皆さんのお陰で、このシリーズも20話を遂に突破する事ができました!
本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますね!
さて、今日は珍しく訓練はお休みの日です。
そんな彼の休日を少し覗いてみると、どうやらまた新たな出会いが...
ピピピッピピピッピピピッ
「Zzz...Zzz...」
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
「なあくらら、後ろにも20みりのせてくれやぁ.......むにゃ」
ピピピピピピピ!!!!
「うわぁっ?!もう8時回ってんじゃん!急いで麦茶飲まないと!」
「....って今日は休日か。目覚まし掛けない方がよかったな」
ある土曜日の午前8時21分。窓から差し込む光がP◯4を温めてくれていることに気が付いた。
....今日は徹底的に休養することにするか!
電源ボタンを付けて画面の前に座り込んだ。
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このマンションでしょうか。
茶色い建物で5階建て...ここで間違いないようですね。
?「
「
エレベーターは無いとの情報でしたので、荷物は最小限にして正解でした。
今年から導入された新しいルール、確か正式名称は総合戦車道だったでしょうか。
準決勝から適応されると聞いていますが、その中でも腕利きのパイロットが黒森峰と大洗、知波単にいると仰っていました。
中でも大洗のパイロットは、我々の部隊を全滅させかねない程の猛者であると。
同志————には申し訳ありませんが、まずこのような高校が準決勝まで勝ち進んで来られるとは考えられません。
よってこの一週間の間に、一回戦のボンプル高校の情報を整理、今後の方針の提案をまとめさせて頂きます。
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「....ンアーッ!また撃墜された...フランスの戦闘機は扱うのが難しいなぁ」
時計は正午を指したところだ。
よし、近くの八百屋さんから野菜を買ってきてご飯にしよう。
エアバッグを片手に、部屋から飛び出る。チラシによれば、今日は終日安売りらしい!
「いってきまーす...って、お隣に誰か引っ越してきてたのか。なんて人だろう?」
ドア前に掛かっている表札を覗いてみる。しかしまだ引っ越してきてすぐの所為か、空欄のままである。
?「.....」ガチャリ
「うおっ」
ノ「驚かせてしまい申し訳ありません。つい先ほど引っ越してきた、ノンナと申します。よろしくおねがいします」ペコ
「え、あっこちらこそです」
ノ「それでは」ガチャリ
あまりの一瞬の出来事に、俺の頭が追い付くことはなかった。
中からでてきたのは背の高い色白美人で、ノンナと名乗った。
そこまでは理解できたが、俺が表札を覗いたその途端、移動する音も立てず、いきなりドアが開いたのである。
.....予め来ることが分かっていて、初めからそこに待機していたように。
「(えらく大人びていたけど、大学生の人だろうか?でもキャンパスなんて...)」
新社会人であれば、きっと忙しいに違いない。
たまには夜ご飯のおすそ分けを持っていこう!
「おっとやばい!安売り商品が売り切れちまう!!商店街に急がねば!!」タタタッ
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「行ったようですね」
私の隣にはとある高校生が住んでいます。
入学早々、一か月で黒森峰から大洗に左遷させられた悲運の戦車道履修者、とでも申しましょうか。
彼の事は新聞で知りましたが、随分と他校を敵に回している問題児だと私は思っています。
一応大洗の逸材パイロットの情報を得るために、彼には接近しておきましょう。
クラーラには西住みほさんから、まほさんの情報を引き出すよう命じています。
「なっ」
....カチューシャ日記を忘れてきてしまいました。
私とした事が情けありません。
「商店街で代わりの物を探してきましょう」スタ
【商店街】
「大好きなジャガイモも買えたし、今日の昼と夜は粉ふきイモだな♪」
殺到した主婦の方々にもみくちゃにされ、ヘトヘトになりながらも得た戦利品の味は、産地に関係なくいつも俺を満足させてくれる。
そして、その食材の味を十二分に引き出すため、俺は大抵シンプルな調理しか行わない。
ジャガイモなら粉ふきイモ、人参なら人参のきんぴら。
きゅうりや林檎は丸かじりがセオリーだと感じている。
「(そういえば、板書用のノートがもう切れかけてたよな)」
俺は文房具屋へ行くことにした。
商店街の交差点、あと一つ角を曲がればお店につくところで、重要な事を思い出す。
「今日は『Girls & Stuka』の放送日じゃないか!ノートなんか取らなくたっていい、すぐに帰宅だ!」
回れ右をして商店街を走り去ることに、特に抵抗は無かった。
走れ!ユキオ!放送開始まで残り15分を切ってしまったぞ!
途中、自転車に乗った綺麗な金髪の女性と衝突しそうになり、路上にジャガイモをばら撒いてしまった!
?「申し訳ありません、前を見ていませんでした...」
「い、いえ!自分の方こそ、こんな狭いところで走っちゃってすいません...少し急いでいましたので...」
それは大変!と、金髪の女性はジャガイモを拾い集めるのを手伝ってくれた。
お礼に一つ分けてあげ、急ぎ足で帰る。
しかし、紙袋が邪魔でうまく急げない!
「こんなことならジャガイモは全部あげるべきだったな!」ハァ
無事家に帰り、テレビの前にヘッドスライディング。
同時に電源を入れて、至福の時を待つ。
「まーっだかな♪まーっだかな♪」
「Товарищ оголовье очень мило.」
「Конечно, Клара.」
「Это фото сделано, когда катюша дремлет.」
隣からは、壁とを通して二人の女性の話し声が聞こえてきた。ノンナさんの姉妹だろうか?
「Отправьте эти данные на ваш компьютер. Пожалуйста, берегите это」
「действительно? ! Спасибо!Нонна!」
何を話しているのか、聞き耳を立てたいのは山々なのだが、何故か外国語の為点で理解に及ばない。
しかし何故だろう、二人とも興奮しているのは伝わってくる。
『加速度を上げて~♪雲を突き抜けて~♪』
「誰も~♪知らなーい♪進化形の今~♪」
分からない外国語より分かるアニメだ!まぁ、これからもテンションの髙い者同士仲良くしていこうじゃないか!
「おっ!今日はイヴァン高校との準決勝か。吹雪いてるけどスツーカには関係ないよな」
手に汗握り、主人公が搭乗しているスツーカを応援する。
吹雪の中での空中戦は視界も悪く、下手すればエンジンにダメージを負ってしまう為、双方にとって悪影響しか及ぼさない。
しかし、一進一退の駆け引き、一度見失えばすぐに形勢逆転されてしまう緊張感あるこの状況に、俺は憧れを感じた。
ああ、いつか一度でいいから...こういう状況で戦ってみたいものだ。
知波単学園のエースパイロット...誰か気になりますよね笑
昼間でも星が見える「あの方」かもしれないし、敵機を感じ取るニュータイプの「あの方」かもしれません。
では、大洗の腕利きパイロットとは...?
次回も乞うご期待!