かいりきポケモンがヒロアカ世界に来た!   作:洋菓子職人II

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作者は爆豪君が嫌いというわけじゃないですよ。
ただ…進撃の巨人のライナーみたいに虐めたいだけです。ニチャァ…
※下ネタ注意報発令
 次話にて、オチ〇チ〇の連呼が予想されますので皆様ご注意くださいませ。お食事中の方々は家族や知人の前でお手持ちのスマートフォンを見られたりしないよう周囲の警戒を激しく推奨します。
以上、作者の洋菓子職人IIからでした。


特別枠の生徒の存在

 緑谷君がボール投げをした直後、貧血により倒れた彼は相澤先生の手を取りながら何とか立ち上がったけど…

 

 BON!!!

 「このクソデクがぁ!!!どういうつもりだてめぇ!!!」

 

 起き上がった彼の元に爆豪君が爆破を利用して凄い速度で飛んで行ってしまった!緑谷君の方を見ていた吾輩は反応が遅れて彼を捕まえるのに失敗してしまった!けど…

 

 「んぐっ…!離せ!」ギチギチ

 

 「はぁ…あんまり『個性』を使わせないでくれ。俺はドライアイだから使いたくないんだよ!」ギロッ!

 

 相澤先生が爆豪君を睨むと爆豪君の爆破が消えて、しかも手の動き的にまた爆破をしようとしてるのに発動しなくなってしまった!しかも!

 

 「なんだこの布…!千切れねぇ!」

 

 「炭素繊維に特殊合金を編み込んだ『捕縛武器』、お前の力じゃ絶対に千切れない位頑丈だ。剛腕怪なら千切れるかもしれないがな」

 

 首元のマフラーにしては細すぎる相澤先生の武器で爆豪君をあっという間に無力化してしまった!手で結んだりする動作をせずにまるで自分の身体の一部みたいに使って爆豪君をデスカーンの中身にしてしまったんだ!凄い!

 

 「…しかしだ…つくづくあの入試は合理性に欠いていて俺は嫌いだ。お前等みたいな奴でも数字さえ取れれば入学できてしまう…。まぁ、()()はこの短時間で変化することができたみたいだがな」

 

 相澤先生の雰囲気が一瞬だけガラリと変わり、語り始めた。何やら不穏…というか嫌な予感がする…

 

 「なんだと?!」

 

 「爆豪、お前は緑谷を自分より下に見てるかもしれないけどな…はっきり言ってお前より緑谷の方が上だぞ?…勘違いするなよ?今ここで緑谷が成長したからお前より上になったんじゃない。入試の時の始めてお前等をみた時から…」

 

 「緑谷の方が上だった」

 

 「なっ!!!」

 

 「まぁ、どんぐりの背比べみたいなもんだがな。そもそも爆豪、お前…さも自分が雄英に受かるのは当たり前みたいな顔してるがな…本来ならお前は落ちてんだぞ?」

 

 「……は……?」

 

 「雄英の入学者は例年一クラス分け20名だけ、しかしここ1年A組は現段階では21名居る…それが何故なのか知ってるか?答えは至ってシンプル…ある生徒の実技試験での合計点数だ」

 

 そう言って相澤先生は吾輩の方向を向いた。え?その生徒ってもしかして吾輩のこと?

 

 「雄英の入試は市街地演習と筆記の二つ、この内どちらかで他を圧倒するほどの高成績を出すことに成功した生徒には特別待遇が与えられる。それが何かをひと言で言えば…推薦枠とは違う特別枠での入学だ」

 

 特別枠での入学?なにそれ?

 

 「特別枠ってのは何だ?他と何が違ぇンだよ!」

 

 「別に何も違わない。単純に一般枠から外れるだけだ。その結果1名…いやB組にも同じ生徒がいるから2名の生徒がいなくなり、空いた枠に下から押し上げられた生徒が入る。これにより一般枠18名、推薦枠2名、特別枠1名の21人構成になったわけだ」

 

 「…それが何か関係あんのかよ…」

 

 「薄々勘づいているんだろ?お前筆記の点数高いんだから頭良いだろ?」

 

 「…………」

 

 「お前は…」

 

 「特別枠の生徒2名が存在しなかったら、おまえは下から押し上げられることがなく、落ちていた」

 

 「本来、お前はある生徒に対して感謝をしなくちゃならないんだがなぁ…」

 

 「……っ……!」

 

 「プライバシー保護の為に点数は公言しないがな…救助活動(レスキュー)Pがあれだとそりゃこうなるだろう…」

 

 「…救助活動(レスキュー)P…?」

 

 「…(0Pだから存在を教えられてないのか。単に敵Pだけで合格したと思っているなこいつは…)ヒーローに限らず何かのプロになるのならば欠かせないものがある。心技体だ」

 

 「………」

 

 「はっきり言ってしまうが入学時点でこの3つがそろっている生徒は先ずいない。剛腕怪は技と体は揃っているが心に関しては未熟な部分があったりするようにな…」

 

 「アイツが揃ってんなら俺も揃っ…」

 

 「揃っているわけないだろ。自分の癖を理解している様子はないし、体もまだまだ発展途上…心に至っては捨てたわけじゃないが数年洗濯してないようなもんだぞお前?」

 

 「…ちっ…」

 

 結構ボロクソに言うんだね相澤先生…爆豪君のメンタルケアとかしに行った方が良いかな?あー…でも一応吾輩が関係してるっぽいし近づいたら刺激するか…うーん…どうすれば…

 

 「…結構長々と語っちまったな。時間がもったいない、次の準備をしろ。緑谷、ほらティッシュで鼻血を拭いたらお前も続きをやれ。リカバリーガールのところに行くのは後だ」

 

 「…分かりました」

 

 「爆豪、お前もそこでじっとしてるんじゃなくて動け。時間は止まらないぞ」スタスタ…

 

 「……くそ…!」グゥ…!

 

 「………爆豪君…大丈」

 

 「黙ってろ!」

 

 「あ…うん…」

 

 「………」

 

 『特別枠の生徒2名が存在しなかったら、おまえは下から押し上げられることがなく、落ちていた』

 

 「………」

 

 『始めてお前等をみた時から緑谷の方が上だった』

 

 「………クソがぁ…!!!」




次回予告!

個性把握テストが終了し結果が発表されてしまう!
「全力は出した!これで落ちたら受け入れるしかないよね…!」
成績発表のために整列する生徒たち、皆緊張に包まれる中、個性発動中の剛腕怪少年は個性を解除してしまう!大丈夫か剛腕怪少年!君の体操服は変身により破れてしまっているのだぞ!

次回、かいりきポケモンがヒロアカ世界に来た!

轟君の焦凍はshortなのだろうか?

さらに向こうへ!Plus Ultra!

 「ポケモンは服を着ないよ?」

除籍するつもりはないので21人になる訳ですがA組だけ21人にする訳には行かないですよね?というわけでB組にオリキャラ入れようと思ってます。どれがいいですか?登場は結構先ですけど…

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