善意による悪意 ークトゥルフ神話ー   作:ダンチ

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6 聞き込み調査開始 後半

 二軒目は五十代くらいの夫婦の家だった。

 

「こんにちは! 警視庁です!」

 

 春野が元気よく挨拶した。インターホンを押して、春野が警視庁を名乗ると夫婦が揃って出てきてくれた。春野にはビジネスマナーをしっかりと教えてあげるべきだったかもしれない。さっきの俺の指摘を完全に忘れている。まあ、細かい部分は別にいいか。このまましっかりと対応してくれればいい。

 

「何かありましたか?」

「近所で事件が発生したので、聞き込み調査をさせていただいています」

 

 俺が説明すると、夫婦は理解を示してくれた。

 

「ああ、あれですよね。裁判官の人が殺されたっていう。本当に物騒ですよね」

「最近、不審な人物を見かけませんでしたか?」

「いや、特には——」

 

 夫が答えかけたところで、妻が割り込んだ。その顔は恐怖や緊迫感といった類ではなく、なんだかワクワクしているような、そんな明るい表情だった。

 

「ねえあなた。光崎さんのところの話、しなくていいの?」

「いや、あれは関係ないだろう」

「でも最近また注目されてるみたいだし……」

 

 妻の目が輝いている。夫は少し困ったような顔をしているが、妻は気にしていない様子だ。しかし、聞き込み調査のつもりで訪問していたのに、まさか光崎の名前が出てくるとは思わなかった。

 

「注目?」

 春野がすかさず聞き返す。

 

「ほら、あの都市伝説みたいなやつ。SNSで話題になってる消えるアカウントの話」

「都市伝説、ですか?」

「ええ、知りません? 家族の日常を投稿してる人のツイートがプチバズして、でも翌日にはアカウントごと消えてて」

 

 俺と春野は顔を見合わせた。春野が数日前に話していた、あの都市伝説だ。それが今回の事件と何の関係が? それに光崎との関連性があるようだが。

 

「僕もそれ見たことありますよ! 面白いですよね!」

 春野が興奮気味に言った。

 

「でしょう! あれ、話題ですよね!」

 

 妻が嬉しそうに頷く。完全にテンションが上がっている。夫は少し困ったような顔をしているが、妻は気にしていない様子だ。なんだか二人の雰囲気が妙な感じだと思ったが、妻は話を続けた。

 

「でも最近、投稿の内容が変わってきたんですよ」

「変わった?」

 春野が首をかしげた。

 

「ええ。最初は『娘が折り紙を折った』とか『妻が卵焼きを作った』とか、平和な家族の日常だったんです。でも最近は……」

 

 妻がまるでテレビの演出かのように大げさに、少し声を落とした。

 

「『三年前、私は妻と娘を失った』『二人は殺された』って」

「え?」

 春野が目を見開いた。

 

「僕が見た時は、普通の家族の話だけだったのに……」

「最近、内容が変わってきたんですよ。『犯人は捕まったのに無罪になった』『もう一度家族に会いたい』って」

 

 どういうことだ? 春野が見たときと内容が違う。

 

「それで、みんな考察してるんですよ」

 妻が再び明るいトーンに戻った。

 

「このアカウント主の家族はどうやって殺されたのか、犯人は誰なのか、なんで無罪になったのかって。すごく盛り上がってて!」

「盛り上がってるんですか?」

 春野が興味深そうに聞いた。

 

「ええ!私、光崎さんのこと知ってるから、考察コメント書き込んでるんです!」

 

 妻が誇らしげに言った。何を思ってこんなに誇らしげなのか、聞いてみたいような気もする。いや、待て。今、話が飛ばなかったか? 匿名アカウントの話をしていたはずだ。それがなぜ、光崎の話になる?  俺は何か聞き逃したのか?

 

「考察コメント?」

 俺は会話を続けることにした。

 

「そうなんですよ。『この辺りに住んでる者です』って書いて、光崎さんの事件のこと教えてあげるんです。娘さんと奥さんが殺されたこととか、犯人が大学生だったこととか」

 

 妻が楽しそうに続ける。

 

「そうすると、みんなすごく喜んでくれるんです!『貴重な情報ありがとうございます!』『地元の方の証言は重要です!』って」

「すごい! コミュニティに貢献してるんですね!」

 

 春野が感心したように言った。俺は対照的に、何も言えなかった。遺族のプライバシーを、まるでクイズの答えのように軽々しく扱う。それは如何なものか。

 

「私、毎日アカウント探してるんです! 朝起きたら即座にチェック、通勤中もチェック、夜中もチェック! で、見つけたら『あった!』って」

 

 妻の目には趣味について語る時の輝きがある。

 

「でもすぐ消えちゃうから、スクショ撮って保存してるんです。後で考察する時に便利で」

 

