どうしようどうしよう!遂に我が家の郵便ポストに雄英高校から試験の結果を知らせる封筒が届いちゃった!どうしよう!!!
「実技の方はポイントを数えてないけど逃げながら結構壊したと思うし違反行為みたいなのもなかったと思う…けど最後のアレが実は減点要素とかだったらどうしよう…!なんで吾輩最後に遊んじゃったかなぁ!もう!三奈ちゃんの事言えないじゃん!」
模擬市街地演習の最後の最後に吾輩は0P
「…筆記の方も欄を埋めることは出来たけど自己採点する時間はなかったし、合ってるかの自信もない…」
封筒を開けて結果を見るのが怖い…
「でも…開けるしかない…かぁ……うん…当たって砕けろ!」ビリッ!
コトン
「ん?なにこれ?ブゥン!『私が投影された!!!』わわっ!お、オールマイト?!」
『やぁ剛腕怪少年!試験お疲れ様!突然で申し訳ないけど後がつかえてるからまきで連絡させてもらうよ!』
なんで?!なんでオールマイトが投影されてるの?!普通こういうのって合格通知書とかじゃないの?!サプライズにしてはやりすぎだと思うよ!吾輩!!!
『まず、試験の結果だが…』
ああ!そうだ結果!!!吾輩の今後が決まる大事な奴!
「…ゴクッ…!」
『…おめでとう!合格だよ!』
いやったあぁーーー!!!合格したよー!ゔわあぁぁん!!!
『先の試験では仮想
…!1位!うわぁ嬉しいなぁ!へへへ…!
「
「ありがとうございます!」
「次に筆記だが…こっちは平均点以下なのはよろしくないね!基礎こそ理解しているようだが応用が出来ていない…実技試験に助けられた感じだね!まあ頑張りなさい!」
「ゔっ…はい、頑張ります…」
『最後に!まきだから短いけどこれだけ!ようこそ雄英高校へ!君と勉強するのを楽しみにしているよ!!それじゃあ…さらに向こうへ!』
……合格…へへ…合格しちゃった…言葉が出なくなっちゃった!あ!切島君と三奈ちゃんはどうなったんだろう?…気になる…けど電話していいのかな…?もしも落ちていたら悲しませちゃうかも…いや!あの2人ならきっと合格してるはず!電話しよう!スッ…ピピピ…ピピピ…プルルルる…ポン!出た!
「もしもし!切島君?!」
「おおう?どうしたんだ力雄?そんな慌てた声出してよ?」
あれぇ?なんか凄い落ち着いてる…もしかしてまだ結果届いてない?
「ゆ、雄英高校の試験!どうだった?!」
「おう!それならばっちしよ!」
「違う違う…そうじゃなくて、もしかしてまだ結果届いてないの?」
「?まだ届いてねーけど…もしかして力雄は届いたのか?」
「あ、まだ届いてないんだ。だからそんなに落ち着いてるんだね。それと僕の方は届いたよ!」
「おお!それで?結果はどうだったよ?」
「合格したよ!オールマイトにおめでとうって言われちゃった!」
「おおお!!!良かったじゃねーか!ん?オールマイト?!オールマイトが結果発表しに来んのか?!」
「あ、違うよ?オールマイトがビデオで結果を教えてくれるんだ!」
「なんだそういうことか。とは言え合格おめでとう!俺も負けてらんねぇな!」
「切島君ならきっと合格してるよ!」
「おう!ありがとうな!結果が出たら学校で話そうぜ!」
「うん!それじゃ学校で会おうね!じゃあね!」ツー…
ふう…切島君はまだ結果が届いてなかったか。でも切島君は凄いからきっと合格するはず!うん、もう心配はしない!それじゃ次は三奈ちゃんに電話しようと!ピピピ…ピピピ…プルルルる…あれ?
「忙しいのかな…?少し間を空けよう」
◆30分後
そろそろいいかな?ピピピ…ピピピ…プルルルる…ポン!繋がった!
「もしもし三奈ちゃ「ごめん…今はそっとしてほしい…」…三奈ちゃん…?」
なんかいつもより元気がない…まさか!「なーんてね!」
「びっくりした?」
「びっくりしたよ!いつも元気な三奈ちゃんが落ち込んでるように聞こえたんだからさ!」
「あはは!ごめんごめん!それでどうしたのって聞かなくてもいいか。何となく察してるから。雄英高校の試験結果のことでしょ?」
「うん!それ!吾輩の結果が届いたのだけれど三奈ちゃんは届いたのかなって!それで電話したの!」
「うん届いたよー!それでさっき結果を見ていたんだよ!」
「あ、だからさっき電話に出なかったんだね!ごめんね!」
「別に謝ることじゃないでしょ?それで…連絡しに来たってことはもう結果は見たんでしょ?」
「うん!見たよ!」
「じゃあ結果を同時に言おうよ!」
「うん!わかった!それじゃいくよ?」
「「せーのっ!」」
「「合格!!!」」
「うそ!リッキーも合格したの!やったじゃん!」
「やったー!三奈ちゃんも合格したんだ!高校も一緒にいられるね!」
「ねー♪あそうだ!今度祝勝会でカラオケにでもいかない?」
「いくいく!絶対にいこう!」
「じゃあ学校でメンバーを集めよう!」
「うん!わかった!」
「じゃ!またね〜!」
「またね〜♪」ツー…
…三奈ちゃんも合格した!嬉しいなあ!切島君も合格していたらもっと嬉しいなあ!ふへへ…『こわいかお』あ、また技がでた。最近気づいたんだけどリミッターを外した状態だと『にらみつける』とかの技がちゃんと効果を発するっぽいんだよね。だから吾輩が笑って『こわいかお』を発動すると相手の動きが遅くなるんだ。
…なんで吾輩が笑うと『こわいかお』が発動するの?これものすごく不満というか、物申したいというか…まあいいか、人間状態だと発動しないんだし。
◆
後日、学校で切島君と話をしたんだけど、切島君も合格したらしい!吾輩嬉しい!先生にも『我が校で3人も雄英高校入学者が出るとは思わなかった!君たちは我が校の誇りだ!』って褒めてもらえたよ!えへへ…
あ、そうそう!もちろんこの後皆とカラオケにいったよ!三奈ちゃんはネットで有名らしい歌をダンスしながら歌ってたけど凄く上手だった!切島君は…うん…まあ選曲は置いといて歌は上手だったよ!因みに吾輩は合いの手係してた!だって歌うの恥ずかしいもん!
何はともあれ皆とおんなじ高校に行くのが楽しみだな!雄英高校に行くのが待ち遠しいよ!
剛腕怪 力雄 (ごうわんかい りきお)
個性 モンスター
普段はパワーベルトで個性を抑え、人の姿をしているが本来の姿は筋骨隆々(人間状態でも筋骨隆々)の化け物である。ベルトのリミッターを解除する程本来の姿に近付き、使える技が増えるがそれに伴い筋肉痛などの反動がくる。
因みに個性発現時はパワーベルトの無い状態、つまり100%状態で発現した結果自分の筋肉に骨が押し潰され全身骨折するという事件があった。