転生したら皇国の姫君でした   作:カマケル

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転生したら皇国の姫君でした8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、ココまでは既定路線だ。

 

トラック諸島で、時間稼ぎをしてパプアニューギニア南部の防衛を固めつつ、

 

空母機動艦隊で、敵基地を空襲して消耗を加速させる。

 

航空機による消耗戦で、アメリカに勝るものは居ない。

 

得意を押し付け、敵に苦しい戦況に誘い込む。

 

縦深は、十二分にある。しかも、それはアメリカの領土ですら無い。

 

どれだけ爆弾が落とされても、どれだけ被害があっても、

 

アメリカ人の被害は、軍人だけ。それも、イギリス植民地軍に協力させれば、

 

その被害さえ、大幅に減らせる。

 

中国も参戦するから、万全ね。

 

 

 

そして、戦力が整ったら反撃開始。

 

マリアナ、フィリピン、沖縄。

 

今までの前線を無視して上陸。

 

補給さえ断ってしまえば、どうせ何も出来やしない

 

勝手に飢餓で死んでくれる。

 

なんて、考えていたときだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有るわけがない。

 

共同参戦国では有る、でも、アメリカではない。

 

どちらかといえば、オーストラリア本土に侵攻してくれたほうが、

 

戦力が分散されるからアメリカとしては、助かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潜水艦…。

 

 

潜水艦だけで、戦線が崩壊した。

 

 

ありえない。

 

 

潜水艦に対応するために、駆逐艦や海防艦といった艦種が存在する。

 

 

 

 

なのに、……まさか、こいつら…

 

有り得て良いはずがない、考えたくない話だった。

 

 

 

 

 

 

 

※駆逐艦 多様な作戦任務につく重装備・高速の水上戦闘艦。

 

※海防艦 沿岸・領海警備、拠点防衛、船団護衛、対潜哨戒等を主要任務とする武装・装甲を重視し、速度・航洋性を犠牲にした艦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手が出た。

 

色々ありすぎた前の人生でさえしなかった暴力だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繋がった。繋がってしまった。

 

さっきなぜ国内に存在する輸送船の数さえ把握してないのか。

 

それが重要だと認識してすら居ないのだ。

 

 

なんで、4年もコレで持たせられたのよ有り得ないでしょ。

 

※↑理由 フィリピンに溜め込んでいた潜水艦用の魚雷が爆撃により全焼という大失態。

       しかも、その生産配備していた魚雷事態にも、

       深度調整機構の不良、磁気信管の不良、着発信管の不良という欠陥が存在し

       戦争初期全然輸送船を狩れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざんげんようげきさくせん……聞いたことのない言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手が出た。

 

2回目だった。

 

我慢とか考える余地もなかった。

 

一瞬の出来事。自然と出てしまっていた。

 

なんで、あの超大国を舐めることが出来るんだ。

 

子供の体に感謝だった。

 

ほんとに殺しかねない所だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉にすると、あまりに酷い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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