ある日、私は第三アリーナで一夏から相談を受けた。
一夏「なあ士郎、実はカクカクシカジカで。」
どうやら一夏が鈴の告白を勘違いして怒らせたらしい。しかも怒らせた本人は全く気づいていないときた。
士郎「......そこまで鈍感とは....」
一夏「どうした?」
士郎「何でもない」
この主人公どうするかね、というかあると思わなかった。原作は転校してきた日にあったから無くなったのかと思っていたのに.....待てよ、まさか問題発言も終わってないのか?だとしたらまずい。巻き込まれるかもしれない。いますぐ言わなければ。
士郎「一夏、言っておくが」
鈴「一夏、さっさと謝りに来なさいよ!!」
......あ、終わった
一夏「鈴!?どうした?てかなにを謝れば良いんだよ。」
鈴「だ、か、ら!、あたしを怒らせてしまった申し訳なかったなーとか、仲直りしたいなーとか、あるでしょうが!」
鈴さんや、一夏の話を聞いたがあなたも一方的に避けていたのではないでしょうか?
一夏「いや、そう言われても....鈴が避けてきたんだろうが。」
鈴「あんたねぇ、じゃあなに!女のこが放っておいてって言ったら放っておくわけ!?」
一夏「おう」
鈴「はあ!?マジで言ってんの!?」
一夏「普通だろ?」
鈴「普通なわけないじゃない!.....ああ、もうっ!」
鈴「謝りなさいよ!」
一夏「だから何でだよ!約束覚えていただろうが!」
鈴「あっきれた。まだそんな寝言言ってんの!?約束の意味が違うのよ!」
一夏「だから、説明してくれたら謝るっつーの!」
鈴「せ、説明したくないからこうしてきてるんでしょうが!」
鈴「はぁ..じゃあこうしましょう!来週のクラス対抗戦で勝った方が負けた方に何でも一つ言うことを聞かせられるってことで良いわよね!!」
一夏「おう、良いぜ。俺が勝ったら説明してもらうからな。」
鈴「説明は...その...」
一夏「何だ?やめるならやめても良いぞ。」
鈴「誰がやめるのよ!あんたこそ、あたしに謝る練習をしときなさいよ!」
一夏「何でだよ、馬鹿」
鈴「馬鹿とは何よ馬鹿とは!この朴念仁!間抜け、アホ!馬鹿はあんたよ!」
士郎「そろそろストップしたほうが...」
一夏「うるさい、貧乳」
.....もうやだここ
ドガァァァンッ!!
壁に30センチぐらいのクレーターが開いた。
鈴「言ってはならないことを言ったわね.....」
一夏「いや、その...助けてくれ士郎!」
士郎「一回殴られたらいいと思うよ」
一夏「士郎!?まってくれ士郎!!」
私は部屋に戻った。その後のことは想像に任せましょう。
放課後、私は織斑先生に稽古をしてもらっている。
千冬「だいぶ上手くなってきたな。」
士郎「ありがとうございます。」
千冬「ところで沖村」
士郎「はい、何でしょうか?」
千冬「何故止めなかった」
士郎「.....何のことでしょう?」
千冬「どうやら第三アリーナで織斑と凰が喧嘩した時、おまえもいたそうだな。」
士郎「....スゥッ、記憶にございません」
千冬「理由を話せ、出なければどうなるか...なぁ?」
士郎「いや、その、ね。...関わりたくないからです。理由は、関わったら巻き込まれるかもしれないじゃないですか。織斑先生もそう思わないですか?」
千冬「確かにそうだな、まあ良い。」
士郎「やった「ただし」?」
千冬「今日はその事を止めなかったからあともう一回私と戦ってもらうぞ。」
ああ、何故私がこんなことに....
