走狗 作:カストロ
今回のぶっころターゲットの誘導は実在する裏社会の組織であるカキン系の三大マフィアがひとつ、シャーだかシャカだかいう一家に連なる第4だか第5だかのマフィアの系列団体を経由して、架空の取引を持ち掛けることで成された模様。
そんでもって架空の取引現場はベタベタな深夜の廃工場で、現場周辺は大半が樹々で占められ、点在する家屋も廃墟然としているベタっぷりで深夜の異能バトル物のアニメに出てきそうな光景。
ほんでもって空が狭苦しい天空闘技場が建つ市街地とは違い、どこまでも広がる夜空に浮かぶお月様はギラギラで、雫が垂れてきそうなほど熟々しており、犬畜生のノウミソが意思に反して活性化してくる。
奥底に隠していたはずのフォルダが自動的に開かれ、うぜぇほど輝く月明かりの下、傷口が腐ってやせ細っていく畜生なお袋の最期の姿が脳内に流れてくる。
落ち着け、俺。
これって月に一度、それくらいのペースでしか訪れないただの感傷だろうが。
あのクソ猟師はあのクソ親父がきっちり丸呑みしたんだし終わったことだろうがよ。
ᴥ
殺し屋の仕事の大部分は事前調査と事後処理につきる。
必然、執事らの仕事量はアタック担当のゾルディックさん
そんなわけで毎度毎度場を整えてくれている彼らには頭が下がる思いであるので、最近はアタックさん家への不法侵入者の処理なんかは血で汚さないよう綺麗に処理するし、敷地内で行われる工事なんかの手伝い──主に重機の搬入が困難な傾斜のきつい場所や樹々の多い場所に出向いて掘ったり咥えて引っこ抜いたり色々としている。
そうすると執事の中でも上の立場らしい少女のような装いのババアが大層喜んでくれるし、いつも乗られる俺を婆イクに乗せて走ってくれたりするので好き。
まあ甘栗付きの甘栗同様にほぼほぼ枯れ木な執事の方が好きではあるんだけど。
だって樽ひとつで泥酔出来ちゃう高性能な酒を提供してくれるのはあの枯れ木のみだし──念で作っているらしいので若干ジジイの香りがするけど、酔えるってのは貴重。好き。
『ゼッタイ ハリ サセヨ』
「オマエに指図される覚えがないね」
現場付近、車中にてピリつきつつあるイルミは仕事モードゆえか普段と比べてヘロイン度が高い。
だからこいつを喰らったらどれくらいぶっ飛べるんだろうかってな考えが浮かんでしまう。
さすがにヒトであった頃の名残由来の理性のブレーキが働くので今すぐ喰らうようなことはしないが──こいつが死んだら喰らっても良かったりしねぇかな?
「イル坊」
「ナニ?」
「最短を心掛けよ」
うん? それは、そう。最短。それって隙あらば針を最速で刺せってことだから。
ナイスアシスト甘栗。今度麻雀に付き合ってあげる♠
「……わかってる」
『スグ サセ ヨウスミ スンナ』
「黙れ」
ズゾゾゾゾッとオーラを漲らせても怖くないワん? もしかしてもしかする?
イル坊の針を拝借して俺が刺せばよくない? もしくは牙を全部こいつの念の込められた針に差し替えることも将来的には──いや、こいつが死んだら意味ないし噛みつきパワー落ちそうだし無しか。
でもレンタル針は有りだ。
お互い操作系かつ俺はこの盛り沢山の毛をうにょうにょ動かすのが得意だし親和性高くね? そもそもイルミの本体って針なんじゃあ……?
ᴥ
今回も甘栗は督戦である。
暗殺対象が誘導された現場から少々離れた位置で止まった車両から下車した途端、相変わらず凄まじい【絶】で以って甘栗が存在を消したので、たぶんそういうことだろう。
【
道中、巨大な体躯を誇る俺の影に潜むようにイルミも進む──ずるくね?
