誤字脱字報告もありがとうございます。
機能がよくわかって無かったので直ったか微妙ですが、多分脱字だったのかな?
直ってなければ申し訳ございません。
オリジナルクランが出て来ますので苦手な方はブラウザバックをお願いします。
【
デンドロ内での時間で半年が経過した。
俺のエンブリオはコレが孵ってる状態かもしれない。
何の能力を持ってるのか、TYPEもわからないが。
〈悋気の水底〉の探索、ノーフィスに移すジョブのレベル上げ、賞金首狩りをサイクルして日々を過ごしてきたのだが、何と今回あるクランからお誘いがあり集合場所の酒場に来ていた。
名前から酒豪が揃ってるクランなのかもしれない。
その誘ってくれた女性が、赤い長い髪をテーブルに広げながら突っ伏してオイオイと泣きながらジョッキをテーブルに叩きつけているんだか、何があったんだ?
「まったくアンタらはね。わかってんの、ワタシたちは精霊モチーフのエンブリオを持ってるのよ。なのに幼女詐欺に見せ筋ッ!イメージにそぐわないのよッ!」
ダンッ!と力強くジョッキを叩きつけた。
「酔っぱらいもイメージに合わないような・・・」
「アッ!何よッ!」
ボソッと言った水色髪の少年の言葉に反応してテーブルから頭を上げ、そちらに向き言い放った。
「ハイ、なんでもないです」
しゅんとしたように縮こまり肩身が狭そうに少年は黙った。
「まあまあ落ち着きたまえ、この美しい筋肉を眺めて」
何故か上裸の黒い裸のスキンヘッドの男性が何かしらのポージングをして嫌に白い歯を光らせてにこやかに喋った。
「うっさい、見せ筋。アンタ、ジョブが賢者なのに筋肉要らんでしょ。てか、この前も筋トレとか栄養がどうとかで余計なモン買ってじゃないわよッ!」
また、ジョッキをダンッと叩きつけ怒鳴りつけた。
「キーキー、うっさいわい。もっと落ち着かんかい」
黄色髪の幼女が妙に年寄りくさい口調で咎めた。
「アンタもよッ!幼女詐欺ッ!妖精女王のライブだって勝手にクランの金を使ってんじゃないわよッ!」
「ワシの作品づくりには必要な取材、すなわちクランの戦力強化に必要経費ということじゃな」
「てか、最初の幼女かぶりはドコにいったのよ、ジジイッ!アンタはYLNTに行きなさいよッ!」
「アレは疲れるんじゃ。それにYLNTには邪道だと追い払われた・・・。フン、ワシの魅力も分からんヤツらコチラから願い下げじゃ」
「泣きそうになってんじゃないわよ。と・に・か・く、アンタらのせいでうちは金欠って話よッ!」
「やっと本題?ボク、疲れちゃったよ」
ダンッダンッとヒートアップして幼女を詰める女性に椅子を傾け明らかにうわの空だった緑髪の少女が訊く。
「もとはと言えば、アンタがコイツらを連れてくるから」
「だって精霊モチーフのエンブリオの人を探してたじゃん」
「そうだけども、イメージがあるでしょイメージが」
頭を痛そうに手で頭を抑え女性が少女に答える。
「もういいじゃん、めんどっ!で、なんなの話って?」
少女が嫌そうに声を上げ、話題を替えた。
「はあ、そうね余計な事で時間を使ちゃったわね。金策の話を持ってきたのよ」
「甘い話は気をつけた方が」
「詐欺じゃないわよッ!賞金首よ、賞金首」
女性が話を続け、少年が喋ると遮るように言葉を重ねた。
「何を狙うんじゃ?」
「ふふふ、特典武具と賞金の両取りを目指して【継骨羅刹 ラクシャス】よ」
幼女が訊くと女性は胸を張るように答えた。
「骨か、私の美しい筋肉を羨ましがるだろうな」
「その話は置いておくけど、確か取り巻きに多数のアンデッドがいてその中にUBMがいるって話じゃなかった?」
「その通りッ!取り巻きのUBMも倒してさらに特典武具をゲットよッ!」
「ハイハイっ!ボクも特典武具ほしいっ!」
「知っておるか、そういうのを捕らぬ狸の皮算用というんじゃぞ」
スキンヘッド、少年、女性、少女、幼女の順番に話した。
「今回は大丈夫よ、賞金稼ぎのスペシャリストに声をかけてあるから、そろそろくると思うから失礼のないようにね」
「それって、火燐の後ろからコッチを見てる人じゃ無いよね」
女性がそう言い、少年はコチラを見ながらそう言った。
女性が錆びたブリキ細工のようにギギギと擬音がつきそうなくらいにゆっくりとコチラを振り返った。
「あらあ、レンさん、来ていらっしゃったのですか。いやですわ、声をかけていただかないと」
コチラを認識したと思ったら、あっという間に立ち上がり妙に高い声で話しかけながら近づいてきた。
何この人、コワっ!
