貴方だけしかいない   作:とらいあんぐるとらいあんぐる2

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寝落ちしてた....


3話

昨日の夜は帰ってくると部屋の内装を見て不備はないか確認し、トイレやお風呂場を確認する。お風呂場というよりはシャワー室だが

でも結構広くて2人分入ることはできる。というか出来た

軽く食事を摂ると着替えを出してお風呂に入る

欲情しないのかと問われたらしないわけでもないがそういうつもりで一緒に入ってるつもりもないしアリスちゃんもそんなふざけた事をするつもりもないってのが分かる

 

全て身を委ねてくれてるからこそ、全信頼を持ってそれを返すつもりでこちらもフォローしている

 

「おはよう。アリスちゃん」

 

「おはようございます。優弥くん」

 

朝の挨拶をするとアリスちゃんは着替えを出してほしいと頼んできたため取り出す。学校に行くので制服だが下着類に関しては流石にアリスちゃんに任せてる

手の届く範囲に置いてで

 

「ありがとうございます」

 

「ご飯作るから待ってて」

 

そう言うと小学校高学年から学んだ料理スキルを使い、朝餉の支度をする

自分達は食事にこだわりがあるかと言うと意外とある方で実はアリスちゃんは洋食、俺は和食とそこに乱れがあるように見えるのだが、中3からお互い相手の好きなもの、苦手なものを理解する為にお手伝いさんの指導の下、克服した

 

けどまぁ好きなものを好んで頼むクセは変わってなくて紅茶頼んだりと見た目通りの事をしている

 

そうこうしてるうちに朝ごはんは出来上がる

 

「♪」

 

鼻歌混じりに準備してると

 

「本当に私が五体満足でしたら今頃立場が逆だったかもしれないのに...」

 

それは...アレかな?逆だったかもしれねェ…ってやつかな。違うと思う、アリスちゃんが五体満足だったら俺になんか興味も示さないだろうし俺はアリスちゃんの弱みに付け込んだ最低な男だ。だから、自由にしてくれていい

今となってはアリスちゃんの幸せを望んでるのだから

 

「はい、お箸」

 

一緒にいただきますと言うと食事を始める

 

教室まで行き、席まで行くと

周りの男子生徒、女子生徒が取り囲んで来た

何事かと思って確認すると男子生徒は俺、女子生徒はアリスちゃんの方に行っててそれぞれ聞いてきてるようだ

 

「夢原、どういう関係なんだ?」

 

「や、やっぱりもうやったのか!?」

 

「悪いがアリスちゃんに対してそういう話はNG」

 

心身的にも、身体的にも難しいので。それに俺が求めたとしてアリスちゃんが受け入れるかも怪しい

 

「というかそういう会話する勇気があるなら聞いてこい。今すぐな、もれなく女子生徒のカウンターパンチが襲ってくるだろうが」

 

そう言うとアリスちゃんを取り囲んでいる女子生徒は頷いている。ちなみに椎名さんはと言うと何食わぬ顔で本を読んでます

流石、不動の存在だな

 

今日はこれと言った授業は無かったが昼辺りに部活説明会があるとのこと

 

「帰る?」

 

アリスちゃんに聞くと何か考え込んでいるようで、そして移動することを提案した

椎名さんは部活説明会に行ってしまったので

 

「コンビニに寄って...ん?」

 

ふと目に付いたのは不良という感じではないが目付きがキツイ女の子。紫髪に近いあの子、特徴的なサイドテールを見て分かった。あの子が神室真澄

本来はアリスちゃんの手によってこの学校生活を支配される女の子

 

じーっと見ているとアリスちゃんも興味深く観察している

あぁ、可哀想に。オワタ型アリスちゃん方程式

どの世界でもあの子は『坂柳有栖』という存在に支配されるんですね。分かります

 

「慣れてるようですね」

 

「常習犯かな、放置...してたら敵としては勝手に自滅するからいいけど」

 

「優弥くんはそれを良しとしませんよね?」

 

まぁ、ねと言うと。手を引いてきたため移動を開始する。コンビニに入ると神室真澄に近づいて耳元まで顔をやって

 

「盗もうとしてる品戻して」

 

そう言って戻させる。そんなキツイ顔しなくても...もっとふんわりした顔できません?できないか

 

「どういうつもり?」

 

「いえいえ、見過ごせないと思い口を出したまでですよ?」

 

「...あなた達が」

 

ん?俺達が...なんなんだろう、その先を知りたいから部屋に連れてこうと思ったのだが食材がない。朝に使い切ったなと思い

 

「名前は?」

 