てかこの辺り、樹々と廃墟だらけなのもあってか人の気配がほぼほぼゼロなのに、異様なほどニオイが濃い。
少々の血のニオイが消し飛ぶくらいには死臭がすごくて干物が食べたくなってくる。現場終わりの打ち上げの呑みの際は肴に干物をリクエストしよう。
「……」
「……?」
影に潜むイルミが不意に立ち止まり、こちらへと視線を向けてくる。
ああ、なるほど。気付かれてるっぽいな。これでは奇襲で針プスーで開幕から一人二人処す理想的な展開は無理そう。
潜むことを止め、イルミが髪をかきあげ、指の間に針を挟んでスーッと音もなく歩き出す。
合わせるようなことはせず、俺は肉球のふにゃりを解除してドスドスと音を鳴らして歩き出す。
チラとイルミがこちらを見てきたが、ふんすと鼻息を立てて無視する。
こちらとターゲット双方の【円】の範囲内でもないってのに極小のオーラが乗った視線を感じ取ってしまっている時点で小細工をしても無駄である。
でさー、俺ってば死ぬくねー? 甘栗どこー?
そんな思考が頭の中を占めて、数瞬とはいえ視界が暗転する。
たぶん俺の横っ腹が少々消失しているくさい。ので、慌て生への渇望をオンにする。
強烈な熱が走る横っ腹には一瞬たりとも目を向けず、【円】を切ってオーラをモリモリと放出して【練】を展開したくなるのを抑え込み、【円】では感知出来なかったのだから思い切って耳鼻を【凝】らす。
多少マシな目を持つイルミに視界による索敵は丸投げする。
とりま相手の正確な位置を割りださにゃマッズイ。
が、鼻は無理ー。死臭が酷すぎて封じられちまっているので、耳に頼る。
《ょ、ア・ってイル・じ・ね?》
《・い? イ・ミって……あの・・ミ?》
運の良いことに微かに聞こえてきた声をはっきりと聴くべく、耳へと全力でリソースを割いて拾い上げる。
《あ、ああ……まだガキだけど、たぶんあれってイルミだわ……んでクソデカい犬はたぶん番犬のアレ、なんつったっけアレ》
《ミケ?》
あちらはこちらを既知であるようで、驚くべきことに新参の俺の存在まで把握している模様。
《そう、それ。てか殺っちゃうの拙い系か……よし、逃げっぞ》
《う、うん。あんたがそう言うなら……。かーくんにも伝える》
オッケ。声の主は廃工場の屋上? いや、三階の奥か。
『ユダ ガ イル』
「そ。オマエは──今、音出した奴ヤって」
敵さんは随分と余裕なようで、携帯の着信音を響き渡らせている。
架空の取引とはいえマフィアを相手に皆殺しなんてことをした後はせめてマナーモードかミュートにしとけってのバーロー。
『リョ ノコリ ワカタ?』
「これから探す」
と仰るので廃工場に目を向け、顎をしゃくらせ三度ウインクしておく。
一瞬首を傾げそうになったイルミだけど、小さく頷き、読み取ってくれたっぽい。
彫刻かスルメを相手にイルミと組んでのわりとガチ目の戦闘訓練をたまにやっていた成果が出た気がする。
訓練中、アイコンタクトや動作で意思疎通するようになっていた甲斐があるってもんだ。てか彫刻やスルメを相手に【念話】にて意思疎通を図るなんて無理ゲーだったし、イルミはデフォでむっつりだし。
つーか珍しいこともあるもので、むっつりなこのイルミがターゲットを譲ると口にするとはなぁ。
そうさせるほどにわりと死にそうだってのはイルミも感じているっぽい。
甘露は無視して全力で以ってかーくん喰らったるさかいにな。
ᴥ
イルミが自身に針をぶっ刺して俺同様に体を縮め、1/7スケールのまさしくフィギュアサイズへ。うん、俺の【
あ、無理か。
気配を全然消せてねぇし何なら普段より目立つ不思議。
的自体を小さくする方を優先してメモリーけちっとるな?
