ゴミ開拓者転生~スタレの主人公に成り代わったから全力で主人公を遂行する!~ 作:ひまなめこ
同じくcv:榎木淳弥の有名なキャラクターというか主人公と言えば虎杖悠仁。
これを知った瞬間僕は思いました。
穹に呪術要素を多分に付与した二次創作を作りたいなと。
後ついでに穹成り代わりを書きたいなと。
ですのでこれは僕のただの自己満の願望を体現しただけの小説です。
それでもよかったら是非お付き合いください!
ちなみに今作の穹のスペックはこんな感じです。
穹
性別:男
種族:人間
術式:赤血操術、御厨子(原作虎杖の術式。)
十影影法術(宿儺が乗っ取った繋がりで伏黒の術式の追加した。)
無為転変(虎杖と宿儺両方と深い因果関係があるから追加した。)
無限の剣製(まあ、俺の趣味。言い訳すると宿儺との声優繋がり兼fateコラボ要素の為に追加した。)
術式以外の技能:呪術廻戦に出た技は大抵使える。
いきなり全部は使えないけど、主人公が頑張って覚醒すれば色々出来る。後産まれた時からフィジギフしかも呪力(スタレ世界では虚数エネルギー)があるのでさらに身体強化可能。
まあ、こんな感じです。
因みに呪術キャラは出ません。
fate キャラもコラボストーリー以外では出ません。
基本的に原作沿いです。一部変更があるかも。
それでもよろしければどうかお楽しみください。
「おー!新運命&新キャラ&新世界きたー!」
俺は自分の部屋の中でスマホ片手に歓喜の声を挙げた。
俺は今You●ubeのスタレ公式チャンネルで新たな舞台二相楽園に関する新情報を見ている。
今回の星はどうやら愉悦、アッハが関わっているらしい。
ついにアッハが動き出すのか~楽しみだな~。
ちょっと現実の方で色々あってバージョン3.8が延期されているからバージョン4.0が待ち遠しいよ~。
今のうちにメインストーリー進めて裏庭やってデイリーもこなして石を集めよう!
火花と爻光は絶対にお迎えしてやる!
最近呪術廻戦死滅回遊見てたせいで全然ログイン出来て無かったけど、俺のスタレの熱は今再燃した!
待ってろ!開拓が俺を呼んでるぜ!
俺はスマホを枕に放り投げて、急いでps5を起動しスタレを始めようとする。
しかし、
「あちゃー、やべえバージョン3.7以降から更新してなかった。急いでやんねえと…。」
バージョン3.7でキュレネを引いて満足してしばらくログインしていなかったつけがここに来て回ってきた。
俺は歯がゆい思いをしながら、徐々にに左から右へ光が溜まるバーを眺めながら更新を待つ。
数分もしないうちに横のバーが満タンになり画面に100%という数字が表示された。
「流石、ps5だ!早い!」
俺はウキウキでコントローラーを握り、✕ボタンを押してスタレにログインする。
しかし、そこで突然俺のps5の画面に異変が起きた。
画面がフリーズし、真っ黒に成る。
「何だか?故障か?」
俺がそう呟いた直後、突然画面に大きな赤い笑い顔の仮面が映し出された。
「うお!ビックリした~。アッハじゃん、もしかしてこれってバージョン3.7の時と同じ特別演出か何かなのか?」
俺の目の前の画面にはでかでかとアッハの立絵が表示されていた。
ログイン画面が特別使用になるのは今回が初めてではないバージョン3.7ではキュレネを連想させる桜を纏った星穹列車が出てきた。
きっと今回もそれと似たような事が起きているのだろう。
しかし、今回は少し違和感を覚える。
何故ならば、今俺が更新したのはバージョン3.8でピノコニーのストーリーの補完が行われるバージョンだ。
アッハは出てこない。
つまりこのバージョンとアッハは無関係ということだ。
どちらかというとアッハは次のバージョン4.0で掘り下げられるキャラだろう。