「なんで答えないといけないの?」

 

「じゃあ勝手にアダ名で。活発サイドテールちゃん。嫌いな食べ物やアレルギーは?」

 

「待って、そんな名前で呼ばないで!言うから...」

 

こうして名前を聞き出すことに成功した。知ってたが言うとアリスちゃんに不信がられるし

 

「坂柳、あんたこんなやつの相手してて疲れないの?」

 

「そんな事ありませんよ?むしろ私の方が疲れさせてると思います」

 

そんな会話でどこか納得したようで神室は理解した顔になって悟りを開いてる

オムライスでいいかな

明日はお弁当でも作れるように朝ごはんがその残りを食べるといいとして

 

「まさか入学2日目で同じ年の有名人に出会うなんて...」

 

「そんなに有名か?」

 

支払いを済ませると荷物を持ち移動を始める

 

「ええ、1年最速カップルとか夫婦入学とか色々言われてるわよ」

 

「噂は所詮ウワサでしかありません。真実は本人達にしか知りえない事なのですから」

 

「じゃあ実際はどうなのよ」

 

「私と優弥くんは付き合ってもいませんしそういう仲ではありませんよ」

 

改めて言われるとグサッと来るものがあるが事実だし否定するつもりもない。それにアリスちゃんがそういうならそういう事なのだろう

 

「そう、アンタがそういうならいいけど...」

 

寮に向かっていると椎名さんに出会う

 

「おや?椎名さんではありませんか」

 

「坂柳さんに夢原くん...それと...」

 

「みんなと仲良くなるのが夢のサイドテールちゃん「殴られたいの?」神室真澄さんです。すみません」

 

少しふざけたら本人に怒られた。怖い

 

「椎名さんは入る部活などは決まりましたか?」

 

「少し悩んでますが茶道部に入ろうかと」

 

和ってのはいいと思った。和むからな

そんな話をしていたら俺とアリスちゃんの部屋まで辿り着いた

 

「アンタ達の部屋?」

 

「そう、さ、入って。椎名さんも」

 

「いいのですか?」

 

頷く。アリスちゃんも頷いてるため2人とも入ってくれる。というか神室に関しては遠慮なく上がり込んできたけど

 

「広いですね...」

 

「まぁその身体だと仕方ないわよね。なんかズルい気もするけど」

 

アリスちゃんをベッドに座らせると買ってきた食材を片付ける

 

「お2人が考えるような間違いは起きませんよ。優弥くんは介護をしてくれてるだけのようなものなので」

 

信頼の証、そう言えるものがある

それにグチグチ言わずに理解している2人とも

少なくともここに来てから椎名さんには理解して欲しいと思ってたから助かる

 

「部屋にまで真澄さんを招いた理由ですが...別のクラスの内部事情を知りたいのです」

 

「...つまりスパイをやれと?」

 

「はい。真澄さんは同じクラスでないのは確認済みですので」

 

アリスちゃんは端末で顔を隠しながらチラチラ見るように話してるがアレってもしかして窃盗してた所を撮影したものかな

 

「私のお願い、聞いてもらえないでしょうか?」

 

「脅しておいてよく言うわよ」

 

「神室さん...お金はしっかりと払わないと」

 

沈黙で返す神室。あまり話したくない相手だから仕方ないとはいえそうなるのか

 

「それにしても盗もうとしていた品がお酒とは...飲酒癖でもあるのですか?それとも...クレプトマニアでしょうか?」

 

「クレ...何それ?」

 

「商品には興味はなく、窃盗する事で満たされる...盗むことに依存する症状の事ですね。これと言った明確なる治療法は無かった気がしますが」

 

「そうですね。精神的なものですから自立的に治すのも難しいですし」

 

君たちよくそんなことまで知ってるね。意味は理解できるがそんな知識ないので驚きすぎて何もいえない

料理を運んで行く

 

「一旦考えるのはやめて晩御飯にしましょう」

 

家主が仕切って笑顔でそう口にした

ほかの2人は驚いてるのか固まっている

 

「はい、スプーン」

 

オムライスとスープがそれぞれ人数分用意してあるため匙を皆に渡していく

先に動けるようになったのは椎名さん。神室は未だに固まってる

 

「別にアリスちゃんの言いなりになれって訳じゃないよ。ただ...そうだな、せっかくだしこのメンバーで友達にならないか?」

 

「は?」

 

神室の冷たい声が、食器の奏でる音の中響くのであった




龍園から見たオリ主
「ぺド野郎」

サブヒロイン増やすか

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  • School〇ays‪√‬?
  • 増やさない
  • どうせならハーレムで
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