転生したら皇国の姫君でした   作:カマケル

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転生したら皇国の姫君でした24

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで同じことしてる場所が2つもあるのよ。

 

無駄が過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諜報が、酷いってことは。

 

 

防諜もひどくないはずがない。

 

 

 

 

 

何らかの対応しなきゃならない状況ではあった…と

 

 

 

 

 

何処もかしこも予算、予算。直していく正していくにはオカネが必要。

 

ほんとキツイ。

 

ホント何処もかしこも、酷すぎる。

 

日本の政治は常に優れていなかった。省庁を作るばかりで効果はあがらず、増税に次ぐ増税。

 

将来そうなのだから昔がそうでないはずがない。

 

 

 

よくこんな状況で、戦争できたわね。

 

……いや出来てないか、統率も出来ぬまま流されるように戦争に突入してしまった……が、正しいわね

 

改善?ないない。

 

この有り得ない状況のまま戦争に突っ込んでいったはずだ。

 

そりゃ、負けるわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火砲の技術は

 

私も、何も手助けできないし、一朝一夕じゃ、どうにもならない。

 

奪って、見て、実験して、覚えるのが一番だ。

 

小火器も、技術では負けている、優れた規格で持ってなんとかするしか無い。

 

 

 

 

 

 

 

20mmじゃ小さすぎる、40mmじゃ大きすぎる。

 

威力も欲しいが弾数も欠かせない。

 

色々調べて、コレが最善だと選んだ結果が30mm。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パラパラと渡した資料を捲っていた彼が疑問の声を上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾数の確保もしたいけれど、ガトリング砲ではコストが余りに掛かりすぎる。

 

いいとこ取りしたいと考えては見たけれど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いとは思ったんだけど、全部が全部うまくはいかないわね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情もある…忠義も有る

 

……だが……

 

やる気は……もう無い

 

敗北に向かう祖国。

 

生き残る術は、幾らでもあった。

 

だが、その全てを外した。

 

この国は、もう駄目だ。

 

 

 

 

 

 

 

中国、イギリス、フランス、アメリカ、……そしてソビエト。

 

五大国を相手にすることに成る。

 

勝てる可能性は。微塵も残されていない。

 

発展する航空機を見るに、焼夷弾が山のように投下され焼き尽くされることと成るだろう。

 

 

そして、……外国に貪り喰らわれ続ける国と成る。

 

 

そんな国にいる理由はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の煩わしい馬鹿の騒ぎとは違う声。

 

見れば、窓から外を覗くように伺う人が大勢居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢は、儚く露と消えた。

 

この終わってしまう国、

 

ただ一つ。逆転の一手が存在する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先見の明があり、かつ批判されることを理解しつつ受け入れ、

 

自らの手を汚し、その後の対応を一手でも間違えば国が割れる

 

 

 

盤面をひっくり返せる神………いや……皇帝の一手が……

 

 

 

だが、そんなモノ不可能だ。

 

 

オデュッセウス様は、そういう事ができる人ではない。

 

 

そして、皇帝陛下が出来ないということは、親族の方も動けないということ。

 

 

皇帝陛下の裁可を得ずに行動したということはクーデターと何も変わらないからだ。

 

 

可能性は、皇帝を継ぐ子が女性であった時点で潰えている

 

 

女子、それも子どもが、自らの父を蹴落とし、

 

 

その座を奪い取るなんて出来るわけがないのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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