烏丸クロエの切断論理   作:四条の利

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ダミーの導火線(コード) 後編

 

 

ダガァン!!!

 

「敵影確認、数多数!壁ぶっ壊して侵入してくるっす!」

「シャッターじゃないのかよ!!」

 

重厚な爆破音とともに、社長室の側面壁が崩落した。

粉塵の中から現れたのは、違法改造された軍用オートマタの群れ。

 

「う…嫌な視線ですねぇ」

 

無機質なカメラアイが一斉に、部屋の中央で作業するクロエを捕捉する。

 

「集中しろクロエ!」

「やらせるかぁっ!」

 

先生が指揮を執るまでもなく、一番手が動いた。

 

モナカだ。

 

「らぁぁぁぁ!」

 

彼女は愛用の大型ショットガン『開門要請』とシールドを構え、崩れた壁の上にズンと膝を落とした。

 

「これからここ、一歩も動きたくないんで。通りたいなら私を『撤去』して進んでくださいよ」

 

ガガガガガ!

 

「…!」

 

放たれた一斉射撃がモナカを襲うが、彼女はピクリとも揺らがない。その防御力はまさに動かざる城壁。

 

「先生、指示をくれ!」

”イキハは遊撃!敵の射線を散らして撹乱!サザナは撃ち漏らしの処理とモナカのカバーを!”

「らじゃ〜!っへへ、私の直感が『右が安全』って言ってる!」

 

イキハが弾けるように駆け出す。

しかし、敵の照準は彼女の進む方向に向けられていた。

 

「うわ〜?!逆だったァ!!」

 

彼女の動きはデタラメだった、躓いた拍子に敵の銃弾を回避し、バランスを崩してひっくり返った瞬間に敵のロケット弾が頭上を通過する。

 

「あぶな〜っ!もう、私のスーツはオーダーメイドなんですから!汚したらクリーニング代請求しますよ!」

 

戦場を駆け回る彼女は、敵にとっては捕らえどころのない蜃気楼。

 

彼女の銃『必中のロジック』は走りながらも的確に敵を撃ち抜いていく。

 

「ふふ、頼もしい部下たちだこと。ならば私は、礼儀知らずな客を教育してあげないとな」

 

サザナが冷徹な瞳で引き金を絞る。

 

ドォン!

 

モナカが受け止め、イキハがかき乱した敵の隙を見逃さず、急所に的確に銃弾を送り込む。

戦況全体を俯瞰し、綻びを瞬時に潰してゆく手腕はさすがは局長といったところか。

 

その背後で、クロエは汗を一筋流していた。

 

(…チッ、振動がひどい)

 

平然としてはいるが、指先には凄まじい集中力が込められている。

残り時間はあと3分。

 

(しかもこいつ…火薬の量が明らかに増やされている…爆発したら部屋どころじゃ済まない…)

 

目の前の爆弾は、かつてないほど悪意に満ちていた。

 

100本近いダミー配線に加え、振動を感知する水銀スイッチまで仕込まれている。

戦場の振動は、解除作業において致命的だ。

 

「ねぇ先生とみんな。ちょっと静かにできません?手元が狂ったらドカンですよ」

 

クロエが軽口を叩くが、その声にはわずかな焦りがある。

 

「無理言わないで欲しいっすよクロエさん。今、山場なんすから」

 

返答と同時に、モナカが盾で弾き飛ばしたオートマタがクロエを飛び越えて壁に激突した。

 

「動かざること山の如しって言うでしょ?」

「なら尚更軽口なんて言ってる場合じゃ──っ?!」

 

ブゥゥゥゥン!!

 

その時、1機の突撃ドローンが防衛線を抜け、クロエの背後へと迫る。

 

「しまっ…!」

 

サザナのリロードが間に合わない。

クロエは両手が塞がっている上、今から回避行動を取れば、水銀スイッチが反応して爆発する。

 

───絶体絶命の刹那。

 

”クロエ!”

 

先生がとっさに駆け出し、クロエの背中に覆いかぶさった。

 

ドガッ!!

”うっ…!”

 

ドローンが激突し、背中に鈍い衝撃が走る。

吹き飛ばされそうになるのをふんばり、先生はクロエの横に倒れた。

 

『先生はこのスーパーアロナちゃんがお守りしています!』

 

シッテムの箱の防衛機能が作動していたため、痛みはあるが無事だ。

 

「先生?!」

”クロエ、作業を止めずに!君ならできる!いたた…”

 

その声に、クロエの手が空中でピタリと止まった。

彼女の視界に入るのは、複雑怪奇なコードだけではない。

 

「早くしてくださいっす!」

「警察を舐めるなー!」

「貴様ら全員牢屋にブチ込んでやる!!公安の奴らは私ほど優しくはないぞ!!」

 

