【安価スレ】転生者ワイ、家の地下にある代物で色々作れるから楽しもうぜw   作:同感するワイト

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キャラの数が多すぎて描写しにくくなってきた。
対処法考えなきゃな。


14話 京都事変・開幕

午後3時、京都四条河原町。

そこでは狙撃部隊、遊撃部隊、前衛部隊、後衛部隊、主力部隊の五部隊に別れ、イッチの襲撃を警戒していた。

 

主力部隊には専用機持ちや、千冬、真耶などの教員たち、元亡国企業のメンバーが居た。

これまで見たエクリプス2号機やアマルガム系列、そしてイタリアにて姿を見せたN-WGIX/v。その全ての特性を再度研究、把握し、対策を取った。

 

束の持つ《最終兵器》は使う予定ではあったが、政府がそれを認知し、後の戦争とやらまで温存することを命令し、不使用となった。そして亡国企業のメンバーのISには新たにエネルギー兵器、ビーム兵器を搭載し、アマルガムが有するVPS装甲を対策した。

 

しかし、万全とは言えない。

それこそは1年組のダメージ。もっといえば精神面のダメージだ。

3ヶ月前の惨劇、そしてその時に何も出来ずにただ圧倒されて撃墜されたこと。それが彼ら彼女らの精神を大きく抉り、削っていた。

 

しかし、今となってどうこうほざいている余裕はない。一刻を争う状況にそんな事を言ってられない。

精神面での士気の低下は承知の上だが、それでも1人2人の人数の違いで有利不利が大きく揺さぶられるからこそ、出撃させざるを得なかった。

 

「……山田先生、ヤツの反応は?」

 

「現状ありません…。もしかすれば、エクリプスで接近している可能性も……」

 

真耶は今回がイッチとの初の戦闘となっていた。これまでは専用機を返却したままで、戦闘することができず、ただ見守っているだけだった。だからこそ、真耶は少しでも戦力に加われるようにと覚悟を決め、意気込んでいた。

 

その時、ISのレーダーが何かを捉えた。

 

「レーダーに反応あり!数は……17!ISの反応1!他はISではない───ですが、ISに匹敵するエネルギー量です!」

 

ISでは無いものの、ISに匹敵するほどのエネルギーを持った何かが接近していた。それこそがイッチが言っていた新兵器か。そう、全員が息を飲み、構える。

そうして16機の兵器が投下された。

 

なんと言うべきか。一言で言ってしまえば戦車の形をした動く要塞、または動く鉄塊とでも言えよう程の異次元の大きさを持った兵器だった。

 

「《AAS02:CATAPHRACT》、全世界の兵器開発データとも合致しない新型兵器です!」

 

カタフラクト。そう呼ばれた兵器はキャタピラを高速回転させ、その体躯からは想像も出来ないほどの機敏な動きで走り初め、《ダブルガトリングキャノン》や《ガトリンググレネード》、《多連装面制圧ミサイル》を撃ち続け、前進する。

 

遊撃部隊、前衛部隊がグレネードランチャーや大型ミサイルを、狙撃部隊が対艦徹甲ライフルをカタフラクトに向けて放つも、カタフラクトの装甲を撃ち抜くことが出来ず、その大火力兵器で押されていく。

 

「ビーム兵器、エネルギー兵器を持っている者はカタフラクトの撃墜に移れ!あの兵器は装甲が硬いだけでVPS装甲のように物理攻撃を無効化する訳では無い!勝機はあるぞ!」

 

千冬が声を上げ、味方全員の士気を上げる。

それにつられるかのように、1年組もまた、士気を取り戻し、武器を構える。

 

シャルロットや鈴、簪、フォルテなどのカタフラクトの装甲を破れる火力を持たない機体は後衛で牽制や、視線誘導をし、千冬や一夏、箒、マドカなどの高火力のエネルギーまたはビーム兵器を保有している機体はカタフラクトにダメージを与えることに専念していた。

 

『テロリストに肩入れする異端者共が!ここで死ね!』

 

『名声を築くためにテロリストの手伝いをするのか!?』

 

『ここでくたばれ!クソ野郎共!』

 

カタフラクトからはパイロット、それも男性の罵声が専用機持ちたちの耳に入る。

テロリスト、つまりはイッチの手助けをしている仲間だとカタフラクトのパイロットたちは言っていた。

 

「待ってくれよ!一体どういうことなんだよ!俺たちはイッチとなんか手を組んでないぞ?」

 

