ナンバーワンアーカイブ   作:ムツヒロ

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リオ(臨戦)引いちゃいました。無料で……‥‥衣装が退魔忍すぎるよ会長・‥‥‥‥


ゴジュウジャーもあと2話で終わりかよ!!終わらないで―!!





キヴォトス教師ナンバーワン!(その3)

「グルオオオオッッ!!」

 

 

「来た!」

 

 

謎の怪物は雄叫び上げながら五人に向かって走り出した。

 

 

「来る!」

 

 

「構えてください!」

 

 

「わかってるわよ!」

 

 

銃口を怪物に向けて戦闘態勢に入るハスミたち。

 

 

「待て!こいつはやべぇ!!」

 

 

ゴジュウウルフが走り出し怪物の前に立ち塞がる。

 

 

「せ、先生!?」

 

 

「こいつはさっきまでの不良共と違って得体が知れないやべぇやつだ!俺が相手するからてめぇらは下がってろ!おりゃああああ!!」

 

 

四人を怪物から遠ざけるように押し返すゴジュウウルフ。

 

 

「てめぇの相手は俺だ!おりゃあ!!」

 

 

ゴジュウウルフはテガソードを振り攻撃していく。

 

 

「グガッ!!」

 

 

「どりゃあ!!」

 

 

「グゴッ!!」

 

 

ドロップキックを受けて吹き飛ぶ怪物。

 

 

「一気に行くぜ!」

 

 

トドメをさそうとテガソードの刃を怪物に向ける。しかし‥‥‥‥

 

 

「ゴルルルルアア!!」

 

 

「なに!?」

 

 

怪物は腕からツタを伸ばしてゴジュウウルフを拘束する。

 

 

「な、なんだこりゃあ!?」

 

 

じたばたと動いて拘束を解こうとするがまったく動けない。

 

 

「離しやがれ!!」

 

 

「グルルルルルッ…‥‥」

 

 

怪物は捕まえたゴジュウウルフにじりじりと近づく。

 

 

「くそっ!」

 

 

ピンチになるゴジュウウルフ。その時だった

 

 

<ババババババ!!>

 

 

「ガッ!?」

 

 

「!?」

 

 

「先生!大丈夫ですか!?」

 

 

「お前ら!?」

 

 

四人が怪物に向けて銃を発砲し援護に来た。

 

 

「一人で無茶しないでください!」

 

 

「私たちも戦います!」

 

 

「わりぃな、助かった!おらああっ!!」

 

 

テガソードでツタを切断し拘束から解放される。

 

 

「うし、これで自由だ!」

 

 

「先生!私たちが引きつけるのでその隙にトドメを!」

 

 

「おう!」

 

 

怪物が四人にターゲットを変えそちらに向かう。

ゴジュウウルフはその隙を狙い倒す戦法で行くことにした。

 

 

「今だ!」

 

 

怪物が銃弾の嵐を受けて一瞬動きを止めたところ見て飛びかかるゴジュウウルフ。

 

 

『フィニッシュフィンガー!ウルフ!』

 

 

「どりゃあああ!!」

 

 

「グガッ!?」

 

 

テガソードの先端を怪物の背中に刺すと体に穴が開きその中に力が抜け顔を俯いている人がいるのが見えた。

 

 

「おい!捕まれ!!」

 

 

ゴジュウウルフはテガソードの刃部分を開き手を掴むように呼び掛ける。

 

 

「‥‥…‥‥あっ‥‥‥‥」

 

 

中にいた人はゴジュウウルフの声に気づきテガソードの手を掴んだ。

 

 

「おらっ!」

 

 

ゴジュウウルフは中にいた人を引っ張り上げ外に出す。

 

 

「取り込まれてたのかこいつ…‥‥‥」

 

 

中にいた着物っぽい服を着て狐のお面を被った少女らしき人物を見て近くに寝かせると再び怪物に目を向ける。

 

 

「いくぜ!!おりゃあおりゃあおりゃあおりゃあ!!」

 

 