まぁ人間様だと使いどころが限定されっし、小さいってことはそれだけ物理的に弱くなるってことだし妥当か。
俺みたいなのを相手にしたら悪手すぎるだろガキンチョだし、周りを雑に巻き込んでーの丸呑みされやすさが増大するし。いや俺を仮想敵にしてるはずないか。ない。はず。
トトトトと進むミニイルミの背を見つつ短く思考する。
この脇腹の消失はおそらく屋上からの狙撃、あるいは近しい手段による攻撃。
飛翔体どころか射手の場所自体、目でも音でもニオイですら追跡不能で確認出来なかった、が、今は派手に音を出しやがったので正確に位置を把握したし、移動を開始していることもオーラを飛ばすことによって把握出来ているので四肢に力を込め、廃工場の屋上へ向けてガッと跳ぶ。
肉体全体をオーラで【纏】って確認したところ消失した脇腹の部分はバスケットボールサイズを余裕で越えて大玉転がしサイズくらいには失われていて、うん、冗談抜きで、っべーなー。
んでも四肢には力が入ったし、肺も万全。
全力警戒しているので──来る、避け、無理、死、【
軌道を強引に
消失したっぽい耳を直接触って確認するにスイカサイズの小さな穴が開いてる程度。
ほっときゃ塞がるだろうし、問題は脇腹で──うーん、骨が露出してる程度で臓器がぽろぽろ落ちたりもしてないっぽいし軽傷か?
なんてことを確認しつつ、階下にて邂逅を果たしたっぽいイルミと暗殺対象の位置をあえて【円】を使わず目鼻耳を駆使して掴む。
【円】より精度は落ちるが、相手に気取られない利点を活かして奇襲をかけるべく本家本元元祖【
やべえ。気配消してても強烈なこのニオイでバレる。なんて考えが無駄になったくさい。
残る暗殺対象の気配が既に無く、廃工場に残された機材やイルミの焦げたニオイだけがする。
『イルミー シンダー?』
【念話】にて一応聞いておく。
イルミの鼓動がしっかり聞こえてくるので生死は掴んでいるが、一応だ。一応。心配しているわけではない。
「ドコ行ったかワカル?」
ほとんど裸状態になったイルミきゅん。
母親に切ることすら許されていないらしい大事な大事な頭髪はちゃんと保護していたのか健在である。
そんなオコゲは無表情のまま暗殺対象の行方が気になる様子。
わかるよ。これ仕事だし。でも俺からの一応の建前心配の声にまずは礼は述べな?
『ワカンネ』
「そ。マハ爺さんは?」
『ソッチ モ ワカンネ』
「……チッ」
舌打ちしつつ髪を掻き上げるなオコゲめ。俺もやりたくなるだろうが。
『シッパイ シタナ オマエ ダケ』
「……」
『ザーコ ザーコ オコーゲ オコーゲ』
オコゲ以上に負傷してイライラゲージが溜まったので煽っておく。
「オマエを殺すよ? ここで、今」
『コロス ナ ハゲ』
ガチったらマジで喰らいたくなるだろうが。焼きたてだし。
「……オマエ、上の奴の頭は?」
『……アウ?』
「丸呑みしたろ。オマエも失敗してる」
は?