自分のために体を張って盾になるモナカ。

走り回って囮になるイキハ。

冷静さを捨ててまで叫ぶサザナ。

そして、今まさに自分を庇って背中を預けている先生。

 

彼女の中で、一度は捨てたものが再び燃え上がる。

 

「はぁ、まったく」

 

クロエの口元から、冷笑ではない本気の笑みが漏れる。

 

「そんな一番特等席で私の手元を見られたら失敗できないじゃないですか」

 

彼女のヘイローが激しく明滅する。

集中力は極限を超え、周囲の爆音や振動すらもBGMへと変換されていく。

 

(残り30秒…これの作者の思考パターンは分析済み。自分大好きで、臆病で、他人を信用しない。そんな相手が『最後の頼みの綱』にする配線は…論理的な『赤』でも『青』でもない)

 

残り15秒。

 

クロエのハサミが、迷いなく最も奥深くにあるみすぼらしい灰色のコードを捉えた。

 

「──ここを断ち切り、お終いです!!」

 

パチン。

 

【00:14】

 

軽快な切断音が、戦場の喧騒を一瞬だけ切り裂いた。

 

【00:14】

 

タイマーが停止する。

 

【00:14】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【00:13】

 

しかし。

 

「っ!?」

 

タイマーが動き始めた。

 

(予備電源?!このパターンはまさか…?!)

 

(いや違う!今はとにかく…せめて空中で───!)

 

考えるよりも早く、クロエはアタッシュケースを抱えると、自分の頭よりも上に持ち上げた。

 

【00:12】

 

”モナカ!窓──「CROW4!!」

「ウッス!」

 

クロエの意図を察したモナカは、先生とクロエの号令とほぼ同じタイミングで駆け出し、窓側の壁に盾とその身を叩きつける。

 

ボガァン!!

 

「おわぁあぁぁぁぁぁ…」

 

塞いでいたシャッターごと壁が粉砕され、モナカはそのまま外へ落下してゆく。

 

【00:10】

 

”モナカ?!”

「彼女なら余裕です!気にしないで!」

 

同時に、クロエは抱えていたアタッシュケースを窓のあった壁に空いた大穴目掛けて投げ飛ばした。

 

 

(…あれ)

 

(…待ってください)

 

(まずい!!)

 

 

そこで、彼女の心臓がドクンと跳ねる。

 

(ここ何階?!地上までの距離は?!ヤバい!失敗した!)

 

(このままでは───!)

 

『せ、先生!このままだと爆発する前に地面に!』

”!!”

 

(イキハは──転んでますねぇ!あのバカ!!)

”(だとすれば頼れるのは───)”

 

【00:09】

 

”局長!”「サザナ!」

「!」

 

先生とクロエの声に、敵の相手をしている最中のサザナがその身を翻した。

ばさりと羽織っていたスーツが宙を舞い、彼女の上半身を影に沈める。

 

【00:08】

 

「無茶を言うじゃないか」

 

彼女の銃口、そして、深い海のような双眸が影で煌めく。

 

「だが、その選択は評価しよう!」

 

カッ!!

 

銃声が轟き、夜の闇に浮かぶアタッシュケースから火花が迸る。

 

【00:07】

 

「先生!こっちに!」

”!!”

 

光が迸るその瞬間、先生はイキハに引っ張られ壁際に押し込まれる。

 

直後───

 

 

【00:─】

 

 

ドガァァァァァン!!!!

 

 

凄まじい轟音と共に光と熱、そして衝撃が迸り、周囲のビルの窓が悲鳴を上げる。

 

「うわぁぁぁ?!」

 

壁に空いた大穴から爆風が室内まで吹き込んでくる。

壁際に避難した先生達は避けることが出来た。

 

「さて私も……」

 

迫る爆風を回避しようとしたサザナ。

 

しかしその腕は敵に引かれ、バランスを崩してしまう。

 

「な…ッ!」

”サザナ?!”

 

 

「局長!!!」

「お前っ…!」

 

 

ゴォッッ!!

 

 

そして次の瞬間、彼女を庇うべく飛び出したクロエと共に爆風に巻き込まれてしまった。

 

「局長!クロエさん!」

”イキハ!ストップ!”

「っ…!」

 

先生は飛び出そうとするイキハをなんとか押さえつつ、煙が落ち着くのを待つしかなかった。

 

 

 


 

 

 

 

衝撃が収まってなお未だに振動が残る中、立ち込める煙を二人は呆然と眺めていた。

 

”二人とも…”

「げほっ!げほっ!と、とにかくサザナさんを探しましょう!」

”そうだね”

 

そんな空気を一蹴したのはイキハ。

先生の背中をぺんぺんと叩くと、勇敢にも煙の中へ飛び込んでゆく。

 

反対側の部屋の壁まで吹き飛ばされ、広くなった廊下。

そこには瓦礫と倒れたり破壊された敵勢力が散らばっている。

 

「局長〜!クロエさ〜ん!」

 

イキハ自慢の大声も、廊下に響くばかり。

それでも彼女は呼び続けていた。

 

そして。

 

「ここだ…「局長ーー!!」

”今声が…!”