つまり、特別使用のログイン画面としてアッハが表示されるにしても1バージョン早い過ぎると言うことだ。
「もしかして、運営が間違えてバージョン4.0でやるべき演出を3.8で出しちまったのか?」
ソシャゲでは運営がミスをする事は多々ある。
その都度、メンテナンスを行って修正をするのだ。
「久しぶりにログインしたらまさかの運営のミスでメンテナンスとか最悪なんですけど…。取り敢えずログアウトするか。」
そう言って俺は一旦スタレからログアウトしようと画面を操作するが、アッハが映し出された画面から一向に変わらない。
「あれ?全然反応しない。もしかしてバグか?」
俺は焦ってコントローラーをガチャガチャしたり、モニターやps5の電源を切ってみる。
しかし、
「全然画面が切り替わらねえ。怖、電源切ってんのに何でずっとアッハが画面に映ってんの!?」
俺のこの奇妙で不気味なバグを前に大いに焦る。
正直超怖い。
アッハのあの不気味なニヤケ面が映ったまま画面が動かないのがあまりにも怖すぎておしっこがチビった。
流石にこの年で全漏らしは避けたいので、一旦トイレに行く為に部屋から出ようと扉に手をかける。
だが、そこでまたしても異変が起きる。
「あれ?扉があかねえ!なんで!?」
俺の部屋の扉が急に開かなくなったのだ。
そして、突然開かなくなった扉の前で呆然と立ち尽くす俺の耳に突如不気味な笑い声が入ってくる。
「アッハハ!」
「うぇー!?何?なんの声?」
突如聞こえてきた笑い声に驚き、俺は慌てて声の発生源を探る。
不気味な笑いの発生源はなんと画面に映し出されたアッハであった。
「アッハハ!!」
俺が画面に映し出されたアッハを見つめると突然アッハは画面から飛び出して俺に俺に迫ってきた。
「えー!?なにこれ!?3D機能なんてあったの!」
「アッハハ!!!」
「誰か!助けて!!」
俺は画面から飛び出してきたアッハになす術なく呑み込まれてそのまま意識を失うのだった。
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「ん?」
意識が覚醒し、俺はその場で起き上がる。
ここは何処だ?
朦朧とする意識のなか、俺は眠い頭のを働かせて状況整理の為に辺りを注意深く見渡す。
俺が目覚めた場所は無機質で機械染みた場所だった。
例えるなら、SF映画に出てきそうな研究室や宇宙船のような近未来の施設っぽい場所だ。
「うーんこの景色見覚えがあるような無いような…。…っ!?」
辺りを見回して状況を整理しながら独り言を呟くと、自分の口から聞き覚えはあるが、決して自分の声ではない声が出て来て思わず驚く。
このイケボは…榎●淳弥!
どういう事だ?俺はまさか榎●淳弥に転生したのか?
突然の出来事に混乱していると、スライド式の自動ドアの開閉音と共に1人の人影と猫が現れ俺に近づいてくる。
「あら、やっと起きたのね。寝坊助さん。」
「え?ウソ…だろ…。」
俺は現れた人影を見て驚愕のあまり固まってしまった。
何故なら、俺の目の前に現れたのは左右で形が異なるブーツと紫色のタイツを履き、身体のラインを強調するパッツパツの短パンと蜘蛛の巣のような刺繍が施された長袖のシャツとその上に蜘蛛柄の黒いコートを肩に掛けた妖艶な雰囲気を持つ絶世の美女がそこにいたのだ。
その容貌は俺がスタレをプレイする中で幾度となく見てきた忘れたくても忘れなれないあいつのようだった。
そう、あいつの名前は…
「私はカフカよ寝坊助さん。これからは私はあなたのお母さんになるのかしら」
ンフとニヒルに笑うカフカの前で俺は唐突な出来事の連続で頭の整理が追い付かず、ただ呆然とその場で立ち尽くすのだった。