『ッスゾ オマエ』
「殺すな小便漏らし」
『ッス!』
殺す殺す殺す殺す殺す喰らう喰らう喰らう喰らう喰らう
「これ。止めんか……仕舞じゃ。帰るぞ」
ぽっと現れ、ぽこんと二つ。平べったい顔の男女の頭部を床に投げ落とした甘栗。
ひゅー、さすがー、ひゅー……甘栗は一番不味そう。
ᴥ
あれから数日経過。
今は療養目的と運搬が面倒らしいこともあるし、腹に優しい3x3サイズのカリフラワーやカボチャ等々の巨大な野菜をおかずに米を流し込んでいる。
ああ、米といえばたぶんこの世界は日本に関係している。
世界共通語なんて言語はまんま和製英語混じりの日本語で、文字は形が違うだけでひらがなそのままだ。
だからこそ読み書きを覚えるのは楽だったし、特注サイズの専用の端末を介して新聞や小説なんかをよく読む。
『お前って念無しだと雑魚くね?』
特注のワンワンフォンを介して目の前──ククルーマウンテンにある本邸と比べ天井がやや低いリビングにいる同居人にメッセージを送る。
「……オマエに言われなくても知ってる」
天井の高さがやや不足しているゆえに常時【
でも同時発動するのってシンプル面倒なので、声の届く範囲に同居人がいてもこうして文明の利器に頼るようにしている。
とはいえ【念話】の精度自体は少しずつながら上がっていたりする。
ここ最近は毎日寝る前にオーラを使い切る勢いで【念話】を使用──丸いのとネトゲーする際に多用──した成果だろう。
専用の特大周辺機器が届けられるまではこれすら出来ず、同居人と夜間に散歩していたほどだ。
珍しい個体であるらしい俺目当ての畜生攫いによく遭遇することが多くて、面倒が多すぎて最近はあまりやれていないが。
そういや、繁殖に前向きな彫刻が主導して俺が捕獲された場所周辺で俺と同種の畜生を探していたらしいが、同種個体を発見出来たものの人の言葉を理解するような畜生は存在せず──そもそも大きさが段違いであったそうな。
まあ俺ってヒモ畜生化したあとも大きくなり続けているし、摂取する食事量の増加が著しくてたまに飢餓るほどで、スペシャルだって自覚はあるもの。
『もう俺を使役獣指定しろよ』
「しない」
『ならさっさと念無しでフロアマスターになれよモヤシくん』
目の前のモヤシっ子はなんでも天空闘技場の200階以上に住まう権利がどうのこうのだとか、各階層のチャンピオンが集ってバトルオリンピコだったかなんかの──要するにフロアマスターってのになるまで帰れない模様。
加えて念無しのみならず暗器をはじめとする武器の使用が禁じられているそうな。
その上、肢曲やら肉体操作等々の特殊技能の使用も禁止され、シンプル肉弾戦のみでの戦闘を行わされているので、バチクソに念に武器も使ってくる相手には決定打に欠けるモヤシっぷりを露呈していて──んなことよりマーキングしてぇ。
グリーンベル公園は俺の縄張りだってのに、畜生攫いの連中めが……治安悪すぎだろ。
イルミに針ぶっ刺してもらえば見た目もサイズも変えられるから散歩は可能っちゃ可能だけど、あれってどう足掻いても意思が半分死ぬからなぁ。
「オマエも罰、早くこなしなよ」
『ぽんぽん痛い』
「……オマエ、親父に単独で仕事してくるよう言われてるだろ」
違約金の支払いによって仕事や土木作業の手伝い等で貰い受けていた貯金のすべてが消し飛んだし、毎月甘栗から頂戴しているお小遣いから足りない分を差し引かれる状況は……シンプル辛くて、でも働きたくないでござる。
いや真面目な話、脇腹や耳の傷はほとんど治ったけどこのまま殺しの仕事してっとサクッと死にそうなんだよなぁ。
サクらない為に新たに【発】を作ろうにも残りのメモリー量や、付け焼刃になっては元も子もないっていうのもあって色々と悩んでいたりする。
