なんかうちの姉がおかしい   作:マリ餅

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久しぶりなので初投稿です。初投稿なので温かい目で見てください。





アビドス
アビドスでの出来事①


「"ということでアビドスに行くよ。"」

 

[いきなりですね…]

 

「"まぁ生徒に助けを求められたのだし、直ぐに行動しなきゃ。"」

 

[しっかり準備して行ってくださいよ?あそこ遭難しやすいので、あんまり軽装備だとすぐ遭難して干からびちゃいますよ。コンパスとか地図とか色々用意して…]

 

「…もう行っちゃったよ?」

 

[行動が早すぎない?]

 

 

<しばらくして…>

 

 

『助けて遭難しちゃったぁぁ!!』

 

[何してんですかぁぁ?!]

 

やっぱり遭難してた!!

 

[今行きますから、その場で動かず待っていてくださいよ?!]

 

「"わかった…ううう暑いよ~…"」

 

さっさと準備をする。早く助けに行かないと先生が干物に…!

 

「あ、私も行く~!」

 

[姉さんも?いいけど、すぐ準備しt「終わったよ!」早っ?!]

 

 

 

 

─────────

 

 

 

暑い暑くて干からびそう…

 

サクに連絡をしたけど、とても申し訳ない。あの時しっかり準備していれば…

その場に座ってサクを待つ。日差しが強く、気温も高い。

思わず倒れ込む。座ることすら辛くなる。早く…サク…

 

「ん…誰か倒れてる…」

 

誰か女の子がやって来る。

 

「"み、水を…"」

 

「ミミズ?」

 

「"それでいいよ…"」

 

「冗談。このスポーツドリンク、飲んで。ええとコップは…」

 

「"ありがとう..."」

 

「あ...直で...ええと、どうしてアビドスに?」

 

「"アビドスに用があって"」

 

「なるほど。なら連れて行ってあげる。」

 

彼女はそう言うと、私をおんぶしてくれた。

 

「しっかり掴まっててね。」

 

 

 

 

─────────

 

 

 

 

[先生!!どこですかーー?!!!]

 

「確かにここに居る筈なんだけど…もしかしてもう先に行っちゃったとか?」

 

[嘘でしょ…えっと、どうしよう?!]

 

「まぁまぁ落ち着いて。とりあえずアビドス高等学校に行こう。道中で会えるかもしれないし、なんならもう既に着いてるのかもしれないしね。」

 

[じゃあ…行こうか。]

 

「…今イk[言ってない]」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[で、何か言うことは?]

 

「"本当にすみませんでした。"」

 

「せめて連絡ぐらいはしてほしかったよね~…」

 

「"ひぃん…"」

 

「じ、自己紹介しましょうか…」

 

ということで、あちら側は一年生の方から名乗っていく。アヤネさん、セリカさん、シロコさん、ノノミさん。そして、今はここに居ないホシノさん。驚きなことに、この学校はこの五人だけで回っているらしい。地元愛が強すぎる…

 

[ゲヘナ学園一年、晴宮サクです。]

 

「私は三年の晴宮ユミだよ。先に言っておくけどサクは私のもの、皆には絶対渡さないからね!」

 

[僕は僕のものであって姉さんのものじゃ無いからね?]

 

この姉は相変わらずだ。

 

「"シャーレの先生だよ。"」

 

[…名前は言わないんですか?]

 

「"えっ"」

 

「折角先生にもいい名前があるんだし、それに名乗らないのは失礼だよねぇ~」

 

「"ま、まぁ確かに…"」

 

先生は一つ咳払いをしてから、自身の名前を言った。

 

「"私はシャーレの先生をやっている、梔子ユ──

 

そのとき、大きな爆発音が起きた。

 

[何事っ?!]

