貴方だけしかいない   作:とらいあんぐるとらいあんぐる2

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数話先まで書けてますが気になる点が多いなぁと



5話

 

数日経ったある日、突然

 

「テメェら、今日から俺がこのクラスの王だ。文句があるやつは力でねじ伏せてみろ」

 

と、龍園が教壇に立って宣言した。当然その事に不満、文句を言う生徒は大勢いたが

 

「テメェらの言いたいことはよーくわかった。だがな、お前らわかって物を言ってんのか?授業中の態度、頭の悪さ、どれを取っても一級品だよなぁ?それとも口だけか?」

 

どこから聞こえたか「なっ」と、漏らした声が

龍園もある意味では態度悪い気もするが

 

「いいか?1度しか言わねぇからよく聞け。ポイントは減る。10万毎月配られるなんてめでたい頭してやがるのは本当にバカな証拠だ。減点理由は授業中の態度や私生活。学校生活だ。他にもテストの点数も響くだろう。テストで点を取れなかったら俺が制裁する。いいな?」

 

早口にいい、質問は認めないと言った感じで早々と言うと直ぐに自分の席に戻る龍園。坂上先生が来て朝のホームルームが始まるからだ

 

「む、皆さんやけに静かですね」

 

「先生、龍園氏が言った月初めに貰えるポイントが減るというのは本当でしょうか?」

 

「答えられません。さて、朝のホームルームを始めます。出席を取りますので---」

 

金田の今の質問で皆、ザワザワとし始めた。しかしその騒ぎは決して無駄ではない。不安や欺瞞を感じて、更にはそれを良しとする人もいる。アリスちゃんが話してたグループだ

 

既に知っていた俺たちはニヤニヤとしているアリスちゃんが皆からはそういうことなのかと悟るには十分な材料になった

 

昼食時になるとイツメン(昨日からのメンツ)で食堂に向かう

 

「龍園のやつ、まさか今日いきなり王になるだなんてね」

 

「ええ、あの大胆さには私も驚きです」

 

2人分のを運びながら伊吹とアリスちゃんの会話を聞いていた

 

「あまり暴力的なのはよくないと思うのですが」

 

「仕方ないよ。アレが龍園だから」

 

「ハッ、知った風な口を聞くじゃねぇか。異常性癖者が」

 

ご本人登場。というか

 

「誰が異常性癖者だ誰が」

 

「テメェに決まってんだろ。坂柳だけじゃなく椎名や伊吹までも手駒に入れて」

 

「ただの友達だからな...?」

 

殴りたい、殴りたいがペナルティが嫌なのでやめておく。なんなら必殺裁縫型目を食らわせて動けなくさせてやろうか

 

「まぁいい。お前達は俺に従わない存在としていろ。そして情報だけ提供してればいい」

 

「つまりスパイをしろと?」

 

「ああ、坂柳は他のクラスとのパイプだ。夢原との組み合わせがあれば同情を誘えるだろう。椎名はその補佐、伊吹は護衛だ」

 

「なんでアンタなんかに...「お願いします。伊吹さん」...仕方なくだから」

 

伊吹はアリスちゃんに堕とされました!

 

「私は坂柳さんと本の話をできたらいいので構いません」

 

「俺に拒否権は...ないよな」

 

そう言うと教室から俺達は出ていく

 

「ではまずDクラスから陥落させましょうか」

 

「アタシは時々アンタが怖くなるわ。坂柳」

 

「そうでしょうか?」

 

話しながらDクラスへと向かう。そして

 

「Dクラスの皆さん。突然の訪問申し訳ありません。私はCクラスの坂柳有栖と申します。こちらが夢原優弥くんで」

 

「椎名ひよりです」

 

「...伊吹澪」

 

さて、この状況。どう思うだろうか?Dクラス、Cクラスでもそうだったが下心満載の男が多い中、女子3人侍らせた男が来たら?

 

A血眼になる

 

そりゃ、殺気(よわよわ)がやってくるに決まってますよね

本当によわよわなので気に留めることもないのだが

っと、アリスちゃんの視線が鋭くなったのを確認した。その先は綾小路清隆

因縁の相手である。多分初恋相手なんじゃないかな?

 

「さ、3人は俺に用があって来たのかな!?」

 

山内がやってきたが、伊吹が威圧感丸出しで「は?」と言って追いやった

 

そしてあろうことかその矛先は俺に向き、なんでアイツなんかにとか言われたが知らん。別に恋愛感情持っている訳でも下心ある訳でもないからお前らと一緒にするな

 

「あの!私櫛田桔梗っていいます!坂柳さんって凄い人気だよね、夢原くんも!入学して噂になるくらい!」

 

もう噂に関しては諦めたが、そこでアリスちゃんは玩具を見つけた顔になっていた

 

「噂は所詮ウワサです。私たちは付き合ってなどいませんよ。それに今日はDクラスに挨拶に来ただけでしたので。それでは失礼しました。皆さん行きましょう」

 

こうして出ていく俺たち

 

「彼女の鉄仮面の奥底、気になりますね」

 

あらら、アリスちゃんの標的になっちゃった

 

しかし気になる点があったようで質問が飛んできた

 

「何か意味があったの?今の」

 

「意味ならありますよ。印象付けることで我々が龍園くんとは無関係な人物と見せかけるのが目的です。表向きでは龍園くんと無関係、しかし裏では本来龍園くんと通じてるのを隠す為です」

 

なるほど、と伊吹。椎名はぽけーっとしてる。抱きしめたいって

 

「痛っ!?」

 

「今、何を考えました?」

 

杖でつま先をグリグリと踏まれた

 

「い、いえ、よく考えてるなぁと」

 

「...そうですか」

 

今度からは気をつけよう...




伊吹澪から見たオリ主
「変人」

坂柳達から見たらオリ主へ対する好感度

  • 純愛
  • メンヘラ
  • ヤンデレ
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