だからイルミに付き合う形──念「有り」なら実力が拮抗してるのってこいつだし──でこっちに残り、念の系統別に修行を行う地味な毎日というクソ暇な生活を送っているんだけど、甘栗にも基礎をないがしろにするなとの指示を受けているし、単独での仕事もギリギリまでやるなってなニュアンスのことを言われているので、ご当主の彫刻と甘栗の間で板挟み状態だったりする。
所詮俺ってば板ヒモで──板? 板か。板なぁ。
『イル坊、スケボー買って来いよ』
「ハ?」
自身の試合の映像を観ていたイルミが席を立つ。
どうやらプンスカゲージが溜まりきった模様。秒でメールを打ち直す。
『イルミくん、スケボー買ってください』
スケボーって念の地味な修行でも使えそうだし。
車輪を念によって回転させて進ませたり、己を乗せてみたり最終的には4つ並べた状態で乗ってスイーってさせて最終的にはトリックプレイをキメたりと段階を踏んだ修行に使えそうで、それって何より楽しそう。
「じゃあまたヒト型で組手」
『えー、アレやだー、頭死ぬー、吐き散らすししんどーい、やだー』
アレはマジきつい。
イルミの針によって肉体をばちぼこに改変されてヒトもどきの姿にされる時点でもうきつい。
一般的な普通の犬タイプへの改変時に齎さられる思考の50%カット以上に思考が死んで、自我なんて10%も残らないってのに何故か不快指数はしっかり感じ取れる上に脳も心も揺れまくる。
「なら買わない」
クソが。こちらに滞在中、仕事以外での犯罪行為が禁じられているからって足元を見やがって。
お買い物出来ない俺のクソ雑魚立場を逆手に取り腐りやがってからに……遠巻きに監視に警護、連絡要員としてしか動いてくれない執事らのみというこの環境は色々と不便で……このミケにして読めなんだ。
『チカ イクゾ』
ぐでーっと転がっていた特注サイズのソファーから立ち上がる。
「うん。これ観終わったら」
でもなぁ……イルミと組手なんてほぼほぼサンドバッグ状態なのがなぁ──イルミが。
まー俺ってかー? この畜生王たるミケ様がー、ナチュラルに強すぎるのもあっけどもさぁ。
それでも甘栗は別にして彫刻は完全に素の状態──二足ではなく四足の──の俺と念無しでそこそこ以上にはやり合えるし、スルメは念無しだって言ってんのにわりとグリッチくさい動きを入れてくるものの、短時間ならやり合えるくらいにはちゃんとヒトを大きく逸脱している。
残念ながら二足で思考10%の俺にボコられ続けているイルミは……うん。
念無しでフロアマスターにまだまだ成れそうにないつってもだ。雑魚と煽ってるけども。それでもだ。そもそも決定力に欠けるからこそ針をはじめとする道具や技法に頼るわけだし。
『ハヨ シロ ガキ』
つーか、伸びしろ伸びしろ。まだ14とか15だったはずで、ほっそくて体重が圧倒的に足りていないし、俺にもっとお食べと毎日言われるようなガキだし。
そもそも単独での狩りっつーか命のやり取りをした数は畜生育ちな俺には断然劣るし、経験不足ってのもあるだろう。
「オマエもガキだろ」
俺も推定肉体年齢は2、3歳だしガキではあるっぽい。
俺と同じ種の平均寿命はおおよそヒトやゾウと同じくらいらしく、畜生特有の早熟っぷりを加味するとイルミと同年代くらいのティーンという予想を犬博士な彫刻がしていたりする。
実際精神年齢も引っ張られてそれくらいになることもあるが……あ、スケボーのついでにシャボン玉も買ってもらおーてか石鹸も追加して作ってもらってーチョコ入ってない菓子も買ってもらおー。
「行くよ──」
うん。地下に行く。それはいい。
でも了承を得ずに針を刺そうとするな、たわけ。
思わずジャンプしちゃったもんだから、頭が天井に埋まっちまったじゃねえかバカ野郎。
「オマエ……ナニがしたいの?」
ああ……クセになってんだ。ビックリするとジャンプすんの。