かいりきポケモンがヒロアカ世界に来た!   作:洋菓子職人II

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いやぁ…難しい…あ、手抜きの文字稼ぎがあります。


困惑の朝

 「君は入口に立ち止まり続けると後続の迷惑になるということが分からないのか?」

 

 あれ…この声はもしかして…

 

 「試験に合格して浮かれてしまうのは理解できるがここは雄英だぞ。雄英生として相応しい行動をとりたまえ!」

 

 やっぱりぃ!あの時の眼鏡君だ!そして相変わらず言葉がキツイ!

 

 「あ…すみません」

 

 「ちょっと!あんたさぁ…リッキーばかり攻めるのやめてくんない?というかこれはリッキーのせいじゃないし!」

 

 あ、三奈ちゃん。吾輩より先に登校していたんだね

 

 「君は?」

 

 「芦戸三奈!リッキー…力雄の友達!」

 

 「そうか。ぼ…んん、俺は飯田天哉だ。それで彼のせいじゃないとはいったい?」

 

 「腕の中にいるのを見たら分かるでしょ!こいつがリッキーに襲いかかってきたから捕まえてんの!」

 

 「ーー……!んー!!」(HA・NA・SE!!!)

 

 「…成る程!確かに大きく暴れているな、これは拘束して動けなくなってしまうのも致し方ないか。君…」

 

 「え?何…?」

 

 「すまなかった。こちらの早とちりで君を一方的に非難してしまった事を深く反省する。申し訳ない。」

 

 この子…言葉がキツイというか強いんじゃなくてただ真面目すぎるだけなんだ。だからああなるだけ…いい子じゃん!

 

 「気にしないで!吾輩が入口塞いじゃったのは本当のことだからさ…ね?」

 

 「そう…か、分かった。所で…腕の中の彼はどうするつもりだ?今もずっと抵抗し続けているが…」

 

 うん、どうしよ?この子…あ!あんな所に吾輩のそっくりさんがいる!ちょうどいい!

 

 「ねえ!そこのたらこ唇の君!」

 

 「あえ?お、俺?!」

 

 「そう!君、名前なんて言うの?」

 

 「砂藤力道だけど…」

 

 「砂藤君っていうんだね!宜しく!突然で悪いんだけどこの子預かっててくれない?ほんのちょっとだけでいいから!」

 

 (あいつをこの子呼び…まるで子供扱い…更にブチ切れるだろアイツ…)

 

 「ーーー!!!!んがーーー!!!」

 

 「無理無理!俺じゃ絶対に逃げられる暴れ方してんぞ!」

 

 「ほんのちょっとだけ!ちょっとだけでいいからさ!ねぇ?!お願い!」

 

 「無理だって!」

 

 「なんか…惜しい所でエロくない…後ひと言何かが足りない…」ポワ~ン…

 

 『先っちょだけ!ね?先っちょだけでいいから!すぐに終わるから!』

 

 『い、いやぁ…!やだぁ〜…!やめて!』

 

 「……スゥ〜…エロい!!!」

 

 「「「何言ってんのお前?」」」(ドン引き…)

 

 「俺がやろうか?」

 

 「ん?君は?腕いっぱいだね」

 

 「障子目蔵だ、宜しく。それとこれは俺の個性で複製した腕だ。力は結構ある」

 

 「障子くん!宜しくね!それでこの子を預かっててくれるの?」

 

 「ああ、拘束してればいいんだろう?任せてくれ」

 

 身体が大きいし人間形態の吾輩よりは力がありそうだ

 

 「じゃあお願いするね」

 

 「ああ」

 

 「があぁぁーー!!!てめぇよくも俺をガキ扱いしやがったな!ぶっ殺してやるぞゴラァ!!!ングッ…!おおぉぉぉ……!」

 

 おお…!見事な『たこがため』!前世の慰安旅行でガラル地方に行ったときに見たオトスパスがサラリーマンにやってたな!…なんか鳴っちゃいけない音がしてた気がするけどあの人大丈夫だったのかな?腰から凄い音が鳴ったけど…

 

 「これでいいか?」

 

 「凄く良い!ありがとう障子君!…さてと…パキパキ…」

 

 障子君がこの子を拘束してくれるお陰でとうとうあの技が使える…前世のカイリキー状態なら一人拘束状態でもできたんだけどね…

 