 

「む…カタカタヘルメット団の奴らがやって来た…」

 

「先生の名前を聞きそびれてしまいました…!えと、梔子…先生?でいいんですよね?」

 

「"大丈夫だよ。下の名前は…とにかくこの戦いを終わらせてからにしよっか。えーと、"」

 

先生はタブレットを操作した。すると突然大量の弾薬やらの物資が現れる。

 

「"…はい!これを使って!"」

 

「す、凄い…これが大人の力…」

 

「みんな!ホシノ先輩連れてきたよ!ほら、起きて!」

 

「うへぇ~、君たちは…ゲヘナの学生と…大人?」

 

「サクさんとユミさんと梔子先生!詳しい話は後、さっさと戦いに行くよ!」

 

「えっ」

 

「"指揮はまかせて。"」

 

[じゃあ僕らも行きますか。]

 

「よーし!サクに良いとこ見せちゃうぞ~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐあっ!なんだコイツら!?ゲヘナの奴らを味方にしてやがるッ!」

 

「逃げろー!勝てねぇー!」

 

 

「ヘルメット団たちの撤退を確認しました!私たちの勝利です!」

 

「なんだか、いつもより戦いやすかった気がします~!」

 

「それに少し強くなった…?」

 

「これも先生のお陰…なのかしら…」

 

「じゃあ、皆で部室に戻ろっか~」

 

 

 

部室に戻る最中…

 

「ねぇサク…」

 

[どうしたの?]

 

「疲れたからハグして!ハグ!お姉ちゃんはサクエネルギー切れだよ!」

 

[どんなエネルギーだよ?!それにハグなんて恥ずかしいから嫌だ!]

 

「そんな~…お願い!ハグしてる間私のおっ○い好きにしていいから!」

 

[僕は自分の姉ので興奮するような変態じゃないからね?!]

 

「うぅ…なら無理やりやるしか…」

 

[えっちょっと待]

 

 

滅茶苦茶ハグされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、えぇと…なんと言いますか…サクさん…」

 

「二人とも仲が良いねぇ~…子供はいつ出来るの?」

 

「"赤飯炊く準備しておかないとね"」

 

「でしょでしょ!サクと私はすっっごく仲良しなんだよ~!私もサクが大好きだし、サクも私が大好きだし!相思相愛ってやつ?!…しかし子供かぁ~…」

 

[姉弟だってこと忘れないで…?]

 

僕と姉さんがハグしてるところは普通に皆に見られてたらしい。恥ずかし…

というか姉さんにホシノさん、さすがに近○相○は駄目でしょ…

 

 

「ま、話はこの辺に、おじさん良い作戦を思い付いちゃったんだ~」

 

「えっ?!あのホシノ先輩が?!珍しい…」

 

「酷いな~…で、その作戦ってのが…」

 

「もう今からカタカタヘルメット団のアジトに突入しちゃえ大作戦~!」

 

「わーいわーいドンドンパフパフ!」

 

「おじさんたちは、ついさっきヘルメット団をぼこぼこにした所だよね~?ってことは、今が一番ヘルメット団が消耗しているタイミング!そこにトドメとしてこっちの方からヘルメット団のアジトの方に行っちゃえば、そのまま全滅させられるよね~!」

 

「す、凄い…珍しくホシノ先輩がちゃんとした作戦を考えてきてる…!」

 

「"よし、じゃあ早く行こう!"」

 

「では車を用意しますね!」

 

 

ということで、皆で車に乗り込みアジトへ向かう。…道中すっごい姉さんがじゃれついてきたのはとても恥ずかしかった。

 

 

 

「はい!到着しました!」

 

「よーし!おじさん張り切っちゃうぞ~!」

 

[うおぉぉ!!野郎オブクラッシャー!!]

 

「わっはっは!拳でぼこぼこにされたい子からでておいで~!!」

 

 

「うぎゃああ!!」

「なんだコイツ~!!」

「こんなのかすり傷だぜ(気絶)」

「ひでぶっ!」

「ばあぁぁかあぁぁなぁぁぁぁ!!!!」

「ゆるしてくださいなんでもしますからぁぁ!!!」

「ちくわ大明神」

「イヤッ!イヤッ!」

「お助けぇー!!」

「弱いもの苛めはよくないぞぉぉ!!」

「ガッ」

 

 

…誰だ今の?

ヘルメット団たちの断末魔が聞こえる。アビドスを良く襲撃していたらしいが、少し可哀想とも思ってしまう。

 

「掃討、完了しました!相手は全員逃げていったようです!」

 

「よし!これに懲りてもうアイツらも襲ってこないでしょ!」

 

「じゃ、学校に帰還しよっか~」

 

 

 

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