壁も巨人も、世界は私のために変われ!   作:an-ryuka

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 新聞の紙面が、ぱさりと机の上で音を立てた。

 

 薄い紙なのに、一枚一枚が妙に重い。

 

 そこに並んでいるのは、以前のパラディ島には向きもしなかった言葉ばかりだった。

 

 ――対話の余地。

 ――技術協力の可能性。

 ――脅威ではなく、管理可能な存在。

 

 露骨ではない。褒めてもいない。けれど確実に、こちらを見る目の角度が変わっている。

 

 私は指先で紙面をなぞった。

 

 こんなこと、本当は最初から出来た。流す情報を選んで、見せる順番を整えて、必要な人間にだけ都合のいい真実を渡せばいい。印象なんて、少しずつ削って丸めれば勝手に変わる。

 

 つまらないから、やらなかっただけだ。

 

 それでもやれば、ちゃんと結果は出る。

 

 

「……本当に、つまらない」

 

 ぽつりと漏らして、椅子の背にもたれた。

 

 窓の外では、人の声がする。

 

 島の空気は少しずつ変わっていた。技術者が出入りし、工場が動き、兵士たちは前より未来の話をするようになった。あれだけ殺気立っていたのに、今は拍子抜けするくらい穏やかな顔をしている人間もいる。

 

 滑稽だと思う。

 表面しか変わってないのに。

 

 ただ、そんなことより。

 

 

「……」

 

 ジャンの顔が浮かぶ。

 

 明確に避けられているわけではない。会えば話す。必要なことはちゃんとやる。目も合わせるし、前みたいに露骨に突き放しもしない。

 

 でも、どこか遠い。

 

 ほんの少しの距離なのに、それが前よりずっとよくわかった。

 

 

「……私、頑張ったのに」

 

 小さく呟いた声は、部屋の中ですぐに薄まった。

 

 結果は出した。問題も減らした。あの時より、よほどマシな状況にはしたはずだ。

 

 なのに、距離だけが戻らない。

 

 

 

「普通はこういう時、どうするのかしら」

 

 書類の山の向こうで、フロックが眉ひとつ動かさずにペンを走らせる。

 

「俺に聞くな」

 

「冷たいわね」

 

「知るか」

 

 私は机の端に腰を掛けたまま、足を軽く揺らした。インクの匂いと紙の擦れる音ばかりが部屋に満ちている。

 

 

「こういうのって、何かあるでしょう。

 関係を修復する方法とか」

 

「ねぇよ」

 

「あるわよ」

 

「ねぇって言ってんだろ」

 

 短いやりとり。会話というより拒絶に近い。

 

 私はわざとらしくため息をついた。

 

 

「じゃあ誰に聞けばいいのよ」

 

 そこでようやく、フロックがペンを置いた。うんざりした顔でこっちを見る。

 

「……そういうのは上手くいってる奴にでも聞け」

 

「上手くいってる人」

 

「ああ」

 

 反芻する。

 浮かぶ顔は一つしかなかった。

 

 気は進まない。

 でも、このままの方がもっと嫌だ。

 

 私は机から降りた。

 

 

「行ってくる」

 

 そのまま扉へ向かう。背後で、紙の擦れる音が止まった。

 

「おい」

 

「何?」

 

「……いや」

 

 言いかけて、フロックはやめた。

 

「何よ」

 

「……行けば分かる」

 

 それ以上は何も言わない。なんなの、それ。

 

 私は眉をひそめたまま部屋を出た。

 

 

 

 扉を叩く。

 

 間があって、内側で足音がした。

 

 開いた扉の向こうにいたのは、ミカサではなくエレンだった。

 

 

「……うわ。ジラかよ」

 

 こちらを見て、わざとらしく目を顰める。

 

「……あら」

 

 私は軽く首を傾けた。

 

「エレン、来てたの」

 

「来てたの、じゃねぇよ」

 

 片手で扉を押さえたまま、露骨ではないけれど少しだけ面倒そうな顔をする。

 

 

「ミカサに用があったのだけれど」

 

 私がそう言って家の中を覗こうとした時、奥から別の足音が近づいてきた。

 

「エレン、誰――」

 

 出てきたミカサを見て、私は言葉を切った。

 

 

 視線が先に落ちる。

 

 扉のところに立つエレンを見る。もう一度ミカサを見る。

 

「エレン、貴方……」

 

 

 何を言うべきなのか、一瞬だけ分からなかった。

 責める? 呆れる? 祝福する? 

