「ん~♡美味しい♡」
「…………そっか」
「デザートとかスイーツ系は創作料理は外れほとんどないよね」
風太郎と鈴奈が現在いるのはキッチンいちのせ…………ではなく一ノ瀬家のリビングだった
珍しく宝太郎がいちのせの台所に立っている
新地球の管理者とアカデミーの非常勤講師を務める傍ら、英寿達等先輩による招集や以前ショウマ達と解決した事件の際流出した、グラニュートの扉で侵略してくる異界人等
社畜の極みを極めている
「わざわざ家の方に来たんだから、なんかあるんじゃないの…………予想はつくけど」
「そんな邪険にしないでよ」
大学に通いながらアカデミーの教育実習生もこなしている鈴奈だがアカデミー外では、従弟の風太郎には割と気安く接しているが、事前連絡なしの家凸は基本めんどくさい頼み事が多いため風太郎は憂鬱である
「一応言っておくが、連合長にはならないからな」
「だめ?どうしても?」
「断る。俺は人の上に立つ器じゃない、金丸に頼め、あいつA級だろ」
「そう?私は別にいいと思うけどなぁ~」
「俺はB級だぞ、俺みたいな底辺にやらせるなよ」
「あのね?アカデミー一年でBって相当優秀だからね?…………なんでいちのせ連合がまだ、残ってるか…………」
「耳に穴が開くくらい聞かされたよされ、再び連合が腐らないように監視する…………だろ?響から腐る程言われたよ…………はい。パフェお代わり」
「ありがと…………十分錬金術はできてると思うよ?」
「一ノ瀬宝太郎と九堂りんねの子供がBなのは問題だろ」
「ま~た、そんなこと言って~、先生怒っちゃうよ~?」
「聞きたかったんだけど、なんで教師目指してんの?鈴奈ならフリーでもやっていけるだろ?超A級なんだから」
「んふ~なんでだと思う?」
「ミナトくんにあこがれたから?」
「ぶぶ~、違いまーす。」
「じゃあなんだよ」
「ふふ秘密(懐かしいな)」
~まだ鈴奈が高校生の頃~
「鈴奈、進路決まったか?」
「ごめん、まだ」
「そうか焦らなくていいが、相談があったらしてくれ」
高校三年生になったが、やりたいことがなく、進路が決まらずに鈴奈は悩んでいた。
大抵のことはできるがこれといって興味の惹かれるものもなく、ミナトと鏡花の娘ということもあり、周りからの過度な期待が重荷になりかけていた
そんな中たまたま遊びに来ていた風太郎に勉強を教えてとせがまれた
「そこはその数字を繰り上げるの」
「あっ!そっか!ありがと!鈴奈ちゃん!ねぇねぇ」
「ん?何?」
「鈴奈ちゃん先生みたいだね!」
「先生?私が?」
「うん!なんでも知ってるじゃん!」
「なんでもは知らないけど…………」
「鈴奈ちゃんみたいな人が先生だったら勉強楽しいだろうな~」
「先生…………」
風太郎のその言葉がなんとなく胸にはまったような気がして、鈴奈は先生やってみようかなと思った
「(それに他の従姉弟達も、私とお暗示ような悩み抱えるだろうなぁ、パパたちすごい人だし。…………うん先生になってみんなを支えてあげたいな…………特に響と風太郎は抱え込みそうだし)」
「?」
鈴奈が風太郎の方を見ると不思議そうな顔をした風太郎がいたので頭を撫でた
~現在~
「ふふ」
「どうした?俺そろそろ家出るけど…………まだいるなら鍵かけてから帰ってくれ」
「いや先生になるって思った日のこと思い出しただけ、私も一緒に行っていい?」
「別にぶらつくだけだからいいけど…………」
「じゃ行こっか(あの日…………風太郎の言葉に救われたんだよね)」
その後ウィンドウショッピングをしていたが風太郎から渡された試作品のお菓子を食べダウンした鈴奈であった
「(風太郎…………まっちゃバターに餃子は合わないよ。)」
子世代の設定とか見たい?
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