 

「こ「クロエさーんーー!!」

”…”

 

”イキハ、ちょっと声量下げて”

「えっ?!はい…すいません…」

 

しゅんとしたイキハの隣で、先生は耳を済ませる。

 

「ここだー…」

”あそこだ!!”

 

ひときわ大きい瓦礫の下。

ふたりがかりでそれを動かすと、大の字になって倒れたサザナと、それに覆い被さるようにして倒れるクロエの姿があった。

 

二人の姿は見るからにボロボロだ。

 

「局長!クロエさん!」

「あぁうるさい…頭に響くだろうに…」

 

何とか助かったらしいが、怪我は負っているらしい。

サザナは仏頂面で頭を押さえ、顔に流れてくる血を鬱陶しげに手で拭っていた。

 

”大丈夫…?”

「これくらい軽傷だ…伊達に叩き上げで刑事はやってない」

 

「……それは良かったです」

 

なんやかんや無事だったらしいクロエは、サザナの胸元に顔を埋めて話していた。

 

「クロエ…」

「いやぁ危機一髪でしたねぇ!」

「クロエ」

「何でしょうか局長むぐっ────?」

 

スっと伸びたサザナの両腕が、彼女の頭…から下の首をホールドし、顔を胸元に押し付ける。

 

「おやおや、局長殿は心配症ですねぇ、私は何とも…」

「クロエ、お前は…」

 

「何をしてるんだお前はァ!!!」

 

メキッッッ!!

 

「もごあゃぁぁぁぁぁ?!?!?」

 

先程の爆発に匹敵する声量の、サザナの雷が落とされた。

それと同時に、首をホールドしていた腕に凄まじい力が入り、クロエの気管を圧迫する。

 

「私達が共倒れになってどうする!!このウスラバカ!!!」

「もがぁぁぁぁ?!庇ってあッ…げッ…た!のに!その!言い方ァァ!はァ!無いんじゃあ!!ないですかァァァ?!」

 

凄まじい力が加えられたクロエの首がメリメリと文字通りの音を立てる。

先生にはヘイローが若干点滅しているようにも見えた。

 

「局長のフロントチョークだ…えっぐ…」

”こっちに聞こえたらダメな音がするんだけど?!”

 

腕を掴み抵抗するクロエ。

SRTのエリートと言えど、ヴァルキューレに来てから室内で爆弾ばかりいじっていた彼女の腕力では、鍛え上げられたサザナのパワーに勝てる道理もなかった。

 

「敵の増援が来たらどうするつもりだったんだ!!先生の護衛はどうするつもりだったんだ!!それでも元特殊部隊か!!」

「がぁぁぁぁ!!!今は正義の味方ですのでェェ!!!」

「なーにを言い訳しとるんだお前は!!!」

「がぁっ!このクソ女!!ぎぃやぁぁぁぁ!!!」

 

組み合う二人を眺める二人。

さっきまでの緊張感はどこへやら。

 

そして…

 

「あの、私に対する心配はないんすか」

 

声がした方向を振り返ると、そこには髪の毛をボサボサにしたモナカがいた。

 

”モナカ!”

「モナカちゃん!」

「モナカ」「それッ」

 

彼女の声に、締め上げていたサザナの腕が緩む。

すかさずクロエは拘束から抜け出した。

 

「私、これでも高層階から落ちてるんすよ」

 

モナカは誰も下まで迎えに来てくれなかった事が不満なのだろう。

どう見ても不機嫌な顔をしていた。

 

「鉄骨が落ちた時に心配するべきは下の人間の方だろう」

「サボり魔に活躍所を与えたやった分感謝して欲しいですねぇ」

「あはは…」

 

それなりの階数から落ちたはずの彼女だが、その身体には怪我らしい怪我は見当たらない。

それを分かっててか、サザナとクロエからはあまりにも心無いほぼ暴言みたいな言葉が飛ばされる。

 

「このカス共…!」

”ホントに大丈夫なの…?”

