敵艦襲来から1年後、西部は大淀と書類の処理に追われていた。あれからは基本に大きな来襲はなかった。
大淀「提督、こちらにハンコを」
西部「あいあい〜。まじで書類多すぎだろ、、」
大淀「まぁ、提督ですから」
西部「ぐへぇ」
この鎮守府の課題は艦娘の少なさである。いても指で数えられるほどであり、火力は申し分ない程度である。艦娘の獲得する方法は、上からの配備・移籍・一般曹候補生の選択志望の3つである。
西部「とりあえず、今のままだとまともに艦隊運営がむずいなぁ〜艦娘の疲労も溜まりまくりだよ。」
大淀「はい、ですが現状は少子高齢化と入隊希望が減ってきてるのが現状ですですから。」
西部「少子高齢化はしょうがないとして、入隊希望は悪い名残もあるし仕事が仕事だもんなぁ。、F〇〇K!!」
大淀「提督、黙ってください。」
西部「あ、スイマセン...」
村上「提督、執務中失礼します。」
西部「大丈夫だよぉ〜。で、ご用事は何?」
村上「上からこんなものが...」
そこには募集要項か書かれていた
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擬人艦候補生募集!!
ー対象は二〇歳三曹もしくは提督候補生ー
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村上「条件を満たしている他の提督にも来ているそうです。」
大淀「提督、どうするんですか?」
すこし沈黙した後、紙を両手に握りしめて目をキラキラしていた。まるで欲しいものが手に入ったような顔である。
西部「うぉ!へぇっへぇっへぇっ!?ちょ!?これ...まじぃ!?
村上「はい、ホントです」
西部「よっっっっっっしゃあぁぁあ!!きえぇぇぇぇ!??!!↗↗qざwsぇdcrfvtbgyんふじも、kpl.@;・「:¥」
つかさず大淀が提督の頭を右手でチョップさせて気絶させた。
大淀「全くこの人は、村上さん。提督を部屋まで抱えてやってくれませんか?この人、三日連続徹夜なんです。」
村上「この人何週間分ためてんですか!?てか、絶対サボってましたね。」
〜次の日〜
提督は部隊全員を体育館に集め、朝会を始めた。
西部「えぇ~、この度、私西部提督は、一時提督業をお休みし、擬人艦候補生を受けることにしました。」
一同「・・・・・......えぇぇぇぇ!!??」
大淀「これにより、提督は6ヶ月の訓練及び学習を行い、修了式後は提督兼擬人艦として活躍します。」
高雄「でも、提督の代わりは誰が務めるのです?」
西部「そらぁ〜ここにいるじゃん。」
そう言って村上の方を見つめる。思わずえっ...俺?と言いながら二度見してしまった。
西部「そう....君だ」
村上「えっ、でも俺まだ見習いだし、ミスもするし、自信ないし...」
西部「なぁ〜に言ってんだぁ。ミスったって大丈夫だよ。それに、、ここには皆いるんだし精鋭だぞ!安心しろ」
村上は少し肩の重圧がほぐれ、安堵のため息を吐いた。
西部「てことで少しの間いないけど、いつものようにやってくれてたらいいから。少しの間よろしく!」
一同はやれやれな感じだったがなんだかんだで了承し、そこで朝会をを終了した。
春風が吹く頃、提督は港で船を待っていた。
金剛「テートくぅ...」
西部「金剛...すまんな。先に話しておけばよかったな。すまん。」
金剛「.........」
西部「帰ったら美味しいご飯をハグを待ってるよ。」
金剛は胸が今にも引き裂かれそうだった。この気持ちを今にでもぶつけたいので一杯だった。すると突然西部が提督が来いと言わんばかりに両手を広げていた。金剛はようやく自分の気持ちを解放し抱きついた。
金剛「絶体......戻ってきてクダサイ.....待って....マス」
西部「あぁ、すぐ戻ってくるよ。だからいい子にして待ってるんだよ。」
そう言い放って提督は伯方島を出港し、呉へと向かった。