ゴジュウウルフは怪物にアッパーを放ち宙に舞い上げ斬撃と打撃のラッシュを繰り出し続け最後にキックの一撃を食らわせる。

 

 

「ガァァァァァァァァッ!!!」

 

 

ラッシュ攻撃を受けて怪物は爆発を起こしこの戦いの勝者はゴジュウウルフたちとなった。

 

 

「んっ?」

 

 

爆発の勢いで小さく輝く物が飛んできてそれを掴み取るゴジュウウルフ。

 

 

「これは…‥‥‥」

 

 

手に取ったものは倒した怪物と似た赤い戦士の絵が描かれた金色の指輪だった。

 

 

「俺が持ってた指輪、なんであの怪物が‥‥‥‥」

 

 

その指輪はゴジュウウルフが所持していた指輪だった。

なぜあの怪物の中から出てきたのかはわからないがとりあえず指輪を手の中に納め先程助けた少女の元に駆け寄った。

 

 

「おい、大丈夫か?」

 

 

「……‥‥‥んっ‥‥‥?」

 

 

お面を付けていて表情が見えていないが気がついた少女。

 

 

「はっ!?」

 

 

「あっ?」

 

 

少女はゴジュウウルフの顔見て驚き素早く離れる。

 

 

「おい?」

 

 

「し……‥‥」

 

 

「し?」

 

 

「失礼しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

少女はものすごい早さで逃げていきあっという間に姿は見えなくなった。

 

 

「なんだあいつ……‥‥‥」

 

 

ゴジュウウルフはわけがわからず変身を解き吠の姿へと戻った。

 

 

「先生ー!!」

 

 

「あっ」

 

 

四人が吠の元に駆け寄ってきた。

 

 

「なんとか倒せましたね!」

 

 

「ああ、そうだな」

 

 

「先生、怪物の中から助け出した人は?」

 

 

「ああ、狐のお面つけたやつか?なんか逃げて行っちまったけど?」

 

 

「‥‥…‥‥」

 

 

「…‥‥‥・」

 

 

「…‥‥‥‥」

 

 

「……‥‥…」

 

 

「?どうしたお前ら?」

 

 

急に黙り込む四人を見て首を傾げる吠。

 

 

「……‥‥先生、その人がワカモです」

 

 

「えっ?」

 

 

今回の騒動の主犯であるワカモとは知らずに逃がしてしまいフリーズする吠たち。

周囲にピューと風が吹き葉っぱが一枚吹き飛んできたのであった……‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「お待たせしました」

 

 

「おう」

 

 

吠はシャーレに到着し他の四人を外に待たせリンと待ち合わせをシャーレの地下にして少し待つとリンがやってきた。 

 

 

「先生、これを」

 

 

リンはタブレット端末を取り出し吠に見せた。

 

 

「ここに、連邦生徒会長が残した物が保管されています。幸い、傷一つなく無事ですね」

 

 

「なんだこれは?」

 

 

「……これが、連邦生徒会長が先生に残した物。「シッテムの箱」です。連邦生徒会長はこのシッテムの箱は先生の物で、先生がこれでタワーの制御権利を回復させられるはずだと言っていました」

 

 

「はぁ…‥‥」

 

 

「私たちでは起動すら出来なかった物ですが、先生ならこれを起動させられるのでしょうか?それとも…………私はここまでです。ここから先は先生にかかっています。私は邪魔にならないよう、離れていますので」

 

 

リンはタブレットを渡し吠から離れた。

 

 

『シッテムの箱を起動させる・・・』

 

 

『Connection to the Crate of Shittim…』

 

 

『システムパスワードを入力してください』

 

 

 

シッテムの箱を起動して、最初に出てきてパスワード入力画面が出てきた。 

 

 

 

「パスワード……?」 

 

 

 

パスワードなんて知るはずがないと思った吠だが直後に頭にある文字列が浮かび上がり無意識にそれを入力した。

 

 

 

『・・・・・我々は望む、七つの嘆きを。

 