 「…リッキー…?なにをするつもり…?」

 

 「力雄!動けない相手に一方的にやるのは漢らしくないし、お前らしくもないぞ!」

 

 「君!暴力はやめたまえ!」

 

 「いや、やらないよ…というか切島君も居たんだ。居たんだったら助けてよ〜…」

 

 「え?ああ!すまん!」

 

 「いいよ!」

 

 (((軽ぅ…)))

 

 「ふう…さてと、仕切り直して…吾輩は今から君に一方的にとある事をする。安心して、暴力じゃないから!ただ…ニチャァ…」

 

 (((すっげぇ悪い顔…後顔が怖い)))

 

 (あの手の動き…ああなんだ。アレか)

 

 (…リッキーのテクって…スッゴイんだよね…わたし経験したことあるけど気絶するかと思ったし…)

 

 「…ワキワキ…ジリジリ…」

 

 「……!」(その手の動き…まさか…!!!)

 

 「気絶するくらい『くすぐる』を受けてもらうよ!」バッ!

 

 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!」(や゛めろおぉぁあ!!)

 

 くらえ!試験と教室で襲われた恨みを!

 

 「必殺!30(べぇ)くすぐりアタック!」

 

 吾輩は指を超高速でワキワキさせるとまるで腕が増殖したかと錯覚する程くっきりとした残像が浮かび上がる。もちろん実際には増殖なんかしないよ?まあ…増殖した腕にくすぐられるのと変わらないと思うけどね…へへへ…

 

 「お手々とお腹がふにゃふにゃのペッラペラになるまでくすぐってやるぞ君ぃ!!!」

 

 「――――!!!」

 

 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 「おーい!力雄やりすぎた!白目っ!白目剥いてるって!」

 

 「あぁぁ!泡も吹いた!リッキー!それわたしにやったときより激しいよね?!」

 

 「「「女子にコレやったのかおめぇ?!」」」

 

 「……エロいな…」ボソッ

 

 「こんな時に何考えてんだてめぇはよぉ!!!」

 

 ん?やりすぎたかな?デコピン…あ、気絶してる…

 

 「えっとぉ…教室を開けたらかっちゃんが拘束されてて、さらにそこからなんか物凄いくすぐりを受けて気絶したのを見た僕はどういう反応するのが正解なんだろう…?」

 

 「…わかんない…にしても凄かったね、あの高速くすぐり…」

 

 「うん…凄かった…」

 

 「…朝っぱらから騒がしいぞ…チュ~…」

 

 (((なんかいる〜…)))

 

 「大丈夫ですか?吾輩のおやつのバナナ食べます?」

 

 「バナナ…隠語?!エロい!」

 

 (((もうなんなんお前…というかアイツは?)))

 ↓

 爆豪らしきものは床の上でビクンビクンと痙攣を起こしながら白目を剥き、泡を吹いて気絶している…

 

 「チクショー!これが女子だったらどれ程良かったか!今からでもTSできねぇのか!男勝りのファーストキス済み女子がビクンビクンしているエロい状態にすることはよぉ!」

 

 (((………………)))

 

 「最っ低ですわ!」

 

 「バナナか、ありがとう。後で食べさせてもらうよ。それはさておき…お前等、此処でお友達ごっこでもしにきたのか?」

 

 「「「え?」」」

 

 「…んしょっと、ふ〜…はい。先生が来てから皆さんが静かになるまで21秒掛かりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くね」

 

 先生?吾輩のいた学校の先生と全然違う…これが雄英か!

 

 「自己紹介が遅れた、担任の相澤消太だ。よろしくね」

 

 「よろしくお願いします!」

 

 「…剛腕怪、おまえは朝から元気だね…まぁそんなことはどうでもいい、早速だが全員体操服(これ)着てグラウンドにでろ。テストするから」

 

 え?

 

 「「「テストぉ?!?!」」」




30(べぇ)くすぐりアタック
指を高速でワキワキしてくすぐる技。実体のある相手ならばこの技で無力化可能である。但しカイリキーでないのならば2対1で且つ、たこがためやしめつける、うずしお等で相手を拘束した状態でなければ成功しない。
ポケモン原作なら効果は攻撃、防御の3段階低下
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