転生したら皇国の姫君でした   作:カマケル

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転生したら皇国の姫君でした38

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココまでの接戦になるとは想定外ではあったものの

 

大方の予想通り、大恐慌なんて引き起こしマトモな対策も出来ない期間が長かった共和党は敗北

 

1920年から12年続いた共和党の時代は終了し、民主党の時代が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

客の見送りを終え、一息ついた。と同時に、予定を聞いた。

 

余りにも忙しく、詰め込みすぎたせいで。

 

先のことなんて覚えている余裕すらない。

 

今日は、夜まで。

 

有力者なら、あなたのお陰で政権を取れましたと感謝を言う。

 

国家なら仲良くしましょう、と言う。ソレだけだ。

 

あとは、話の流れに合わせればOKだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ……そうか、そうだったな。

 

猿のくせに、中国から土地を奪い取り、

 

ユダヤと仲良くする、さすが土人と言うべき国家だ。

 

皇帝は、つい最近変わったとかで、幼い女帝になったはず。

 

どうせ血縁で、選ばれただけのガキだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に重要な相手でもないと

 

側近が切り捨てる。

 

 

数少ない、休憩時間。

 

何も言わずに席をたった。

 

何処に行くかなんて、言う必要ない。

 

お花摘みに行くだなんて、男が言ったら永年恥さらしだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレの前に立つが、出るものはない。

 

水分もマトモに取っていないのだから当然だ

 

ココに来たのは、ただ一人になりたかったから、

 

ただ…ただ…ソレだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も考えた、……行き詰まった未来を……

 

 

考え尽くした思考を再考する。

 

 

全ての決定は、自らの手の内に有る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入ってきたのは、ただ一人の子供だった。

 

 

 

 

 

幼い子どもが行うはずのない、完璧な所作、

 

理由のわからないものを見たときの、人間の反射とはタダそれの正体を見定めようとする。

 

そんな生物としての本能だと、初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その返答ができたのは、驚愕に驚愕が重なって

 

冷静になれたからだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっけカランと、ドイツ語を話す化け物。

 

夢でも見ていると言われたほうが、まだ納得出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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