サレット地方
地方と呼ぶには余りにも狭すぎる地方だろう。
5つの街が十字形に構成された地方の為、原住民からは『ここぉ?こんな小さいのに地方なんてアホやろ。せめて街後4つぐらい増やしてから言えっちゅぅ話や』なんて言われる始末。
そんなんだからネット検索しても中途半端にしか情報出てこねぇんだよ。
失敬、思わず本音が
そんなサレット地方の南側に位置する街、やすらぎタウン。
やすらぎの名の通り、様々な人にとってのやすらぎを提供している街である。
やすらぎを求めて来る人々は、サレット民だけではなく様々な地方の人々が来訪する。
例えば、割と近くに位置するガラル地方や、全く真反対の位置にあるようなカントー・ホウエン地方からも来訪する。
そして断言しよう。
サレット地方はやすらぎタウンによってリーグが全くもって興味を持たれないのだ。
そのせいでサレット地方について調べても、やすらぎタウンの事しか出てこないので誰もリーグの事を知らない。
知ってる人は余程のバーサーカー位しか居ないのである。
やすらぎタウンが有名になるのは良いものの、リーグがイマイチの為、いい感じに新聞の見出しになる事も出来ないのである。
来訪する人々は全員、観光客しか居ないので、リーグが動かないから微妙に情報が出ない田舎と化した。
そんなちょっと可哀想な地方、サレット地方のやすらぎタウンにある、クラシックな雰囲気を醸し出すカフェがあった。
カフェの店内には、カウンター席に座る紺色の長髪のモデルみたいな女性、そして目の前のカウンターに淹れたての珈琲を出す、銀色のボブカットのロr
「誰だロリつったの?」
「……気のせいか」
「ますたービックリするからやめてよ〜」
「いやぁすみません、誰かが私の地雷踏み抜いたのかと思って」
「ますたーにそのイジリは死人が出るから誰もしないでしょ」
「酷いですねぇ……ただシャンデラに焼いて貰うだけですよ」
「ますたーのシャンデラに焼かれたら何も残らないじゃん」
「何言ってるんですか、流石に骨は残しますよ」
「……冗談だよねますたー」
「ジョークですよジョーク、カオルジョークです」
「あんな真顔で言われても説得力無いよますたー」
「流石に殺しなんてしませんよ……最低でも骨の1本や2本は折りますけどね」
「うわっ瞳が真っ黒」
体格や顔には未だに幼さが残る銀色髪の女性、ここ『やすらぎカフェ』の店長をやっている、バリスタのカオル。
そこら辺のモデル達よりも整ったプロポーションを持つイケメン女性、サロッサ。
見た目だけ見たらサロッサの方が歳上に見えるが、彼女はまだ20歳になったばかりなのに対し、カオルは30を超えている。
会話の仕方が真逆に見えるが、年齢で見てしまえば何も間違ってはいない。
そんな見た目真逆な2人は、静かにジャズを響かせる店内で話題を繰り広げていった。
そんなこんなで始まってしまったこの奇妙な物語。
様々なトレーナーとポケモン達に関わっていく事で進み続ける螺旋の様な運命をどう乗り越えて行くのか。
それは乞うご期待!
さぁ頑張るんだカオル!!
いや、合法ロリ!!
「シャンデラメガシンカして最高火力の大文字」
ドロー!!マジックカード!!
作者ガードを発動!!
〖え待って聞いてない〗
「デラッシャァ!!」
〖だァァァ!!チキショウやってやらァ!私こそが企gギャ”ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!!!!!!!!〗
この後作者は地獄から舞い戻ったとさ