 俺は何も言えなかった。この人は悪気がない。それが余計に恐ろしい。言語化できないが、人の生死を娯楽にしているような気味悪い感じだ。

 

「あ、そういえば!」

 妻が何かを思い出したように手を叩いた。

 

「あの裁判官の事件、ご存知ですか?」

「裁判官?」

「ほら、先日殺された公正忠(こうせいただし)さん。ニュースになってたじゃないですか」

 

 妻が当然のように続ける。

 

「あの人、光崎さんのご家族が殺された事件で無罪判決を出した裁判官なんですよ。私、調べて分かったんです」

「そうなんですか」

 

 春野がメモを取り始めた。そういえばコイツからすると願ってもない最高の情報だ。

 

 

「ざまあないですよね!」

 

 

 妻が明るく言った。対照に男性陣一同の空気は凍りついた。彼女だけが、ケタケタとまだ笑っている。

 

「え…?」

 俺は思わず聞き返してしまった。ざまあないって本気で言っているのか?

 

「だって、犯人を無罪にして、遺族を苦しめたんですよ? 因果応報じゃないですか」

 妻は笑顔のままだった。まるで当然のことを言っているかのように。

 

「人が……殺されたんですよ」

 俺の声が少し震えた。

 

「でも、あの裁判官のせいで、光崎さんは苦しんだんですよ? 法の正義が通らなかったんです。だから、今回の殺人は正しいじゃないですか」

 

 妻の表情に一切の悪意はない。本気でそう思っている。

 

「ネットでもみんな同じこと言ってますよ。『これで少しは光崎さんも報われる』『正義が実現された』って」

 

 横目で夫の方を見た。俺は目線で合図を送った。コイツはどうにかしている、お前が止めろと。しかし、夫は何か言いたそうな顔をしていたが、妻の前では口を閉ざしていた。

 

「光崎さんの最近の様子はいかがですか?」

 俺は話題を変えようと必死だった。

 

「私、一度だけ光崎さんを見かけたんです。スーパーで。すごく痩せてて…可哀想でした」

 

 妻の声に同情が(にじ)んでいる。しかしその同情が、裁判官への「ざまあ」発言と同じ口から出ていることに、俺は言いようのない不快感を覚えた。

 

「光崎さんとはお付き合いがあるんですか?」

「いえ、あまり……事件の後、光崎さんは人との関わりを避けるようになってしまって」

 

 夫が答えた。どうやら、妻にこのまま会話をさせるのが嫌なようだ。気持ちはわかるぞ。負けるな、このまま会話を終わらせてくれ。

 

「でも私、光崎さんの気持ち分かる気がするんです」

 妻が真剣な顔で、夫から会話の主導権を奪った。

 

「家族を殺されて、犯人は無罪。そんな理不尽なことってないですよね。もし私だったら……」

 

 妻が言葉を濁した。その表情には、何か暗いものが浮かんでいる。その時、奥から高校生らしき息子が顔を出した。息子は父親似だった。

 

「母さん、お腹空いた」

「ああ、ごめんね。今作るから」

 妻が息子に答える。春野が息子を見て、屈託のない笑顔を浮かべた。

 

「お子さん、お父さんによく似てますね!」

「そうなんですよ」

 

 夫が苦笑いを浮かべた。俺は猛烈に嫌な予感がした。こいつが関係ない話をする場合、何かが起きる気がする。

 

「お母さんに似なくて良かったですね! 男の子だし!」

 

 春野の言葉が耳に入ると同時に、俺の脳内で火災報知器が鳴った。お・か・し・もを念頭に避難をしよう。乾いた笑いが出そう。眼の前では明らかに火の手が上がっている。女性の怒った顔だ。まさかこのタイミングで燃えるとはな。一件目の聞き込みが平和に終わったと思ったらこれだ。

 

「……は?」

 妻の声が低くなった。この炎はどうやら低温で火花を散らすようだ。

 

「え、いや、その……あれ?」

 春野が慌て始める。

 

「お母さんに似なくて良かったって、どういう意味?」

 

 妻の目が完全に笑っていない。俺は必死に頭を回転させた。このままでは完全に怒らせる。四十五歳にもなって住民に怒鳴られるなんて、そんな惨めなことは避けたい。金払って、夜のお店で怒ってもらうならともかく、給料もらって仕事中に怒られるのは無理だ。

 

「あ、いえ!」

 俺が慌てて割って入った。

 

「男の子は父親に似た方がいいって言いますし! あんまり可愛らしい顔だと学校で揶揄(からか)われますしね」

 我ながら苦しいフォローだ。俺は続けざるを得なかった。春野の前でこんなおべっかしなければならないとは。屈辱、だがそれ以上に怒られたくないのだ。

 

「奥様、とてもお綺麗ですから。息子さんが似てたら、それはそれで大変だったかと」

 

