私と有栖ちゃんの2人だけの時間、伊吹さんや椎名さんには悪いけど独り占めさせてもらっちゃった
それでも
「もうすぐクッキーできるから」
この男がいるのは気に食わない。それは夢原がいないと有栖ちゃんが困るし夢原以上に有栖ちゃんを見てあげられる人なんていない...でも
「どうかしたか?櫛田」
「ううん。有栖ちゃんの好きなものってなに?」
「そうですね...紅茶は好きですよ。あとチェス」
「チェスかぁ、難しくて私は分かんないなぁ」
「そうでもないですよ?大体は将棋と同じと思えば簡単です」
「そうなんだ。勉強してみようかな」
「あ、アリスちゃんには敵わないから下克上狙うならやめとけ。少なくとも俺は勝てた試しがない」
あの夢原が勝ったことがないなんて、やっぱり有栖ちゃんは凄いんだ
「ますます有栖ちゃんが好きになったよぉ」
「えっと、ありがとうございます?」
「今日は有栖ちゃんと一緒に寝ちゃダメ?」
「ダメとは言いませんが優弥くんも一緒ですよ?私は優弥くんがいないと眠れないので」
「はい。クッキー、紅茶もあるからお茶会楽しみな」
「....無駄に女子力高いのがムカつく」
そう、夢原は女子力が異様に高い。有栖ちゃんのケアもしてるみたいだし、裁縫だって得意。現にベッドに置いてあるウサギやネズミと言った動物達は全部夢原が縫ったと聞いているのだから負けた気がしてならない
そしてなによりも有栖ちゃんの一番っていうのは私にとって悲しかった。誰かの一番になりたい、それが私の欲求...自分でも分かってる
「なに考えてるか大体わかるが、櫛田はアリスちゃんの役に立ててるぞ、それこそ一番にな。今回の功労者は櫛田なんだから一番と言ってもいい」
「はい。櫛田さんが手を回してくれたからこそ、優弥くんも上手く立ち回れたのでしょう。ですよね?」
「まぁな」
そう言って夢原が料理の下準備に入っていった。え?私が一番...?
「有栖ちゃん、ほんと?」
「ええ、櫛田さん...いえ、桔梗さんは今回、一番役に立っています。これからもお役にたってくださいね。私の大切なお友達ですから」
「ッッッ!!」
私...有栖ちゃんに出会えて良かった。もう堀北なんてどうでもいい、私の居場所はここ...有栖ちゃんが見てくれてる。それだけで私は満足...表も裏も、今はいいとさえ思ってる。ああ、こうやって解放したら楽になれたんだ...
「有栖ちゃん」
「はい、なんでしょう?」
「これからもよろしくお願い!私の大切な友達!」
「はい、私の大切な"お"友達さん」
坂柳有栖から見た櫛田桔梗と神室真澄
「お友達」(意味深)
誤字脱字が酷いとの事で、ストックを貯めて見直しながら長い期間かけてズラすか
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数日に1回
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これまで通りのペース
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誤字脱字は任せろ!だから書いてくれ
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ストック貯めて長い目で書こう
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ゆっくり