・・・我々は覚えている。ジェリコの古則を』

 

 

『持続パスワード 承認』

 

 

『現在の接続者情報は遠野吠。確認できました』

 

 

『「シッテムの箱」へようこそ、遠野吠先生』

 

 

『生体承認及び証明書作成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します』

 

 

「うわっ!?」

 

 

その文字列が映し出された最後、吠の視界が白い光に染まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「…‥…ここは?」

 

 

吠が目を開けるとそこはシャーレの地下ではなく目の前は見たこともない無い教室になっていた。後ろの壁はなぜか壊れていて、向こうには青い空と海がどこまでも広がっていてきれいに並べられた机の中の一つで水色髪の一人の女の子が机にうつ伏せになって居眠りしていた。

 

 

「くうぅぅぅ…Zzzz……カステラにはいちごミルクよりバナナミルクのほうが……」

 

 

水色髪の女の子は寝言を呟いている。

 

 

「なんだあいつ‥‥‥‥?まぁ、いいか」

 

 

吠は何も考えず女の子を揺さぶって起こすことにした。 

 

 

「おい、起きろ」

 

 

「うへ……」

 

 

「起きろって」

 

 

「うへ……ひへ!?」

 

 

 

女の子はぼんやりと目を開け、身をこすりながら立ち上がった。

 

 

「ありゃ、ありゃりゃ?え?あれ?あれれ?」

 

 

寝ぼけていた女の子だったが、次第に驚きの表情が浮かび始め吠と目が合った 

 

 

「せ、先生!?この空間に入ってきたってことは、ま、ま、まさか吠先生!?」

 

 

「ああ」 

 

 

「う、うわああ!?そ、そうですね!?もうこんな時間!?わ、わああ!?お、落ち着いて…」 

 

 

女の子は一旦落ち着き、深く深呼吸しそして吠に向かい自己紹介する。

 

 

「えっと…その………あっ、まずは自己紹介から!私の名前はアロナ!」

 

 

水色の髪の少女改めアロナと名乗った。

 

 

「このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、そしてこれから先生をアシストする秘書……みたいなものです!」

 

 

「お、おう…‥‥‥」

 

 

「やっと会うことができました!私はここで先生をずっと、ずーっと待っていました!」

 

 

「さっきまで寝てただろ?」

 

 

「あ、あうう…たまに居眠りしてたこともあるけど……」

 

 

「まぁいいや、よろしくな」

 

 

「はい!よろしくお願いします!まだ身体のバージョンが低い状態でして、特に声帯周りの調整が必要なのですが……それでも、これから先、頑張って色々な面で先生のことをサポートしていきますね!あ、そうだ!」 

 

 

アロナは何か思い出した様に手を叩く。

 

 

 

「ではまず、形式的ではありますが、生体認証を行います♪こちらの方に来てください」

 

 

「おう」

 

 

吠はアロナの方に近づき人差し指を出してきた。

 

 

「さぁ、この私の指に、先生の指を当ててください」

 

 

「こうか?」

 

 

互いの指をくっつける。

 

 

「うふふ、まるで指切りして約束するみたいでしょう?」

 

 

「そうか?」

 

 

「実はこれで生体情報の指紋を確認するんです!画面に残った指紋を目視で確認するのですが、すぐに終わります。こう見えて目は良いので!」

 

 

「わかった」

 

 

 

吠はアロナの指に指を当てた。すると、きれいな画面のようなものに、何かしらのデータが展開された。

 

 

「どれどれ……」

 

 

吠から指を離しデータを見るアロナ

 

 

「(……うーん…よく見えないかも……)」

 

 

目を凝らしてよく見るアロナ。すると‥‥‥…‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『俺は神には祈らねえ! 誰の指図も受けねえ!何度負けたって、何度失ったって、この手で欲しいもん掴み取る。それが俺、遠野吠だ! 2代目でも何でもねえ!気に入らねえ奴は自分でぶん殴る!拳が砕けりゃ頭突き食らわす!それでもダメなら噛み付くぜ!』