『亡国企業と手を組んでる奴らの言葉なんて信用できるか!前から怪しいと思っていたんだ!何かと隠し事を作り、黙秘を貫くIS学園が!』

 

『やはり勘は当たっていた!お前たちは敵だったんだ!』

 

一夏の言葉を否定し、掻き消すように通信で罵声が飛び交う。

IS学園には要人や重要なデータ。そしてオリジナルの暮桜やゴーレムのISコア、その他複数のISコアを保有していたことにより、情報を漏らさないためにしてきた事が今となって、自分たちの首を絞めることになっていた。

 

「一夏!危ない!」

 

箒が声を荒らげ、飛び出し、一夏へと飛んできたレーザーを刀で受け止めた。

 

「今は致し方がない。あの戦車を落とす事に集中しろ」

 

「………わかった。助かった」

 

一夏は深呼吸をし、雪片弐型を構える。

 

しかし、目の前からはカタフラクトが11機。

そして殿であるISグルアガッハが居た。

 

数は大体同じではあるが、第3世代に匹敵する兵器が11機もあるという事実だけで、心が挫けそうになった。

 

その時だった。

 

『なっ!ぐぁぁぁぁぁぁ!』

 

『敵影だと!?まさ──あぁぁぁぁぁ!』

 

爆炎と共にカタフラクトが倒されていく。

UAEの軍含めた全員が驚くと同時に嫌な予感を持った。

 

「まさか───!イッチか!」

 

空中にいるのはアマルガム・イディオットを纏い、70-31式電磁加農砲でカタフラクトを撃っているイッチだった。

 

『これで言い逃れはできないな、IS学園共!』

 

「やっかましいな。くたばれ」

 

専用機持ちたちに叫んだカタフラクトのコックピットに向けてビゼンオサフネとマゴロク・E・ソードを投げ、突き刺し、撃墜した。

 

「んじゃ、あとはよろしく頼むぜー、IS学園サマ」

 

「なっ!待ちやがれ!」

 

一夏は零落白夜を発動し、イッチを追うも、イッチはエクリプス2号機に乗り換え、ミラージュコロイド・ステルスを使い、姿を消した。

 

「それじゃあ、そろそろ出させてもらおうかしら」

 

その瞬間、黄色の閃光が専用機持ちたちに降り注ぐ。

そこに居たのは緑色の独特なISグルアガッハを纏った褐色肌の女性、カレス・ハスラーティが無数のビットを浮かせ、微笑んでいた。

 

「さて、ここからは私も混ぜてもらうわよ」

 

左手にビームライフル、右手にビームサーベルを持ち、専用機持ち達へ向かって言った。

だが、その勝負は数分もせず、勝敗が決まった。専用機持ちたちが勝ったのだ。

それこそ、最初は抵抗を見せたものの、勝敗など目に見えてわかっていた。

 

だが、問題はこの先にあった。

カレスが負けた瞬間、カレスやグルアガッハ、カタフラクトが爆発し、跡形もなく消し飛んだのだ。

 

「一体何が……」

 

「自決か……?いや、そんな雰囲気には……」

 

「まさかこれもイッチの?」

 

空気が響めくなか、笑い声が聞こえた。

 

「大正解さぁ。俺だよ、俺俺」

 

声の先には先程消えたはずのエクリプス2号機に乗ったイッチが居た。

 

「代表と聞いて期待したけど、飛んだ見当違いだ。ガッカリしたさ」

 

呆れたようにイッチは言いながら専用機持ちたちを見た。

そしてイッチの雰囲気からわかった。これから何かあるのだと。ここから新たな地獄が始まるのだと。

 

「予想できてるだろうが、アイツらは所詮データを取るためのコマに過ぎん。ここからが本番だ」

 

その瞬間、上空から何かが急降下し、イッチの背後で止まった。

その大きさは目測りでもざっと20m程度。期待周囲には帯のようなミサイルポッドを連結させたユニットと巨大なバックパックを有する特務無人機体《AAP07 BALTEUS》だ。

 

「バルテウス。こいつは無人機だから容赦情けは無くていい。せいぜい、いいデータにしてくれよ」

 

そしてイッチはバルテウスを残し、その場から消えた。

専用機持ちたちはバルテウスを睨む。見ただけでわかる。その強さはカタフラクトやカレスとは比にならないと。

そして、バルテウスがパルスアーマーを纏い、ミサイルポッドを展開すると同時に戦いの火蓋は切られた。

イッチの名前いる?

  • いるに決まってんだろ!
  • いるわけねぇだろ!
  • どっちでもいいだろ!
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