原作もそれなりに読み込んでるつもりでも間違いや覚え違いがあるな。
最初に書き始めた時に想定してなかった話が増えていくなあ。
【
〈重力の井戸〉に戻ってきたが、前のモンスターはまだ復活していない。
「効率良くレベル上げしたいが、上手くいかないな」
ここにくるまでに【鈍重術師】を試せたが失われていたという重力魔法を扱えるジョブのようだ。
後は【魔法弓手】とかラクシャスに吸収されたオババ様が就いていたであろうジョブのスキルは重複しないようだ。
「蛙発見」
気配を感じた方に視線を向けると相変わらずの岩肌の大蛙がいた。
《リーダーアロー》、重力魔法を番え放つ。
耐性があるようで一撃で倒せない。
二射目を放つと、光の粒子となり消えていった。
「やはり重力には耐性があるか」
こんな高重力な環境の中で生き残っていったモンスターだから当然のように耐性はあるよな。
まあ、引き続き光属性魔法でやっていくか。
前回、探索して無かった方を中心に調べていく。
あまり変わり映えしない。
中々に大きいダンジョンだが、そろそろ探索は終わりそうだ。
あえて避けている宝の反応のある方に行くか?
その時、けっこう大きなモンスターの反応があった。
「なるほど、更に奥があるのね」
ゲートキーパーだろうモンスターが少し大きな広場にいた。
【ハイエンドロックニュート・ヴァリアント】。
高さは3メトルから4メトルほどで長さはだいぶ長そうだ。
ステータスはだいぶ高い。
「まあ、今は無理そうだな」
来た道を引き返す。
後先を考えなければ、倒せそうではあるがわざわざ無理する盤面でもないだろう。
恐らくUBMであろう宝物の反応があった方に向かう。
「コッチも行き止まり」
反応のあるところに近づけるが、壁に阻まれて行けない。
あと反応的に下から感じる。
アイツを倒さないと進めなさそう。
モンスターも大分、倒してこの階層できる事はほとんどなくなってしまった。
「レベル上げも中途半端だしな」
もし選んできたジョブがカンストしていれば止め時に丁度良かったのだが、そうでもない。
「大分、辛い戦いになりそうなんだよな」
正直に言えば倒すだけなら簡単だ。
【
〈DIN〉から買った超級職の情報の中に《蝕》は生物に一定量のダメージを与え続け、累計のダメージが定数に達するまで相手を闇球に閉じ込め続ける奥義。
《運命》は自身の生命力と魔力を混合変換し、病毒系最大の状態異常である【極毒】を付与する状態異常魔法とあった。
まあ、レベルをリソースにする時点で軽々しく使え無いし使うとしたらスキル引き継げるようなものにしたい。
ワンチャン、攻撃スキルなので【
というか超級職の奥義はさすがに無理だろう。
試しでやった上級職のスキルとは大分、ハードルが違う。
「さて、どうしたものか」
ステータス的にはEND型に分類されるタイプのモンスターだったが、【隻剣士】のスキルによるステータス補正とバルムの装備補正がなければAGIも向こうの方が速い。
バルムに切り替えたとしても、〈ロックニュート・ヴァリアント〉でも舌は硬そうで目も透明な膜で守られていていた。
「あのENDじゃ、傷もつけられないだろうな」
倒し方としては固定ダメージを積み重ねてちまちま削っていくしか無さそうだが。
すぐに捉えられてやられるだろうな。
真面目に考えると、まあ撤退して準備が出来たら再挑戦が利口だよな。
何か無いかなと、色んな所を弄くっていると運営のお知らせが目に入った。
ハロウィンイベント開催のお知らせ、だ
「そういえば、もうすぐだな」
とはいえ、ココで止めて備えるのもすわりが悪い。
どうしたもんか。
アイツを倒して一旦の区切りとすると気分もいいが。
「ああ、そうか」
分けて考えれば良かった。
1つで無理なら2つ組み合わせればいい。
前半はバルムで回避してステータスを上げ、後半で固定ダメージで削っていけばいい。
単純な事で【闘牛士】のスキルでステータスを上げて対応すれば良いんだ。
「長期戦になるだろうが、別にイベントまでまだ時間はある」
覚悟を決める。
短刀を握り締め、目を閉じ、短く息を吐く。
戦闘準備完了、戦闘開始。
イモリが動き始めた。
舌や尻尾、腕あるいは体当たりといった動きで攻撃をしてきた。
バルムを握ってればAGIはコチラが圧倒的に上、緩慢に見える動きを余裕を持って回避する。
地面が弾けて礫が飛んでくるが回避する。
回避をメインに時々、固定ダメージ魔法の込められたジェムを当てる。
それなりの時間、避け続け固定ダメージ魔法のジェムも底をついてきた。
まだ大分HPがあるな。
回避を続けながらステータスを計算する。
よし、いけるな。
バルムから弓へと切り替える。
一気に身体の動きが鈍るのを感じた。
「おっそ!」
思わず声が漏れる。
イモリの尻尾が迫る、先ほどより大分速く感じる。
ギリギリで回避し、《リーダーアロー》で固定ダメージ魔法を番え放つ。
計算ミスなし、対応出来ている。
そしてジェムよりもダメージを稼げている。
「さて、第2ラウンドだ」
それから小一時間ほど、回避と攻撃を繰り返してついに決着の時を迎えた。
最後の一射がイモリのHPを削りきった。
巨大なイモリは光の粒子となって消えていった。
後には落ちた【岩井守の宝櫃】が残った。
【《
【条件解放により、【
【詳細は魔術師系統への転職可能なクリスタルでご確認ください】
転職アナウンスが流れる。
魔法職の超級職か丁度いいかも。
ではなく、いくつ目の超級職だ。
先着1名が5つ。
絶対バレるわけにはいかねぇ。
取らない選択肢は無いよな。
宝櫃を拾ってさっさとログアウトしセーブポイントから再開する。
サクッと転職クエストに挑む。
MPを〇〇以上込めた魔法でのみ倒せる敵の連戦。
属性の指定などもあり中々にめんどくさいギミック型だった。
「とはいえ、【大魔導師】も無事に獲得と」
とりあえず、すぐにクリスタルから遠くに離れる。
落ち着ける場所まで逃げてきた。
さてとレベルを上げるか、【禁断奉血 アダバイン】を取り出す。
「おっ、だいぶ溜まってる」
瓶の4/5ほど溜まってる。
ワイングラスに注いで一気にあおる。
「うん、美味い」
濃厚なブドウの味が口中に広がり香りが鼻を抜ける。
「ふぅ」
レベルを確認する、もう少し欲しいな。
もう1杯注いであおる。
再びレベルを確認するとLv102になっている。
そして奥義が生えていた。
《
つまり、どういうこと?
0)>また予定に無い超級職を増やしてしまった。
0)<大魔導師自体も魔法を覚え無く、サブの上級職の魔法までは扱えます
0)>イメージとしてはダ〇の大冒険のメ〇ゾーマではないメ〇だをやるようなジョブ
0)<極めれば下級魔法で超級魔法を同属性で打ち破るようなもんと思っていただければ
0)>次回、ハロウィンイベント予定
0)<ではまた