試合当日になった。第二アリーナ第一試合。組み合わせは一夏と鈴。それが始まる前に私は一夏に会いに行った。
士郎「よう、一夏。」
一夏「士郎じゃないか!なんであの時逃げたんだよぉ、あの後色々と大変だったんだぞ。」
士郎「すまないな一夏、まあ良いじゃないか。それよりもどうだ。勝てそうか?」
一夏「勝てる!!と言いたいけどきついかもな。」
士郎「大丈夫だ、一夏なら勝てるさ。絶対に。」
一夏「そうか、ありがとうな!おかげで勝てそうだ!」
こういうとこがあるから嫌いになれないのよな、この主人公。
士郎「じゃあな」
一夏「待ってくれ!」
士郎「?」
一夏「その....士郎が嫌なら辞めるのだけど...親友って呼んで良いかな?」
士郎「ああ、良いよ。...勝てよ!親友!」
一夏「ああ!」
そうして私は席に行った。
アリーナは機体の新人同士の戦いとあって全席満員。会場に入れなかった生徒や関係者は、リアルタイムモニターで見るしかない。
私は本音の隣に座っている。というか他のクラスのほとんどが私を見て私の陰口を言っている。さすがだなぁ。まあどうでも良いが。
本音「シロッチ〜。もう戦い始めてるよ。」
士郎「ああ、すまないね。ボーっとしていた。」
本音「も〜オリムーの試合だよ?ちゃんと見てね。」
士郎「わかっているよのほほん。」
本音「なら良いよー。」
一夏が距離をとっている。しかし、鈴の肩アーマーがスライドして開いた。その中の球体から何かが出てきて一夏が何故か殴られたように飛ばされていった。
本音「うわっ!オリムーが飛ばされていったよ。何があったのかな?」
士郎「さあね。私にもわからないよ。」
とか言いつつも私は知っている。あれは確か衝撃砲とか言うやつで仕組みまでは覚えてないが肉眼で見えない第三世代型兵器....だったかな。
対する一夏の武器は雪片二型、自分のシールドエネルギーを削って相手のシールドエネルギーを大きく削る諸刃の剣...だった気がする。
ともかく雪片二型があれば何とかなるだろう。
一夏が鈴の隙を突いて瞬時加速を使い接近したところを雪片二型で攻撃しようとした瞬間
ズドオオオオオォォン!!
『!?』
突然大きな衝撃がアリーナ全体に走った。
本音「うあぁ!どうしたの!?なにがあったの!?」
どうやら来たようだ...!?
何故だ。何故姿が違う!?武器はビーム系なのは同じだ。だが、姿が違う。
まるであれは、鉄血世界のグレイズではないか!?。
.....油断した。私がいることで何か変わっているのかとは思っていたが、ここまで変わっているとは思わなかった。どうやらドアが開いているようだ。原作では篠ノ之束がハッキングして閉じていたが、今回は空いている。つまり篠ノ之束がやったわけではないようだ。仕方ない。あんまり手は出したくないのだが
原作が私のせいで変わったのならば、私は.....
グレイズみたいなやつを見つめる。
....私は奴を破壊する!
そう考えてからの行動は早かった。
本音「シロッチ!?どこに行くの!?」
士郎「私は一夏の援護に行き、奴を破壊する!本音は避難を!」
本音「わかった.....ねえシロッチ。」
士郎「?」
本音「無理はしないでね。」
士郎「ああ、わかっている!」
千冬【士郎!!、何処に向かっている!】
士郎「アリーナの中に向かっています。」
千冬「そうか...わかった。でも怪我はするなよ...」
士郎「わかってますよ。無事に戻ってきますから。行くぞ、ヴィダール!!」
キュュウイン!!