 俺の優しい嘘に妻の表情が微妙に緩んだ。俺は内心でホッとしながら、更に畳みかける。このままこの戦域を離脱する。

 

「都市伝説のお話、とても参考になりました。ネットの情報にお詳しいんですね」

「ああ、まあ…そういうの好きなので」

 

 妻が少し照れたような顔をした。やった、なんとか収まったようだ。

 

「僕もあの都市伝説気になってたんです! また新しい情報があったら教えてください!」

 春野が無邪気に言った。コイツ、自分が何をしたか分かってないな。

 

「ええ、また何かあれば! あ、ちょっとお夕飯作ってくるわね」

 妻が上機嫌で奥に引っ込んだ。息子も一緒について行く。ほっと一息だ、爆撃機が戦域を離脱してくれた。

 

 やれやれ、これでミッション完了だなと思ったその瞬間、夫の表情が一変した。今まで苦々しい笑顔だったのに、真剣な顔つきだ。

 

「あの、ちょっといいですか」

 

 夫が小声で俺たちに話しかけてきた。周囲を気にするように視線を巡らせている。

 

「はい、何でしょう?」

「さっきの妻が話していたネットの投稿の件なんですけど…」

 夫が声を落とした。

 

「警察の権限で、投稿主に注意とか……できませんか?」

「注意?」

「実は……妻があの投稿を読むとおかしくなるんですよ。まるで人格そのものが変わるみたいな」

 

 俺は息を呑んだ。が、すぐに冷静になる。都市伝説の次はオカルト話か——夫婦揃って頭がおかしいとは、お似合いだな。内心で嘲笑(ちょうしょう)したものの、どうにも夫の表情に冗談の色は一切見当たらない。

 

「人格が?」

「ええ。投稿を読んだ直後は、まるで別人みたいに。もう、めちゃくちゃ怒りっぽくなって」

 夫の声に疲労が滲んでいる。

 

「息子が使い終わったコップをシンクに下げなかっただけで『あなたは家族への責任を放棄している! これは道徳的に許されない!』って一時間説教ですよ」

 

 俺は思わず同情してしまった。しかし、それはこの男の言い分を信じているからではなく、そもそも血の繋がらない人間と家族ごっこを始めたのが間違いだったんじゃないか、という哀れみの気持ちからだ。もともとヒステリックな女なんだろうな。

 

「元々そういう性格だったんですか?」

「違います! 全然違います!」

 夫が必死に首を振った。

 

「昔はもっと穏やかだったんです。でもあの投稿を読み始めてから『私は正しい!世の中が間違ってる!』って。ちょっとした事でも『それはルールに反する!』って怒鳴るんです」

 

 春野が真剣にメモを取り始めた。

「どのくらいで元に戻るんですか?」

「半日くらいですかね。朝に投稿読むと、夕方くらいまでヤバい。で、落ち着いたと思ったら、また深夜に新しい投稿見つけて……ほぼ毎日です」

 

 夫の目に涙が浮かんでいる。どうやら心身ともに疲弊しているようだ。

「さっき『ざまあ』って言ったじゃないですか。あれ、妻は本気なんです。人が死んだのに、喜んでるんです」

 

 夫が頭を抱えた。なんだかこれはオカルトなのか、単なる精神疾患なのか俺には判断がつかなくなってきた。まあ、警察ではなく医者に相談すべき案件だろうな。

 

「昔なら、絶対にそんなこと言わなかった。どんな理由があっても、人の死を喜ぶなんて…」

「それで、妻だけじゃなくて…」

 夫が更に声を落とした。

 

「この辺りの住民、最近みんな変なんです」

「変?」

「町内会の集まりとかで『これはマナーに反する』『社会悪だ』とか、皆さんそんな言葉をよく使うようになって。『ルール違反には厳重処罰が必要』なんて大袈裟なことを言う人が増えたんです」

 

 俺は注意深く聞いた。確かに最近俺たちが対応した住民トラブルでも、似たような言葉遣いをしていたやつがいたな。

 

「昔はもっと普通だったんですよ。何かあってもみんなで話し合って解決してたのに」

「もしかして皆さん、同じ投稿を読んでるんですか?」

 春野が聞いた。

 

「そうみたいです。町内会で話題になってて『あのアカウント見つけた?』って。で、見つけた人は妙に興奮してるんです」

 夫が頭を抱えた。

 

「あの投稿、本当に規制できないんですか? 読むとおかしくなるみたいなんです。妻も自覚はあるみたいなんですけど、また投稿を見つけると同じことの繰り返しで」

「……違法性がないと難しいですね」

 

