

 

士郎「....マジか。」

 

ラウラ「...嫌、だったか?」

 

ラウラの顔が暗くなる。

 

士郎「いやいやそんな訳ないじゃないか!!そりゃもちろん食べたいとも!!」

 

ラウラ「そうか!」

 

ラウラの顔が一気に晴れる

 

ラウラ「じゃあまた明日だ嫁よ!!」

 

士郎「ああ...また明日。」

 

そう言ってラウラは部屋から出て行った。

 

士郎「.....お、終わった...」

 

明日のことで頭が真っ白になる士郎であった。

 




見てくれてありがとうございます。
なんか久しぶりな気がします。描くのサボってしまい申し訳ない。
ちなみに作者が一番好きなキャラはラウラです。あの子本当に可愛い。
誤字脱字などがあれば報告してくださると助かります。
ではまた

もしキマリスヴィダールに後付けの武装を付ける、持たせるなら

  • アレクトール
  • レンチメイス
  • グングニール
  • コンバットナイフ
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