一夏「何だよこいつ!?」
鈴「知らないわよ!でも。こいつはここで倒さないとやばい気がする!」
セシリア「一夏さん!」
一夏「セシリア!?」
セシリア「気を付けてください。おそらくあの未確認ISはわたくしの
ブルーティアーズよりもビームの出力が上ですわ!」
一夏「それってだいぶやばいんじゃ...」
セシリア「そうですわ!だから一夏さん達は一回戻ってください。」
一夏「はあぁ!?何でだよ!?」
鈴「そうよ!!私たちはまだ戦えるわよ!!」
セシリア「しっかりしなさい!!」
一夏、鈴『ビクッ』
セシリア「あなたたちのISのエネルギーはわずかではありませんか!」
一夏「それは...でも!セシリア一人を置いて行けない!」
セシリア「大丈夫ですわ。私は一様代表者候補生なのですから。一夏さん達が来るまでは耐えれますわ。」
一夏「でも......」
鈴「一夏.....」
その時、青と黒の機体が未確認ISに向かって飛んで行った。
士郎「オラオラオラッ!!てめえが何でここに来たのかわしてねえがよ、てめえはここでぶち壊してやんよ!」
一夏「....なあ...あれ、士郎だろ?」
セシリア「ええ、そうですが...」
一夏「何で、あいつあんな風になってんだ。」
一夏達が何か話しているが、どうでも良い。仕方がないだろう。航空隊の時の血が騒ぐんだよ。
士郎「オラオラオラどうしたあぁ!反撃できてないぞぉ!この粗大ゴミがヨォ
それともプラモデルかよ!ああ」
バーストサーベルをISの右腕に刺す。
士郎「ほらよっ!!」
バコォン!!
士郎「あら?腕がぶっ飛んだ?さてはテメェ、シールドエネルギーがないのか?ならあとは余裕だなぁ、というか弱すぎじゃないかい?このISになれなかった粗大ゴミがよ。」
私はバーストサーベルの刃をバインダーから抜き出し、左手にハンドガンを構える。
士郎「遅いっ!」パァンパァンパァン
バコォン!!
ISの肩装甲が外れる。
士郎「てめえのもう片方の腕も取ってやるぜぇぇ!!」
一夏said
俺は今、困惑している。理由は.......
士郎「チョイサァ!」
親友が見たことのない動きで、聞いたこともない口調で、謎のISを圧倒している。
一夏「....なあ、セシリア。」
セシリア「...何でしょうか、一夏さん。」
一夏「あいつ、士郎は、俺らの時に、あんな戦い方はしなかったよな。」
セシリア「ええ、そうですわね。」
一夏「なんで....」
セシリア「?」
一夏「なんであいつはあのISに本気なんだよ!?」
セシリア「!?」
一夏「俺の時は本気じゃなかったのかよ!?俺との試合は遊びだったのかよ!?」
セシリア「落ちついてください一夏さん。」
一夏「落ち着けるかよ!?なんであいつはあの時近距離武器を使わなかった!?今は使っているじゃないか!?俺の時はなんだったんだよ!!なんで隠していたんだよ!!.....俺とは親友ではなかったのかよ....」
セシリア「一夏さん...」
鈴「あんた何言ってんの?」
一夏「!?鈴、何でだよ」
鈴「誰にでもバレたくない事はあるわ。一夏にもあるでしょう?」
一夏「あるけど....でも」
鈴「ならば本人が言うまで待ってあげれば良いのよ。親友なら当たり前でしょ?」
一夏「!ああ」
士郎、俺は待ってるぜ、士郎が自ら言ってくれるその日まで。
said out
士郎「おらよ!」
バコォン!!
士郎「どうした?両腕無くなったぞ?ここからどうするんだ?」
ISはスラスターを稼働させて逃げようとしている。
士郎「逃がすかよ!」
私はバーストサーベルを両手で持ちISの腹に刺し、刃を抜いた。
バコォン!!
ISはバーストサーベルの爆発で下半身と上半身が離れた。
士郎「これで終わりか....あっけなかったな。」
こうして謎のISとの戦いは終わった。
見ていただきありがとうございます。
少し雑になりましたが、温かい目で見てくれると嬉しいです。
何か気になる事がございましたら気軽にコメントしていってください。