 

 

 悩んでいる間に、ミカサが一歩前へと出てきた。

 

「ジラ、久しぶり」

 

 落ち着いた声だった。隠す様子はない。

 

 私はゆっくり瞬きをして、小さく息を吐いた。

 

「えぇ。久しぶり。

 あなた、それで休暇中だったのね」

 

「そう」

 

「知らなかったわ」

 

「言ってなかった」

 

 

 簡潔なやりとりの横で、エレンが小さく舌打ちする。

 

「で、用は何だよ」

 

 私はようやく視線を上げた。

 ミカサを見る。その隣に立つエレンを見る。二人の距離。空気。当たり前みたいにそこにあるもの。

 

 少しだけ考えて、それから言った。

 

 

「聞きたいことがあるの」

 

 ミカサは私を見て、すぐに扉を開いた。

 

「……入って」

 

 

 

 部屋の中は静かだった。

 

 大きな家具も飾りもない。必要なものだけが揃っていて、妙に落ち着く。私のいた屋敷とも、兵舎とも違う、生活の匂いのする部屋だった。

 

 椅子に腰掛ける私の向かいに、ミカサが座る。エレンは壁際に寄りかかって腕を組んだまま、あからさまに不機嫌そうな顔をしていた。

 

「それで」

 

 ミカサが言う。

 

 私は少しだけ首を傾けた。

 

「上手くいってる人間って、どうしてるのかしらと思って」

 

「は?」

 

 エレンの眉が露骨に寄る。

 

「関係の話よ。距離が出来た時とか、どうやって戻すのか」

 

「知らねぇよそんなの」

 

「貴方には聞いてないわ」

 

 冷たく返すと、エレンのこめかみに青筋が浮いた。

 

 ミカサが静かに口を開く。

 

 

「……誰のこと?」

 

 私は一度口をつぐんでから、答えた。

 

「ジャン」

 

 

 その名前が出た瞬間、空気がほんの少し変わった。

 

 エレンが鼻で笑うみたいに言う。

 

「お前ら、まだそんな感じなのかよ」

 

「そんな感じって何」

 

「訓練兵の頃からだろ。ピリピリしてるか、やたら距離近いか、どっちかじゃねぇか」

 

「そんなだったかしら」

 

 本気で分からずに言うと、エレンは心底呆れた顔をした。

 

「お前、自覚ねぇのかよ」

 

「私は別に、みんなの前でベタベタしたりはしてないわ。ジャンが嫌がるもの」

 

「そういうことじゃない」

 

 エレンが言い、ミカサが小さく続けた。

 

「空気が分かりやすかった」

 

 私は黙った。

 

 空気。そんな曖昧なものを指摘されても困る。

 困るのに、ミカサが言うと妙に否定しづらい。

 

 視線を上げると、二人の間に流れるものが嫌でも見えた。目を向ける角度、言葉を挟む間、相手が何を言うか分かっているみたいな沈黙。

 全部自然で、作った感じがしない。

 

 それに比べて自分たちはどうだ。

 

 進んでいるのか、後退しているのかも分からない。

 少し分かった気になった直後に、また全部曖昧になる。

 

 

「……何だか、私たちだけ全然進まないのね」

 

 思わず漏れた声は、自分で思っていたよりずっと低かった。

 

 エレンが私を見た後、黙った。

 それから隣のミカサを見る。ミカサもエレンを見る。言葉はないのに、何か通じたらしい。

 

 

 エレンが短く息を吐いた。

 

「少し出てくる。すぐ戻る」

 

 ミカサは止めなかった。ただ一度だけ頷く。

 

「分かった」

 

 エレンは扉のところで一瞬だけ振り返る。

 

「変なことすんなよ」

 

 私に曖昧な釘を刺して、そのまま外へ出ていく。

 

 

 扉が閉まる音がした。

 

 ミカサは私の向かいに座ったまま、急かしもせずに待っていた。そういうところが今でも少しだけ苦手だ。

 

 

 先に口を開いたのは私だった。

 

「貴方たちは自然よね。気づいたら隣にいるような」

 

「そんなことはない」

 

 ミカサはすぐに言った。

 私は目を上げる。

 

 

 ミカサはいつもの顔をしていた。静かで、平坦で、でも嘘はない顔。

 

「私は、エレンのことを分かっているつもりでいた」

 

「……今は違うの?」

 

「今も、全部は分からない」

 

 その答えに私は黙った。

 反論したいのにミカサの目がそれを許してない。

 

 ミカサは続ける。

「本人が言っていないことまで、私が決めるのは違うと思った」

 

「決める?」

 

「この人はこう思う、とか。どうせ駄目だ、とか。

 そういうのを、先に決めるのは違う」

 

 

 心臓の辺りが少しざわつく。

 

「ジラは、それをよくやる」

 

「……別に、決めつけてるわけじゃないわ。

 仮定として置いてるだけ」

 

「違う。してる」

 

 短い。容赦がない。

 

 

「ジャンが何を思うかは、ジャンが決めること」

 