 俺が答えると、夫はがっくりと肩を落とした。まあ、しかたないだろ。ネットの投稿を見て、それで怒りっぽくなりました。あなたの行動は規制します、なんて警察がやったら思想警察になってしまう。まあ、世の中ディストピアでよけりゃ、今すぐしょっぴいてやるんだが。あいにく俺たちは民主主義国家の公僕でね。残念だよ。面倒な市民は全員逮捕、これで万事解決なのにな。

 

「そうですよね……でも、あれ絶対に何か変ですよ」

 その時、奥から妻の声が聞こえた。

「あなた、何話してるの?」

「あ、いや、何でもないよ!」

 

 夫が慌てて声のトーンを変えた。妻が戻ってくる前に、夫は最後に一言付け加えた。

 

「お願いします。何か、何か手を打ってください」

 その切実な表情が、俺の胸に突き刺さった。ここまで疲れていると同情の気持ちが湧いてしまう。

 

「そろそろお(いとま)しますね。貴重なお話、ありがとうございました」

 俺は深々と頭を下げて、春野を引きずるようにその場を離れた。

 

 

 

「いやー、奥さん都市伝説に詳しかったですね! 僕と話が合って嬉しかったです!」

 春野が能天気に言った。このバカチンはヘラヘラ笑いおって。誰がフォローしてやったと思っているんだ。

 

「春野」

「何ですか?」

「あの奥さんの発言、やばくないか?」

「確かに!」

 

 春野が大きく頷いた。俺は少しホッとした。やはり春野も気づいていたか——

 

「北島さんの『お綺麗ですから』発言、めちゃくちゃやばかったですね! お世辞にしてもやりすぎですよ! 笑うの我慢するの大変だったんですから」

 

 俺の安堵は一瞬で崩れ去った。

 

「そこじゃない!」

「え? でもあれ完全にお世辞じゃないですか。僕、北島さんがあんなこと言えるなんて知りませんでした」

「今その話か!」

 

 俺は頭を抱えた。この男、本当に何も分かっていない。それに俺はハードボイルドな警察官のイメージだったのに。コイツのせいで台無しだ。何だあのお世辞は。俺のブランドに傷がつけられたじゃないか。

 

「でもあの奥さんもすごいですよね」

 春野が無邪気に続けた。

 

「人が死んだのに『ざまあ』って言えるなんて。僕なんて『お母さんに似なくて良かった』って言っただけで怒られたのに。あの発言が許されるなら僕の発言だって許されると思うんですけど」

「お前な……」

 

 俺は疲れ果てた声で答えた。

「お前のは完全に失礼だろ。あの奥さんはもっと別の問題で——」

「あの奥さん、流石にちょっと太り過ぎじゃないかってことですか?」

 

 何を言っているんだコイツは。それは普通に悪口じゃないか。それに俺はあのくらいふくよかな女性のほうが好きだ。コイツとは趣味が合わないみたいだ。

 

「春野、違うんだ」

 俺は真面目なトーンで言い直した。

「何がですか?」

「あの奥さんは、人の死を喜んでたんだぞ。しかも悪気なく、笑顔で」

「ええ、そうですね」

「それが普通じゃないって、分かるか?」

 

 俺の声に少し力が入った。

 

「裁判官だろうが誰だろうが、人が殺されたんだ。それを『ざまあ』って…」

 春野が少し考え込む仕草をした。

 

「でも北島さん、あの奥さん本当に悪いことしてる自覚ないですよね」

「ああ、それが一番怖い」

 俺は深いため息をついた。

 

「自分が変わってることに気づいていない。いや、気づいてるのかもしれないが、それでも止められない」

「旦那さん、すごく困ってましたね」

「ああ……」

 

 俺は歩き出した。噂のSNS投稿を読むと、人々が攻撃的になり、そして人の死を喜ぶようになる。町内会全体に広がる異常性。薄ら寒いオカルトだ。しかし、最も不気味だったのはあの妻の無邪気な笑顔だった。人の死を「ざまあ」と言いながら、光崎への同情を語る。そして投稿を探し続ける。まるで何かに操られているかのような、中毒患者が薬を探すような。

 

「でも、投稿読むと人格変わるって、そんなことあるんですかね? 僕も読んだけど変わった感じしませんけどね」

 

 確かにそうだ。春野もその投稿は読んでいる。だが、怒りっぽくなるなんて仕草は見受けられない。コイツの頭がおかしくて効かないというオチかもしれんがな。まあ、ただのオカルト話だろうな。

 

「分からん。あと話は変わるが、俺達の所属は神山警察署だ。警視庁ではない。間違えるなよ」

「……わかりました! 次行きますか、北島さん!」

 

 春野が元気よく言った。コミュニケーションになっていない気がしたが、俺の気のせいかもしれない。

 

「ああ……次だ」

 

 俺は重い足取りで次の家に向かった。精神的なダメージが蓄積されている。しかしそれ以上に、この地域で起きている何かが、俺の不安を掻き立てている。

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