〜伯方鎮守府・会議室
曽山「おい、起きろ〜。」
村上がゆっくりと意識が戻り目を開けた。そこには小銃を持った下士官5人と曽山が立っていた。
曽山「安心しろ、誰も殺しちゃ〜いない。少し眠ってもらって拘束しているだけだ」
村上「おお.....よ...d...は?」
曽山「ん?...あぁ~、あの眼鏡っ娘かぁ〜。あの娘は最後まで抵抗していたから少し顔に傷を付けて黙らせたよw。やはり艦娘は強いなぁ〜!!全く歯が立たん!」
村上「おい、自分で何してるのかわかってるのか!?女を殴り、ましては傷まで付けた!男の恥だ!ましては総司令官であるあなた、いや、お前がこんなテロを事を犯して、ましては関係のないやつを自分の私利私欲のために巻き込んでイキってんじゃねぇよ!
余りの苛立ちに村上は全身に力を思いっきり入れて縄を引きちぎって殴りかかろうとしたが、その場でもがくことしかできなかった。
曽山「はぁ...総司令官にその様な口をキクとは....これ以上話しても無駄だな。」
曽山は隣りにいた下士官に死なない程度に痛めつけることを命令しその場を後にした。
松山沖・某所
一行は海上保安庁と連携し伯方鎮守府までの航路を優先させるよう伝令し隠密行動を取っていた。西部は情報を探るため総司令部に電話を入れた。
西部「もしもし、伯方鎮守府司令長官の西部宗真一等海佐と申します。今日曽山総司令長官と会議の予定があるのですが、まだ来られていなくて、何時間前に出たか教えてもらいたいのですが、、、」
「お疲れ様です。申し訳ございません。曽山総司令の命令で詳しいことは言えません。では、、」
西部「あぁぁ..!ちょっとぉ!」
天龍「どうだ?」
西部「あのクズ情報統制してやがった。一体何が目的なんだ?ったく、あいつを頼るか。」
木浦広報事務所
??「ん?おぉ、珍しいなぁ....はいはい〜」
西部「よぉ、すまんが手を貸してくれ。一大事なんだ。」
??「ちょっと待って...........おk。内容を」
西部「今、伯方鎮守府が乗っ取られているらしい。俺も作戦帰りでまだ帰れてない。だから例の"パーティー”で偵察をしてもらいたい。」
??「なるほどぉ〜いいよ。久しぶりの依頼だし、ちょっと報酬は高くするけどいい?」
西部「っはは、相変わらず変わんねぇ〜なぁ〜。任せろ、”いつもの“.....で、良いんだよな?」
??「あぁ、それで。」
西部「じゃ、よろしく」
??「了〜」
天龍「誰に電話したんだ?」
西部「頼れる”ルパン”っとでも、言っておこうか.....な」
「さて.....犬山、ちょっといいか?」
「ん?.....オメェ....まさか!」
「そのまさかだ。例の司令から伝言だ。」
「んで、なんと?」
「どうやら鎮守府が乗っ取られたらしい。」
「乗っ取られた?まさか.....」
「あぁ....久しぶりに暴れようか」
伯方鎮守府・執務室
曽山「やぁ〜大淀くん。起きたようだね」
大淀「何が目的なんですか!いい加減関係のない方たちを解放しなさい!」
曽山「まぁ〜そう焦んなさんな。天狗さんが帰ってきたら全員解放してあげるから」
大淀「こんな縄なんてすぐ解けますよ。今ここで戦っても、あなたが返り討ちに合うだけです!!」
曽山「ほーう。おい」
下士官が大淀に死なない程度に電流を流した。
曽山「無駄なあがきは慎め、艦娘如きに何ができる?次何か変なことをしたら命は無いぞ。」
大淀「せめて...せめてもくてきを...........教えて.......ぐだ.......さぃ.....」
曽山は沈黙し、大淀に近寄って囁いた。その内容は、西部を拉致し力を解明してクローンを作るというものである。そして艤装建造が遅れているのもすべて曽山が社長を脅しわざと失敗させていた。明石を海外に飛ばしたのもすべて曽山の思惑通りになっていた。
それを聞いた大淀は絶句し腰が抜けてしまった。曽山は執務室の警備兵を増やし部屋を去った。