「でも、変わるのは確定してるじゃない」

 

「変わる」

 

 ミカサはあっさり頷いた。

 

「私も変わった。エレンも変わった。たぶん、これからも変わる」

 

「だったら」

 

 

「それでも、先に諦める理由にはならない」

 

 静かなのに強い言い方だった。

 私は思わず笑った。

 

「ずいぶんはっきり言うのね」

 

「聞きに来たのはジラ」

 

 その通りすぎて嫌になる。

 

 

 ミカサは少しだけ視線を落とし、自分の腹部に手を置いた。

 

「進んだわけじゃない」

 

「え?」

 

「決めただけ」

 

 その一言に、私は瞬きをした。

 

「簡単だったわけじゃない。上手く出来たわけでもない。でも、私はエレンといると決めた」

 

 静かな声だった。

 

 

「ジラは、ジャンとどうしたいの」

 

 私は口を開きかけて、止まる。

 

 

 戻りたい。好きでいてほしい。嫌われたくない。そばに居て欲しい。

 でも、全部何か違う気がしてうまくまとまらない。

 

 ミカサは私を見ていた。

 

 

「……何よ」

 

「ジラは自分でも分かってない」

 

 そう、なのかもしれない

 だから少し刺さって、同時に少し泣きそうになる。

 

 

 ミカサは静かに続けた。

 

「あなたは強そうに見せるのが上手い。でも、ジャンが見ているのはたぶん、そこじゃない」

 

 私はまた黙った。

 

 

 

「あなたがしたことは、消えない」

「……でも、隠したままだと、たぶん届かない」

 

 部屋の中は静かだった。

 外で誰かが笑う声がして、すぐ遠ざかる。

 

 ミカサは私をいつもの目で見たまま、少しだけ自分の腹部へと手をやる。

 

 

 私は膝の上で指を組んだ。

 

「……ミカサ」

 

「何」

 

 息を飲む。

 いつもどこかに引っかかっていた疑問が頭を掠める。

 

 

「……私たち、似てると思う?」

 

 ミカサは考えて、頷いた。

 

「少し」

 

「どこが」

 

 

「好きな相手のことになると、勝手に決めて、勝手に苦しくなるところ」

 

 あまりにそのままで、私は笑ってしまった。

 

「……嫌なとこ似てるわね?」

 

 ミカサも、ほんの少しだけ口元を緩めた。

 

 

 その時、外で足音が止まった。

 

 扉が開いて、エレンが戻ってくる。その後ろにもう一人いた。

 

「……マルコ?」

 

 駐屯兵団の制服姿の彼は、少し困ったように笑った。

 

「やあ」

 

 私は思わずエレンを見る。

 

「何で」

 

「ジャンのことなら、こいつの方が分かるだろ」

 

 面倒そうに言い捨てて、エレンは再び壁際に寄りかかった。ミカサは特に驚いた様子もない。最初からそうするつもりだったのか、顔に出てないだけか。

 

 マルコは少し困ったように笑って、椅子に座った。

 

「急に呼ばれて、事情も半分くらいしか聞いてないけど」

 

「勝手に共有された気分だわ」

 

「ごめん。でも、たぶんその方が早いから」

 

 そう言う声は柔らかいのに、逃がさない感じがした。

 相変わらず、こういう人だ。

 

 

「それで」

 

 マルコが言う。

 

「ジャンと、うまくいってない?」

 

「少し、ね」

 

「じゃあ、かなりだ」

 

 マルコが少しだけ笑う。

 私は少し睨むように見返す。

 

「ごめん。

 でも、たぶん君、自分で思ってるより顔に出てるよ」

 

 私は目を逸らした。

 

「……嫌われたわけじゃないと思うの」

 

「うん」

 

「でも、前みたいじゃない」

 

「うん」

 

「これ何なのか、分かるかしら?」

 

 問い詰めるみたいに言うと、マルコは少し考えた。

 

 

「たぶんね」

「近づいたら、嬉しいんだと思う」

 

 私は黙る。

 

「でも、その嬉しさのまま行くと、たぶん困る」

 

「何で」

 

「流れちゃうから」

 

「何が」

 

「怒ってたことも、傷ついたことも」

 

 その言い方に、胸の奥が少し冷える。

 

 マルコは穏やかなまま続ける。

 

「ジャンって、そういうの雑にしたくないんだよ」

 

「……面倒ね」

 

「うん。面倒だよ」

 

 あっさり肯定されて、少しだけ拍子抜けする。

 

「でも、それってたぶん、君のことも雑にしたくないってことだと思う」

 

 私は顔を上げた。

 

 マルコはこっちを見ていた。

 優しい顔だった。優しいくせに、誤魔化してくれない顔。

 

「軽くしたくないんだよ。君がしたことも、君自身も」

 