「ウッス、伊達に木偶の坊やってないんで。というかそうやって心配してくれるのは先生だけっすよ…なので1週間くらいシャーレに泊まらせてほしいっス」

”そうなんだ…いつでもいいよ…”

 

その返答を聞いたモナカは満足気にその場に大の字になって倒れ込み、イキハは「終わったー…!お腹すいたー!」とへたり込んだ。

 

「おいクロエ、通信機貸せ」

 

起きたがってあぐらをかいたサザナは、手渡された端末を確認する。

 

「ジャミングはもうないな…よし、外のカンナに要請をかけるぞ」

「というかモナカ、あなたが呼んでくればよかったのでは……ってもう寝てるし」

「カンナか?私だ…あぁ、裏帳簿は吹っ飛んだが、襲撃者は全員ノビてる。今のうちに回収してくれ、あぁ、あぁ」

 

「しかしどうします?証拠が吹っ飛んじゃいましたけど」

「取引が成立し行われた以上、周りにも記録は残るはずだ。今回はこの襲撃者共との繋がりを掘れればそれでいい。社長も目を覚まし次第──なんだカンナ、まだ何か……ハァッ?!」

 

端末で話をしていたサザナだが、唐突に大声をあげた。

血圧が上がったのか、一旦止まっていた頭の傷からぴゅっと血が吹き出す。

 

”どうしたの?!”

「社長が搬送中の救急車から逃げたらしい…」

「公安の奴らは一体なにしてるんですかね…?」

「いや、救急車が爆破されたんだと」

「…!」

 

その言葉を聞いた瞬間、クロエは瞳を細めて考え込み始めた。

 

「心当たりが?」

「無い訳でもないですが、非現実的かと」

「そうか、なら今度でいい」

 

”本当にお疲れ様…”

「先生はとりあえず病院で診て貰え、ドローンにぶつかられてる以上湿布くらいは貰っておくといい」

「局長が言っても先生は反応に困るだけじゃないですかね…」

 

遠くの空が、明るくなってきていた。

 

 

 


 

 

 

翌日。

逃走した社長は公安の尽力により数時間後に捕縛され、そこからこれまで貯めてきた証拠と狂犬による朝までブッ通しの尋問により、一連の事件の全容は明らかになっていった。

 

概ね、クロエの推理通りだったが、爆弾の『作り手』だけは不明なままだった。

 

「はぁ〜〜……」

 

ヴァルキューレ警察学校・刑事局。

朝日が差し込むオフィスには、疲労困憊の刑事たちの姿があった。

 

「で、本当に大丈夫なんですか局長」

「大丈夫に決まってるだろ、どうしたクロエ、そんなに心配性だったか?」

「…いえ別に」

 

頭に包帯を巻いたサザナは紅茶をすすりながら、少しだけ柔らかく微笑む。

 

「帰り道のカロリーバーだけじゃお腹空きますね…というか空きました!何か買ってきていいですか?!」

 

イキハが元気に手を上げる。

 

「あぁ、昆布のおにぎりと味噌汁の…お茄子のやつを頼むよ。昆布がなかったら梅か鮭で」

「私はぁ……布団があれば…」

 

モナカはソファで夢うつつだった。

狭い空間で器用に寝返りを打っている。

 

”私も行こうかな、クロエはどうする?”

 

先生が聞くと、クロエは現場から回収した爆弾の残骸を愛おしそうに眺めていた。

 

「ん〜?私はお腹いっぱいですよ。ギリギリのスリルをたっぷりと味わいましたからねぇ」

 

彼女はニヤリと笑い、ハサミの刃先を私の鼻先に向けた。

 

「でもまぁ、先生の奢りなら入るかもしれませんねぇ」

「こら、協力してもらった人に何言ってんだ」

「冗談ですよ〜、ですがお腹いっぱいなのは本当なので、私は結構ですよ。それに…」

 

彼女はそこで言葉を区切り、窓の外に待機している宅配ドローンを指差した。

その箱からは、禍々しい配線が少しだけ見えていた。

 

「あーらら、おかわりだ」

「間髪入れずか、今回はすぐに止めろよ」

「えぇ勿論、当然ですとも!」

 

日常に戻った彼女は本当に嬉しそうな、そして少しだけ迷惑な笑顔を浮かべていた。

 

 

「やっぱ動画撮っていいですか?この配線ムカつきますねぇ!」

「食事中だ、控えろ!」

 

「うーん…うるさいっすよ…」

”涅槃みたいな姿勢で食べてる…”

「いやー良かったです!グッドエンドですね先生!」

”イキハもお疲れ様、チョコ食べる?”

「食べます!」

 

こうして、ヴァルキューレ刑事局の騒がしい一日は鎮火していった。

 

 





「先生は生徒のためなら躊躇いなく飛び出すんですねぇ、危ないと思いますよ?そういうの」
(局長のために飛び出したクロエさんが言えたことッスかね…?)
「あはは!相変わらずクロエさん、局長大好きですよね!!」

「はぁ?!好きじゃないですがァ?!?!」
“(わかりやす…)“

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  • クロエ
  • サザナ
  • イキハ
  • モナカ
  • ミラ(鑑識課)
  • レイン(交通安全局長)
  • まだ見ぬオリキャラ
  • 既存生徒との関わり
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