 

 

『スターはフラれない…ただ夜空に降り注ぐだけさ!』

 

 

『信じる勇気が光となる!この身はあなたに捧げます……!怪力伝道師・ゴジュウティラノ! いやさか!』

 

 

『わしの人生、パーリーはこれからじゃ~!!』

 

 

『ハイクラス&ラグジュアリー!それが私のモットーよ!』

 

 

『名乗るほどの……男だぜ!俺様は熊手真白。人呼んでゴッドネス熊手!神をも恐れぬ世直し人だ!覚えておきな!』

 

 

『赤は炎を燃やす色! 血が滾るぜぇッ!!』

 

 

『結婚しようよ! 吠ゥ……!』

 

 

『さぁ、願いを言え‥‥‥‥!』

 

 

『お前は俺の獲物だ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吠のこれまでの出来事がアロナの目に映った。

 

 

「(‥‥まぁ、これでいいですかね?)」

 

 

「おい、どうした?」

 

 

「……はい!認証終わりました!」

 

 

 

アロナはがよくわかってないがそういう認証終了報告をした。

 

 

 

「これで俺は先生ってことになったんだよな?」

 

 

「はい!」

 

 

「それとサンク…‥‥‥なんとかタワーの方も大丈夫なのか?

 

 

 

「そちらも大丈夫です!シャーレからならサンクトゥムタワーの制御権の奪取くらいちょちょいのちょいです!」

 

 

そう言って立ち上がり先程のデータを展開させる。

 

 

「‥‥…サンクトゥムタワーのadmin権限を取得完了。先生、サンクトゥムタワーの制御権を無事に回収出来ました。今サンクトゥムタワーは、私の制御下にあります。今のキヴォトスは先生の支配下にあるも同然です!」

 

 

「支配下か……‥‥なぁ、これ連邦生徒会って奴らに管理してもらえねぇか?こういうのやったことねぇからさぁ…‥‥‥」

 

 

「先生が承認してくだされば、サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管できます。でも……大丈夫ですか?連邦生徒会に制御権を渡しても‥…」

 

 

「ああ、別にいいぜ」

 

 

「では先生、サンクトゥムタワーは連邦生徒会に制御権を移管しますね!」

 

 

サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に任せることにした吠。

建物の管理などやったことないのでこういうのは詳しい者たちに任せた方がいいと思った。

 

 

「んじゃあ、次は…‥‥‥」

 

 

『‥‥………‥‥吠……‥‥』

 

 

「んぁ?」

 

 

頭上から聞き覚えのある声が聞こえ空を見上げる吠。

 

 

「うわっ!?」

 

 

驚いて数歩後ろに下がる吠。

 

 

「せ、先生!?」

 

 

「お、お前……‥‥‥」

 

 

吠の視線の先にいたのは……‥‥

 

 

『見つけたぞ‥‥‥‥遠野吠‥‥…‥‥』

 

 

ゴジュウジャー達やユニバース戦士と契約している赤い狼の顔をした金色の巨神『テガソード』が半透明状態で立っていた。

 

 




吠以外のゴジュウジャーメンバーが先生になったら‥‥‥‥


・陸王→あちこちでライブしている。リクオニストになる生徒が続出し陸王を狙う生徒が増える。


・竜儀→普通に業務するけどテガソードを素晴らしさをあちこちで布教する。いやさか~


・禽次郎→生徒の青春を見守り時には一緒に楽しむ。タマゴ切れでじじいに戻って事情の知らない生徒が見て仰天して気絶する者も現れる。


・角乃→生徒と一緒にショッピングやお茶とかしてくれる。トリニティによく行きそう(ハイクラス&ラグジュアリーな意味で)。アリスやイブキやノゾミやヒカリのような幼い見た目の生徒には過保護(妹と姿を重ねるから)。


・真白→お助けするたびに高額請求するが学割、分割払い、出世払いで対応。高級ハチミツ買いまくって請求証を見たユウカに怒られる。
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