貴方だけしかいない   作:とらいあんぐるとらいあんぐる2

26 / 28
一言....寒い!


23話 船上試験1

「ふぁ...」

 

欠伸が出る。隣りで寝息を立ててるアリスちゃんを見ながら思う

いつ試験が始まるのか

そもそも俺はこのような国が莫大な金がかかった学校なんて日本には無かった

しかもこの世界が小説、アニメの世界だと言う認識もあるだけだ

まぁこの世界で能力バトル地味た力を貰っても困るからいいんだが

 

着替えてこのまま待ってるのもアレなので外に出て海を見ることにした

 

「1人か?」

 

「橋本か、ああ。アリスちゃんはまだ寝てるよ」

 

「不思議の国なのか眠り姫なのか」

 

「それ、アリスちゃんの前で言うなよ、アリスちゃんはああ見えて善人でありたいって思ってるみたいだし」

 

再び海を見ていると端末がなった。誰からだろうと確認してみると

 

「試験か...橋本の方にも届いたか?」

 

「ああ」

 

「とりあえずアリスちゃん起こしに行くわ」

 

そう言って俺は自室へ戻ると起きてボケーっとしているアリスちゃんを見る

中々見られない光景だぞ

 

「アリスちゃん、ちゃんと起きて。試験のメールが届いてるはずだから」

 

「...はい」

 

朝の作業をしているともう頭もハッキリとし始めたのかアリスちゃんが

 

「優弥くんは何時でしたか?」

 

「19時だけど」

 

「そうですか、私と同じ時刻、となると部屋も同じなのでしょうね」

 

仕上げを終えて19時まで時間を潰す事に

 

「前回は優弥くんが活躍したのですから今回は私に任せてもらえませんか?」

 

「いいけど...」

 

「大丈夫ですよ。こうして私にもメールが届いているという事は私も参加できる試験なのでしょう」

 

今回、俺はカンニングして勝てるから動き辛い

そして時間になるとアリスちゃんと一緒に部屋へと向かった

そこに居たのは真嶋先生と澪、真鍋。ハッキリ言おう......空気が重い

 

試験内容を簡単に言えばそのグループに1人だけいる優待者を見つけるもの、もしくは1抜けするか、騙し通すか。まぁ簡単に言えば人狼ゲームだな

ディスカッションでその法則を見つけるというのもまた大事な事になってる

厳正なる選出で優待者が決まっているため適当に選んだというわけではない

 

結果1

試験終了後、グループ全員が優待者を当てる

優待者は100万ポイント、その他全員が50万ポイント獲得

 

 

結果2

優待者及び同じクラスメイト以外の答えに1人でも未解答や不正解がある

優待者が50万ポイント獲得

 

 

結果3

優待者以外の人が試験終了を待たずに正解メールを送る

正解者が50万獲得し、正解したクラスが50クラスポイント獲得。ただし見抜かれた優待者のクラスはマイナス50ポイント

 

 

結果4

優待者以外の人が試験終了を待たずに不正解メールを送る

間違えたクラスはマイナス50クラスポイント、優待者は50万ポイント。優待者のクラスは50クラスポイント

 

 

ここに龍園がいない事から別の枠で龍園はいるのだろう

今回、アリスちゃんが動くみたいだし、好きなようにしたらと言うのが本音だ

俺は何を言われても...ん?いや、ちょい待て

 

「...澪?それに真鍋?」

 

「なに?というかアンタには土下座させる予定があるわよ」

 

それについては許してください...と

 

「なにかした?私は何もしてないはずだけど」

 

「い、いや。女子3人男1人のこの空気が重いなぁって」

 

「「どの口が言う」」

 

お前ら本当は仲良いだろ

 

待ってくれ...この2人がいるって事はつまり綾小路がいるグループって事になるのか

 

「アリスちゃん...お腹が痛くなってきた...」

 

「それは問題ですね。終わったら星之宮先生に薬を処方して貰いましょう」

 

違う!これは精神的に来てお腹が痛いんだ

まさかこんな所で...坂柳有栖VS綾小路清隆になるとは...

 

「アリスちゃん、どれ選ぶつもりなの?結果は」

 

「ふふ、秘密です。ミステリアスな女性もまた魅力的でしょう?」

 

おう。明日からの事を考えたら大変だ...

しかしこの試験は昔のアリスちゃんが最も得意そうな試験だったのに...

 

「なあ、夢原、坂柳...少しいいか」

 

「時任か、俺はいいが...アリスちゃんはどう?」

 

「構いませんよ」

 

人気のない場所まで来た。波の音が心地よく響いている

2人っきりで見てたらロマンチックなんだが今は時任がいるからなぁ

 

「で、話って?」

 

「夢原...お前は龍園より強いんだろ?それに合わせて坂柳もずば抜けた知力...お前達がトップになればCクラスはあんな危険なクラスにならなかったはずだ」

 

「ふーん...で?」

 

「で...って、お前はそれでいいのか!?」

 

「いや、お前もあんまり龍園との考えに差異はないだろ。暴力で恐怖を植え付ける龍園、お前は言葉の暴力...結局どっちも支配したいって気持ちには変わりないんだよ」

 

「ぐっ...坂柳、お前はどうなんだ!!?こんなヤツと一緒にいて、本当に信頼してるのかよ!」

 

有栖は優弥の下から離れる。杖で着きながらゆっくりと歩いて、優弥は直ぐに追いかけようとするも手で制する有栖

そして時任に向けて

 

「すみませんがお引き取り願えませんか?今すぐにでもこの船から突き落としたい気が私の中で駆け巡るほど、私は貴方という存在に嫌悪しています」

 

「なんでッ」

 

「大切な人を侮辱された...理由はそれだけで十分です」

 

「クソッ!」

 

時任はこの場を後にし、有栖は息を吐くもくるりと優弥の下へ戻る

 

「この事、龍園に知らせるのか?」

 

「いえ、黙っておきましょう、彼は答えを教えられるより見つけること愉しむ人種ですから...」

 

「さっきのアリスちゃん。昔みたいだったよ?」

 

「昔の私でしたら本当に海に投げ捨てるぐらい再起不能にしてますよ?」

 

今のでも十分に時任にダメージは与えたと思うが...ヘイトを買わなければいいんだが。さて、明日、明日からアリスちゃんVS綾小路だ...アリスちゃん戦う気あるか知らないけど




オリ主から見たアルベルト
「ほんとに学生か?」



アルベルト喋らす時どうしよ...


あ、あと結果1〜4の書き方が見辛い場合があるかも...個人的にクッソ小さい字幕嫌いなのでこういう大事な事柄には大きな文字がいいなと。今後もルール説明などこのように文字を大きくします

この作品のみんなのお気に入りキャラ

  • アリスちゃん
  • 伊吹澪
  • 椎名ひより
  • 神室真澄
  • 櫛田桔梗
  • ヒロインは綾小路くんだろ!
  • 一之瀬帆波
  • Dクラス側から誰か出そう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。