 言葉が、きれいに落ちすぎて少し嫌になる。

 でも、嫌だからといって無かったことにもできない。

 

「……じゃあ、どうすればいいの」

 

 そこで初めて、私はちゃんと聞いた。

 

 マルコは少しだけ手を組み替える。

 

「今まで、君ってどうやって会いに行ってた?」

 

「どうって」

 

「時間が空いたら、で合ってるよね」

 

 返そうとして、止まる。

 間違ってない。でも、その言い方は。

 

「……何が悪いの」

 

「悪いっていうより」

 

 マルコは言葉を選んだ。

 

「君の予定が先にあるんだ」

 

「それはそうでしょう」

 

「うん。でも、それだと余ったところに入る感じになる」

 

 その言い方に、少しだけ眉が寄る。

 

「ついでってこと?」

 

「極端に言えば」

 

「そんなつもりじゃ」

 

「分かってる」

 

 すぐに返される。

 

「でも、そう見えることはあると思う」

 

 

 私は何も言えなかった。

 

 エレンが壁際で鼻を鳴らす。

 

「お前、そういうとこあるよな」

 

「貴方は黙ってて」

 

「当たってんじゃねぇか」

 

 うるさい。

 でも、それにも言い返す勢いが出ない。

 

 

 マルコが続ける。

 

「会うなら、この日、この時間って、先に置いてみたらどうかな」

 

「……先に?」

 

「うん。空いたから会うんじゃなくて、会うために空ける」

 

 その言葉は、妙に簡単だった。

 

 簡単なのに、聞いた瞬間、胸の奥がざわつく。

 

 

「そんなの」

 

「うん」

 

「その日に会いたいか、分からないじゃない」

 

 言うと、マルコは少しだけ目を伏せた。

 

「分からなくても、取るんだよ」

 

「どうして」

 

「分からないままでも、そこを相手のために置いておくため」

 

 静かだった。

 説得じゃない。説明でもない。

 ただ、そういうふうにしか言えないものを言っている感じだった。

 

 

「会っても、うまく話せないかもしれない。

 気まずいかもしれない。喧嘩になるかもしれない」

 

 マルコは言う。

 

「でも、それ込みで空けるんだ」

 

「自分の中に場所があるって、分かるから」

 

 

 私は膝の上で指を組んだ。

 手が少し震えているのが分かる。

 考えたことのない脳の場所を使ってる気分だ。

 

 これだけ聞いても、多分理解はできてない。

 でも。

 マルコの言葉。これはきっと。

 

 

「……ジャン、そんなこと言ってたの」

 

 

「ここまで綺麗には言ってないよ」

 

 マルコは少しだけ笑った。

 

「でも、似たようなことは何度か。

 あいつ、自分でうまく言えないから」

 

 それがなんだか、ジャンらしかった。

 

 

「君に会いたくないわけじゃないんだ」

 

 マルコが言う。

 

「会えたら嬉しい。

 でも、その嬉しさで全部終わった感じになるのは嫌、みたいな感じかな」

 

 

 私は息を吐いた。

 

 遠くなった、で片づけていたものが、少し違う形を取り始める。

 切れたわけじゃない。

 でも、戻ってもいない。

 

 

 ミカサが静かに口を開く。

 

「ジラは、隠す」

 

「……ひどい言われようね」

 

「事実」

 

 短い返しに、少しだけ笑ってしまう。

 

 

 エレンも肩をすくめた。

 

「お前、やってること全部分かりずれぇんだよ」

 

「貴方に言われたくないわ」

 

 

 そのやりとりに、マルコが小さく笑う。

 少しだけ、空気がゆるむ。

 

「たぶん、気持ちは伝わってると思う」

 

 マルコが言う。

 

「でも、ジャンが安心できる形になってない」

 

 形。

 ――ジャンの為に、形を変える。

 

 

 私はゆっくり息を吐いた。

 

「……私は」

 

 三人がこっちを見る。

 

「先に、時間を取ればいいのね」

 

「たぶんね」

 

 マルコが頷く。

 

「この日、この時間って。まずそこから」

 

 

 私は少しだけ視線を落とした。

 

 たったそれだけのことが、妙に落ち着かない。

 頭を使うより、世界を相手取るより、ずっと落ち着かない。

 

 でも。

 

 

「……やってみる」

 

 その言葉は、思っていたよりちゃんと口から出た。

 

 ミカサは何も言わなかった。

 でも、少しだけ目がやわらいだ気がした。

 

 エレンは腕を組んだまま、ふんと鼻を鳴らす。

 

「最初からそうしろよ」

 

「うるさい」

 

 

 マルコが、ようやく安心したみたいに笑う。

 

 世界をどう動かすかより、よほど単純で、よほど難しいことを。

 

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