かいりきポケモンがヒロアカ世界に来た!   作:洋菓子職人II

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すんません…インフルにかかってました…
十中八九先週の新年会と二次会でもらいましたね…インフルエンザ…



入学初日・怒りの爆豪

 「〜〜♪〜〜…〜〜〜♪!!」

 

 春、今日は雄英高校に入学日である。いや〜気分が上がるねぇ〜!あ、因みに吾輩は今洗面台で鏡とにらめっこ中だよ♪まあ…吾輩の顔は余りイケメンって訳じゃないからあんまり意味無いけどね?身なりは整えといた方がいいでしょ?

 

 「う〜ん…こんな感じかな?『こわいかお』ニィ!」

 

 あ、素早さが下がった。最近、無意識に技が出ることが増えた気がするなぁ…もう少しベルトの制御率上げた方がいいのかな?今が90%だから95%くらいにするかな?カチッ

 

 「おおう…!筋肉が急にぃ…」シュワァ~

 

 やっぱりこうなったか…制御率を上げるということは力を抑えつけるということ、つまり筋肉の縮小により吾輩の身体が慣れるまで負荷が掛かる。それと同時に…

 

 「…筋肉が縮むとせっかくの制服がぶかぶかになってしまう…やはり制御率は90%が安牌かなぁ…カチッ…」ムキムキ!

 

 うん、この形態が一番使い慣れてるから変形する時に負荷は殆どないね。制服もこのサイズで発注しちゃったからこれが一番合う、技の誤発動が怖いけどこれがいいか。

 

 「鞄の中も確認しておこう。ハンカチ、ティッシュはあるね、お茶にオヤツのマラサダとバナナもある。後は…誰かが怪我したときに絆創膏も入れとこうかな?えっと確かここに…」

 

 確かここの棚の中に…あれ、コッチだっけ?ああ!違う違う、医療品系はこの中にまとめてるんだった。絆創膏も多分この中に…

 

 「あったあった!絆創膏も入れたね。後は大丈夫かな?…よし!それじゃあ!」ガチャ

 

 少し重量のある鞄を持ち、身体にピッタリサイズの制服を着てドアノブに手を掛ける。雄英高校での…新生活に向かって!

 

 「行ってきます!」

 

 そう声を後ろの家に向かって上げる。返事が返ってくることは二度とないけど…

 

 ◆雄英高校にて

 

 「ふんふんふ〜ん♪吾輩はA組らしいけど誰がいるかな?…もしもあの子が合格していたら同じクラスにはなりたくないなぁ…あ、ここだ。でかいなぁ!そういう個性の人のためかな?まあいいや!」ガラッ!

 

 「おはようござい「死ねぇぇぇえ!!!」ぎぃやぁぁあ!

 

 爆速フラグ回収!!!言わなけりゃよかった!って、そんなことより!

 

 「『しめつける』!ぬあぁぁあ!暴れないで!!!」

 

 「がぁぁぁ!!!離せぇぇ!!!」ジタバタ!

 

 結構力強いなこの子!流石に吾輩の拘束を振りほどける程じゃないけど。

 

 「なんで吾輩に襲って来るのかなぁ!君は!実技試験で襲って来たら今度は学校で襲って来るなんて何を考えてるの!」

 

 「実技試験はともかくこれはてめぇのせいだ!!!」

 

 え?なんで?

 

 「てめぇのせいで…てめぇのせいで俺は…!!!」

 

 ◆

 

 0P(ヴィラン)をデカ筋肉野郎がぶち壊した後に試験は終了した。試験が終了した直後、瓦礫の撤去と怪我人の搬送が行われ、俺は治療室で身体を応急処置してもらいながらベッドの上であいつのことを考えていた。

 

 「…あいつが0P敵(あれ)を壊す時に使った技、確か『きあいだま』とかいってたな?名前から考えるに…気合を込めるほど威力が上がると捉えるべきか…だとして、0P敵(あれ)を壊すほどの威力まで上げるとなれば相当なエネルギーを使うはず…つまりは連発は出来ない…」

 

 「はーいお疲れ様〜」

 

 俺がデカ筋肉野郎の事を考察しているとチビ婆が入ってきやがった。誰だこいつは?

 

 「おい、てめぇ誰だ?」

 

 「わたしはリカバリーガール、雄英高校の看護教諭をしているよ」

 

 リカバリーガール…ああ、雄英の屋台骨か。相手の治癒力を活性化させる個性でどんな怪我もたちまち治してしまうという…

 

 「俺の怪我を治しに来たのか。だったらさっさと治せ」

 

 「あんれま!歳上相手に口の利き方のなっていない子だね!取り敢えずハリボーをお食べ」

 

 「いるか!」

 

 「果汁グミの方が良かったかい?」

 

 「ちげぇーよ!!そんなもん要らんからとっとと治しやがれ!」

 

 「わたしが何の意味もなくグミを配ってると思ってるのかい?」

 

 「ああ?逆に意味あんのかよ!」

 

 「あるも何も、わたしの個性はヒトの治癒力を活性化させるだけ、治癒には体力がいるんだよ」

 

 「んなことは知って……ああ、そういうことか」

 

 「理解したかい?あんたの怪我は縮れ毛の子よりは激しくないけどそれでもかなりのもの。何も接種せずにわたしの個性を使うと後で風邪を引いたみたいに身体がつらいことになるよ。だからほら、ハリボーでもお食べ」

 

 「…分かった。よこせ」モニュモニュ

 

 「よし、食べたね。それじゃ治癒を開始するからベッドに横になりな」

 

 「さっさとや『ガチン!』CATCH!あ゛あぁ?!なんだこれは!!!おい婆ぁ!てめぇこれは一体どういう…」

 

 ベッドに横になった途端に俺は四肢を何処からともなく現れたアームによって拘束された!クソがぁ!硬すぎて外せねぇ!

 

 「わたしの個性の使い方的に…あんたが激しく抵抗することが予想されてね。あんたみたいな暴れる患者専用のベッドに運ばせてもらったよ」

 

 「くそがぁ!外しやがれぇ!!」

 

 「治癒が終わったら外すからね。大人しくしてればすぐに終わるから」ジー…

 

 「…おい…?婆、てめぇ一体何を…」

 

 「……………」

 

 「…おい…?おい!待て待て!待ちやがれ!オイ!!!待てって!!!オイっ!!!

 

 「………………!」

 

 「あ…あああ……!!!!!」

 

 「チユ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

ババアッ!!!!

 「ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 ◆

 

 「てことがあったんだボケがぁ!!!」

 

 「…………」

 

 これ…吾輩のせいなの?




 力雄10%フォルム(90%抑制形態)

 所謂人間形態。この状態だと『にらみつける』『こわいかお』等の人間でも出来る技のみが使用可能になる。(以前までは使えなかった)これ以上に力を解放すると人外の姿に近付いていく。

 ※原作にてカイリキー系統が覚えない技が出ることがありますがどうかお許し下さい。
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