「さあさあ、コチラへ」
逃がさんとばっかりに背中を押しながら元のテーブルの空いていた席に進んで行く。
絶対、俺の方がステータスが高いはずなのに抗えない凄みがある。
「コチラが先ほど話をしていた、賞金稼ぎのスペシャリストのレンさんよ。今回は賞金首の狩りを手伝っていただくために来てくださったのよ」
「へぇ~、強そうに見えないけどなあ」
火燐が俺を紹介すると少女がコチラを値踏みするように呟いた。
「コラッ!フー、失礼よッ!オホホ、躾がなってなくて申し訳ございません、レンさん」
火燐が慌てて叱り、コチラに謝ってくる。
少女は頬膨らませて不満そうだが。
「ええまあ、大丈夫ですよ。強そうには見えないでしょうしね」
俺がそう答えると火燐は少し安堵したように息をこぼした。
「とりあえず、今回はお声掛けしたとおりに【継骨羅刹 ラクシャス】の討伐のご協力をいただきたいのです。まずは自己紹介からしましょうか、ワタシは火燐。ジョブは【
「何が蝶か、なんであんなドタドタしてて敵を倒せるかわからんわ」
火燐が自己紹介すると幼女が悪態を吐いて睨まれていた。
「えっと、ぼ、ぼくはじゃなくておれはヴァッサ。ジョブは【
少年、ヴァッサが続いた。
「ボクは
少女、風が続く。
「ワシはアリス、ジョブは【
幼女も続いた。
「私はこの筋肉を見れば語るまでもないでしょう」
「おい」
「私はマッソー、ジョブは【
スキンヘッドがポージングして変なことをいうと火燐に凄まれてすぐに自己紹介した。
「我々、5人が精霊モチーフエンブリオのマスタークラン〈スピリッツ〉です」
火燐がそう締めくくり、コチラを伺うように見てきた。
俺にも自己紹介しろと、エンブリオなんてねぇーよ。
ジョブも超級職だしリアルバレしてリアルアタックとかされたらどうすんだよ。
話せる範囲だけだよな。
「えー、俺はレン・クロウ、ジョブは道化師系統とだけ。エンブリオはまあ内緒で、一応、特典武具を複数獲得してるのでそれを利用して戦う。まあ強いて言えばジェム製造貯蔵連打理論って知ってる?」
「ああ、一時期最強理論って言われてたヤツですよね。すぐに廃れちゃったけど」
「まあその理論の派生でいうか亜種で戦う。一応、賞金首だった戦闘系上級職も倒した事はある。あと賞金首を探知するスキルも持っている」
俺が自己紹介して途中質問するとヴァッサがすぐに答えてくれたので話を続けた。
一応、【
【
もう終わり?って顔で見られているが気にしない。
さっさと進めてくれ。
「えーと、ありがとうございました。まあ、レンさんは複数の賞金首を狩った実績もあるし、特典武具持ちだから実力は本物よ。安心していいわ」
俺の自己紹介に不安があったのか火燐がフォローしてくれた。
「さてと、みんな自己紹介も終わったし〈死霊の森〉に行くわよッ!」
火燐が立ち上がり、片手を上げてそう叫んだ。
えっ!もうっ!てか、作戦とかはっ!
0)>オリジナルエンブリオの連続、ただし主人公テメエはダメだ
0)<なんてヒドい
0)>没になった超級職〜
0)<
スキル
0)>没になった理由、原作で出てきそうだし多分、スキルは拳王/拳姫で出てきそうだなと思ったから
0)<スキルのネーミングはかなり好き、大王の読み方や転職王の履歴書もけっこう好き
0)>ちなみに彼らのエンブリオは既出だったりして、次回はUBM戦です。
0)<ではまた