ガチャを引く描写があります。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
ランクはダイスで決めました。
追記:ランクを勘違いしていたので修正します。
それに伴い後半部分の流れが変わってます。
運命のダイスロール、6,8,2。
ちなみに前回は2,5,1でした。
前回は1がS、2〜、F〜でした
今回は1がX、2〜、F〜です。
【
カフェ水蜜糖で心ゆくまでドーナツや他の甘味を満喫した俺たちはフラフラとギデオンを散策していた。
「とってもおいしかったの〜」
「おいしかったです」
繋いだ手と逆の手で優しくお腹を撫でて幸せそうな笑みを浮かべるウロ。
静かに噛みしめるように頷くボロス。
さて、どうするかな。
周りから聞こえる噂だと今日の闘技場の戦いは注目のマスター同士らしいが、大きくなったら良いかもしれんがこの子たちには早いだろうしな。
「よし、買い物に行こうか」
「おお、おかいものいくの!」
「おともします。ちちうえ」
ギデオンの名物か何か買って王都に向かうか、その後は海を見せたいから〈港湾都市〉を目指すかな。
とりあえず目に入ったアレハンドロ商店というお店に入ってみる。
「へえ、色々あるな」
何に特化してるってわけではなさそうでイメージとしてはまるでデパートだ。
3人でキョロキョロと店内を回るとふと、レバーのついた箱いわゆるガチャのような物体を見つけた。
近くにいた店員さんに聞いて見ると、神造ダンジョンから出土した物らしく入れたリルに合わせて景品が出てくるらしい。
最高は10万リルが入れられるそうだ。
買い物した人は回せるらしい。
珍しいし、やってみたら良い経験かもしれんな。
ウロには欲しがったスライムのぬいぐるみ、ボロスには鑑定スキル付きの片眼鏡、俺はミスリルで作られた業物の剣を買った。
今日はイベントのおかげか、かなり空いていたのでガチャの周りには誰もいなかった。
さて、まず俺からお手本だな。
「いいか、ウロ、ボロス。ここにお金を入れてこのレバーを回すんだぞ」
2人に教えながら10万リルを入れてガチャを回す。
少ししてBと書かれたカプセルが出てきた。
店で開けても迷惑だよな、とりあえずアイテムボックスにしまっておくか。
「よし、じゃあウロやってみるか」
ウロを抱えてガチャの前に連れていく。
「んしょ、んしょ」
お金を入れて一生懸命頑張る姿は可愛らしい。
コロンと虹色でSと書かれたカプセルが出てきた。
「うわっ!出てきたの!」
腕の中で驚くウロ。
一旦、地面に降ろしてカプセルを回収しておく。
「次はボロスな」
「はい、ちちうえ」
落ち着いた様子のボロスをウロと同じように抱えガチャに連れていく。
ウロとは違い静かにガチャを回す。
コロリとFと書かれたカプセルが出てきた。
「ふうん、こういう物なのですね」
終始、落ち着いているボロスを降ろしてカプセルを回収して店を後にする。
うーん、何か思ってたのと違うな。
もう少しこの子たちの経験になるかなと思ったんだけど。
嬉しそうにスライムのぬいぐるみを抱えるウロ。
意味もなく片眼鏡を触るボロス。
まあいいか、とりあえず王都に向かうか。
ギデオンを出て、ザックを呼び出して王都に向かう。
途中で日が完全に落ちてきたので、野宿の準備をする。
「ああ、そうだ。ガチャの景品を忘れてた」
夕食を取ってゆっくりしているとふと思い出した。
アイテムボックスから3つのカプセルを取り出す。
「さてと、このカプセルを開けるとアイテムが出てくるらしいからな。良いものだといいな、ウロ、ボロス」
2人の前に、自分たちが引いたカプセルを置きそう言う。
「まずは俺からっと」
Bと書かれたカプセルを開ける。
下級の回復ポーションが出てきた。
中から金属のインゴットが出てきた。
鑑定してみると
「つぎはうろなの、うーんしょ!うーんしょ!あかないの!おとうさま〜」
一生懸命にカプセルを開けようとするが力が足りないのか開けれないウロを手伝って虹色のカプセルを開ける。
【特典武具を手に入れました】
【特典武具は通常、所持者にしか使用できませんが、前回所持者がティアンであり回収されました】
【その場合、今回のようにガチャの景品か神造ダンジョンのドロップとなる場合があります】
前にも聞いたことがあるようなアナウンスが流れた。
出てきたのは羽飾りの付いた黒い帽子、裏地が赤の黒いマント、黒い革ベルトにレイピアを差した黒いブーツを履いた茶猫のぬいぐるみ。
【すーぱーぬいぐるみしりーず からばっと】というらしい。
「ウロ、これどうする?」
「わぁ!ねこさんなの、ほしいの!」
俺が尋ねるとウロが嬉しそうにはしゃいだ。
「そうかそれじゃあどうするか?」
ウロの片腕に抱えられたスライムのぬいぐるみを見る。
もう持てないよな。
《
MPを込めてみた。
猫のぬいぐるみが動き出し、腕から降ろしてほしそうにしてきた。
とりあえず、降ろしてみる。
しっかりとした足取りで地面に立ち、帽子を脱ぎコチラに一礼してきた。
帽子を被り直し、指示を待つようにコチラを見ている。
「ああ、とりあえずウロを守ってくれ」
ウロを指差し指示を出すと、心得たとばかりに頷きウロのそばに行く。
「わぁ!ねこさんあるいているの!」
嬉しそうに目を輝かせながら、猫のぬいぐるみを見るウロ。
とりあえずは大丈夫そうだな。
「次はボロスだな」
「はい」
ボロスは置かれたFと書かれたカプセルを手に取ると躊躇なく開けた。
現れたのは下級回復ポーションだ。
「もうしわけごさいません。ちちうえ」
ボロスはしょんぼりとして謝ってきた。
「ボロス、気にするな。回復アイテムはあって困る事はないから。貰っていいか?」
「ええ、もちろん。ちちうえにさしあげます」
俺が尋ねるとボロスは迷いなくそう答えた。
「ありがとう、貰うな」
アイテムボックスに片付けておく。
「どうだった、2人ともガチャは?」
「ふしぎなの、ちいさなまるなのにいろんなのがでてきたの!」
「なかなかきょうみぶかいげんしょうでした。きちょうなたいけんをありがとうございました、ちちうえ」
2人に尋ねるとウロは元気いっぱいにボロスは静かに答えてくれた。
2人が楽しめたなら良かったよ。
それから、寝る準備をして明日を迎え引き続き王都を目指した。
無事に王都に着き、そこで鶴の着ぐるみを着たマスターに出会ったり墓標迷宮を見たり、レムの実を食べたりして過ごした。
それから海を見に〈港湾都市〉に行ったりしたが大きなイベントも無くアルター王国を満喫してレジェンダリアに戻ることにした。
0)>アルター王国観光も終了です
0)<旅の途中で業物のミスリルの剣とオリハルコンはマイマイマインの糧になりました
0)>特典武具出すつもりはなかったのになあ
0)<特にアルターに行ったのに原作キャラと絡まなかった
0)>次回はレジェンダリア探索です
0)<ではまた